天皇杯 JFA 第103回全日本サッカー選手権大会
07月12日(水) 18:30 KICK OFF 町田GIONスタジアム試合終了
FC町田ゼルビア
4
1
横浜F・マリノス
ゴール | |
---|---|
5' | ミッチェル デューク |
45+4' | 布施谷 翔 |
67' | 平河 悠 |
79' | 平河 悠 |
スターティングメンバー | ||
---|---|---|
GK | 42 | 福井 光輝 |
DF | 5 | 深津 康太 |
DF | 26 | カルロス グティエレス |
DF | 4 | 池田 樹雷人 |
MF | 40 | 布施谷 翔 |
MF | 16 | 宇野 禅斗 |
MF | 19 | 稲葉 修土 |
MF | 9 | 沼田 駿也 |
MF | 10 | 髙橋 大悟 |
MF | 7 | 荒木 駿太 |
FW | 15 | ミッチェル デューク |
ベンチスタート | ||
---|---|---|
GK | 1 | ストイシッチ |
DF | 34 | 藤原 優大 |
MF | 8 | 髙江 麗央 |
DF | 24 | 内田 瑞己 |
FW | 27 | 平河 悠 |
FW | 25 | 藤尾 翔太 |
FW | 30 | 中島 裕希 |
チーム監督 | 黒田剛 |
---|
選手交代 | |
---|---|
61' | 髙橋 大悟 → 平河 悠 |
61' | ミッチェル デューク → 藤尾 翔太 |
74' | 布施谷 翔 → 中島 裕希 |
74' | 沼田 駿也 → 内田 瑞己 |
88' | 池田 樹雷人 → 藤原 優大 |
警告 | |
---|---|
29' | 髙橋 大悟 |
32' | 池田 樹雷人 |
35' | ミッチェル デューク |
44' | 稲葉 修土 |
退場 |
---|
データ | |
---|---|
FK | 15 |
CK | 4 |
PK | 0 |
シュート | 17 |
警告/退場 | 4 / - |
ゴール | |
---|---|
84' | 井上 健太 |
スターティングメンバー | ||
---|---|---|
GK | 50 | オビ パウエル オビンナ |
DF | 34 | 木村 卓斗 |
DF | 4 | 畠中 槙之輔 |
DF | 19 | 實藤 友紀 |
DF | 26 | 小池 裕太 |
MF | 8 | 喜田 拓也 |
MF | 28 | 山根 陸 |
MF | 10 | マルコス ジュニオール |
FW | 18 | 水沼 宏太 |
FW | 41 | 杉本 健勇 |
FW | 17 | 井上 健太 |
ベンチスタート | ||
---|---|---|
GK | 31 | 白坂 楓馬 |
DF | 15 | 上島 拓巳 |
MF | 25 | 吉尾 海夏 |
MF | 35 | 榊原 彗悟 |
FW | 14 | 植中 朝日 |
FW | 23 | 宮市 亮 |
FW | 36 | 村上 悠緋 |
チーム監督 | ケヴィン・マスカット |
---|
選手交代 | |
---|---|
17' | 小池 裕太 → 吉尾 海夏 |
ハーフタイム | 木村 卓斗 → 村上 悠緋 |
ハーフタイム | マルコス ジュニオール → 榊原 彗悟 |
61' | 杉本 健勇 → 植中 朝日 |
69' | 水沼 宏太 → 宮市 亮 |
警告 | |
---|---|
27' | 水沼 宏太 |
90+2' | 實藤 友紀 |
退場 |
---|
データ | |
---|---|
FK | 22 |
CK | 8 |
PK | 0 |
シュート | 4 |
警告/退場 | 2 / - |
試合終了
FC町田ゼルビア
4
1
横浜F・マリノス
試合経過 | |
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○試合後の記者会見:黒田剛監督
–まずは試合の総括をお願いいたします。
「昨季のJ1王者である横浜FMと対戦するにあたって、胸を借りるつもりでいましたし、チャレンジャーとして臨めるように、選手たちを奮起させました。
大枠では決して引くことはなく、相手のゴールキックの場面でも徹底して前から嵌めていくことを意図していました。
ただ気温が上がった中での試合であるため、前から行くことが難しいだろうと思っていましたが、選手たちはやり切ってくれました。
日頃なかなか出場機会がなかったり、怪我による長い離脱から復帰した選手もいましたし、復帰のためにサポートしてくださった方々に、ここまでできるようになったことを見せようと、また感謝の気持ちをピッチ上で表現しようと話しました。
そういったことを表現できたことが何よりもうれしい成果です。
高いプレー強度で横浜FMさんに打開されることやスピードに乗られることで危ないシーンは何度かありましたが、選手たちが1対1の攻防でしっかりと体を張って守備をしてくれた印象です。
1点こそ返されましたが、前後半を通して、2点ずつを取れましたし、選手たちは最後まで勝ちにこだわって走りきってくれました」
–前からプレスを掛ける形が嵌っていました。その狙いを聞かせてください。
「深津康太、池田樹雷人、カルロス(グティエレス)を最終ラインに配置した関係上、ヘディングの強い選手を並べたため、長いボールを蹴ってくる形の方がありがたかったです。
ただ相手はメンバーも代わっているので、様々なことを考えながら準備をしてきました。
相手はビルドアップの際、GKと両センターバックが開いてくる形だったため、トップとシャドーでしっかりとハメ込めばいい形を作れていましたし、横のスライドを必要以上にすることもなく試合を進めることができました。
ただ相手が長いボールを入れてきたり、中盤のミドルサードに配球される形が増えれば、やり方を変えないといけないと思っていましたが、相手はずっと同じ形を貫いてきたので、我々としてはプラン通りに嵌めることができました。
もう少し気温が上がれば、ミドルプレスに切り替えることも想定し、練習をしてきましたが、最後まで対応できていました。
またこの結果は、深津康太が最後までコントロールをしながら、行ける場面と行けない場面のメリハリを共有しながら、うまくチームとしてまとまってやってくれた成果だと思っています」
–宇野禅斗選手がフル出場でした。90分のプレーはどう映りましたか。
「宇野もそうですし、稲葉(修土)も中盤で体を張って守り、ボールをキープする効果的なプレーを見せてくれました。2人の持ち味が存分に出たゲームになりました。
また今日のようなゲームは宇野にとって、得意中の得意な展開ですし、スッキリした顔でロッカールームに戻ってきたので、かなり達成感を持って、プレーできたんだなと思います。
再々骨折までしましたし、かなり長い期間、涙を流しながらリハビリを頑張っていたので、それを考えると、90分プレーできたことは、本人にとって、相当うれしい時間になったのではないでしょうか。
今後も戦力として考えていけるため、私としてもうれしい限りです」
–J1の首位を走るチームに勝ったことでチームに与える自信をどう捉えていますか。
「1、2月のキャンプではJ1勢と対戦し、かなりの成果を収めてきたことを1つの拠りどころとして試合に臨ませました。
あの時期から積み上げてきたことをやれば絶対に負けないし、またリーグ戦では出ていないメンバーも同じことをやってきたので、自信を持ってやろうと送り出しました。
J1であろうと、J2であろうと、プロサッカー選手であることは変わりがありません。
プロサッカー選手としてのプライドを出していこう、また怯むことはないし、そこで負けて良い理由なんてないと、働き掛けてきました。
選手たちは闘志を燃やしてプレーしてくれましたし、本当に良く戦ってくれました」
–マスカット監督は会見で完敗を認めていました。黒田監督から見た要因はいかがでしょうか。
「マリノスという存在が大きかったことで、選手たちの力を引き出してくれる部分があったと思います。リーグ戦の途中で勇気をもらえる結果を得られたことは、チームにとってもありがたいことですし、勝った負けたはあるにせよ、収穫のあるゲームをしていこうという中で、選手たちがやってくれた成果です。
日頃なかなか出られていない選手や、リハビリで苦しんできた選手たちの想いが今日の試合に乗り移っていました」
以上
○横浜F・マリノス:ケヴィン マスカット監督 会見要旨
–まずは試合の総括をお願いいたします。
「ご覧の通り、選手だけでなく、チーム、クラブとしてメンタルの準備ができていませんでした。どんな大会でも、どんな試合でも、どんな相手でも、今日のような試合の入り方や考え方ではこのような結果になります。自分たちが招いてしまった結果です」
–横浜FMは前半の内容が悪くても、後半に盛り返すのが1つの強みです。なぜ今日はそれができなかったのでしょうか。
「特に理由はありません。スタートが良くなく、戦術的にも、フィジカル的にも、技術的にも、相手より下回ってしまいました。相手というよりは、自分たちが招いてしまったことです」
以上
▽選手コメント
▽選手コメント
○池田樹雷人選手
–怪我からの復帰戦になりました。先発出場が決まった際の気持ちは?
「今までいろいろな方にサポートしていただいたので、感謝の気持ちを込めて、試合に臨もうと思っていました。
試合勘は難しい部分はありましたが、これまでと変わらずにできたかなと思います」
–前半に1本、クロスバー直撃の惜しいシュートシーンがありました。
「GKが出ているのが見えたので、ボールを奪った後は、速い攻撃に切り替えることを意識した結果です。
相手も前掛かりだったので、状況に応じて判断しました」
○布施谷翔選手
–プロデビュー戦でゴールを決めました。得点シーンを振り返って下さい。
「あまり覚えていないのですが(苦笑)、(髙橋)大悟くんが粘って落としてくれたボールからシュートを打ちました。
GKが戻ろうとしているのも見えましたし、これは入るかなと打ったところ、うまくループシュートで決めることができました」
–右ウイングバックの経験値はありましたか。
「全くやったことはありません。守備の面ではたくさんチームに迷惑を掛けてしまったので、点を決めて、チームを助けることができました」
以上