2023 明治安田生命 J2リーグ
07月29日(土) 18:00 KICK OFF 町田GIONスタジアムゴール | |
---|---|
32' | エリキ |
68' | オウンゴール |
スターティングメンバー | ||
---|---|---|
GK | 23 | ポープ ウィリアム |
DF | 43 | 鈴木 準弥 |
DF | 14 | チャン ミンギュ |
DF | 4 | 池田 樹雷人 |
DF | 22 | 翁長 聖 |
MF | 39 | バスケス バイロン |
MF | 33 | 松井 蓮之 |
MF | 16 | 宇野 禅斗 |
MF | 10 | 髙橋 大悟 |
FW | 11 | エリキ |
FW | 25 | 藤尾 翔太 |
ベンチスタート | ||
---|---|---|
GK | 42 | 福井 光輝 |
DF | 34 | 藤原 優大 |
MF | 18 | 下田 北斗 |
FW | 9 | 沼田 駿也 |
FW | 7 | 荒木 駿太 |
FW | 30 | 中島 裕希 |
FW | 15 | ミッチェル デューク |
チーム監督 | 黒田 剛 |
---|
選手交代 | |
---|---|
58' | 池田 樹雷人 → 藤原 優大 |
71' | 藤尾 翔太 → ミッチェル デューク |
71' | 髙橋 大悟 → 荒木 駿太 |
90+3' | バスケス バイロン → 中島 裕希 |
90+3' | エリキ → 沼田 駿也 |
警告 |
---|
退場 |
---|
データ | |
---|---|
FK | 8 |
CK | 6 |
PK | 0 |
シュート | 17 |
警告/退場 | 0 / 0 |
ゴール | |
---|---|
35' | エウシーニョ |
スターティングメンバー | ||
---|---|---|
GK | 1 | ホセ アウレリオ スアレス |
DF | 26 | 森 昂大 |
DF | 3 | 石尾 崚雅 |
DF | 13 | 長谷川 雄志 |
MF | 7 | 白井 永地 |
MF | 18 | エウシーニョ |
MF | 10 | 杉本 太郎 |
MF | 20 | 児玉 駿斗 |
MF | 24 | 西谷 和希 |
FW | 8 | 柿谷 曜一朗 |
FW | 9 | 森 海渡 |
ベンチスタート | ||
---|---|---|
GK | 21 | 田中 颯 |
DF | 6 | 内田 航平 |
MF | 22 | ルイズミ ケサダ |
MF | 23 | 玄 理吾 |
MF | 30 | 坪井 清志郎 |
FW | 16 | 渡 大生 |
FW | 15 | 棚橋 尭士 |
チーム監督 | ベニャート ラバイン |
---|
選手交代 | |
---|---|
46*' | 長谷川 雄志 → 内田 航平 |
71' | 児玉 駿斗 → 玄 理吾 |
71' | エウシーニョ → ルイズミ ケサダ |
71' | 柿谷 曜一朗 → 渡 大生 |
81' | 杉本 太郎 → 棚橋 尭士 |
警告 | |
---|---|
32' | ホセ アウレリオ スアレス |
43' | 長谷川 雄志 |
45' | 西谷 和希 |
82' | ルイズミ ケサダ |
退場 |
---|
データ | |
---|---|
FK | 14 |
CK | 2 |
PK | 0 |
シュート | 3 |
警告/退場 | 4 / 0 |
入場者数 | 天候 / 気温 / 湿度 | ピッチ |
---|---|---|
3,561 | 晴 / 28.9°C / 60% | 全面良芝 |
主審 | 副審 | 第4の審判員 |
榎本 一慶 | 船橋 昭次、竹長 泰彦 | 金次 雄之介 |
試合経過 | |
---|---|
前半0分 | 徳島ボールでキックオフ、試合開始 |
前半0分 | 町田の直近5試合は2勝2分け1敗。徳島の直近5試合は0勝3分け2敗。両者の過去対戦成績は9勝3分け3敗と徳島の勝ち越し |
前半0分 | 町田 エリキは直近のリーグ戦5試合で4得点1アシストを記録 |
前半0分 | 町田はエリキ、徳島は柿谷がそれぞれキャプテンマークを巻く |
前半2分 | 町田 右CKを獲得する |
前半3分 | 町田 キッカーは鈴木。右足でクロスを送るも、GKにパンチングで処理されてしまう。それでも、クリアボールに反応した藤尾がペナルティエリア中央からシュートを放つ。しかし、枠の上に外れてしまう |
前半5分 | 町田 エリキが左サイドの相手陣中央で相手からボールを奪い、藤尾へパスを供給。藤尾はペナルティエリア左から左足を振り抜くも、枠の右へ外れてしまう |
前半7分 | 町田 バスケスが右サイドの相手陣深くでドリブルを仕掛けると、DFに倒され、FKを獲得する |
前半9分 | 町田 キッカーは高橋。左足でシュートを放つも、ボールは枠の上に外れてしまう |
前半10分 | 町田 味方が左サイドの相手陣浅い位置からエリキへスルーパスを供給。エリキは左サイドの相手陣深くに走り込んでボールを受けるも、オフサイドの判定を受ける |
前半12分 | 町田 藤尾がペナルティエリア右角付近で強引に相手をかわして左足でシュートを放つ。しかし、至近距離でブロックされてしまう |
前半13分 | 町田 高橋がペナルティエリア手前の中央から浮き球のパスを供給すると、藤尾がペナルティエリア右に走り込んでダイレクトで中央に折り返す。最後は松井が合わせるも、惜しくも枠をとらえられない |
前半18分 | 町田 高い位置でボールを奪取し、何度もチャンスを迎えている |
前半19分 | 町田 右CKを獲得する |
前半20分 | 町田 キッカーの鈴木がクロスを送るも、このプレーから決定機には至らない |
前半21分 | 町田 鈴木がペナルティエリア手前の右からゴール前へ浮き球のパスを供給するも、DFにクリアされてしまう。左CKを獲得する |
前半22分 | 町田 キッカーの鈴木がインスイングのクロスを送るも、DFにクリアされてしまう |
前半23分 | 飲水タイムが設けられ、プレーが中断する |
前半25分 | 飲水タイムが終わり、プレーが再開される |
前半29分 | この時間帯は、両チームともに球際での攻防が激しく、ボールが落ち着かない展開となっている |
前半30分 | 町田 味方がテンポよくパスをつなぐと、最後は高橋がペナルティエリア右からシュートを放つ。しかし、ボールはGKの正面に飛んでセーブされてしまう |
前半32分 | 町田 ゴール!!!藤尾がペナルティエリア手前の右で相手からボールを奪うと、素早くエリキへ縦パスを供給。エリキはスピードに乗ったドリブルでペナルティエリア内に進入し、右足でゴール左へ流し込む |
前半32分 | 町田 今季のリーグ戦、先制に成功した試合は19試合。15勝3分け1敗で勝率は78.9% |
前半32分 | 徳島 Jスアレスにイエローカード |
前半35分 | 徳島 エウシーニョが得点 |
前半38分 | 町田 翁長が左サイドの相手陣深くからロングスローを供給。流れてきたボールに反応したバスケスがペナルティエリア中央からシュートを放つ。しかし、枠の上に外れてしまう |
前半40分 | 町田 バスケスが深い切り返しで相手を翻弄するプレーを見せている |
前半41分 | 町田 鈴木が右サイドの相手陣深くから右足でクロスを送ると、ペナルティエリア中央から藤尾がヘディングシュートを放つ。しかし、ゴールライン付近で柿谷にクリアされてしまう |
前半43分 | 徳島 長谷川雄にイエローカード |
前半45分 | 町田 松井からの縦パスに反応したバスケスが右サイドの相手陣深くでドリブルを仕掛けると、西谷に倒されてFKを獲得する |
前半46分 | 徳島 西谷にイエローカード |
前半46分 | 町田 キッカーは高橋。左足で鋭い軌道のボールを送るも、DFに頭でクリアされてしまう |
前半50分 | 前半終了。1-1と、同点で試合を折り返す |
後半0分 | 町田ボールでキックオフ、後半開始 |
後半0分 | 徳島 13長谷川雄OUT→6内田IN |
後半0分 | 町田 ハーフタイムでの選手交代はなし |
後半2分 | 町田 味方が左サイドの相手陣深くのスペースへロングボールを送ると、エリキが反応。全速力で走り込むも、ボールはゴールラインを割ってしまう |
後半7分 | 町田 エリキが高いキープ力でボールを収めて攻撃面で違いを見せている |
後半8分 | 町田 翁長が左サイドの相手陣深くからロングスローを送るも、味方はシュートまで持ち込めない |
後半9分 | 池田と児玉が空中戦での競り合いで痛め、ピッチに倒れ込んでいる |
後半11分 | 町田 池田はプレー続行は難しいもよう |
後半13分 | 町田 池田は自らの足でピッチの外へ出ている |
後半13分 | 町田 4池田OUT→34藤原IN |
後半14分 | 町田 藤尾がペナルティエリア手前の右から左足で強烈なシュートを放つ。しかし、GKにセーブされてしまう |
後半19分 | 町田 鈴木が右サイドの相手陣深くからロングスローを供給すると、ボールはバウンドして藤尾の下へ。藤尾はダイレクトでボレーシュートを放つも、柿谷のゴールカバーに遭い、惜しくも得点とはならず |
後半21分 | 町田 藤原がボールを持ち運んで右サイドのバスケスへパスを展開。バスケスはペナルティエリア右に進入するも、DFに対応されてしまう |
後半23分 | 町田 ゴール!!!バスケスが前方のスペースへ浮き球のパスを送ると、藤尾が競り勝って力強いドリブルでペナルティエリア右に進入し、中央へパスを供給。すると、エウシーニョの足に当たり、ボールはゴールへ吸い込まれる |
後半24分 | 飲水タイムが設けられ、プレーが中断する |
後半26分 | 町田 10高橋OUT→7荒木IN |
後半26分 | 町田 25藤尾OUT→15MデュークIN |
後半26分 | 徳島 20児玉OUT→23玄理吾IN |
後半26分 | 徳島 18エウシーニョOUT→22ルイズミケサダIN |
後半26分 | 徳島 8柿谷OUT→16渡IN |
後半27分 | 飲水タイムが終わり、プレーが再開される |
後半29分 | 町田 左CKを獲得する |
後半30分 | 町田 キッカーは鈴木。右足でクロスを送るも、このプレーから大きなチャンスとはならない |
後半30分 | 町田 エリキが右サイドの相手陣中央から右足でクロスを供給すると、Mデュークがペナルティエリア中央からヘディングシュートを放つ。しかし、枠をとらえられない |
後半34分 | 町田 エリキ、Mデュークとパスをつなぎ、最後は宇野が倒れこみながらペナルティエリア左からシュートを放つ。しかし、GKにセーブされてしまう |
後半36分 | 町田 鈴木が右サイドの相手陣深くからロングスローを送るも、DFにクリアされてしまう |
後半36分 | 徳島 10杉本OUT→15棚橋IN |
後半37分 | 町田 バスケスが右サイドの相手陣中央からエリキへスルーパスを供給。エリキはペナルティエリア右からダイレクトでパスを送るも、ボールはゴールラインを割ってしまう |
後半37分 | 徳島 ルイズミケサダにイエローカード |
後半39分 | 町田 Mデュークがペナルティエリア手前の中央からバスケスへパスを供給。バスケスはペナルティエリア右からシュートを放つも、GKの好セーブに遭い、得点とはならない |
後半41分 | 町田 この時間帯になっても、プレー強度を維持し続け、多くのチャンスを生み出している |
後半46分 | アディショナルタイムは8分の表示 |
後半48分 | 町田 39バスケスOUT→30中島IN |
後半48分 | 町田 11エリキOUT→9沼田IN |
後半51分 | 町田 松井が右サイドの相手陣中央から右足でクロスを供給。Mデュークが反応するも、DFにクリアされてしまう。右CKを獲得する |
後半52分 | 町田 キッカーはショートコーナーを選択。Mデュークが体を張ってボールをキープし、時計の針を進めている |
後半54分 | 試合終了。2-1で町田が勝利 |
現在は表示できるギャラリーはありません。
○試合後の記者会見:黒田剛監督
–まずは試合の総括をお願いいたします。
「前節の千葉戦から多少メンバーを入れ替える形で試合に臨みました。
また千葉戦はあらゆる要素で後手に回り、受け身に回ってしまったという反省点を元に、本来我々がやるべきサッカーを取り戻せるように練習に取り組んできました。
球際の攻防や切り替えの遅さなどを映像を通じて、選手たちが目にした時に、愕然とするぐらいできていなかったと選手たちは痛感したことでしょう。
ただそれを目にした瞬間から、選手たちの表情や意識が変わり、練習でもやるべきことにシフトチェジして取り組んできた成果が反映された前半になりました。
前半のスコアこそ1-1でしたが、数多くのチャンスを作れていましたし、もっと決定機を決めていれば、僅差にはならなかったと思います。
また枠にシュートを飛ばすことや、粘り強くゴール前に詰めることでゴールへ押し込むなどの詰めの甘さがあったことは、これからの練習で補っていけると思います。
ただ失点は得点をした後の現象ですし、点を取った後に何をすべきか、それに関してはまだ迷いがあります。
点を取った後の10分間にやるべきことを徹底させる必要はありますが、そういった反省点を勝って修正できることは、ポジティブに捉えて良いでしょう。
後半はオウンゴールという形であれ、しっかりとゴールに繋げられたことは良かったと思いますし、一番欲しかったのは勝ち点3ですから、どんな形であれ、最終的に決勝点を奪い、勝ち点3を取ってくれた選手たちに称賛を送りたいと思います。
今日のようなゲームを次節の岡山戦でもできるように、しっかりと選手たちとコミュニケーションを取りながら、さらにチームを盛り上げて、準備をしていきます」
–夏場の戦い方について、今後のイメージはいかがですか。
「特に夏場だからペース配分を考えるというよりも、今日は途中から(ミッチェル)デュークを出したように、荒木(駿太)ら、途中から起用しても爆発的な力を発揮する選手が我々にはいます。
交代選手を含めて、運動量を落とすことなく、我々の3原則(ハードワーク、攻守の切り替え、球際の強さ)をやりきることを目指していますし、相手のポゼッション力やクオリティーに対して、うまくごまかしながらやるのは我々のサッカーではありません。
仮に何時キックオフであろうとも、タフにやれりきれるチームにしていきたいです」
–藤尾翔太の活躍が目立ちました。監督の目にはどう映りましたか。
「デュークや藤尾といった最前線を張れる選手がいる中で、どちらかと言うと、デュークはゴール前で力を発揮するタイプの選手です。
ただ前節の千葉戦に関しては、ボランチの位置で相手にセカンドボールを拾われることが多かったですし、点と点で合わせることや1つの出力を発揮するという意味では、デュークの方がふさわしいのかもしれませんが、今日の試合の立ち上がりに関しては、前で時間を作りたいという狙いがありました。
または前でキープする時間を作り、相手の嫌な位置に入っていくことや、バイタルエリアでいかに相手と駆け引きをするか。
そういった動きは藤尾の方が上手なので、狙いとしては、彼を先発で起用して良かったと思いますし、相手のディフェンスの選手は藤尾のことを嫌がっていたはずです。
ここ最近は国立での試合でもそうですが、良い動きをしていますし、チームへの貢献度も高かったため、思い切った形で先発に起用しました。期待に応えてくれました」
以上
○徳島ヴォルティス:ベニャート ラバイン監督 会見要旨
「前半は相手に押される展開になりました。
町田さんは自分たちの内側の選手に対して厳しいプレッシャーを掛けに来ており、その中で奪ったボールを前掛かりに攻め込むことで、我々としては全体的に押し込まれる展開になりました。
その中で先に失点をする形になりましたが、すぐに同点に追いつくことができましたし、1-1になってからは相手のゾーンにボールが入るようになりました。
後半は前半に比べて良い入りをできましたが、その中でまた失点をしたことで、試合が難しくなってしまいました。
1-2になってからは、チャンスこそ作ったものの、同点に持ち込むまでの力が足りませんでした」
以上
▽選手コメント
○エリキ選手
–中央突破から決めた先制点のシーンを振り返って下さい。
「以前似たような形で奥山政幸選手からのパスを決めたゴールシーンがありましたが、一度のチャンスをしっかりと決めることができて良かったです。今日のような重要な試合にこうして勝てたことはとても良かったです」
–今日はキャプテンマークを巻きました。
「黒田剛監督の方から「キャプテンをやってくれ」と頼まれました。まさかキャプテンをやることになるとはと思っていませんでしたが、私はたくさんのキャリアを積んでいますし、いつ任されても良い準備はできていました。キャプテンを務めた試合でゴールを決めることができたのも、何かの縁なのかなと思います」
–コイントスでいつもとエンドを変える選択をしました。そう決めた背景を聞かせて下さい。
「あれはヒジ(翁長聖)からのアイディアです。アップの時に日差しが厳しかったので、変えた方が良いとヒジに提案されました。いつもとはエンドを変えたことで何かが変わる瞬間になったと思いますし、それによってチームの流れも変わったのかなと思います」
○藤尾翔太選手
–今日の試合は体がキレキレでした。
「体がとても動いていました。試合に向けてコンディションを整えられた結果です」
–プレスバックからのボール奪取がエリキ選手の先制点に繋がりました。
「ボールを失ってもすぐに奪い返せば良いし、切り替えでボールを奪って、先制点に繋げられて良かったです」
–いつもと気持ちが違っているように見えました。
「僕にとっても先発で出ることはチャンスですし、前節の千葉戦は負けているため、勝てればメンバーの変更もあるでしょうから、そう思えていた分も、気合の入ったゲームができました」
以上