2023 明治安田生命 J2リーグ
05月03日(水) 14:00 KICK OFF NACK5スタジアム大宮ゴール |
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スターティングメンバー | ||
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GK | 1 | 笠原 昂史 |
DF | 3 | 岡庭 愁人 |
DF | 5 | 浦上 仁騎 |
DF | 25 | 袴田 裕太郎 |
DF | 22 | 茂木 力也 |
MF | 16 | 石川 俊輝 |
MF | 7 | 小島 幹敏 |
MF | 48 | 柴山 昌也 |
MF | 13 | 山崎 倫 |
FW | 19 | アンジェロッティ |
FW | 33 | 室井 彗佑 |
ベンチスタート | ||
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GK | 40 | 志村 滉 |
DF | 17 | 新里 亮 |
DF | 37 | 関口 凱心 |
MF | 6 | 大橋 尚志 |
MF | 15 | 大山 啓輔 |
MF | 39 | 泉澤 仁 |
FW | 28 | 富山 貴光 |
チーム監督 | 相馬 直樹 |
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選手交代 | |
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54' | 山崎 倫 → 泉澤 仁 |
77' | 柴山 昌也 → 富山 貴光 |
77' | 石川 俊輝 → 大山 啓輔 |
88' | 室井 彗佑 → 新里 亮 |
88' | 岡庭 愁人 → 関口 凱心 |
警告 | |
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27' | アンジェロッティ |
退場 |
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データ | |
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FK | 15 |
CK | 6 |
PK | 1 |
シュート | 11 |
警告/退場 | 1 / 0 |
ゴール | |
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16' | 翁長 聖 |
スターティングメンバー | ||
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GK | 23 | ポープ ウィリアム |
DF | 2 | 奥山 政幸 |
DF | 14 | チャン ミンギュ |
DF | 4 | 池田 樹雷人 |
DF | 22 | 翁長 聖 |
MF | 27 | 平河 悠 |
MF | 8 | 髙江 麗央 |
MF | 18 | 下田 北斗 |
MF | 7 | 荒木 駿太 |
FW | 15 | ミッチェル デューク |
FW | 11 | エリキ |
ベンチスタート | ||
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GK | 42 | 福井 光輝 |
DF | 34 | 藤原 優大 |
DF | 6 | 太田 宏介 |
MF | 41 | 安井 拓也 |
FW | 9 | 沼田 駿也 |
FW | 30 | 中島 裕希 |
FW | 25 | 藤尾 翔太 |
チーム監督 | 黒田 剛 |
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選手交代 | |
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69' | ミッチェル デューク → 藤尾 翔太 |
69' | エリキ → 藤原 優大 |
74' | 荒木 駿太 → 沼田 駿也 |
74' | 髙江 麗央 → 安井 拓也 |
88' | 平河 悠 → 中島 裕希 |
警告 | |
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70' | ポープ ウィリアム |
退場 |
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データ | |
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FK | 12 |
CK | 1 |
PK | 0 |
シュート | 9 |
警告/退場 | 1 / 0 |
入場者数 | 天候 / 気温 / 湿度 | ピッチ |
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6,973 | 晴 / 27.5°C / 20% | 全面良芝 |
主審 | 副審 | 第4の審判員 |
榎本 一慶 | 堀越 雅弘、村田 裕介 | 塚越 由貴 |
試合経過 | |
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前半0分 | 町田ボールでキックオフ、試合開始 |
前半0分 | 大宮の直近5試合は1勝0分け4敗。町田の直近5試合は2勝1分け2敗。両者の過去対戦成績は4勝4分け2敗と町田の勝ち越し |
前半5分 | 町田 下田がペナルティエリア手前の中央から左足を振り抜くも、笠原のセーブに遭う |
前半7分 | 町田 最終ラインからボールをつなぎ、チャンスをうかがう |
前半8分 | 町田 エリキが右サイドの相手陣浅い位置から右足で浮き球を送るも、味方には合わない |
前半10分 | 町田 翁長が左サイドの相手陣中央から左足でグラウンダーのクロスをペナルティエリア内へ送るも、DFにクリアされてしまう |
前半11分 | 町田 エリキが積極的にプレスを仕掛けている |
前半16分 | 町田 ゴール!!!翁長がペナルティエリア手前の左から浮き球を送る。相手にクリアされるも、こぼれ球が山崎に渡る前に奥山政が滑り込んでマイボールに。最後は奥山政が前方へパスを出して反応した翁長がペナルティエリア右からシュートを放ち、ゴール左に流し込む |
前半16分 | 町田 今季のリーグ戦、先制に成功した試合は9試合。8勝1分け0敗で勝率は88.9% |
前半22分 | 町田 左サイドの相手陣中央でFKを獲得する。キッカーの下田が左足でクロスを送るも、味方には合わない |
前半25分 | 町田 Mデュークが右前方へパスを出す。反応した平河が右サイドの相手陣深くから右足でクロスを送るも、笠原に防がれる |
前半27分 | 大宮 アンジェロッティにイエローカード |
前半31分 | 町田 荒木が左サイドから突破を試みるも、DFの対応に遭ってボールを奪われてしまう |
前半34分 | 町田 翁長が相手との接触でピッチに倒れ込んでいたが、立ち上がってプレーに復帰する |
前半38分 | 互いに前線へロングボールを送る回数が多くなっている |
前半43分 | 町田 ペナルティエリア手前の左からMデュークが左前方へパスを送る。反応した翁長が左サイドの相手陣深くから左足でゴール前へグラウンダーのクロスを送るも、相手にクリアされてしまう |
前半45分 | 町田 高い位置でボールを奪うと、Mデュークがペナルティエリア手前の右から右足でミドルシュートを放つ。しかし、笠原に防がれてしまう |
前半46分 | アディショナルタイムは2分の表示 |
前半49分 | 前半終了。0-1と、町田のリードで試合を折り返す |
後半0分 | 大宮ボールでキックオフ、後半開始 |
後半1分 | 町田 エリキがペナルティエリア内から右足で浮き球を送る。Mデュークが受けるも、うまくシュートは打てない |
後半3分 | 町田 自陣から流れるようにパスをつなぐと、エリキが左サイドから持ち運び、クロスを送る。しかし、笠原に防がれてしまう |
後半7分 | 町田 翁長がペナルティエリア内へロングスローを送るも、相手にクリアされてしまう |
後半8分 | 町田 下田を中心にパスを回し、攻撃を展開する |
後半9分 | 大宮 13山崎OUT→39泉澤IN |
後半12分 | 町田 荒木がボールを奪うと、ペナルティエリア内へ進入。相手をかわし、左から中央へパスを折り返すも、得点には至らない |
後半19分 | 町田 平河がドリブルで持ち運び、ペナルティエリア内へ進入するが、シュートまでは持ち込めない |
後半23分 | 飲水タイムが設けられ、プレーが中断している |
後半24分 | 町田 15MデュークOUT→25藤尾IN |
後半24分 | 町田 11エリキOUT→34藤原IN |
後半24分 | 飲水タイムが終了し、プレーが再開される |
後半25分 | 町田 ポープにイエローカード |
後半29分 | 町田 7荒木OUT→9沼田IN |
後半29分 | 町田 8高江OUT→41安井IN |
後半32分 | 大宮 48柴山OUT→28富山IN |
後半32分 | 大宮 16石川OUT→15大山IN |
後半35分 | 町田 自陣からパスを回し、相手の隙をうかがう |
後半36分 | 町田 相手からボールを奪い、最後は平河がペナルティエリア右から右足を振り抜く。しかし、笠原に防がれてしまう |
後半39分 | 町田 奥山政が自陣から前線へラフなロングボールを送るも、相手にボールを奪われてしまう |
後半43分 | 大宮 3岡庭OUT→37関口IN |
後半43分 | 大宮 33室井OUT→17新里IN |
後半43分 | 町田 27平河OUT→30中島IN |
後半45分 | 町田 翁長が自陣の左サイドから前線へスルーパスを送る。受けた安井が突破を試みるも、DFに対応されてしまう |
後半46分 | アディショナルタイムは4分の表示 |
後半49分 | 町田 藤尾がハーフウェーライン付近から右足でシュートを放つが、ブロックされてしまう |
後半50分 | 試合終了。0-1で町田が勝利 |
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○試合後の記者会見:黒田剛監督
–まずは試合の総括をお願いいたします。
「今日は多少気温が上がり、体力の消耗もある中で選手たちが良く前・後半ともに頑張ってくれました。前半はエリキやミッチェル デュークが奮闘した中で、良い形からゴールを奪えたことが町田のサッカーや勝利の方程式を築いていくためにも有効になりました。そういう意味で前半はパーフェクトな45分だったなと思っています。後半に入ってからは1-0を維持しながら同点にされないサッカーをしようという中で頻繁に長いボールが飛び交う展開になりました。終盤は藤原優大を入れて、5バックに変更し、後ろを1枚余らせるようなシフトを組みました。中盤のボールロストからPKを与えてしまった場面に関しては、まだまだ甘いなと思う部分もあります。ただポープ ウィリアムがPKを止めてくれたことで幸運な部分もありましたし、彼の活躍を褒めてあげたいと思います。最後は途中出場の5選手全てがボールに寄せて、相手のフィードに体を張り、時間を使いながら1-0で勝ちきろうというような町田のサッカーを志向してくれました。その結果、勝ち点3をアウェイの地から持ち帰られることが何よりもうれしいですし、3連戦のうち、まず2連勝を飾れたことも喜ばしいです。またここ5試合は失点が続いていたので、何としても無失点で終えようということをやり遂げてくれました。選手たちの頑張りに、称賛を送りたいと思います」
–ポープ ウィリアム選手の活躍が勝利を手繰り寄せるような結果になりました。シーズンここまでの評価はいかがでしょうか。
「ポープ自身の話を聞く限り、昨季は50失点ある中で、自分が反応すらできない、全く守る余地なしというゴールがあった中で、今季は相手に規制を加えながら、シューターに対する圧力の掛け方やポジショニングを整理できたことによって、ポープ自身がボールが飛んでくるところを予測した良いポジションを取れていることに今日のファインセーブも含めて、良い現象として出ているのかなと思います。甲府戦の失点はGKにとって何もできないような失点でしたが、それ以外はしっかりと彼が意図しているところにボールが飛んでくることを見ると、守備陣が体を張ったり、シュートブロックをできていることが昨年に比べて大幅に変わっているのかなと。それによって、ポープ自身の力を引き出している部分もありますし、ノリに乗っている状態を維持できているのかなと思っています」
–リードしている展開でデューク選手とエリキ選手の交代が割と早い時間帯でした。それは勇気のある決断だったのでは。
「出場時間というよりもパフォーマンスを見て判断しました。2人のところから進入される状況を作られると、ボランチ以下、後ろが引きずり出されたり、数的不利の状況が出てきます。そういう状況が次第に増えると、献身的に守備ができる藤尾(翔太)を入れていくほうが有効です。またこの暑い気候の中での3連戦にもなるので、様々な状況を想定して交代を決断しました」
–戦前、甲府戦の反省点を活かすことを1つのポイントに上げていましたが、そのあたりの教訓は活かせたのでしょうか。
「甲府さんに負けた試合では相手が長いボールを多用してきました。その試合を分析してきた中で、大宮さんも甲府さんと似たようなシステムで臨んできたので、相手も入れ替わることや背後を取ってくることをシンプルに狙ってきました。それは予想していた通りですし、そのように選手たちにも話してきたので、チャレンジ&カバーや、しっかりとはね返すこと、オフ・ザ・ボールでのマークの確認など、個人の責任問題の部分もコミュニケーションを取りながら、きちっと対応していこうとも話していました。サイドバックが背後をカバーし、その後ろにもGKがカバーできる状況を作れていました。危ないシーンはそれほどなかったですが、後ろ向きにアンジェロッティにスペースを取られた場面ぐらいでしょうか。その場面は反省点ですが、大宮さんも90分を通じてそこを徹底してくることはさすがだなと思いましたし、我々もディフェンスをやり続けたことで最終的に1点を守り切ることができました。我々にとってはありがたいゲームになりました」
以上
○大宮アルディージャ:相馬直樹監督 会見要旨
「まずは大宮アルディージャのサポーターの方々も、町田から来ていたただいたサポーターの方々も、こうした素晴らしい舞台を作って下さったことに感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。最後まで手に汗握るゲームができたことは、皆様の応援があったからこそです。連戦であり、暑さもある中で、短い準備期間ではあったので、狙いどころにメリハリをつけて戦おうと選手たちを送り出しました。たくさんの準備ができなかったので、多少チグハグな面はありましたが、選手たちはやるべきことに軸足を置いて戦ってくれました。そういった中でちょっとした場面で先に点を取られる形になり、後半は押し込む展開になりましたが追いつけずに、5連敗という形になりました。ただ選手たちは良く戦ってくれましたし、ある程度イメージを共有しながら、ボールを奪いに行くこと、点を取りに行くことを実践してくれました。これを勝利に変えるには足りないことがあるということです。そこから逃げずに次の試合に向けて準備をしていきたいです」
以上
▽選手コメント
○ポープ ウィリアム選手
–PKストップが勝敗を決める大きなポイントになりました。
「自分がPKを与える形になったので自作自演です。自分で招いたことなので、自分で止めたいと思っていましたし、止めることでチームも活気づきます。そうしたギリギリの局面で結果を出せたことはとてもポジティブなことです」
–外から見ているとキッカーとの間合いが合っていたように見えました。
「あの場面は冷静でしたし、最後まで見ようかなと思っている中で一度右を踏んで左に飛ぶことは意図していました。相手がどのコースに蹴りたかったか、それは分からないですが、止めることができたという事実は大きいです。それによってチームも勝つことができたので、言うことはないのかなと思います」
–PKストップもあっただけに最後は何が何でも無失点で勝ち切る意識でしたか?
「相手もシンプルに放り込んできましたし、こういう暑い気象条件の中でも最後はCBの3人がはね返してくれました。またセカンドボールも拾ってくれましたし、チーム全員が1点を守りきるために体を張ってくれました。僕が最後の場面で準備ができているのは、チームのみんなが頑張ってくれている成果であることは間違いないです。チーム全員でつかみ取った勝利なのかなと」
○翁長聖選手
–貴重な決勝点の場面を振り返ってください。
「左サイドから中にボールをつけて出ていく中で、平河(悠)に良いクロスボールを入れられば良かったのですが、クロスをはね返されて、その後はマサさん(奥山政幸)がしっかりとボールを取り返してくれた中でパスが出てきました。あとは落ち着いて流し込むことができました。(反対サイドから右サイドに入っていったことは)あまり深く考えていませんでした。パッと見た時にファーサイドが見えたので、外から巻けば良いなと思っている中で決めることができました」
–終盤は守りきる展開を色濃くしました。
「ベンチから3センターバックにしてはね返そうという意図が伝わってきました。相手もセンターFWとセンターバックを上げてきて、高さを注入してきた中で、もう少し改善すべき点はありましたが、今日は無失点で終えられて良かったです」
以上