2023 明治安田生命 J2リーグ
08月19日(土) 18:00 KICK OFF IAIスタジアム日本平ゴール | |
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44' | カルリーニョス ジュニオ |
61' | 乾 貴士 |
84' | チアゴ サンタナ |
スターティングメンバー | ||
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GK | 57 | 権田 修一 |
DF | 70 | 原 輝綺 |
DF | 4 | 高橋 祐治 |
DF | 50 | 鈴木 義宜 |
DF | 2 | 山原 怜音 |
MF | 14 | 白崎 凌兵 |
MF | 3 | ホナウド |
MF | 11 | 中山 克広 |
MF | 10 | カルリーニョス ジュニオ |
FW | 33 | 乾 貴士 |
FW | 9 | チアゴ サンタナ |
ベンチスタート | ||
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GK | 1 | 大久保 択生 |
DF | 5 | 北爪 健吾 |
DF | 15 | 岸本 武流 |
DF | 28 | 吉田 豊 |
MF | 13 | 宮本 航汰 |
MF | 16 | 西澤 健太 |
FW | 20 | オ セフン |
チーム監督 | 秋葉 忠宏 |
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選手交代 | |
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46*' | 中山 克広 → 北爪 健吾 |
55' | 山原 怜音 → 吉田 豊 |
70' | 白崎 凌兵 → オ セフン |
81' | カルリーニョス ジュニオ → 西澤 健太 |
81' | 乾 貴士 → 宮本 航汰 |
警告 | |
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10' | チアゴ サンタナ |
17' | ホナウド |
38' | 乾 貴士 |
退場 |
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データ | |
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FK | 18 |
CK | 3 |
PK | 0 |
シュート | 9 |
警告/退場 | 3 / 0 |
ゴール | |
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4' | 髙橋 大悟 |
23' | エリキ |
スターティングメンバー | ||
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GK | 23 | ポープ ウィリアム |
DF | 43 | 鈴木 準弥 |
DF | 14 | チャン ミンギュ |
DF | 34 | 藤原 優大 |
DF | 2 | 奥山 政幸 |
MF | 10 | 髙橋 大悟 |
MF | 16 | 宇野 禅斗 |
MF | 33 | 松井 蓮之 |
MF | 27 | 平河 悠 |
FW | 25 | 藤尾 翔太 |
FW | 11 | エリキ |
ベンチスタート | ||
---|---|---|
GK | 42 | 福井 光輝 |
DF | 47 | 松本 大輔 |
MF | 22 | 翁長 聖 |
MF | 18 | 下田 北斗 |
MF | 39 | バスケス バイロン |
FW | 7 | 荒木 駿太 |
FW | 15 | ミッチェル デューク |
チーム監督 | 黒田 剛 |
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選手交代 | |
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37' | エリキ → バスケス バイロン |
64' | 髙橋 大悟 → 松本 大輔 |
64' | 平河 悠 → 荒木 駿太 |
64' | 松井 蓮之 → 下田 北斗 |
85' | 藤尾 翔太 → ミッチェル デューク |
警告 | |
---|---|
19' | 松井 蓮之 |
42' | バスケス バイロン |
83' | エリキ |
退場 |
---|
データ | |
---|---|
FK | 15 |
CK | 2 |
PK | 0 |
シュート | 7 |
警告/退場 | 3 / 0 |
入場者数 | 天候 / 気温 / 湿度 | ピッチ |
---|---|---|
17,989 | 晴 / 28.7°C / 68% | 全面良芝 |
主審 | 副審 | 第4の審判員 |
先立 圭吾 | 村井 良輔、植田 文平 | 原田 雅士 |
試合経過 | |
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前半0分 | 町田ボールでキックオフ、試合開始 |
前半0分 | 清水の直近5試合は3勝2分け0敗。町田の直近5試合は3勝1分け1敗。両者の過去対戦成績は2勝0分け1敗と清水の勝ち越し |
前半0分 | 町田 エリキは直近のリーグ戦5試合で3得点1アシストを記録 |
前半4分 | 町田 ゴール!!!スローインを受けた鈴木が左サイドの相手陣中央から右足でクロスを供給する。ペナルティエリア内で味方が競り合い、こぼれ球を高橋が右足でシュートを放つ。ネットを揺らし、先制に成功する |
前半4分 | 町田 今季のリーグ戦、先制に成功した試合は21試合。17勝3分け1敗で勝率は81.0% |
前半7分 | 町田 エリキはピッチの外に出て治療を受ける |
前半8分 | 町田 エリキはピッチに戻り、プレーを再開させる |
前半10分 | 清水 チアゴサンタナにイエローカード |
前半12分 | 町田 後方から浮き球を送るも、藤尾にうまく合わない |
前半14分 | 町田 左サイドの相手陣中央からのFKを獲得する |
前半15分 | 町田 キッカーの高橋は左足でクロスを送るも、味方にうまく合わない |
前半16分 | 両チームエキサイトしている |
前半17分 | 清水 ホナウドにイエローカード |
前半19分 | 町田 松井にイエローカード |
前半23分 | 町田 ゴール!!!宇野が右サイドにアウトスイングの浮き球を送る。受けた平河が持ち込み、ペナルティエリア右から右足で折り返すと、中にいたエリキが合わせ、ネットを揺らす。町田が追加点を獲得する |
前半26分 | 町田 チャンミンギュが右サイドにロングボールを送るも、味方には合わない |
前半30分 | 町田 平河が右サイドの相手陣中央から突破を図るも、相手に防がれてしまう |
前半31分 | 町田 右CKを獲得する |
前半32分 | 町田 キッカーの高橋は左足でクロスを送るも、権田に防がれてしまう |
前半33分 | 町田 右サイドの相手陣中央からのFKを獲得する |
前半34分 | 町田 キッカーの鈴木は右足でクロスを供給するも、相手に防がれてしまう |
前半36分 | 町田 エリキが倒れ込んでいる |
前半36分 | 町田 エリキは足を痛めている様子 |
前半37分 | 町田 エリキは担架に運ばれ、ピッチの外に出る |
前半37分 | 町田 11エリキOUT→39バスケスIN |
前半38分 | 清水 乾にイエローカード |
前半42分 | 町田 鈴木が前線にロングボールを供給するも、味方に合わない |
前半42分 | 町田 バスケスにイエローカード |
前半44分 | 清水 Cジュニオが得点 |
前半46分 | アディショナルタイムは5分の表示 |
前半49分 | 町田 バスケスがカットインし、ペナルティエリア右から左足でシュートを放つも、権田に防がれてしまう |
前半51分 | 前半終了。1-2と、町田のリードで試合を折り返す |
後半0分 | 清水ボールでキックオフ、後半開始 |
後半0分 | 清水 11中山OUT→5北爪IN |
後半3分 | 町田 後方からロングボールを送るも、藤尾には合わない |
後半7分 | 町田 鈴木がペナルティエリア手前の中央から右足で鋭いシュートを放つも、枠をとらえられない |
後半9分 | 町田 相手陣地でボールを回し、攻撃のチャンスを探す |
後半10分 | 清水 2山原OUT→28吉田IN |
後半12分 | 町田 右サイドの相手陣中央からのFKを獲得する |
後半13分 | 町田 キッカーの鈴木は右足でクロスを上げるも、相手に防がれてしまう |
後半13分 | 町田 左CKを獲得する |
後半13分 | 町田 キッカーの鈴木はショートコーナーを選択する。受けた平河が左サイドの相手陣深くから左足でクロスを上げるも、味方には合わない |
後半15分 | 町田 後方からロングボールを供給するも、藤尾には合わない |
後半16分 | 清水 乾が得点 |
後半19分 | 町田 27平河OUT→7荒木IN |
後半19分 | 町田 10高橋OUT→47松本IN |
後半19分 | 町田 33松井OUT→18下田IN |
後半23分 | 飲水タイムが設けられる |
後半25分 | 飲水タイム終了し、プレーが再開される |
後半25分 | 清水 14白崎OUT→20オセフンIN |
後半33分 | 町田 バスケスがスルーパスを狙うも、藤尾には合わない |
後半36分 | 清水 10CジュニオOUT→16西澤IN |
後半36分 | 清水 33乾OUT→13宮本IN |
後半38分 | 町田 エリキにイエローカード |
後半39分 | 清水 チアゴサンタナが得点 |
後半40分 | 町田 25藤尾OUT→15MデュークIN |
後半43分 | 町田 Mデュークが左サイドの相手陣深くから右足でクロスを上げるも、相手に防がれてしまう |
後半45分 | 町田 後方でボールをつなぎ、攻撃を組み立てる |
後半46分 | アディショナルタイムは5分の表示 |
後半47分 | 町田 前線にロングボールを供給する展開が続く |
後半53分 | 試合終了。3-2で清水が勝利 |
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○試合後の記者会見:黒田剛監督
–まずは試合の総括をお願いいたします。
「立ち上がりから前掛かりになりながら得点を重ねることができました。
それまではプラン通りでしたが、エリキの怪我により、あまりにも早く交代カードを切らざるを得なかったですし、前半のうちに交代カードを使わなければならなかったことが、全ての計算を狂わせました。
また前半終了間際の失点シーンもファウルをしなければならない状況になったことも良くなかったですし、残り時間が少ないことをなかなかピッチ内で共有できず、失点をしてしまいました。
あの時間帯に失点をしなければ、後半にまたやり直すこともできましたが、失点をしたことで後半は守勢に回らざるを得ませんでした。
後半の途中から3バックに切り替えることでミラーゲームの形に持ち込みました。
前半に1枚の交代カードを使っていることで交代のタイミングも難しかったですし、4バックで崩されていなかったものの、後ろも疲弊し、中盤も相手を捕まえられない状況になっていたために3バックに変える判断をしました。
ただ、交代策で効果的に手を打てなかったという印象が残っています。
清水さんは交代で入ってくる選手が、J1でプレーしてきた選手が多くいるぶん、クオリティーがありますし相手がそれぐらいやれるのは当然のことです。
我々も力を付けないと、仮にJ1に昇格したとしても、何もサッカーをさせてもらえない状況になってしまいます。
今回の敗戦をしっかりとポジティブに捉えて、連敗をすることがないように、今回の敗戦が奮起する大きな材料にもなるでしょうから、次の1週間も良い準備をしていきたいです」
–前半に怪我で交代をしたエリキ選手の現時点での状態は?
「分からないですが、交代をするということは、軽度の怪我ではないかもしれません。これから確認したいと思います」
–エリキ選手が交代したことによって、チームに与えた影響はあったのでしょうか。
「清水さんにとって、エリキの存在が一番厄介だったと思います。
また平河とエリキといった“槍”タイプの選手が、相手の最終ラインを混乱させる状況を作れていました。
ただエリキはファウルを取ってもらえず、接触プレーが重なる中で怪我に繋がっていった部分はあったと思います。彼にとってはかわいそうな展開だったかなと思います。
エリキを抑えに来ることが相手にとっての戦略であれば仕方がない面はありますが、交代によって計算が狂った側面はありました」
–後半の2失点は交代準備をしている中で決められた形でした。タイミングについてはいかがでしょうか。
「まだやられていない状況だったので、そのまま4バックで行くか、相手と噛み合わせる形の3バックにするか、吟味していました。
ただ3枚一気に代えてしまうと、残りの交代カードを切るタイミングも難しくなるので、確かに迷ってはいました。
エリキの交代がなければ、潔く交代カードを使えたかもしれませんが、前半の交代が判断に関して、尾を引いたかなと。
こちらとしての勝負のタイミングで交代カードを使えたわけではなかったので、交代策に関しては、難しかったです」
以上
○清水エスパルス:秋葉忠宏監督 会見要旨
「これがあるからフットボールはやめられないなと思います。
メンタル的に厳しい中、0-2であれば、普通はイライラしたり、熱くなったりするものですが、監督だけが熱くなり、ピッチ上の選手たちは冷静でした。
0-2から試合をひっくり返す、たくましさ、タフさ、冷静さ。
これを可能にしたのは1万7,000人以上の観衆が入ったこのスタジアムの雰囲気です。
町田を倒すんだ、J1に昇格するんだというこのスタジアムの空気が、その温度が、我々を最後の最後まで突き動かしてくれました」
以上
▽選手コメント
○髙橋大悟選手
–古巣の清水を相手にゴールを決めた時の感情は?
「ゴールシーンは決めなければいけないと押し込んだ形です。
ただ複雑な心境です。
今はもちろん町田のためにプレーしていますが、このスタジアムでゴールを決めることが、僕にとってどんなに特別なことか。
この場所で育って、ここで活躍しようとプレーしてきたので、いつでもここでゴールを決められるのは特別なことです。
清水のサポーターの皆さんには、少しは成長した姿を見せられたのかなと思います」
–髙橋選手の先制点から、追加点を決めてリードを広げることができましたが…。
「2点目も早く入りましたし、前半の終了間際に失点をしたことが良くなかったです。
失点はこのチームが避けなければならないことですし、監督が無失点を求めている以上は、失点は絶対にあってはならないことです」
○下田北斗選手
–3枚代えの際、下田選手が含まれていた意味をどう捉えていましたか。
「前節の磐田戦で2-0の展開から1点を入れられる形になったため、試合後に『交代選手はもっとギアを上げてほしい』と言われていた中で、自分が出た後に失点をして負けてしまったので、責任は感じています。
もっとパワーを出さなければ。またチームとして求められている守備の強度やハードワークをすること、そういった要素は僕自身も、もっとやらなければならないと感じました」
–エリキ選手が怪我で交代した後は、藤尾翔太選手の奮闘が目立ちました。
「翔太はとても調子が良くて、ボールを収めてくれますし、前半から攻撃でもタメを作ってくれました。
ただそれ以上、いろいろなことを求めるのは酷かなと思います。
翔太にとって良い状態でボールを出すことが、中盤や最終ラインの選手の役割だと思います」
以上