2024 明治安田 J1リーグ
04月21日(日) 15:00 KICK OFF 味の素スタジアムゴール | |
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21' | 小柏 剛 |
スターティングメンバー | ||
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GK | 13 | 波多野 豪 |
DF | 99 | 白井 康介 |
DF | 32 | 土肥 幹太 |
DF | 44 | エンリケ トレヴィザン |
DF | 49 | バングーナガンデ 佳史扶 |
MF | 8 | 高 宇洋 |
MF | 11 | 小柏 剛 |
MF | 37 | 小泉 慶 |
FW | 22 | 遠藤 渓太 |
FW | 33 | 俵積田 晃太 |
FW | 39 | 仲川 輝人 |
ベンチスタート | ||
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GK | 1 | 児玉 剛 |
DF | 3 | 森重 真人 |
DF | 5 | 長友 佑都 |
MF | 17 | 寺山 翼 |
MF | 23 | 佐藤 龍之介 |
MF | 40 | 原川 力 |
FW | 70 | ジャジャ シルバ |
チーム監督 | ピーター クラモフスキー |
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選手交代 | |
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65' | 小柏 剛 → ジャジャ シルバ |
73' | 俵積田 晃太 → 佐藤 龍之介 |
73' | 高 宇洋 → 原川 力 |
88' | バングーナガンデ 佳史扶 → 長友 佑都 |
警告 | |
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70' | ピーター クラモフスキー |
退場 |
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データ | |
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FK | 20 |
CK | 6 |
PK | 1 |
シュート | 13 |
警告/退場 | 1 / 0 |
ゴール | |
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14' | ナ サンホ |
25' | オ セフン |
スターティングメンバー | ||
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GK | 1 | 谷 晃生 |
DF | 33 | 望月 ヘンリー海輝 |
DF | 3 | 昌子 源 |
DF | 5 | ドレシェヴィッチ |
MF | 22 | 藤本 一輝 |
MF | 16 | 宇野 禅斗 |
MF | 8 | 仙頭 啓矢 |
MF | 26 | 林 幸多郎 |
MF | 99 | 髙橋 大悟 |
FW | 10 | ナ サンホ |
FW | 90 | オ セフン |
ベンチスタート | ||
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GK | 42 | 福井 光輝 |
DF | 4 | 池田 樹雷人 |
DF | 6 | 鈴木 準弥 |
MF | 41 | 安井 拓也 |
MF | 39 | バスケス バイロン |
FW | 47 | 荒木 駿太 |
FW | 15 | ミッチェル デューク |
チーム監督 | 黒田 剛 |
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選手交代 | |
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46*' | 髙橋 大悟 → バスケス バイロン |
61' | ナ サンホ → 荒木 駿太 |
71' | 仙頭 啓矢 → 安井 拓也 |
71' | オ セフン → ミッチェル デューク |
警告 | |
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22' | 藤本 一輝 |
退場 |
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データ | |
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FK | 14 |
CK | 3 |
PK | 0 |
シュート | 4 |
警告/退場 | 1 / 0 |
入場者数 | 天候 / 気温 / 湿度 | ピッチ |
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30,811 | 曇 / 23.2°C / 36% | 全面良芝 |
主審 | 副審 | 第4の審判員 |
川俣 秀 | 五十嵐 泰之、坂本 晋悟 | 大坪 博和 |
試合経過 | |
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試合前0分 | 両チームのスターティングメンバー発表 |
試合前0分 | FC東京の直近5試合は3勝1分け1敗。町田の直近5試合は3勝0分け2敗 |
試合前0分 | 町田 予想フォーメーションは4-4-2。直近のリーグ戦からのスタメン変更は5人。福井、鈴木、チャンミンギュ、バスケス、柴戸が外れ、谷、望月、昌子、宇野、高橋が入る |
前半0分 | 町田ボールでキックオフ、試合開始 |
前半4分 | 町田 高橋のスルーパスがペナルティエリア内のナサンホにつながる |
前半4分 | 町田 ナサンホがドリブルで前進。そのまま持ち運んでクロスを供給するが、土肥にクリアされる |
前半10分 | 町田 10分が経過するも、まだシュートに至るシーンを作り出せない |
前半13分 | 町田 ナサンホのパスがペナルティエリア内の高橋につながる |
前半13分 | 町田 ペナルティエリア内からオセフンがパスを送る。ナサンホがペナルティエリア中央から右足で枠内にシュートを放つも、Hトレヴィザンにブロックされる |
前半14分 | 町田 この試合1本目のCKを獲得する |
前半14分 | 町田 ゴール!!!左CKを獲得。キッカーの仙頭は右足でボールを蹴り込む。これに反応したナサンホがペナルティエリア右から右足でゴール左下に決める |
前半14分 | 町田 今季のリーグ戦、先制に成功した試合は6試合。5勝1分け0敗で勝率は83.3% |
前半15分 | 直近15分のポゼッション:FC東京:52%、町田:48% |
前半17分 | 町田 右サイドから高橋がクロスを入れるも、オセフンはシュートを放つには至らない |
前半20分 | 町田 ここまでのスタッツ:シュート:2本 |
前半20分 | VARのチェックが行われている |
前半20分 | VARのチェックが終わり、プレーが再開される |
前半21分 | FC東京 小柏が得点 |
前半22分 | 町田 藤本にイエローカード |
前半23分 | 一進一退の攻防が続いている。一歩抜け出すのはどちらになるか |
前半25分 | 町田 ゴール!!!右サイドから望月がクロスを入れる。これに反応したオセフンがペナルティエリア中央からヘディングでゴール左下に決める |
前半26分 | VARのチェックが行われている |
前半26分 | VARのチェックが終わり、プレーが再開される |
前半30分 | 直近15分のポゼッション:FC東京:59%、町田:41% |
前半30分 | 町田 ドレシェヴィッチが自陣からシュートを放つも、ゴール右に外れてしまう |
前半31分 | VARのチェックが行われている |
前半31分 | VARのチェックが終わり、プレーが再開される |
前半40分 | 町田 ここまでのスタッツ:シュート:4本 |
前半43分 | 町田 左サイドで藤本がドリブルを試みるも、相手の対応に遭う |
前半46分 | 町田 仙頭のパスがペナルティエリア内の望月につながる |
前半48分 | 町田 オセフンがペナルティエリア中央からヘディングで枠内にシュートを放つも、波多野にセーブされる |
前半49分 | 前半終了。1-2と、町田のリードで試合を折り返す |
前半49分 | ここまでのポゼッション:FC東京:60%、町田:40% |
前半49分 | 町田 ここまでのスタッツ:シュート:5本、枠内シュート:3本 |
後半0分 | FC東京ボールでキックオフ、後半開始 |
後半0分 | 町田 99高橋OUT→39バスケスIN |
後半2分 | 町田 右サイドからナサンホがクロスを入れるも、白井にクリアされる |
後半15分 | 直近15分のポゼッション:FC東京:66%、町田:34% |
後半16分 | 町田 10ナサンホOUT→47荒木IN |
後半20分 | 町田 ここまでのスタッツ:シュート:5本 |
後半20分 | FC東京 11小柏OUT→70ジャジャシルバIN |
後半24分 | 町田 左サイドから林がクロスを入れるも、波多野にクリアされる |
後半26分 | 町田 8仙頭OUT→41安井IN |
後半26分 | 町田 90オセフンOUT→15MデュークIN |
後半28分 | FC東京 33俵積田OUT→23佐藤IN |
後半28分 | FC東京 8高OUT→40原川IN |
後半30分 | 直近15分のポゼッション:FC東京:59%、町田:41% |
後半33分 | 町田 藤本のスルーパスがペナルティエリア内の安井につながる |
後半34分 | 町田 ペナルティエリア内から安井が中央へ折り返すも、小泉にブロックされる |
後半34分 | 町田 左サイドからのCKを獲得。キッカーの安井がボールを蹴り込むも、波多野にクリアされてしまう |
後半35分 | 町田 右サイドから望月がクロスを入れるも、バングーナガンデにブロックされる |
後半36分 | 町田 右サイドからのCKを獲得。キッカーの安井がボールを蹴り込むも、Hトレヴィザンにクリアされてしまう |
後半39分 | 町田 荒木がオフサイドを取られ、相手ボールとなる |
後半40分 | 町田 ここまでのスタッツ:シュート:5本 |
後半42分 | 町田 Mデュークがオフサイドを取られ、相手ボールとなる |
後半43分 | FC東京 49バングーナガンデOUT→5長友IN |
後半46分 | 町田 左サイドからMデュークがクロスを入れるも、荒木はシュートを放つには至らない |
後半46分 | 町田 ペナルティエリア内から荒木がパスを送る。藤本がペナルティエリア左から右足で枠内にシュートを放つも、土肥にブロックされる |
後半51分 | 試合終了。1-2で町田が勝利 |
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○試合後の記者会見:黒田剛監督
–まずは試合の総括をお願いいたします。
「練習してきたセットプレーの形から先制し、追いつかれる展開になった中で、前半のうちに突き放せたことが結果的に勝負の肝となりました。試合を通してセカンドボールを多く拾えることにより、そこからの切り替えで相手にとって怖い攻撃ができたのかなと思っています。地力に勝るFC東京さんに押し込まれる展開になることは覚悟の上だと選手たちに話してきましたし、耐えに耐え、苦しんだ先に勝利がやってくる試合になると働き掛けてきました。1点をリードしている後半は相手に押し込まれる中で、選手たちがハードワークし、やるべきことを実践することで総力戦の末、勝ち点3を取ることができました」
–チャン ミンギュ選手がメンバー外だった理由は?
「昌子源がリーダーシップを発揮し、彼の経験値を活かす形での先発メンバーを組みました。キャンプの時からCBはイボ(ドレシェヴィッチ)と昌子の組み合わせでやってきましたが、開幕前に昌子が怪我をしたことでチャン ミンギュが穴を埋めて奮闘してきた背景があります。その中で3番手になった昌子が陰ながらチームのことを支えてきましたし、外国籍枠の問題もあるため、エリキが戻ってくるこの先のことを考えると、昌子をチームにフィットさせなければならないと考えたました。その結果、今回のメンバー構成になりました。その中で勝つことができれば、より自信に繋がりますし、今後のメドもつくため、非常に良い結果となりました」
–先発で起用した望月ヘンリー海輝選手のプレーはどう映りましたか。
「開幕のG大阪戦で途中出場した際はかなり緊張していたようですし、優しい性格からなかなか闘志をむき出しにできるタイプではないですが、今後はよりフィットしてくれると思っています。鈴木準弥に関しては、古巣戦ですし、とても良い準備をしてくれたのですが、両ウイングが足の速いタイプの選手だったため、スピードや空中戦への対応、またロングスローでのターゲットになれることも含めて、準備期間の中で望月が十分にやれるだろうというコーチングスタッフの評価も出たため、先発で起用しました。最初は緊張していたようですが、少しずつ試合にもフィットし、良くやってくれたと思っています」
–連敗をしないためのマネジメントをしてきた中でこの勝利という結果は大きいのでは。
「連敗だけは絶対にできない、という我々の合言葉ですし、昨季も連敗をしないことでJ2優勝という結果を掴み取ることができました。連敗をすると一気に崖から落ちる悲劇感を選手たちに意識づけさせながら、今は上にも食らいついていける状況ですし、トップも狙える位置にいます。ただ負けが込めば、10位以下に転落していることも起こり得る状況です。1節ごとに状況が変わることは選手たちにイメージづけさせましたし、上位を目指すという目標を掲げた以上、上位へのこだわりは全うしてほしいと選手たちにも話していました。今日の試合に勝てたことでまた連勝を積み上げていけるチャンスでもあります。今後は五輪予選に出場している藤尾翔太や平河悠、また怪我明けのエリキが戻ってくることで選手層に厚みも出ます。彼らがいない間に勝つことの価値は大きいですし、今いる選手たちで勝ち点3を取れたことは、とても価値のあることだと思っています」
–スピードへの対応を期待して起用した望月選手がアシストという違った形でチームに貢献しました。
「とても良いフィードが入ったことも得点に繋がる要因になりましたし、望月は攻守にわたってスピードを活かせる選手です。前に自分の道が開いた時には恐ろしいスピードが出る選手です。かけっこ勝負では相手を翻弄できるスピードを出せる選手です。また得点シーンに関して、オ セフンにはゴール前には躊躇せずに入っていくことで必ず得点に繋がると働き掛けてきました。セフンも100%のスピードを出してくれましたし、ピンポイントで合わせる形によって、相手はとても守備がしづらい状況だったと思います。3選手の意図した形が噛み合ったゴールシーンでした」
–宇野禅斗選手はJ1初先発、J1初出場でした。フル出場だった宇野選手の評価はいかがでしょうか。
「多少なりとも不安要素と隣り合わせで起用しました。柴戸海が出場停止という状況の中で、宇野は危機察知能力やボールを刈り取る力、そしてその嗅覚は他の選手よりも1つ抜けています。そういった才能がある選手ですし、今日の試合は相手の攻撃の芽を摘み取りたいという意図で宇野を起用しました。結果的に90分間、奮闘してくれました」
以上
○FC東京:ピーター クラモフスキー監督 会見要旨
「結果に関しては痛みを感じています。ゲームを振り返ると、ポジティブな点が非常に多く出た試合でしたし、我々が勝利を掴むこともできた試合だったと思っています。町田さんには2つの決定機でゴールを奪われましたし、失点に関しては貴重なレッスンになったと捉えています。リードされる中で選手たちは全てを出しきってくれたと思っています。0-1になった中で一度は追いつけたことは良かったですが、2失点目に関しては簡単に取られてしまいました。1-2になった後は選手たちが取り返そうと戦ってくれましたし、その中で2点目を取れれば、もっと追加点を取れたかもしれません。この敗戦を受け入れて前に進んでいきたいと思います」
以上
▽選手コメント
○宇野禅斗選手
–J1デビュー戦となりました。緊張感などはいかがでしたか。
「ルヴァンカップの北九州戦に出ることで試合勘を取り戻す意識で臨んでいましたし、これまでもJ1リーグはレベルが違うことを頭に入れながら練習してきました。前半の入りは少し硬さが出ましたが、次第に慣れていったと思います。J2とは一味も二味も違う強度とスピードを感じていましたが、今の時点でJ1は難しいなとは1ミリも思っていません。あとは慣れていくだけです」
–柴戸海選手のプレーが1つの基準となったと思いますが、自分のプレーを振り返っていかがでしょうか。
「強度に関しては、シバくんのレベルを落としてはいけないと思っていましたが、根本的にプレースタイルも違います。自分にフォーカスしてプレーしました」
○ナ サンホ選手
–試合前にはホームでプレーする感覚で試合に臨めるかもしれないというお話をされていました。まさにそれを証明する結果になったのでは。
「アウェイのロッカールームでしたが、ホームと同じような構造のロッカールームに入ったことでとても懐かしかったです。慣れ親しんだ空気を感じたまま試合に入ることができました」
–ゴールシーンは見事なダイレクトシュートでした。
「ゴールシーンに関しては試合前日の練習でも一発で仕留めることができましたし、今日の試合でも一発のチャンスで仕留めることができました。“二発二中”で決めることができました。毎年シーズンを迎えるにあたって、得点とアシストをプラスした攻撃ポイントで二桁を狙っているので、あとはこの1点をきっかけにして、そこに向かっていくだけだと思っています」
以上