2023 明治安田生命 J2リーグ
08月26日(土) 18:00 KICK OFF 町田GIONスタジアムゴール | |
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19' | 藤尾 翔太 |
31' | 沼田 駿也 |
37' | ミッチェル デューク |
74' | バスケス バイロン |
84' | 藤尾 翔太 |
スターティングメンバー | ||
---|---|---|
GK | 42 | 福井 光輝 |
DF | 43 | 鈴木 準弥 |
DF | 14 | チャン ミンギュ |
DF | 34 | 藤原 優大 |
DF | 22 | 翁長 聖 |
MF | 27 | 平河 悠 |
MF | 16 | 宇野 禅斗 |
MF | 33 | 松井 蓮之 |
MF | 9 | 沼田 駿也 |
FW | 15 | ミッチェル デューク |
FW | 25 | 藤尾 翔太 |
ベンチスタート | ||
---|---|---|
GK | 23 | ポープ ウィリアム |
DF | 47 | 松本 大輔 |
DF | 2 | 奥山 政幸 |
MF | 41 | 安井 拓也 |
MF | 10 | 髙橋 大悟 |
MF | 39 | バスケス バイロン |
FW | 7 | 荒木 駿太 |
チーム監督 | 黒田 剛 |
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選手交代 | |
---|---|
73' | 宇野 禅斗 → 安井 拓也 |
73' | 沼田 駿也 → バスケス バイロン |
81' | ミッチェル デューク → 髙橋 大悟 |
81' | 平河 悠 → 荒木 駿太 |
87' | 松井 蓮之 → 松本 大輔 |
警告 | |
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45+3' | 宇野 禅斗 |
退場 |
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データ | |
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FK | 8 |
CK | 5 |
PK | 1 |
シュート | 13 |
警告/退場 | 1 / 0 |
ゴール |
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スターティングメンバー | ||
---|---|---|
GK | 1 | 後藤 雅明 |
DF | 6 | 山田 拓巳 |
DF | 4 | 西村 慧祐 |
DF | 5 | 野田 裕喜 |
DF | 41 | 小野 雅史 |
MF | 29 | 髙江 麗央 |
MF | 25 | 國分 伸太郎 |
MF | 18 | 南 秀仁 |
FW | 42 | イサカ ゼイン |
FW | 11 | 藤本 佳希 |
FW | 49 | 後藤 優介 |
ベンチスタート | ||
---|---|---|
GK | 16 | 長谷川 洸 |
DF | 27 | 喜岡 佳太 |
MF | 10 | チアゴ アウベス |
MF | 15 | 藤田 息吹 |
MF | 21 | 田中 渉 |
MF | 24 | 横山 塁 |
FW | 9 | デラトーレ |
チーム監督 | 渡邉 晋 |
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選手交代 | |
---|---|
58' | 山田 拓巳 → 横山 塁 |
58' | 國分 伸太郎 → 田中 渉 |
70' | 後藤 優介 → チアゴ アウベス |
70' | 藤本 佳希 → デラトーレ |
78' | 野田 裕喜 → 喜岡 佳太 |
警告 | |
---|---|
45+2' | 山田 拓巳 |
90+5' | デラトーレ |
退場 |
---|
データ | |
---|---|
FK | 18 |
CK | 2 |
PK | 0 |
シュート | 9 |
警告/退場 | 2 / 0 |
入場者数 | 天候 / 気温 / 湿度 | ピッチ |
---|---|---|
6,575 | 曇のち晴 / 27.6°C / 70% | 全面良芝 |
主審 | 副審 | 第4の審判員 |
高崎 航地 | 田中 利幸、小出 貴彦 | 塚田 健太 |
試合経過 | |
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前半0分 | 町田ボールでキックオフ、試合開始 |
前半0分 | 町田の直近5試合は3勝0分け2敗。山形の直近5試合は5勝0分け0敗。両者の過去対戦成績は6勝7分け4敗と町田の勝ち越し |
前半0分 | 町田はMデュークが、山形は南が、それぞれキャプテンマークを巻く |
前半1分 | 町田 松井が右サイドで縦パスを供給。Mデュークがペナルティエリア内に折り返すと、藤尾が強引に右足でシュートを打つ。しかし、相手のブロックに遭う |
前半3分 | 町田 ロングカウンターを展開する。藤尾がペナルティエリア左角付近でドリブルを仕掛けると、相手に対応される。それでも、松井がペナルティエリア手前の中央でセカンドボールを拾い、最後は沼田がペナルティエリア左からゴール右上を狙ってシュートを放つ。だが、得点には至らない |
前半6分 | 町田 鈴木が右サイドからロングスローを送る。ペナルティエリア内でMデュークが折り返すも、味方には合わない |
前半7分 | 町田 左CKを獲得する。キッカーの鈴木が右足でインスイングのクロスを送るが、得点には至らない |
前半8分 | 町田 攻守が目まぐるしく変わる展開だが、素早く守備陣が対応し、相手の前進を許さない |
前半12分 | 町田 前線の選手が連動した守備を見せる。しかし、Mデュークはファウルの判定を受ける |
前半16分 | 町田 自陣の右サイドでボールを回収する。藤尾が相手を1枚かわし、左前方へ浮き球を送るも、味方には合わない |
前半17分 | 町田 チャンミンギュが自陣から右サイドへロングフィードを送る。受けた藤尾は切り返すと、倒れた相手DFにペナルティエリア右で引っかかって転倒。PKを獲得する |
前半19分 | 町田 藤尾がボールをセットする |
前半19分 | 町田 ゴール!!!キッカーの藤尾は後藤雅を見て右足で落ち着いてゴール右下に流し込む |
前半19分 | 町田 今季のリーグ戦、先制に成功した試合は22試合。17勝3分け2敗で勝率は77.3% |
前半22分 | 町田 Mデュークが前線でロングボールを収めると、沼田がそのボールを拾う。右方向に広げ、平河がペナルティエリア内に進入するも、相手に対応されてしまう |
前半24分 | 飲水タイムが設けられ、プレーが中断する |
前半24分 | 町田 松井がピッチ内に座り込む |
前半26分 | 飲水タイムが終わり、町田ボールでプレーが再開される |
前半27分 | 町田 松井はプレーに復帰する |
前半28分 | 町田 高い位置でマンマーク気味の守備からボールを回収する |
前半28分 | 町田 翁長が左サイドの相手陣深くからクロスを供給。相手にクリアされるも、宇野がペナルティエリア手前の中央で拾う。しかし、チャンスにはつながらない |
前半29分 | 町田 福井はMデュークを目がけてロングボールを送る。セカンドボールを拾い、攻撃に転じようとするも、相手に対応される |
前半31分 | 町田 ゴール!!!宇野からのパスを受けた藤原が低い位置から右足で縦パスを供給。沼田がペナルティエリア手前の左からペナルティアーク内に持ち込み、右足でコントロールシュートを放つ。これがゴール右下に見事に決まり、点差を2点に広げる |
前半36分 | 町田 複数人が連動してボールを奪う。松井がハーフウェーライン付近からスルーパスを供給し、沼田が受ける。イサカの守備に遭い、左CKを獲得する |
前半37分 | 町田 ゴール!!!キッカーは鈴木。右足でゴール前にクロスを供給する。Mデュークがバックヘッド気味に合わせると、後藤雅の手をはじいてネットを揺らす |
前半41分 | 町田 ハイプレスで相手のビルドアップに制限を掛ける |
前半42分 | 町田 松井がイサカとのデュエルに勝ち、自陣の左サイドから相手のディフェンスラインの裏にスルーパスを供給。しかし、藤尾はオフサイドポジションに立っており、受けられない |
前半44分 | 町田 相手陣中央の右でFKを獲得。キッカーの鈴木は右足でペナルティエリア左へ優しい浮き球を供給。しかし、ゴールラインを割ってしまう |
前半46分 | アディショナルタイムは3分の表示 |
前半47分 | 山形 山田にイエローカード |
前半48分 | 町田 宇野にイエローカード |
前半48分 | 町田 宇野はスライディングタックルを仕掛ける。これが國分の右足に当たってしまい、警告の対象となる |
前半49分 | 前半終了。3-0と、町田のリードで試合を折り返す |
後半0分 | 山形ボールでキックオフ、後半開始 |
後半0分 | 両チームともにハーフタイムでの選手交代はなし |
後半2分 | 町田 翁長が左サイドからスローインを送る。Mデュークが中央へ頭でつなぐと、受けた藤尾がペナルティエリア内へ持ち込む。しかし、シュートは放てない |
後半10分 | 町田 鈴木がペナルティエリア右角付近から右足でクロスを送るも、これは相手にクリアされてしまう |
後半11分 | 町田 松井が左前方へパスを送る。反応した沼田が左サイドの相手陣深くからクロスを供給。藤尾がペナルティエリア内で合わせるも、ファウルの判定を受ける |
後半12分 | 町田 決定機を迎える。味方がペナルティエリア右からパスを送ると、平河が反応して右足でシュートを放つ。後藤雅に阻まれると、もう一度右足を振り抜く。しかし、これも得点には至らない |
後半12分 | 町田 右CKを獲得する。キッカーの鈴木は右足で高いボールを送る。チャンミンギュが競り勝ち、ヘディングシュートを放つが、枠の上に外れる |
後半13分 | 山形 25國分OUT→21田中IN |
後半13分 | 山形 6山田OUT→24横山IN |
後半18分 | Mデュークと野田が頭同士で接触してしまい、野田は治療を受ける |
後半19分 | 飲水タイムが設けられ、プレーが中断する |
後半20分 | 飲水タイムが終わり、山形ボールでプレーが再開される |
後半25分 | 山形 49後藤優OUT→10チアゴアウベスIN |
後半25分 | 山形 11藤本OUT→9デラトーレIN |
後半26分 | 町田 右サイドの相手陣中央でFKを獲得 |
後半26分 | 町田 安井とバスケスが交代の準備を進める |
後半28分 | 町田 キッカーの鈴木は右足でアウトスイングのクロスを供給。しかし、味方の反則を取られる |
後半28分 | 町田 16宇野OUT→41安井IN |
後半28分 | 町田 9沼田OUT→39バスケスIN |
後半29分 | 町田 ゴール!!!鈴木からのパスを受けたバスケスは右サイドの相手陣深くからカットインして左足でクロス性のボールを入れる。藤尾がゴール前に飛び込むと、ボールはそのままゴール左に吸い込まれる |
後半31分 | 町田 翁長が左サイドからロングスローを供給。後藤雅のパンチングに反応した松井がペナルティエリア内で足を振るも、当てられない |
後半32分 | 町田 藤尾のタメに反応した安井がペナルティエリア内から右足でシュートを放つも、後藤雅のセーブに遭う |
後半33分 | 山形 5野田OUT→27喜岡IN |
後半35分 | 町田 藤尾が左サイドの相手陣深くからスローインを入れるも、得点にはつながらない |
後半35分 | 町田 藤尾が右サイドの相手陣深くでボールを奪う。右足で速いクロスを供給するも、相手に対応され、右CKを獲得する |
後半36分 | 町田 15MデュークOUT→10高橋IN |
後半36分 | 町田 27平河OUT→7荒木IN |
後半37分 | 町田 キッカーの鈴木は右足でアウトスイングのクロスを供給。しかし、ニアサイドで相手にクリアされてしまう |
後半38分 | 町田 鈴木がロングスローを入れ、右CKを獲得。キッカーの鈴木が右足でアウトスイングのクロスを入れると、チャンミンギュが頭で合わせる。しかし、枠をとらえられない |
後半39分 | 町田 ゴール!!!安井が高い位置で相手のパスをカットする。縦パスを送ると、左サイドの相手陣深くから荒木が低いクロスを供給。高橋がペナルティエリア中央から後方にフリックする。最後は藤尾がペナルティアーク内から右足でゴール左下に突き刺す |
後半41分 | 町田 一度ピッチから出ていた松井がプレーに復帰する |
後半42分 | 町田 33松井OUT→47松本IN |
後半46分 | アディショナルタイムは6分の表示 |
後半47分 | 町田 高い位置でプレスを掛けて相手に時間を与えない |
後半50分 | 山形 デラトーレにイエローカード |
後半50分 | 町田 藤尾が遠めの位置からロングシュートを放つも、クロスバーに当たり、得点には至らない |
後半52分 | 試合終了。5-0で町田が勝利 |
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○試合後の記者会見:黒田剛監督
–まずは試合の総括をお願いいたします。
「エリキの長期離脱があり、リーグ戦ではエリキが先発出場をしない試合はなかったため、それはチームとしての不安材料ではありました。
また「どうなるだろう…」とコーチングスタッフサイドも不安に感じていましたが、この1週間の準備期間でエリキ不在の穴を埋めながら、ここまでチャンスがなかった沼田駿也や福井光輝が目の色を変えて切磋琢磨してくれました。
先制点は藤尾翔太のキープ力からPKを奪い、沼田が追加点を決めてくれました。
さらにミッチェル デュークも追加点を決めたことで3点のリードを奪えたため、後半の交代カードも使いやすくなりました。
まだまだクオリティーを上げないといけない部分はありますが、5点を奪えたこと、また久しぶりのクリーンシートで終えられたことは今後の弾みになりますし、連敗をしなかったことは、とても良い材料になりました。
選手たちが最後まで90分間、ファイトしてくれたことに感謝しています。
次節は群馬とのアウェイゲームになりますが、このモチベーションを途絶えさせることなく、結果を持ち帰ってきたいと思います」
–磐田戦に向けた準備期間と清水戦に向けた準備期間で違ったことは何だったのでしょうか。
「選手の心理は分かりませんが、磐田戦から清水戦までの準備期間は磐田戦に勝った喜びに対する隙が生じている様子も伺えましたし、清水戦は実際に隙を見せたら「やられるぞ」と言った通りの展開になりました。
また今節に関しては、エリキが離脱したことでこのままではマズイという心理も働いたでしょうし、エリキ自身が独力で点を取ることもありましたから、エリキがいなくても、選手たちはできるんだということを見せたい気持ちもあったでしょう。
またエリキがいないから負けたとは選手たちも絶対に言われたくなかったでしょう。
さらにはファン・サポーターの不安を解消するためにも、今日は絶対に勝たなければいけないということも合言葉になっていました。
サッカーは攻守表裏一体ですが、気持ちでもぎ取った勝利でもあったと思います」
–バスケス バイロン選手が移籍後初ゴールを決めました。
「素晴らしいゴールシーンでしたが、クロスに藤尾が飛び込んだことにより、ブラインドになったことがゴールへと繋がったことも見逃せません。
また優位な状況でバイロンを入れることで前方でボールを確保し、時間を作ることで疲弊した最終ラインが押し上げる時間を作れたり、といろいろなプラスの効果が生まれました。
そうした交代策も功を奏したと思います」
–エリキ選手不在の中、5点を取れたことをどう捉えていますか。
「彼がいなくても取れるんだという自信を選手たちがつけることが大事ですし、今日の5点で次の試合の貯金が作れるわけではないので、次の群馬戦も前半からリードしていけるような仕組み作りをしていきたいです。
エリキのためにという思いが良い練習に繋がった面もありますし、良い練習ができたからこそ、勝利が転がってくると、選手たちにあらためてレクチャーしながら、次の1週間の準備をしていきたいと思います」
以上
○モンテディオ山形:渡邉晋監督 会見要旨
「注目度が高いゲームと認識していたので、選手たちにもハッパを掛けてきましたが、5つのゴールを奪われて、こちらは1点も取れなかったという事実だけが残りました。
しっかりと結果を受け止めたいと思います。
ここまでは勝ち続けていましたが、我々は決して満足していたわけではありません。
大きな敗戦を喫した後に、ここからどう這い上がっていくか。
人間としての真価を問われているので、顔を上げようと選手たちには伝えました」
以上
▽選手コメント
○福井光輝選手
–終了間際の大ピンチも体を張った守備で守りきり、無失点で終えようという執念が見ている側にも伝わってきました。
「チームとしても無失点で終えることがミッションでしたし、点を取れる攻撃陣がいるので、それを信じて無失点で終えることができて良かったです。
絶対に無失点で終えようという意識でいましたし、前節の清水戦は2-0からの逆転負けを喫していたので、黒田剛監督から厳しい言葉もありながら、良くないことを指摘してくれていました。
そういった意味では無失点で終えることは、チームとして掲げていた目標だったので、それを達成できて良かったです」
–この試合で先発を託された意味をどう捉えていましたか。
「プロとして当たり前のように、常に試合に出るための準備をしていました。
こういう形でチャンスが巡ってきましたが、結果が出てホッとしています。
課題は出ましたが、試合に出ないと見えてこないこともあるので、それは前向きに捉えています」
○ミッチェル デューク選手
–貴重な追加点となる3点目を決めました。ゴールシーンを振り返って下さい。
「鈴木準弥から素晴らしいCKが入ってきました。
私はゴールを決める役割を託されている中で良いボールが来たので、決めることができました。
まだまだシーズンは残っているので、もっと点を取っていきたいです」
–エリキ選手のためにも勝ちたいという気持ちが強かったのでは。
「18点も決めているエリキが残念ながらチームから離脱する結果になりましたが、彼のこれまでの活躍を無駄にしないためにも、チームとしての結果を残したいと思っています。
今日はベンチメンバーも頑張ったと思います。(荒木)駿太、(髙橋)大悟はゴールシーンに絡みましたし、彼らも仕事をしてくれました。
ただ次の試合も勝ちたいと思っていますし、継続して勝利できるようにしていきたいです」
以上