HIGHLIGHT

2023 明治安田生命 J2リーグ

07月05日(水) 19:00 KICK OFF レゾナックドーム大分
試合終了
大分トリニータ
0
0 - 1
0 - 2
3
FC町田ゼルビア
ゴール
スターティングメンバー
GK 24 西川 幸之介
DF 3 デルラン
DF 19 上夷 克典
DF 25 安藤 智哉
DF 27 松尾 勇佑
MF 5 中川 寛斗
MF 10 野村 直輝
MF 14 池田 廉
MF 17 高畑 奎汰
FW 11 渡邉 新太
FW 13 伊佐 耕平
ベンチスタート
GK 22 新井 栄聡
DF 49 羽田 健人
MF 6 弓場 将輝
MF 28 野嶽 惇也
FW 9 サムエル
FW 18 藤本 一輝
FW 20 長沢 駿
チーム監督
下平 隆宏
選手交代
46*' 渡邉 新太 → 藤本 一輝
46*' 伊佐 耕平 → サムエル
71' 高畑 奎汰 → 野嶽 惇也
79' 池田 廉 → 弓場 将輝
86' 中川 寛斗 → 長沢 駿
警告
退場
データ
FK 21
CK 4
PK 0
シュート 5
警告/退場 0 / 0
ゴール
38' チャン ミンギュ
63' エリキ
87' 翁長 聖
スターティングメンバー
GK 23 ポープ ウィリアム
DF 2 奥山 政幸
DF 14 チャン ミンギュ
DF 34 藤原 優大
DF 22 翁長 聖
MF 27 平河 悠
MF 33 松井 蓮之
MF 18 下田 北斗
MF 41 安井 拓也
FW 11 エリキ
FW 15 ミッチェル デューク
ベンチスタート
GK 42 福井 光輝
DF 26 カルロス グティエレス
MF 19 稲葉 修土
FW 9 沼田 駿也
FW 7 荒木 駿太
FW 25 藤尾 翔太
FW 30 中島 裕希
チーム監督
黒田 剛
選手交代
57' 安井 拓也 → 荒木 駿太
85' ミッチェル デューク → 藤尾 翔太
85' エリキ → 中島 裕希
89' 平河 悠 → カルロス グティエレス
89' 下田 北斗 → 稲葉 修土
警告
32' ミッチェル デューク
退場
データ
FK 10
CK 5
PK 0
シュート 8
警告/退場 1 / 0
入場者数 天候 / 気温 / 湿度 ピッチ
6,425 曇のち晴 / 26.1°C / 80% 全面良芝
主審 副審 第4の審判員
小屋 幸栄 川崎 秋仁、津野 洋平 上田 隆生
試合終了
大分トリニータ
0
0 - 1
0 - 2
3
FC町田ゼルビア
試合経過
前半0分

大分ボールでキックオフ、試合開始

前半0分

大分の直近5試合は3勝2分け0敗。町田の直近5試合は3勝2分け0敗。両者の過去対戦成績は4勝2分け3敗と大分の勝ち越し

前半0分

町田 Mデュークは直近のリーグ戦5試合で2得点2アシスト、エリキは直近のリーグ戦5試合で6得点4アシストを記録

前半2分

町田 右CKを獲得する

前半3分

町田 キッカーの下田が左足でニアサイドに低い軌道のクロスを送るも、クリアされてしまう

前半4分

町田 左CKを獲得。キッカーの松井がショートコーナーを選択するが、シュートまでは至らない

前半5分

町田 エリキがペナルティエリア中央から左前方にパスを送る。受けた平河がペナルティエリア左から左足でシュートを放つも、枠の右に外れる

前半11分

町田 ポープが自陣から右足でロングボールを供給するも、デルランに防がれてしまう

前半13分

町田 安井が前線から積極的にプレスを仕掛ける

前半14分

町田 味方からのロングボールを受けた平河が右サイドの相手陣深くから右足でペナルティエリア内にクロスを送る。しかし、安藤にクリアされてしまう

前半16分

両チームともに中盤でのボールの奪い合いが続いている

前半19分

町田 松井が相手陣中央から右前方にパスを供給する。平河が受けてペナルティエリア内に進入し、フェイントから右足を振り抜く。しかし、デルランにブロックされてしまう

前半21分

町田 平河の仕掛けから右CKを獲得する

前半21分

町田 キッカーは下田。左足でペナルティエリア内にクロスを送るが、伊佐に防がれてしまう

前半22分

町田 安井が左サイドの相手陣中央から縦パスを送る。Mデュークが反応するが、オフサイドの判定を受ける

前半28分

町田 左サイドの相手陣中央で得たスローインの流れからMデュークが左サイドの相手陣深くから右足でクロスを送る。しかし、味方にはつながらない

前半30分

町田 右CKを獲得する。キッカーの下田がインスイングのボールを中央に送るが、伊佐にクリアされてしまう

前半31分

町田 翁長が左サイドの相手陣深くからロングスローを送る。ペナルティエリア中央でMデュークが反応して触れるも、ボールは流れてしまう

前半32分

町田 Mデュークにイエローカード

前半32分

町田 Mデュークはデルランに対して遅れて接触してしまい、このプレーが警告の対象となる

前半35分

町田 右サイドの相手陣深くから翁長がロングスローを供給するも、シュートまでは持ち込めない

前半37分

町田 エリキと平河が前線から連動してプレスを仕掛けている

前半38分

町田 ゴール!!!右サイドの相手陣浅い位置でFKを獲得。キッカーの下田が左足でクロスを送る。エリキが頭で触れたボールがデルランに当たってコースが変わり、チャンミンギュの前にこぼれる。チャンミンギュは冷静に流し込み、先制に成功する

前半38分

町田 今季のリーグ戦、先制に成功した試合は17試合。14勝2分け1敗で勝率は82.4%

前半45分

町田 翁長が左サイドの相手陣浅い位置から浮き球のパスを送る。Mデュークが頭で落としてエリキが収めるも、シュートまでは至らない

前半46分

アディショナルタイムは2分の表示

前半48分

前半終了。0-1と、町田のリードで試合を折り返す

後半0分

町田ボールでキックオフ、後半開始

後半0分

大分 13伊佐OUT→9サムエルIN

後半0分

大分 11渡邉OUT→18藤本IN

後半11分

町田 平河がピッチに倒れ込んでいたが、立ち上がってプレーに復帰している

後半12分

町田 41安井OUT→7荒木IN

後半13分

町田 松井が相手陣中央の右からペナルティエリア内に浮き球を送ると、エリキが収める。しかし、シュートまでは至らない

後半14分

町田 エリキが西川に対して猛烈なプレスを掛けている

後半15分

町田 平河の仕掛けから右CKを獲得する

後半16分

町田 キッカーの下田が左足でクロスを送るも、西川に処理されてしまう

後半18分

町田 ゴール!!!エリキがプレスを仕掛けて相手からボールを奪い、相手を置き去りに。華麗なフェイントでGKをかわし、体勢を崩しながらペナルティエリア右から右足でシュートを放ち、見事に追加点を奪う

後半21分

町田 翁長がペナルティエリア手前の左からペナルティエリア内へ柔らかい浮き球を送ると、中央で完全にフリーになっていたMデュークが反応してヘディングシュートを放つ。しかし、枠の左に外れてしまう

後半26分

町田 松井がハーフウェーライン付近からスルーパスを送るが、DFにカットされてしまう

後半26分

大分 17高畑OUT→28野嶽IN

後半32分

町田 平河が右サイドの相手陣中央からパスを送ると、松井が受けてペナルティエリア右に進入。しかし、DFの対応に遭ってボールを奪われてしまう

後半34分

大分 14池田OUT→6弓場IN

後半40分

町田 15MデュークOUT→25藤尾IN

後半40分

町田 11エリキOUT→30中島IN

後半41分

大分 5中川OUT→20長沢IN

後半42分

町田 ゴール!!!右サイドの相手陣深くでFKを得ると、キッカーの下田が左足でシュートを放つ。すると、西川がうまくキャッチできずにボールがこぼれる。最後はゴール前で翁長が左足で流し込み、3点差とする

後半44分

町田 18下田OUT→19稲葉IN

後半44分

町田 27平河OUT→26CグティエレスIN

後半46分

アディショナルタイムは4分の表示

後半47分

町田 藤尾が右サイドの相手陣深くから右足でパスを送るも、相手に阻まれてしまう

後半50分

試合終了。0-3で町田が勝利

○試合後の記者会見:黒田剛監督

–まずは試合の総括をお願いいたします。
「今日はチャンス、ピンチともに両チームで同じくらいの数字があるのではないかなと思います。また相手がホームで強い大分さんですので、そう簡単にはいかないなとも思っていましたし、首位争いや昇格争いに関係するチーム同士が試合をするため、かなり高い意識で臨み、相手をすべてにおいて上回ることを焦点に今日のゲームに入りました。ただ前線の規制が最初はうまくいかず、前半は相手に前進される状態が多かったかなという印象です。それでもうまくセットプレーから得点できましたし、1-0とリードできたことで自分たちのやるべきことをもう一度見直すことができました。前半を1-0で折り返せたことはとても良かったです。ハーフタイムには2トップを含めて、プレスの掛け方や嵌め方を整理できたことが後半の2点目、3点目に繋がったと思います。ビルドアップ主体のチームが相手であると、どうしてもボールを奪った瞬間に中央が空いてくるので、そこをエリキがうまく突く形を作れましたし、そういった一瞬のスキは絶対に出てくるので、絶対に見逃すなという話をしている中で、エリキがダメ押しゴールをうまく決めてくれました。最終的に2点目を取れたことが、今日の勝因だったなと感じています。次の試合は3連戦の3つ目であり、東京Vさんとの大きなゲームが待っています。ただ今日の警告により、ミッチェル デュークが出場停止となったので、またいろいろと考えながらやっていきたいと思いますが、3連戦を3戦3勝で終われるようにしたいです。さらに首位攻防戦を勝って、いい形で次の1週間をまた迎えられるようにしていきたいと思います。あらためて、選手たちはやるべきことを徹底してやってくれたなという印象を持っていますし、選手たちの頑張りにも感謝しています」
–前半は前から守備に行くことを制限していたようにも見えましたが、チームとしてはもう少し前から行きたかったのでしょうか。
「蒸し暑さの影響もありましたが、相手はGKも入っての3枚回しだったので、あまりトップの選手が必要以上に追い掛け回すとズレが生じてくるため、ミドルプレスで全然問題ないという意図でした。ガツガツは行かずに入ってきたボールに対して厳しく行って、奪った後、一気にスピードに乗ろうという形を狙っていましたが、それが途中まではあまりうまくいっていなかったです。ゴールキックから相手をハメることはもちろんあったのですが、それ以外の場面はハイプレスで行くと消耗しますし、また行き過ぎると後ろに歪みが生じることも懸念されたので、ミドルプレスで問題ないと。そこはうまくデュークやエリキが中央に残りながら、プレスを嵌めていく形がうまくいったのかなと思います」
–前半は相手に前進される回数が多かったという印象でしょうか。
「ファーサイドからすごく危ないクロスがアーリー気味に入ったシーンもありましたし、後半は「やられたかな」という場面でも体を張り、選手たちがゴールを死守してくれました。最終的には体を張ること、体を投げ出すことやシュートを打たせないということが勝負の明暗を分けるという話は、選手たちに口を酸っぱくして言ってきたのですが、彼らがしっかり実行してくれたなと思います」
–後半立ち上がりのピンチを防いだことが試合のポイントだったのでは。
「1-0というスコアは危ない数字でもありますが、絶対に攻勢を緩めないこと。また守勢にならないこと。そして陣形をコンパクトにして、相手がやりたいことをどれだけ防ぐことができるかということが今日のテーマでもありました。そういったことは選手たちがちゃんと意識的にまたはゲーム中にコーチングしながらうまく順応してくれたなと思います」
以上
○大分トリニータ:下平隆宏監督 会見要旨
結果としては0-3ですが、我々がやりたいこと、そしてトライしたことに関しては、自分としては選手たちが最後までトライしてくれたと思いますし、自分たちが町田対策で準備したものも選手たちは発揮してくれたと思います。ただ、セットプレー2発と自分たちのビルドアップでミスが生じ、カウンターで引っ掛けられた失点シーンも防げたとは思うのですが、やられてしまいました。FK2発もそうですし、失点シーンは防げるものだと思っていますので、内容的にはそんなに悲観する内容ではなかったと思っています。選手たちは本当にやるべきことを遂行してくれたと思います。ただクオリティーや相手のシンプルなパワーなど、町田さんは非常にタフでしたし、勝負どころをしっかり仕留めてくるチームでした。球際も激しかったですし、そういった部分はまだまだこちらの弱さがあったかと思います」
以上
▽選手コメント
○下田北斗選手

–チャン ミンギュ選手による先制点は下田選手のFKから決まった形です。
「チームとして狙っている場所に蹴ったのですが、当初のイメージよりは少し短くなりました。でもエリキがうまくそらしてくれて(チャン)ミンギュが決めてくれたので、僕のキックがどうこうよりも、中の選手が機転を利かして頑張ってくれた結果です」
–ダメ押しの3点目も下田選手のFKから決まりました。
「あのキックも少し浮いたのですが、GKがこぼしたボールをチームメートが繋いで、ミンギュからのボールをヒジ(翁長聖)が決めてくれました。中の選手のおかげです」
○エリキ選手

–これで5試合連続ゴールとなりました。6月も絶好調でしたが、7月に入ってもそれは変わりません。
「個人として非常の良いパフォーマンスを出せています。ただ私はこの町田に遊びに来たわけではなく、プロとしての姿勢を示しに来ました。日々チームメートと共に切磋琢磨していますし、人生は学びだと思っている中で、日々いろいろなことを学べています。また応援して下さっているファン・サポーターの皆様にも感謝しています」
–追加点となるチーム2点目は決して簡単なゴールではありません。ゴールシーンを振り返って下さい。
「ボールを受けた瞬間に3つの選択肢がありました。1つ目はボックスの外からシュートを打つこと。2つ目はループシュートを狙うこと。3つ目はギリギリまで引きつけてGKをドリブルでかわしてシュートを打つことです。ギリギリまで相手GKが待っていたので、その様子を見て確信し、ドリブルで抜き去りシュートを打つことにしました。一番難しいフィニッシュを選択しましたが、こういうプレーはクリエイティビィティーがありますし、私が得意としているプレーです。自信を持って打ったことでそれがゴールの枠に行って入って良かったです」
以上