2023 明治安田生命 J2リーグ
05月13日(土) 15:00 KICK OFF 味の素スタジアムゴール |
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スターティングメンバー | ||
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GK | 1 | マテウス |
DF | 6 | 宮原 和也 |
DF | 16 | 山越 康平 |
DF | 5 | 平 智広 |
DF | 2 | 深澤 大輝 |
MF | 18 | バスケス バイロン |
MF | 20 | 北島 祐二 |
MF | 23 | 綱島 悠斗 |
MF | 7 | 森田 晃樹 |
MF | 26 | 加藤 蓮 |
FW | 27 | 山田 剛綺 |
ベンチスタート | ||
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GK | 41 | 飯田 雅浩 |
DF | 3 | 谷口 栄斗 |
DF | 24 | 奈良輪 雄太 |
FW | 11 | 阪野 豊史 |
FW | 14 | マリオ エンゲルス |
FW | 29 | 河村 慶人 |
FW | 30 | 佐川 洸介 |
チーム監督 | 城福 浩 |
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選手交代 | |
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46*' | 北島 祐二 → 佐川 洸介 |
63' | バスケス バイロン → |
66' | 山田 剛綺 → 河村 慶人 |
76' | 加藤 蓮 → マリオ エンゲルス |
76' | 平 智広 → 谷口 栄斗 |
82' | 深澤 大輝 → 奈良輪 雄太 |
警告 | |
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45' | バスケス バイロン |
63' | バスケス バイロン |
退場 |
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データ | |
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FK | 18 |
CK | 3 |
PK | 0 |
シュート | 7 |
警告/退場 | 2 / 1 |
ゴール | |
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45+1' | エリキ |
スターティングメンバー | ||
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GK | 23 | ポープ ウィリアム |
DF | 2 | 奥山 政幸 |
DF | 14 | チャン ミンギュ |
DF | 4 | 池田 樹雷人 |
DF | 22 | 翁長 聖 |
MF | 18 | 下田 北斗 |
MF | 10 | 髙橋 大悟 |
MF | 7 | 荒木 駿太 |
FW | 27 | 平河 悠 |
FW | 15 | ミッチェル デューク |
FW | 11 | エリキ |
ベンチスタート | ||
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GK | 42 | 福井 光輝 |
DF | 5 | 深津 康太 |
DF | 34 | 藤原 優大 |
MF | 19 | 稲葉 修土 |
FW | 9 | 沼田 駿也 |
FW | 30 | 中島 裕希 |
FW | 25 | 藤尾 翔太 |
チーム監督 | 黒田 剛 |
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選手交代 | |
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71' | エリキ → 藤尾 翔太 |
71' | 髙橋 大悟 → 稲葉 修土 |
82' | ミッチェル デューク → 中島 裕希 |
90+1' | 荒木 駿太 → 沼田 駿也 |
警告 | |
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66' | エリキ |
90+5' | チャン ミンギュ |
退場 |
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データ | |
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FK | 12 |
CK | 1 |
PK | 0 |
シュート | 8 |
警告/退場 | 2 / 0 |
入場者数 | 天候 / 気温 / 湿度 | ピッチ |
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7,477 | 雨 / 18.7°C / 53% | 全面良芝 |
主審 | 副審 | 第4の審判員 |
田中 玲匡 | 数原 武志、塚田 健太 | 松澤 慶和 |
試合経過 | |
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前半0分 | 東京Vボールでキックオフ、試合開始 |
前半0分 | 東京Vの直近5試合は2勝1分け2敗。町田の直近5試合は3勝1分け1敗。両者の過去対戦成績は6勝5分け5敗と町田の勝ち越し |
前半2分 | 町田 Mデュークがペナルティエリア手前の右でボールを受ける。味方との連係からペナルティエリア内に進入しようとするも、相手DFに対応されてしまう |
前半4分 | 町田 翁長が左サイドの相手陣深くのタッチラインからロングスローを入れる。しかし、ペナルティエリア中央で相手DFにクリアされてしまう |
前半6分 | 町田 味方が左サイドの相手陣中心にスルーパスを送る。エリキが反応して走り込むが、相手DFに対応されて最終的にはファウルを取られてしまう |
前半14分 | 町田 翁長が左サイドの相手陣深くのタッチラインからロングスローを供給。ペナルティエリア中央で池田がヘディングシュートを放つが、枠の上に外れる |
前半25分 | 町田 右サイドの相手陣浅い位置でFKを獲得 |
前半26分 | 町田 キッカーは下田。左足でロングボールをペナルティエリア左に送るが、相手DFにクリアされてしまう |
前半32分 | 町田 エリキがペナルティエリア手前の右で相手DFに倒されてFKを獲得する |
前半33分 | 町田 キッカーは下田。左足でシュートを放つが、壁に阻まれてしまう |
前半35分 | 町田 下田がペナルティエリア手前の右から左足でシュートを放つ。しかし、枠はとらえられない |
前半36分 | 町田 荒木がペナルティエリア手前の右から左足でシュートを放つと、相手DFに当たってボールはゴール方向へ。しかし、惜しくもクロスバーに当たってしまい、ゴールならず |
前半37分 | 町田 右CKを獲得 |
前半39分 | 町田 キッカーの下田は左足でクロスを上げるが、相手DFにクリアされてしまう |
前半40分 | 町田 相手陣中央の右でFKを獲得。キッカーの下田は左足で柔らかい浮き球をペナルティエリア中央に送るが、相手DFにクリアされてしまう |
前半42分 | 町田 Mデュークがペナルティエリア手前の右に浮き球のパスを送ると、高橋が受ける。高橋はフェイントをかけて相手DFを揺さぶり、左足でシュートを放つ。しかし、枠はとらえられず |
前半45分 | 東京V バスケスにイエローカード |
前半46分 | アディショナルタイムは2分の表示 |
前半46分 | 町田 ゴール!!!Mデュークが右サイドの相手陣深くから右足でクロスを供給。これは相手DFにクリアされるも、こぼれ球に反応したチャンミンギュがペナルティエリア右から右足でボレーシュートを放つ。左ポストにボールは当たるが、最後はペナルティエリア中央でエリキが押し込んで先制に成功する |
前半46分 | 町田 今季のリーグ戦、先制に成功した試合は10試合。9勝1分け0敗で勝率は90.0% |
前半48分 | 前半終了。0-1と、町田のリードで試合を折り返す |
後半0分 | 町田ボールでキックオフ、後半開始 |
後半0分 | 東京V 20北島OUT→30佐川IN |
後半0分 | 町田 ハーフタイムでの選手交代はなし |
後半7分 | 互いにロングボールを蹴り合う展開が続いている |
後半8分 | 町田 エリキが倒れており、プレーが一時中断している |
後半9分 | 町田 エリキはプレー続行可能なもよう。自力で立ち上がり、プレーを再開させる |
後半10分 | 町田 相手陣中央の右でFKを獲得する |
後半10分 | 町田 キッカーの下田が左足で浮き球をペナルティエリア中央に供給。しかし、相手DFにクリアされてしまう |
後半12分 | 町田 相手のパスコースを切りつつ、前線からプレッシャーを掛けてボールを奪いに行っている |
後半18分 | 東京V バスケスにイエローカード。2枚目で退場となる |
後半21分 | 東京V 27山田OUT→29河村IN |
後半21分 | 町田 エリキにイエローカード |
後半23分 | 町田 奥山政が右サイドの相手陣深くに縦パスを供給。荒木が反応するも、オフサイドを取られてしまう |
後半26分 | 町田 10高橋OUT→19稲葉IN |
後半26分 | 町田 11エリキOUT→25藤尾IN |
後半31分 | 東京V 5平OUT→3谷口IN |
後半31分 | 東京V 26加藤蓮OUT→14MエンゲルスIN |
後半34分 | 町田 下田がペナルティエリア左にロングパスを送る。藤尾が走り込むも、追い付けずにボールはマテウスの下へ渡ってしまう |
後半37分 | 東京V 2深澤OUT→24奈良輪IN |
後半37分 | 町田 15MデュークOUT→30中島IN |
後半40分 | 町田 平河が右サイドの相手陣深くからペナルティエリア手前の右にパスを送る。稲葉が受けて左に流すと、下田が左足でシュートを放つ。しかし、枠には飛ばせず |
後半42分 | 町田 藤尾が相手陣中央で相手のパスミスを拾うと、ショートカウンターを仕掛ける。藤尾はペナルティエリア手前の右にパスを送ると、受けたのは中島。中島は左足でシュートを放つが、相手DFのブロックに遭う |
後半44分 | 町田 中島と荒木のパス交換で左サイドの相手陣深くまでボールを運ぶ。最後は中島がペナルティエリア左に入り込んで左足で中央に折り返すが、味方にはつながらない |
後半46分 | アディショナルタイムは5分の表示 |
後半46分 | 町田 7荒木OUT→9沼田IN |
後半49分 | 町田 コーナーフラッグ付近でボールをキープして時計の針を進める |
後半50分 | 町田 チャンミンギュにイエローカード |
後半51分 | 試合終了。0-1で町田が勝利 |
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○試合後の記者会見:黒田剛監督
–まずは試合の総括をお願いいたします。
「今日は深い意味合いのあるゲームとして位置付けていました。ヴェルディさんはJリーグを高いレベルで引っ張り、魅力ある歴史を築いてきたクラブですから、リスペクトと感謝を持った中で、今日の試合を戦いたいと臨みました。近隣にホームタウンを構える同士ですし、同一カテゴリーでもありますから、なんとか結果を残して、歴史を塗り替えていく作業をみんなで力を合わせていこうという気持ちが試合の入りからありました。また町田サポーターの方々が約1,000人、味の素スタジアムに足元が悪い中でも駆け付けて下さっていたので、そういった状況も我々のモチベーションとなり、試合に入りました。互いに失点が少ないチーム同士の試合でしたし、我慢のやり合い、粘り合いが想定される中で、選手たちは良く耐え抜いてくれました。前半の終了間際のあのタイミングでゴールをできたことは、相手にとってショックだったでしょうし、効果的な時間帯でのゴールとなりました。得点をしたことで気持ちが少し楽になって後半を迎えられた印象です。ハーフタイムには、後半は守勢に回ることもなく、前からプレスを掛けて、できるだけクロスを入れられたり、シュートに持ち込ませないようにと、選手たちの奮起を促しながら送り出しました。後半に関しては、さほど危ない場面を作られることはなかったですし、選手たちにとっても、達成感のあるクリーンシートだったのかなと思っています。ここ数試合は失点もあった中で、我々のコンセプトである失点をしないことや、粘り強く戦うことをもう一度見直すゲームにしたいと選手たちを送り出した結果、選手たちが徹底してくれたことでこうして勝利できました。まだまだ内容が伴っていない部分はありますが、次のホームゲームに向けて、連勝できるように準備をしていきたいです」
–前半の30分ぐらいまでは相手に間を使われる形が多かった印象です。そうした戦況をどうご覧になっていましたか。
「確かにそういった形が多いなという印象はあったので、サイドハーフの絞りの部分やサイドに入ったボールに対して、二度追いをすることなどを調整しました。システムを変えるまではしなかったですが、追い方や締め方を修正することで、かなり規制はできるようになったと思います。早い段階で調整することができました」
–ヴェルディさんに対して、最も警戒していた部分と対策されたことを教えて下さい。
「前線からプレスを掛けたいという両者の思惑がある中、できるだけリスクを冒したくない、背後にボールを入れてひっくり返したいという意図があり、お互いにそういう思考を持つ同士の試合でしたが、我々にはエリキやデュークというストロングポイントがいる中で、相手もバチバチ来ていた印象はあります。その中で選手たちはシンプルにプレーしながら、できるだけボールロストをしないようにとプレーしてくれました。選手たちは前線からの守備もサボらずに与えられた時間の中でしっかりとやってくれました。ゴールは水物の部分もありますし、いずれにせよ粘ろうというプランで良いと。そして隙あらば1点を取ることを狙っていました」
–相手が割と後半の早い時間帯に10人になりましたが、ゲーム展開に影響を及ぼしましたか。
「大きく動いてしまうことで隙が生じてしまうので、できるだけ大きく動き過ぎることなく、このままやっていこうと。相手が1人少ないことは気にせず、システムも変えることなく、余計に勝ち急いだり、点を取り急ぐことは止めようと、アドバンテージを持ちながら、我々は我々のやるべきことをやろうと、その中で時計の針を進めていこうと、選手たちには話していました」
–数的優位に立った後も、想定通りに試合が進んだという感触でしょうか。
「全員がサボることなく、相手を前で走らせない、クロスを入れさせないこと、またシュートブロックに関しても、かなり体を張ってやってくれたと思います。そういったことができているということは、我々のコンセプトが浸透している証です」
–ここまで首位を走れている要因は?
「まだ対戦が一巡していないため、まだまだ手ごたえを見い出せない状況ではありますが、約1カ月間のキャンプを通して、選手たちに守備のコンセプトを徹底させて、仮に負けるようなことがあっても、決して連敗をしないようにと口酸っぱく言ってきました。また我々のコンセプトがしっかりと遂行されなかった時は、失点が生まれるものですし、それが敗戦にも繋がります。人間がやることなので、時には難しいこともありますが、連敗をしないように、連続で失点をしないように、立ち帰るベースを高い基準で作ってきました。仮に失点をしたとしても、ここまで1試合1失点以上はしていません。そういった意味でチーム作りはほぼほぼ理想通りに進んでいるのかなと思います」
以上
○東京ヴェルディ:城福浩監督 会見要旨
「サポーターの方々と勝利の喜びを分かち合いたかったですが、それができずに非常に残念です。前節の長崎戦でも我々が発揮できていたスタンダードの部分は前半の35分、40分ぐらいまではできていたと思います。相手に圧力を掛けて、相手をボックス内に入らせずに、我々は相手陣地に入っていくことはできていました。ただそこから先のクオリティーが我々の課題です。今強いと言われている相手に自分たちはここまではできると、ただそこから先が足りないということが明確になった試合でした。後半は圧力を掛けて、相手陣地でサッカーをできていたと思います。1人少なくなっても、戦い続けた選手たちは下を向く必要はないですし、手ごえがあったかのと言われれば、手ごたえがあっただけに余計に悔しいです」
以上
▽選手コメント
○池田樹雷人選手
–相手の攻撃をはね返してのクリーンシート勝利です。
「ホッとしました。前節の岡山戦は自分のミスから失点に繋がっていました。責任を感じていたので、絶対にクリーンシートで終わろうと決心していた中でのクリーンシート勝利になったことはとてもうれしいです。失点も続いていましたし、今までやってきたことを再確認しようと、試合に臨んだ中で、チーム全員がここまでやってきたことを表現できていました」
–前半の途中までは間を使われる展開が目立ちました。
「ヴェルディさんがうまいのは分かっていましたし、ボールを握られる展開になることも分かっていました。無失点で進めれば、状況は変わりますし、最初はなんとかやられなければ良いかなというメンタリティーで戦えていました」
○エリキ選手
–難しい試合展開の中で貴重な決勝点を奪いました。
「良いポジションを取ることでゴールを決められてうれしいです。決定力の部分の差が結果に表れたと思います。ゴールシーンはロマーリオから学んだことです。ゴール前では常にアンテナを張って、ボールがこぼれるところを察知してゴールを決めることはロマーリオに学んだことでもあるので、あの場面は集中していました」
–相手にボールを持たれる展開の中、ゴールまでの道筋をどう描いていましたか。
「コーチングスタッフが相手のことをしっかりと分析していました。その情報があるので、相手のやり方は分かっていました。アタッカー陣は近くでプレーすることを意識していましたし、その結果、ゴールシーンのような形に結びついたと思っています」
以上