2023 明治安田生命 J2リーグ
11月05日(日) 13:05 KICK OFF 維新みらいふスタジアムゴール |
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スターティングメンバー | ||
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GK | 21 | 関 憲太郎 |
DF | 40 | 平瀬 大 |
DF | 66 | キム ボムヨン |
DF | 3 | ヘナン |
MF | 16 | 吉岡 雅和 |
MF | 10 | 池上 丈二 |
MF | 27 | 成岡 輝瑠 |
MF | 11 | 田中 稔也 |
FW | 32 | 五十嵐 太陽 |
FW | 20 | 河野 孝汰 |
FW | 24 | 梅木 翼 |
ベンチスタート | ||
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GK | 31 | 寺門 陸 |
DF | 22 | 生駒 仁 |
MF | 2 | 高橋 秀典 |
MF | 19 | 松橋 優安 |
MF | 15 | 前 貴之 |
FW | 9 | 皆川 佑介 |
FW | 94 | シルビオ ジュニオール |
チーム監督 | フアン エスナイデル |
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選手交代 | |
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18' | 関 憲太郎 → 寺門 陸 |
56' | 田中 稔也 → 松橋 優安 |
56' | 河野 孝汰 → 皆川 佑介 |
69' | 吉岡 雅和 → 高橋 秀典 |
69' | 五十嵐 太陽 → シルビオ ジュニオール |
警告 | |
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27' | 平瀬 大 |
退場 |
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データ | |
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FK | 18 |
CK | 4 |
PK | 0 |
シュート | 11 |
警告/退場 | 1 / 0 |
ゴール | |
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54' | 下田 北斗 |
68' | ミッチェル デューク |
スターティングメンバー | ||
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GK | 42 | 福井 光輝 |
DF | 43 | 鈴木 準弥 |
DF | 14 | チャン ミンギュ |
DF | 34 | 藤原 優大 |
DF | 6 | 太田 宏介 |
MF | 19 | 稲葉 修土 |
MF | 18 | 下田 北斗 |
MF | 39 | バスケス バイロン |
MF | 10 | 髙橋 大悟 |
MF | 9 | 沼田 駿也 |
FW | 15 | ミッチェル デューク |
ベンチスタート | ||
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GK | 23 | ポープ ウィリアム |
DF | 4 | 池田 樹雷人 |
DF | 22 | 翁長 聖 |
MF | 41 | 安井 拓也 |
MF | 16 | 宇野 禅斗 |
FW | 7 | 荒木 駿太 |
FW | 29 | アデミウソン |
チーム監督 | 黒田 剛 |
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選手交代 | |
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46*' | 沼田 駿也 → 荒木 駿太 |
46*' | 稲葉 修土 → 安井 拓也 |
73' | ミッチェル デューク → 宇野 禅斗 |
73' | 太田 宏介 → 翁長 聖 |
86' | 髙橋 大悟 → アデミウソン |
警告 | |
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33' | 福井 光輝 |
45+7' | 藤原 優大 |
退場 |
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データ | |
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FK | 16 |
CK | 2 |
PK | 1 |
シュート | 9 |
警告/退場 | 2 / 0 |
入場者数 | 天候 / 気温 / 湿度 | ピッチ |
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7,022 | 晴 / 29.7°C / 31% | 全面良芝 |
主審 | 副審 | 第4の審判員 |
高崎 航地 | 岩田 浩義、西水流 優一 | 安川 公規 |
試合経過 | |
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前半0分 | 山口ボールでキックオフ、試合開始 |
前半0分 | 山口の直近5試合は2勝2分け1敗。町田の直近5試合は3勝1分け1敗。両者の過去対戦成績は10勝0分け8敗と町田の勝ち越し |
前半0分 | 山口はヘナンが、町田は太田が、それぞれキャプテンマークを巻く |
前半2分 | 町田 鈴木が右サイドの相手陣中央のタッチラインからロングスローを供給。Mデュークがペナルティエリア中央で競るが、ボールは直接ゴールラインを割ってしまう |
前半7分 | 町田 鈴木が右サイドの相手陣深くに右足でロングパスを供給。Mデュークが走り込むが、ボールは直接タッチラインを割ってしまう |
前半8分 | 町田 沼田が左サイドの相手陣深くでボールを受けると、後方にパスを供給。太田が左足で低い軌道のクロスを送ると、バスケスが合わせに行く。しかし、その前に関に触られて最終的には関に対するファウルを取られてしまう |
前半14分 | 町田 左サイドの相手陣中央でFKを獲得する |
前半15分 | 町田 キッカーは鈴木。右足でペナルティエリア中央に浮き球のパスを供給すると、チャンミンギュが頭で合わせる。しかし、シュートは枠の右に外れる |
前半18分 | 山口 21関OUT→31寺門IN |
前半20分 | 町田 チャンミンギュが右サイドの相手陣深くに右足でロングパスを送る。しかし、走り込む味方がおらず、ボールは相手に渡ってしまう |
前半23分 | 町田 相手陣浅い位置でFKを獲得する |
前半24分 | 町田 キッカーの鈴木は右足でペナルティエリア中央に浮き球のパスを供給するが、寺門に直接キャッチされてしまう |
前半27分 | 山口 平瀬にイエローカード |
前半28分 | 町田 バスケスが右サイドの相手陣中央でボールを受け、左足でペナルティエリア中央に浮き球のパスを送る。しかし、寺門に直接キャッチされてしまう |
前半31分 | 町田 沼田が左サイドの相手陣深くから左足でクロスを入れるが、ボールは逆サイドまで流れてしまう |
前半31分 | 町田 鈴木が右サイドの相手陣深くから右足でクロスを送る。Mデュークがペナルティエリア中央でヘディングシュートを放つが、寺門にキャッチされてしまう |
前半33分 | 町田 福井にイエローカード |
前半41分 | 町田 高橋が下田からのパスをペナルティエリア手前の右で受けてペナルティエリア中央に入り込む。しかし、相手DFに対応されてシュートは打てず、最終的には自身のファウルを取られてしまう |
前半45分 | 町田 バスケスが寺門のパスを相手陣中央の右でカットし、ショートカウンターを仕掛ける。最後はバスケスがペナルティエリア右から中央に折り返すが、相手DFにクリアされ、シュートまでは持ち込めない |
前半46分 | アディショナルタイムは8分の表示 |
前半49分 | 町田 右サイドの相手陣浅い位置でFKを獲得。キッカーの鈴木が右足でロングボールを送るが、球足が長くなってしまい、ボールは直接ゴールラインを割ってしまう |
前半51分 | 町田 太田がペナルティエリア手前の左から左足のインステップでシュートを放つ。しかし、これは惜しくもクロスバーに当たってしまう |
前半52分 | 町田 藤原にイエローカード |
前半54分 | 町田 左サイドの相手陣中央でFKを獲得。キッカーの鈴木が右足で鋭い浮き球を送るが、ニアサイドで相手DFにクリアされてしまう |
前半54分 | 前半終了。スコアレスで試合を折り返す |
後半0分 | 町田ボールでキックオフ、後半開始 |
後半0分 | 町田 19稲葉OUT→41安井IN |
後半0分 | 町田 9沼田OUT→7荒木IN |
後半2分 | 町田 相手のビルドアップに対してパスコースを切りながら、ボールを奪いに行っている |
後半7分 | 町田 バスケスがドリブルを仕掛けてペナルティエリア右に進入。縦に仕掛けると、対じしたヘナンに倒されてPKを獲得する |
後半8分 | 町田 バスケスは左足を押さえてピッチに座り込んでいたが、自力で立ち上がり、プレーに復帰する |
後半9分 | 町田 キッカーは下田が務めるもよう |
後半9分 | 町田 ゴール!!!キッカーの下田は左足でゴール中央に蹴り込み、先制に成功する |
後半9分 | 町田 今季のリーグ戦、先制に成功した試合は27試合。22勝3分け2敗で勝率は81.5% |
後半11分 | 山口 20河野OUT→9皆川IN |
後半11分 | 山口 11田中OUT→19松橋IN |
後半13分 | 町田 安井がペナルティエリア左にスルーパスを供給。高橋が抜け出すが、ボールには追い付けず、寺門に処理されてしまう |
後半18分 | 町田 下田がペナルティエリア左に左足で浮き球のパスを供給。荒木が走り込むが、寺門に対応されてしまう |
後半19分 | 町田 バスケスが右サイドの相手陣深くからドリブルを仕掛けてペナルティエリア右に入り込む。しかし、ヘナンに対応されて最終的にはヘナンに対するファウルを取られてしまう |
後半23分 | 町田 ゴール!!!福井が左足でロングパスを送ると、ゴールマウスを飛び出した寺門と太田が左サイドの相手陣中央で競り合い、ボールがペナルティエリア手前の左にこぼれる。これにMデュークが反応し、振り向きざまに右足でシュートを放つ。これが無人のゴールに決まり、追加点を挙げる |
後半24分 | 山口 32五十嵐OUT→94SジュニオールIN |
後半24分 | 山口 16吉岡OUT→2高橋IN |
後半27分 | キムボムヨンとバスケスがピッチに倒れており、プレーが一時中断している |
後半28分 | 町田 15MデュークOUT→16宇野IN |
後半28分 | 町田 6太田OUT→22翁長IN |
後半30分 | キムボムヨンとバスケスはそれぞれプレーに復帰している |
後半32分 | 町田 翁長が左サイドの相手陣深くのタッチラインからロングスローを供給。しかし、相手DFにクリアされる |
後半32分 | 町田 下田がペナルティエリア左に左足でスルーパスを供給。荒木が受けるが、ボールが足下につかず、シュートまでは持ち込めない |
後半38分 | 町田 右CKを獲得 |
後半40分 | 町田 キッカーの鈴木が右足でクロスを送るが、ボールは逆サイドまで流れてしまう |
後半41分 | 町田 10高橋OUT→29アデミウソンIN |
後半42分 | 町田 荒木が右サイドの相手陣深くから右足で低い軌道のクロスを送る。しかし、これは相手DFに当たってしまう |
後半43分 | 町田 バスケスがドリブルを仕掛ける。深い切り返しで相手DFをかわし、ペナルティエリア右から右足で中央に浮き球のパスを供給。しかし、中央の味方は合わせられず |
後半46分 | アディショナルタイムは5分の表示 |
後半46分 | 町田 安井がペナルティエリア手前の右にパスを供給。アデミウソンが受けると、相手DFをかわしにかかる。しかし、対応されてしまう |
後半49分 | 町田 アデミウソンが右サイドの相手陣深くにスルーパスを供給。荒木が反応して受けてペナルティエリア右に入り込む。味方の動き出しを見て右足でマイナスに折り返すと、安井が右足で合わせる。しかし、これは相手DFのブロックに遭う |
後半50分 | 町田 左CKを獲得する |
後半51分 | 町田 キッカーは右足で低い軌道のクロスを送るが、ニアサイドで相手DFにクリアされてしまう |
後半51分 | 試合終了。0-2で町田が勝利 |
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○試合後の記者会見:黒田剛監督
–まずは試合の総括をお願いいたします。
「試合前日の時点で山口さんの残留が決まったことによって、我々が事前に準備していた状況設定にはなりませんでしたが、山口さんの先発メンバーはかなり若い選手も起用し、来季を見据えているかのような人選に見えました。その中でアグレッシブなサッカーをしてきたという印象を受けています。我々は4バックでスタートしながら、選手たちには状況を見て、3バックに変えて噛み合わせを良くすることもオプションとして持っておこうと話していました。途中から3バックにしたことで狙いどころも明確になっていきましたし、その方がセンターバックの選手もやりやすいように見えました。後半はメンバーを代えながら町田らしく、大きなチャンスを作られることなく、危ない場面では体を寄せて決定打を作らせないこと。また多くのクロスを上げさせないようにタイトに守備ができたことで最終的にクリーンシートで終えることができました。無失点で試合を進めれば得点チャンスがあるということを徹底させてきた中で、こうして2点を取ることができました。これまで1年間やってきた町田のしたたかさや粘り強さが反映された試合になったのではないでしょうか」
–山口戦に向けて、新たにトライしたことは?
「J2優勝やJ1昇格が決まったからと言って、特別なスキルが与えられるわけではありません。もう一度選手たちに話したことは、キャンプからやってきた原点に戻ろうということ。目指したことはクリーンシートで終えること、守備では歩かない、サボらない、相手よりも多く走る、相手よりも早く0秒で切り替える。そういったことをメンバーも入れ替えながら実践していくことで相手のポゼッションの状況からミスが生じることは想定していましたし、コーチングスタッフが狙いとすることを、選手たちはやりきってくれました」
–最終ラインのライン設定はいつもより高かった印象です。
「もちろん少し深くなる時間がありましたし、コンパクトにすることで前半は1、2本高い最終ラインの裏を使われる形がありました。あれだけ自由にフリーランをさせてはいけません。後半は修正しましたが、ライン設定が高くなったり、低くなったりしていたのは4バックで戦っている際の時間帯だったと思います。しばらく4バックをやっていなかったですし、3バックで噛み合わせを良くすることで選手同士の関係性は改善されたと思います」
–古巣戦だった沼田駿也選手は持ち味を発揮し切れなかった印象です。
「突破することや仕掛けることによって、我々のセットプレーの回数を増やすことができるので、もう少し強気に仕掛けてほしかったです。前半に一度、仕掛けた場面で前方が空いているにもかかわらず、切り返してしまう場面がありました。そのあたりは右の(バスケス)バイロンとは違う個性ですが、多少臆病になっていたのか。もしくは古巣戦で気持ちが入っていたからなのか。ボールロストを怖がっていたのか。原因は分かりませんが、いろいろな思惑がある中で、後半は途中交代の形で(ミッチェル)デューク周りを充実させようと、沼田に代えて荒木駿太を起用しました」
–前半は山口さんに決定機を作られる場面がありました。前半の反省点はいかがでしょうか。
「特に前半に関しては、山口さんが梅木翼選手を中央に置いておくことが多く、センターバックがボールウォッチャーになったり、オフ・ザ・ボールでの関係性がチグハグしていたので、途中から梅木選手に対してタイトに行けるような状況を作りました。また自由に走らせないやり方を徹底することで後半は落ち着いたと思います」
–シーズン最終戦である次の仙台戦に向けて、抱負をお願いいたします。
「最終節はアウェイの仙台戦です。昨年までは約30年間、私は東北の地で指導者をやってきたため、最後に東北の地でやれることがうれしいです。また町田のファン・サポーターの皆様も多く駆けつけて下さるでしょうし、私の友人も観戦に訪れてくれると聞いています。このチームで試合ができるのも最後ですから、想いを込めて戦える試合にしたいです」
以上
○レノファ山口FC:フアン エスナイデル監督 会見要旨
「今季最も強かった相手に対して、良い試合ができました。勝てなかったことは残念ですが、チームとしては良いパフォーマンスでした。ただ相手のボックス内、そして我々サイドのボックス内でもミスが出ました。この結果を決めた原因はゴールだけです。ポゼッションやゴール前でのアイディアに関しては、今季最も強かったチームよりも我々は良いものを見せることができました。でもサッカーというスポーツはゴールの数が結果を決めます。シュートチャンスで決めきっていれば、結果は違っていたでしょう。繰り返しになりますが、我々はゴールだけが足りませんでした」
以上
▽選手コメント
○ミッチェル デューク選手
–相手を突き放す貴重な追加点を決めました。ゴールシーンを振り返って下さい。
「GKの(福井)光輝から良いボールが入ってきて、(太田)宏介が相手GKと競り合った際には相手GKの判断が良くなかったことで自分のところにこぼれ球が来ました。ゴールの前にGKがいないことは分かっていたので、あとは冷静に枠内へシュートを蹴り込みました」
–先制点のPKを獲得した場面では相手DFと競り合いながら、荒木駿太選手にボールを展開したことがPK獲得に繋がりました。
「相手と競り合い、味方にボールを繋ぐことも私の仕事の1つです。前半のレフェリングの傾向も踏まえて、相手に厳しく行くことも有効だと思った中で、タフに競り合った形がうまくチャンスに繋がりました」
–入場時には山口さんからガードオブオナーがありました。
「山口さんの我々を尊重する気持ちを感じました。山口さんにはとても感謝しています。また我々はチャンピオンチームですから、チャンピオンチームとしての姿を見せなければいけないと思いました」
○アデミウソン選手
–怪我からの復帰戦となりました。ピッチに戻れた喜びを聞かせて下さい。
「こうして復帰できて幸せです。チームメートが自分のことを活かそうと、パスを出してくれたこともうれしかったですし、自分がプレーしやすいようにサポートしてくれたことに対しても感謝しています。最終的にゴールは決められませんでしたが、もう少しでゴールという場面も作れたので、次の試合ではゴールチャンスを活かしたいと思っています。次の試合もまずはプレーすることが近い目標ですし、自分のゴールでチームの勝利に貢献したいです」
–短い出場時間の中でも、味方にボールを繋ぐ役割を果たしていました。
「パスを出して動く。前を意識してゴールに向かっていく。そういったプレーが自分の持ち味でもあるので、シーズン最後の試合ではチームメートと共にゴールに結びつくプレーをお見せしたいです」
以上