2023 明治安田生命 J2リーグ
08月05日(土) 19:00 KICK OFF シティライトスタジアムゴール | |
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6' | 田中 雄大 |
スターティングメンバー | ||
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GK | 1 | 堀田 大暉 |
DF | 15 | 本山 遥 |
DF | 5 | 柳 育崇 |
DF | 43 | 鈴木 喜丈 |
MF | 16 | 河野 諒祐 |
MF | 14 | 田中 雄大 |
MF | 6 | 輪笠 祐士 |
MF | 44 | 仙波 大志 |
MF | 22 | 佐野 航大 |
FW | 48 | 坂本 一彩 |
FW | 18 | 櫻川 ソロモン |
ベンチスタート | ||
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GK | 13 | 金山 隼樹 |
DF | 23 | ヨルディ バイス |
MF | 42 | 高橋 諒 |
MF | 41 | 田部井 涼 |
MF | 17 | 末吉 塁 |
MF | 19 | 木村 太哉 |
FW | 32 | 福元 友哉 |
チーム監督 | 小坂 雄樹 |
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選手交代 | |
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58' | 仙波 大志 → 末吉 塁 |
72' | 輪笠 祐士 → 田部井 涼 |
72' | 河野 諒祐 → 木村 太哉 |
82' | 田中 雄大 → ヨルディ バイス |
82' | 鈴木 喜丈 → 高橋 諒 |
警告 | |
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23' | 仙波 大志 |
90+1' | 櫻川 ソロモン |
退場 |
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データ | |
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FK | 21 |
CK | 5 |
PK | 1 |
シュート | 8 |
警告/退場 | 2 / 0 |
ゴール | |
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39' | チャン ミンギュ |
47' | エリキ |
71' | 平河 悠 |
スターティングメンバー | ||
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GK | 23 | ポープ ウィリアム |
DF | 43 | 鈴木 準弥 |
DF | 14 | チャン ミンギュ |
DF | 34 | 藤原 優大 |
DF | 22 | 翁長 聖 |
MF | 39 | バスケス バイロン |
MF | 16 | 宇野 禅斗 |
MF | 33 | 松井 蓮之 |
MF | 10 | 髙橋 大悟 |
FW | 25 | 藤尾 翔太 |
FW | 11 | エリキ |
ベンチスタート | ||
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GK | 42 | 福井 光輝 |
DF | 47 | 松本 大輔 |
DF | 2 | 奥山 政幸 |
MF | 41 | 安井 拓也 |
FW | 27 | 平河 悠 |
FW | 7 | 荒木 駿太 |
FW | 15 | ミッチェル デューク |
チーム監督 | 黒田 剛 |
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選手交代 | |
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46*' | 髙橋 大悟 → 平河 悠 |
69' | バスケス バイロン → 荒木 駿太 |
69' | エリキ → ミッチェル デューク |
72' | 鈴木 準弥 → 奥山 政幸 |
86' | 藤尾 翔太 → 松本 大輔 |
警告 | |
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13' | 翁長 聖 |
60' | 松井 蓮之 |
88' | ポープ ウィリアム |
退場 |
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データ | |
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FK | 13 |
CK | 7 |
PK | 0 |
シュート | 11 |
警告/退場 | 3 / 0 |
入場者数 | 天候 / 気温 / 湿度 | ピッチ |
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10,164 | 晴 / 29.9°C / 67% | 全面良芝 |
主審 | 副審 | 第4の審判員 |
笠原 寛貴 | 川崎 秋仁、藤井 陽一 | 友政 利貴 |
試合経過 | |
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前半0分 | 町田ボールでキックオフ、試合開始 |
前半0分 | 岡山の直近5試合は1勝2分け2敗。町田の直近5試合は3勝1分け1敗。両者の過去対戦成績は5勝8分け4敗と岡山の勝ち越し |
前半0分 | 町田 藤尾は直近のリーグ戦5試合で2得点2アシスト、エリキは直近のリーグ戦5試合で4得点1アシストを記録 |
前半2分 | 町田 翁長が左サイドからロングスローでボールを送る。ニアサイドへボールを送るが、そのままゴールラインを割ってしまう |
前半4分 | 町田 エリキがペナルティエリア手前の左から浮き球を送る。一度は相手にクリアされるが、ペナルティエリア手前の右から翁長が反応してシュートを放つ。しかし、枠を外れる |
前半6分 | 岡山 田中が得点 |
前半11分 | 町田 相手の激しいプレスに苦戦して思うように前線へボールを運べない |
前半13分 | 町田 翁長にイエローカード |
前半18分 | 町田 右CKを獲得 |
前半19分 | 町田 キッカーは鈴木。ボールは相手にクリアされる。こぼれ球に味方が反応するが、決定機には至らない |
前半23分 | 町田 エリキが佐野に対して激しくプレスを掛ける。しかし、これはファウルの判定を受ける |
前半23分 | 岡山 仙波にイエローカード |
前半25分 | 飲水タイムが設けられる |
前半27分 | 飲水タイムが終わり、プレーが始まる |
前半29分 | 町田 相手陣内へ押し込むが、シュートまでは行けない |
前半33分 | 互いに球際に対して激しく行く |
前半38分 | 町田 エリキが低い位置まで下りてボールを受ける |
前半39分 | 町田 ゴール!!!左サイドの相手陣中央でFKを獲得。キッカーの鈴木は右足でボールを送る。ペナルティエリア中央で藤原が頭でボールをそらすと混戦になり、最後はチャンミンギュが右足で豪快に押し込み、同点となる |
前半44分 | 町田 バスケスが相手との1対1を制してクロスを送るが、味方には合わず、相手にクリアされる |
前半45分 | 町田 右サイドの相手陣中央でFKを獲得。キッカーの鈴木が右足で鋭いボールを送る。ゴールエリアで藤尾が頭で合わせるも、枠を外れる |
前半46分 | アディショナルタイムは2分の表示 |
前半48分 | 前半終了。1-1と、同点で試合を折り返す |
後半0分 | 岡山ボールでキックオフ、後半開始 |
後半0分 | 町田 10高橋OUT→27平河IN |
後半2分 | 町田 ゴール!!!翁長が左サイドの相手陣中央から浮き球を送る。藤尾がシュートを放つが、堀田に処理されてボールはこぼれる。このボールにエリキがすぐさま反応してヒールキックでシュートを放ち、ボールはゴールポストに当たってゴールネットを揺らす |
後半9分 | 町田 右CKを獲得。キッカーの鈴木は右足でファーサイドへボールを送る。しかし、味方はうまく合わせられず、決定機には至らない |
後半13分 | 岡山 44仙波OUT→17末吉IN |
後半15分 | 町田 松井にイエローカード |
後半15分 | 町田 松井が佐野に対して後ろから手を使って止めてしまい、このプレーが警告の対象となる |
後半24分 | 町田 39バスケスOUT→7荒木IN |
後半24分 | 町田 11エリキOUT→15MデュークIN |
後半26分 | 町田 ゴール!!!鈴木が右サイドからロングスローでボールを送る。ニアサイドで松井が頭でそらすと、最後はゴール前で平河が頭で押し込み、リードを広げる |
後半27分 | 飲水タイムが設けられる |
後半27分 | 岡山 16河野OUT→19木村IN |
後半27分 | 岡山 6輪笠OUT→41田部井IN |
後半27分 | 町田 43鈴木OUT→2奥山政IN |
後半29分 | 飲水タイムが終わり、プレーが始まる |
後半30分 | 町田 前線から激しくプレスを掛ける |
後半34分 | 町田 左CKを獲得。キッカーの翁長はショートコーナーを選択する。味方からの折り返しのパスをダイレクトで翁長がボールを送る。しかし、ボールはそのままゴールラインを割ってしまう |
後半37分 | 岡山 14田中OUT→23ヨルディバイスIN |
後半37分 | 岡山 43鈴木OUT→42高橋IN |
後半39分 | 町田 翁長が頭を押さえて倒れ込む |
後半41分 | 町田 25藤尾OUT→47松本IN |
後半41分 | 町田 翁長は問題ない様子でプレーを続行している |
後半42分 | 町田 集中した守備で相手に自由を与えない |
後半43分 | 町田 ポープにイエローカード |
後半43分 | 町田 遅延行為があり、これが警告の対象となる |
後半45分 | 町田 前線の選手にボールを預けて時計の針を進める |
後半46分 | 岡山 櫻川にイエローカード |
後半46分 | アディショナルタイムは6分の表示 |
後半53分 | 試合終了。1-3で町田が勝利 |
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○試合後の記者会見:黒田剛監督
–まずは試合の総括をお願いいたします。
「良い部分と悪い部分が出た試合でした。立ち上がりの失点に関しては、岡山さんが後ろからもう少し繋いでくるかなという想定をしていましたが、思ったよりもロングフィードを蹴ってくる形でした。プレスをかいくぐるためのフィードを展開され、そこから生じるセカンドボールを拾って攻めてくる形を相手は取ってきました。それによって後ろが重たくなり、前からのプレスも効かない状況の中で失点を喫しました。その後は平常心を取り戻しながら試合を進め、前半の終了間際に追いつけたことが後半の修正にも繋がりました。またビハインドの状況で後半を迎えることにはならなかったので、後半は前向きなチャレンジをすることができました。ただ2-1と勝ち越した後は、エリキやバスケス バイロンのポジションで前から規制が掛からなくなったので、選手交代を模索している中でPKを与えてしまいました。交代に関しては、コーチングスタッフの間でももう少し早く手を打てたかもしれません。それは反省材料の1つです。最終的にはポープ(ウィリアム)のファインセーブがチームを勝たせてくれる結果になりましたし、チーム全員で勝利を勝ち取ることができました。さらに3点目はロングスローをデザインした形から決めることができましたし、デザイン通りの得点を決められたことで勝負を制する上でも有効な得点となりました。最後は柳(育崇)選手ら身長の高い選手が前線に入ってきたため、新加入の松本大輔を起用し、それをはね返せる状況を作るために5バックを採用しました。その結果、試合を3-1でクロージングできたことは良かったと思います。暑い中での90分となりましたが、途中から(ミッチェル)デュークや平河悠、荒木駿太ら、フレッシュな選手を起用することで運動量を落とすことなく果敢に攻め続けることができたのは我々の財産となりました。この勢いを持って、来週のホームでの磐田戦に臨みたいと思います」
–前半の飲水タイムまではエリキ選手がいる左サイドをかなり攻め込まれていました。
「失点シーンも我々の左サイドにサイドチェンジをされる中で決められた形でした。また櫻川ソロモン選手が競り合った後のセカンドボールを我々のサイドバックが拾う意識が強過ぎることで中に絞り過ぎていた分、サイドを変えられた後に対応しづらかった側面はありました。失点シーンは翁長聖が対応した場面でしたが、複数の相手がいたわけではないので、もう少しニュートラルなポジションを取っても良かったのではと思いますし、サイドを変えられた時に早く1対1の状況を作るべきだったかなと。あとはエリキをプレスバックさせたかったですが、外国籍選手のコントロールは難しい部分があります。ただ後半に向けては、サイドチェンジのボールに対するサイドバックのポジション取りを修正しました。後半はそれほどやられなかったと思います。前半はかなりサイドを進入されましたが、後半は修正することでやられる回数は少なくなりました」
–気が付けば開幕戦にはいなかったメンバーが先発を占めています。そのあたりの新陳代謝については、いかがでしょうか。
「怪我人がいることと体調不良の選手が出たこと、また移籍した選手がいたことにより、1試合の中で足りないポジションが出てくることを避けるために移籍ウインドーが開いている期間に手当をすることが我々のチャレンジに繋がると、強化部には動いてもらっていました。優勝するためには妥協しながら戦うことは許されないですし、ここまでの頑張りを少しでも良い結果に繋げるために、選手層を持続できている側面があります。今回の松本大輔の獲得に関しても、センターバックのバックアッパーがいない状況に対して、彼の気持ちが町田に向いてくれたことはありがたかったです。そういった補強をできていることが、ここまで波に乗っている状況を作っています。今まで出ていた選手が決して悪いということではなく、競争や使い分けをしながら、90分をもたせる戦略でやっていることが、この結果にも繋がっています」
–まだ馴染んでいない段階でも思いきった選手起用が目につきます。
「そんなに難しいことをしていませんし、映像を見せながら、町田のコンセプトをしっかりと個人的にアプローチをしながら、落とし込んでいます。また使わないとフィットしていかないことですし、シーズンの終盤に起用することは逆に難しくなる側面もあります。少しずつ起用しながら、町田のやり方を理解していくこと、実戦の中で順応させることは意識しています。また来てもらった選手は使っていきたいという意向もあります。移籍をしてきて我々と気持ちを1つにしていますし、夢を追い掛けて町田に来ているので、できるだけ使っていきたいです。また既存選手との相乗効果の中で、起用していきたいという意向もあります」
–試合中は金明輝ヘッドコーチがかなり慌ただしく修正をしていた印象です。お互いにコミュニケーションを取りながら、いろいろなことを決めている様子が伺えますが、改めてコーチングスタッフのサポートについてはどう感じていますか。
「なかなか声は通らなかったですが、彼が指摘していたのは、エリキのサイドや中央のエリアのことでした。その点はバイロンを使って修正は図りましたし、上から見た状況を私に伝えてもくれています。そうした役目を果たしながら、選手の状況を把握し、配置などを相談しながら決めることもできています。またどうしても私は試合を見入ってしまうので、彼にできるだけ俯瞰して見てもらうことで、アイディアや提案をしてくれることはとてもありがたいです。また山中真コーチと相談したことも伝えてくれていますし、いろいろな考察をしながら、あと10分後にそのことは考えようとか、そういったコミュニケーションを取れています。ヘッドコーチとして、非常にありがたい存在です」
以上
○ファジアーノ岡山:小坂 雄樹コーチ 会見要旨
「立ち上がりは本当に良くて、プラン通りの立ち上がりができました。その後もしっかり我慢するべき場面では我慢をして、自信を持ってプレーできるところはプレーできましたが、セットプレーからの失点が痛かったです。また一番は後半立ち上がりの失点が大きなダメージに繋がりました。その後も選手はしっかりとファイティングポーズを取って、PKを取ったりチャンスを作りましたが、勝負というのは押さえどころがある中で、PKを外したりすればそんなに簡単に首位相手から勝ち点は取れません。今後はそういう部分を改善していきたいです」
以上
▽選手コメント
○エリキ選手
–後半の立ち上がりに貴重な決勝点を決めました。ゴールシーンの狙いは?
「なかなかチャンスがない難しい試合でしたが、ワンチャンスをモノにすることができました。相手GKのミスからボールを奪ってゴール前でクリエイティビティーを発揮してゴールを決めることができました。今日決めることができたゴールは、私にとって、特別なゴールになりました」
–前々節の千葉戦はエリキ選手らしくないプレーでしたが、ここ2試合は本来の調子を取り戻しているように見えます。
「確かにお話の通り、千葉戦はベストなパフォーマンスを出しきれずに苦労していました。アシストやゴールを決めることができなかったのですが、私も機械ではないので、全ての試合でゴールやアシストをできるとは限りません。ただ徳島戦は良いプレーができましたし、このパフォーマンスを続けて、今後もチームを助ける、そして味方をサポートできる働きをしていきたいと思います」
○松本大輔選手
–選手登録後、即町田でのデビュー戦となりました。
「相手が追い掛ける展開でしたし、試合展開としても、自分の良さを出せるゲームかなと思いながらピッチに入りました。自分が出ている時間帯は無失点で終われるようにと、コーチングスタッフからはそういう指示も受けていたので、その結果を残せたことは良かったと思っています」
–ベンチから声が掛かった際にはどんな心境でしたか。
「3-1になった時点で自分の出番があるかなと思っていました。いざピッチに立つとなれば、自分の良さを出そうと考えました。相手は放り込んできたので、自分の良さを出せる展開でした。でもまだ、町田での第一歩を踏み出したに過ぎません」
以上