2023 明治安田生命 J2リーグ
10月01日(日) 14:00 KICK OFF 町田GIONスタジアムゴール | |
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51' | チャン ミンギュ |
85' | ミッチェル デューク |
スターティングメンバー | ||
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GK | 42 | 福井 光輝 |
DF | 43 | 鈴木 準弥 |
DF | 14 | チャン ミンギュ |
DF | 4 | 池田 樹雷人 |
DF | 22 | 翁長 聖 |
MF | 27 | 平河 悠 |
MF | 33 | 松井 蓮之 |
MF | 41 | 安井 拓也 |
MF | 9 | 沼田 駿也 |
FW | 25 | 藤尾 翔太 |
FW | 15 | ミッチェル デューク |
ベンチスタート | ||
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GK | 23 | ポープ ウィリアム |
DF | 34 | 藤原 優大 |
DF | 2 | 奥山 政幸 |
MF | 18 | 下田 北斗 |
MF | 39 | バスケス バイロン |
FW | 7 | 荒木 駿太 |
FW | 30 | 中島 裕希 |
チーム監督 | 黒田 剛 |
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選手交代 | |
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46*' | 沼田 駿也 → バスケス バイロン |
46*' | 松井 蓮之 → 下田 北斗 |
61' | 翁長 聖 → 荒木 駿太 |
90' | 安井 拓也 → 藤原 優大 |
警告 |
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退場 |
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データ | |
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FK | 14 |
CK | 5 |
PK | 0 |
シュート | 8 |
警告/退場 | 0 / 0 |
ゴール | |
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31' | 山下 優人 |
41' | 谷村 海那 |
46' | 遠藤 凌 |
スターティングメンバー | ||
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GK | 31 | 鹿野 修平 |
DF | 6 | 宮本 英治 |
DF | 4 | 家泉 怜依 |
DF | 3 | 遠藤 凌 |
DF | 24 | 山下 優人 |
MF | 33 | 下田 栄祐 |
MF | 14 | 山口 大輝 |
MF | 19 | 岩渕 弘人 |
FW | 11 | 有田 稜 |
FW | 17 | 谷村 海那 |
FW | 18 | 吉澤 柊 |
ベンチスタート | ||
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GK | 21 | 高木和 徹 |
DF | 2 | 石田 侑資 |
DF | 35 | 江川 慶城 |
MF | 13 | 鏑木 瑞生 |
MF | 20 | 永井 颯太 |
MF | 27 | ネルソン エンリケ |
FW | 7 | 杉山 伶央 |
チーム監督 | 田村 雄三 |
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選手交代 | |
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69' | 岩渕 弘人 → 石田 侑資 |
69' | 山口 大輝 → 江川 慶城 |
69' | 有田 稜 → 永井 颯太 |
74' | 石田 侑資 → 鏑木 瑞生 |
79' | 吉澤 柊 → 杉山 伶央 |
警告 | |
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66' | 遠藤 凌 |
退場 |
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データ | |
---|---|
FK | 19 |
CK | 3 |
PK | 0 |
シュート | 8 |
警告/退場 | 1 / 0 |
入場者数 | 天候 / 気温 / 湿度 | ピッチ |
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6,417 | 晴 / 28.1°C / 53% | 全面良芝 |
主審 | 副審 | 第4の審判員 |
柿沼 亨 | 篠藤 巧、若槻 直輝 | 国吉 真樹 |
試合経過 | |
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前半0分 | 町田ボールでキックオフ、試合開始 |
前半0分 | 町田の直近5試合は2勝2分け1敗。いわきの直近5試合は1勝0分け2敗。両者の過去対戦成績は1勝0分け0敗と町田の勝ち越し |
前半0分 | 町田 鈴木は直近のリーグ戦5試合で1得点3アシストを記録 |
前半1分 | 町田 翁長が左サイドから浮き球のパスをペナルティエリア内に送るが、相手に処理されてしまう |
前半2分 | 町田 右CKを獲得する |
前半2分 | 町田 キッカーの鈴木がクロスを送ると、ゴール前で池田がヘディングシュートを放つ。だが、得点には至らない |
前半4分 | 町田 浮き球の競り合いに勝つと、味方が自陣から前にロングボールを送る。すると、Mデュークがペナルティエリア手前まで走り込む。だが、ボールは流れてしまう |
前半5分 | サポーターの声援がピッチに響いている |
前半7分 | 町田 センターサークル付近でFKを獲得する |
前半8分 | 町田 キッカーの鈴木が前にロングボールを送ると、Mデュークがゴール前で反応してヘディングシュートを放つ。だが、枠の左に外れてしまう |
前半11分 | 町田 藤尾が浮き球を追い掛けてペナルティエリア左に走り込むが、収められない |
前半14分 | 町田 自陣で池田を中心にボールを回す |
前半15分 | 町田 池田が一気に自陣から左サイドへ縦パスを送るが、相手にカットされてしまう |
前半15分 | 町田 平河が右サイドから縦にドリブルを仕掛けると、スピードに乗って突破を狙う。だが、ハンドを取られて相手ボールとなる |
前半19分 | サポーターの声援が大きくなっている |
前半20分 | 町田 藤尾とMデュークが相手陣でボールを追うが、奪えない |
前半22分 | 町田 藤尾が左サイドでボールを持つが、相手の強い寄せに阻まれてしまう |
前半24分 | 町田 藤尾がペナルティエリア手前の右で横パスに反応すると、ダイレクトで近くの味方に流す。だが、つながらない |
前半26分 | 町田 平河が右サイドの相手陣深くに走り込むと、自陣からのロングボールをトラップ。だが、相手に阻まれてしまう。右CKを獲得する |
前半27分 | 町田 キッカーが右足でクロスを送ると、ニアサイドで藤尾が頭で中央に折り返す。だが、相手にクリアされてしまう |
前半28分 | 町田 左CKを獲得する |
前半28分 | 町田 キッカーの鈴木が右足でクロスを送るが、決定機には至らない |
前半31分 | いわき 山下が得点 |
前半33分 | 町田 沼田が相手に倒されてピッチに倒れ込む |
前半34分 | 町田 沼田は大事には至らずに立ち上がってプレーに復帰する |
前半34分 | 町田 Mデュークが左サイドの相手陣深くでスローインに反応するが、ボールはタッチラインを割ってしまう |
前半35分 | 町田 翁長が左サイドからゴール前へロングスローを送る。すると、Mデュークが反応し、ヘディングシュートを放つ。だが、枠の右に外れてしまう |
前半36分 | 町田 沼田が左サイドの相手陣深くからドリブルを仕掛けると、ゴール前にパスを送る。平河が反応して右足でシュートを放つが、相手にクリアされてしまう |
前半38分 | 町田 ハーフウェーライン付近でボールを奪われるが、翁長の守備で難を逃れる |
前半40分 | 町田 翁長が左サイドからゴール前にロングスローを送るが、相手に処理されてしまう |
前半41分 | いわき 谷村が得点 |
前半43分 | 町田 池田を中心に自陣でボールを回す |
前半43分 | 町田 池田が自陣から一気にペナルティエリア内へ浮き球を送るが、味方には合わない |
前半46分 | アディショナルタイムは2分の表示 |
前半48分 | 前半終了。0-2と、いわきのリードで試合を折り返す |
後半0分 | いわきボールでキックオフ、後半開始 |
後半0分 | 町田 33松井OUT→18下田IN |
後半0分 | 町田 9沼田OUT→39バスケスIN |
後半1分 | いわき 遠藤が得点 |
後半4分 | 町田 自陣から縦につなげると、バスケスが右サイドから近くの味方とパス交換をして突破を狙う。だが、リターンパスを収められない |
後半5分 | 町田 翁長がペナルティエリア左に入り込んで中央へ横パスを送る。だが、相手にカットされてしまう |
後半6分 | 町田 ゴール!!!左CKを獲得する。キッカーの鈴木が右足を振り抜くと、ボールは曲線を描いてゴール前に飛んで行く。すると、チャンミンギュが反応して高く飛び上がり、ヘディングシュートを放つ。ボールはバウンドしてゴール右隅に決まる |
後半16分 | 町田 22翁長OUT→7荒木IN |
後半18分 | 町田 自陣でゆっくりとボールを回す。右サイドに展開してバスケスが中央に折り返すが、チャンスにはつながらない |
後半19分 | サポーターの歌声がスタジアムに響いている |
後半20分 | 町田 藤尾がゴール前で左サイドのMデュークからのクロスに反応し、ヘディングシュートを放つ。だが、枠の右に外れてしまう |
後半20分 | 町田 鈴木が自陣からロングスローを前線に送るが、味方がファウルを取られてしまう |
後半21分 | いわき 遠藤にイエローカード |
後半24分 | いわき 11有田OUT→20永井IN |
後半24分 | いわき 19岩渕OUT→2石田IN |
後半24分 | いわき 14山口OUT→35江川IN |
後半26分 | 町田 下田が右サイドでこぼれ球に反応して右足を振り抜くが、相手に当たってタッチラインを割る |
後半26分 | 町田 左CKを獲得する |
後半27分 | 町田 キッカーの鈴木が右足でクロスを送るが、鹿野にセーブされてしまう |
後半29分 | いわき 2石田OUT→13鏑木IN |
後半31分 | 町田 バスケスが右サイドの相手陣中央からドリブルを仕掛けるも、相手に阻まれて突破は果たせない |
後半32分 | 町田 下田がペナルティエリア右に走り込むと、横パスに反応し、ゴール前にパスを送る。すると、Mデュークが反応して右足で合わせるも、枠の右に外れてしまう |
後半34分 | いわき 18吉澤OUT→7杉山IN |
後半35分 | 町田 自陣でFKを獲得する。キッカーが右サイドに展開すると、バスケスが反応して頭で中央に折り返す。しかし、相手に奪われてしまう |
後半36分 | 町田 Mデュークがハーフウェーライン付近で味方の縦パスに反応してつなげるが、オフサイドの判定を受けてしまう |
後半40分 | 町田 ゴール!!!鈴木が右サイドの相手陣中央で荒木からのリターンパスに反応すると、右足でクロスを送る。ボールはバウンドしながらゴール前に飛んで行くと、走り込んできたMデュークが足を伸ばしてシュートを放つ。ボールはゴール右下に吸い込まれて1点差とする |
後半41分 | 町田 バスケスが右サイドで浮き球を追い掛けるが、ボールを収められない |
後半43分 | 町田 右サイドの相手陣深くでFKを獲得する |
後半44分 | 町田 キッカーの鈴木が右足を振り抜くと、横回転のボールは曲線を描いてゴール前に飛んで行く。すると、チャンミンギュが反応し、高く飛び上がってヘディングシュートを放つ。だが、枠の左に外れてしまう |
後半45分 | 町田 41安井OUT→34藤原IN |
後半46分 | アディショナルタイムは6分の表示 |
後半46分 | 町田 福井が自陣から前線にボールを送るが、相手にはね返されてしまう |
後半50分 | 町田 平河が左サイドから荒木に横パスを送ると、荒木はペナルティエリア左に縦パスを送る。だが、味方には通らない |
後半51分 | 町田 福井が自陣から前にロングボールを送ると、味方が右サイドで反応して頭で縦にパスを送る。Mデュークが右サイドの相手陣深くで受けるが、オフサイドの判定を受けてしまう |
後半52分 | 試合終了。2-3でいわきが勝利 |
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○試合後の記者会見:黒田剛監督
–まずは試合の総括をお願いいたします。
「試合を一言で言えば、まだまだ我々には試練が続くということを突きつけられましたし、まだまだ甘いと言われているようなものを叩きつけられた心境です。いわきさんの両センターバックが開きながらビルドアップをしてくる中で、アンカーの下田(栄祐)選手を効果的に使ってきましたし、ショートパスを有効に繋いでいた印象も持っています。そうした相手の出方に対して、ボランチを縦関係にすることで若干修正は効きましたが、ゴール前での体の張り方や寄せ方、セカンドボールを拾う状況に関しても、いわきさんの方が1つも2つも我々を上回っていた印象です。なぜこうなってしまったかは分かりませんが、精神的な影響なのか、勝負に徹するという意味ではいわきさんの方が気持ちの入った試合をしていました。後半に向けてはハーフタイムで修正を図りましたが、開始早々の失点も甘かったですし、フワッと後半に入ってしまいました。目が覚めた時にはすでに時が遅く、残り20分の状況を後半の最初から出せれば良かったのですが、これはタラレバになってしまいます。残りのホームゲームは2試合になりましたが、お越しいただいた方々に笑顔で帰っていただけるように、また町田市民の皆様の明るい未来を我々の手で届けられるように、改めてチームを引き締めて頑張っていきたいです。この敗戦を反省材料にして、次の甲府戦に向けてチームを強化していきます」
–これだけプレスが嵌まらない展開は珍しいですが、何が原因だったのでしょうか。
「2トップの規制は相当甘かったなという印象です。また味方同士の距離の関係でセカンドボールを拾える状況を作れませんでした。後半の途中から荒木(駿太)を投入し、1.5列目のポジションに人を配置したことでセカンドボールの回収の部分は修正できたと思います。ただ後半開始早々の失点のタイミングや時間帯が我々をさらに難しくしました。修正後は反撃の形を作れましたが、3失点しているようでは難しいゲーム展開になるものです」
–教え子である山下優人選手に直接FKを決められる形になりました。
「キックの癖を知っているだけに私の方からGKの福井光輝に伝えられることはあったかもしれませんが、あの声援の中ではなかなか難しかったです。また、あの位置でのFKの場面があることは想定していませんでした。不用意にファウルをしてしまったことが良くないですし、不用意なファウルをすることが難しいゲーム展開を招くことは、学習していかなければなりません」
–ボールが外回しになっていた印象です。
「2トップが孤立してしまったり、2トップとボランチとの間が広がったことでセカンドボールを拾えない状況になっていましたが、外回しの状況になっていたことは我々がポゼッション主体のチームではないことが影響しています。最終ラインを突くために、斜めにランニングをしたり、2トップの片方が深い位置に入っていくことでチャンスを作れるのですが、家泉(怜依)選手が(ミッチェル)デュークに張りつくような形だったので、なかなかキープする状況までは作れませんでした。もっと藤尾(翔太)やサイドハーフを使う柔軟なプランを用意していましたが、攻める際にデューク一辺倒になってしまったために、攻撃のバリエーションという意味では難しい試合になりました」
以上
○いわきFC:田村雄三監督 会見要旨
「スタジアムまでお越しいただいた皆様やパブリックビューイングで応援して下さる方々に勇気や感動を与えられるゲームをできましたし、グラウンドに選手たちのそうした気持ちが落ちていました。今日は選手たちが素晴らしかったです。狙いに関しては多くを語れませんが、対策というか、やるべきことはやってきたつもりです。町田さんのことを一言で評すると、徹底するチームという印象を持っています。球際や走力、ラインを割るまで全員がボールを追い掛ける、また全員がしっかりとボールに関わっていくこと、そしてセットプレーもストロングポイントだと思います。そうしたチームとしての意思統一ができているからこそ、プレースピードは速いと選手たちに伝えていました。逆に町田さんよりもそこで上回ろうと話しましたが、ここまで話してきた要素は特別なことではありません。サッカーのベースですし、そういったベースは我々も大事にしていることなので、しっかりと逃げずに戦おうと話した中で、攻撃においてもいくつかのポイントは伝えていました」
以上
▽選手コメント
○チャン ミンギュ選手
–町田では珍しいヘディングでのゴールでした。
「相手を分析した上で準備してきたポイントに良いボールが入ってきたので、あとは合わせるだけでした。しっかりとゴールが入ったのは良かったのですが、終盤にもう1本のビッグチャンスがあったので、それを決めることができれば最高でした」
–反撃ムードを高めるゴールになりました。
「自分がゴールを決めてから息を吹き返した形になりますが、後半の立ち上がりという警戒しないといけない時間帯に失点をしてしまいました。集中してゲームに入れなかったのは、もったいなかったです」
○荒木駿太選手
–途中出場でかなり効果的な働きをしながら、同点まではあと一歩届きませんでした。
「チャンスを作ることはできましたが、チームや個人の結果に繋がらないと満足はできません。試合の流れを変えるだけではなく、結果も出せる選手になっていきたいです」
–セカンドボールの回収率を上げて、サイドバックの裏を突く働きが効果的でした。
「外から前半を見ていて、サイドバックの裏が空いていることは感じていましたし、セカンドボールを拾えていなかったので、この2点が僕の中で引っ掛かっていました。サイドバックの裏を突いてセカンドボールを拾う回数を増やせれば戦況は変わると思っていたので、状況を改善するためのプレーを体現しました。やろうとしていたプレーがゴールに繋がったのは1つの収穫です」
–サイドの裏のスペースを突いて、セカンドボールも回収するとなると、相当な可動域になります。
「それだけ動けることは僕のストロングポイントですから。90分間やりきれる自信もありますし、途中から出てもそういったプレーを続けていきたいです」
以上