2023 明治安田生命 J2リーグ
03月26日(日) 14:00 KICK OFF いわきグリーンフィールドゴール |
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スターティングメンバー | ||
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GK | 21 | 高木和 徹 |
DF | 8 | 嵯峨 理久 |
DF | 4 | 家泉 怜依 |
DF | 3 | 遠藤 凌 |
DF | 35 | 江川 慶城 |
MF | 15 | 加瀬 直輝 |
MF | 6 | 宮本 英治 |
MF | 24 | 山下 優人 |
MF | 20 | 永井 颯太 |
FW | 17 | 谷村 海那 |
FW | 11 | 有田 稜 |
ベンチスタート | ||
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GK | 31 | 鹿野 修平 |
DF | 5 | 速水 修平 |
DF | 29 | 辻岡 佑真 |
MF | 13 | 鏑木 瑞生 |
FW | 7 | 杉山 伶央 |
FW | 9 | 近藤 慶一 |
FW | 26 | 坂元 一渚璃 |
チーム監督 | 村主 博正 |
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選手交代 | |
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59' | 永井 颯太 → 杉山 伶央 |
69' | 加瀬 直輝 → 速水 修平 |
81' | 谷村 海那 → 近藤 慶一 |
警告 |
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退場 |
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データ | |
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FK | 11 |
CK | 6 |
PK | 0 |
シュート | 7 |
警告/退場 | 0 / 0 |
ゴール | |
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87' | 黒川 淳史 |
スターティングメンバー | ||
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GK | 23 | ポープ ウィリアム |
DF | 2 | 奥山 政幸 |
DF | 26 | カルロス グティエレス |
DF | 4 | 池田 樹雷人 |
DF | 22 | 翁長 聖 |
MF | 10 | 髙橋 大悟 |
MF | 19 | 稲葉 修土 |
MF | 8 | 髙江 麗央 |
FW | 27 | 平河 悠 |
FW | 25 | 藤尾 翔太 |
FW | 11 | エリキ |
ベンチスタート | ||
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GK | 1 | ストイシッチ |
DF | 5 | 深津 康太 |
DF | 6 | 太田 宏介 |
MF | 16 | 宇野 禅斗 |
MF | 32 | 黒川 淳史 |
FW | 9 | 沼田 駿也 |
FW | 7 | 荒木 駿太 |
チーム監督 | 黒田 剛 |
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選手交代 | |
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46*' | 髙江 麗央 → 宇野 禅斗 |
46*' | 髙橋 大悟 → 沼田 駿也 |
71' | 藤尾 翔太 → 荒木 駿太 |
85' | エリキ → 黒川 淳史 |
90+1' | 平河 悠 → 深津 康太 |
警告 | |
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84' | 奥山 政幸 |
退場 |
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データ | |
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FK | 12 |
CK | 2 |
PK | 0 |
シュート | 5 |
警告/退場 | 1 / 0 |
入場者数 | 天候 / 気温 / 湿度 | ピッチ |
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2,022 | 雨 / 12.7°C / 90% | 全面良芝 |
主審 | 副審 | 第4の審判員 |
大坪 博和 | 村田 裕介、竹長 泰彦 | 植松 健太朗 |
試合経過 | |
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前半0分 | いわきボールでキックオフ、試合開始 |
前半0分 | いわきの直近5試合は2勝1分け2敗。町田の直近5試合は4勝1分け0敗 |
前半1分 | 町田 平河が味方からのスルーパスに反応して左サイドの相手陣深くに走り込むと、左足で低めのクロスを送る。エリキが反応するが、決定機には至らない |
前半3分 | ピッチには雨が降っている |
前半4分 | 町田 エリキが相手陣中央でセカンドボールを拾うと、右サイドに展開。高橋がボールをキープすると、近くの味方にパスを送る。奥山政が右サイドからクロスを供給するが、味方には通らない |
前半29分 | 町田 翁長が左サイドの相手陣中央で味方からの斜めのパスを受けると、寄せてきた相手をダブルタッチでかわして浮き球のパスを前方に送る。藤尾がペナルティエリア内で反応するが、シュートには至らない |
前半31分 | 町田 平河が自陣で相手のプレスに遭いながら懸命にボールを味方につなぐと、高江が受けて右足で右サイドに展開。しかし、ボールは相手に渡ってしまう |
前半32分 | 町田 左サイドの相手陣中央でFKを獲得する |
前半32分 | 町田 キッカーの高江が右足でクロスを送るが、ボールは相手に頭でクリアされてしまう |
前半34分 | 町田 エリキが相手陣浅い位置でボールを前に運ぼうとするが、相手の人数を掛けた守備に阻まれてしまう |
前半37分 | 町田 自陣で相手のプレスに遭う。両サイドを使ってボールを回し、相手を振り払うと、左サイドに展開。平河が受けて前にボールを運ぼうとするが、相手に阻まれてしまう |
前半45分 | 町田 翁長が相手の寄せに遭って倒れ込んでいる |
前半46分 | アディショナルタイムは2分の表示 |
前半47分 | 町田 稲葉が左サイドの相手陣中央でボールを胸トラップで収めると、右サイドに展開。そこから自陣でボールを回すと、左サイドに展開。最終的に翁長が左サイドからクロスを送るが、決定機には至らない |
前半49分 | 前半終了。スコアレスで試合を折り返す |
後半0分 | 町田ボールでキックオフ、後半開始 |
後半0分 | 町田 10高橋OUT→9沼田IN |
後半0分 | 町田 8高江OUT→16宇野IN |
後半5分 | 町田 藤尾がポープからのロングボールに反応して右サイドの相手陣深くに走り込むが、ボールは流れてゴールラインを割ってしまう |
後半6分 | 町田 自陣で相手のプレスに遭いながらボールを回す。最終的にペナルティエリア内に浮き球のスルーパスが供給されてエリキがボールを追い掛けるが、収められない |
後半14分 | いわき 20永井OUT→7杉山IN |
後半16分 | 町田 左サイドでボールを回すと、ペナルティエリア手前の右に横パスが供給される。すると、平河が追い掛けてボールを収める。寄せてきた相手にドリブルを仕掛けて突破を狙うが、相手に進路を阻まれてしまう |
後半19分 | 町田 翁長が味方からの斜めのパスを追い掛けると、左サイドの相手陣深くからクロスを供給する。しかし、決定機には至らない |
後半20分 | 町田 平河が味方からの斜めのロングボールを追い掛けると、ボールを収めて寄せてきた相手にドリブルを仕掛ける。右サイドの相手陣深くで相手を引き寄せてから突破を狙うが、相手に阻まれて右CKを獲得する |
後半21分 | 町田 キッカーの翁長が右足でふわりとしたクロスを供給すると、走り込んできた池田がヘディングシュートを放つ。しかし、ボールは枠の左側へと外れてしまう |
後半24分 | いわき 15加瀬OUT→5速水IN |
後半26分 | 町田 25藤尾OUT→7荒木IN |
後半32分 | 町田 エリキが味方からの斜めのロングボールに反応して懸命に右サイドの相手陣深くに走り込むが、飛び出してきた高木和に阻まれてしまう |
後半35分 | 町田 沼田がドリブルで左サイドから中央に入っていくと、ペナルティエリア手前の左から左斜めにパスを供給。味方が走り込んでペナルティエリア左に進入すると、中央に浮き球のパスを供給。しかし、ゴールには至らない |
後半36分 | いわき 17谷村OUT→9近藤IN |
後半39分 | 町田 エリキがゴール前で流れてきたボールに反応して足を伸ばすが、シュートには至らない |
後半39分 | 町田 奥山政にイエローカード |
後半40分 | 町田 11エリキOUT→32黒川IN |
後半42分 | 町田 ゴール!!!池田が自陣から前方にロングボールを送ると、味方がマイナスにボールを落として荒木が左足でクロスを供給する。すると、黒川が反応してヘディングシュートを放つ。これは高木和の伸ばした右手にセーブされてしまうが、黒川はこぼれ球を押し込んでゴールを決める。先制に成功 |
後半42分 | 町田 今季のリーグ戦、先制に成功した試合は4試合。4勝0分け0敗で勝率は100.0% |
後半46分 | アディショナルタイムは4分の表示 |
後半46分 | 町田 27平河OUT→5深津IN |
後半49分 | 町田 自陣で相手からボールを奪うと、カウンター攻撃を仕掛ける。翁長が左サイドをドリブルで駆けるが、最終的にチャンスは作れない |
後半51分 | 試合終了。0-1で町田が勝利 |
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○試合後の記者会見:黒田剛監督
–まずは試合の総括をお願いいたします。
「今日は雨が降り続く中、難しいゲーム展開になりました。やはりいわきさんのフィジカル的な強さ、またはインテンシティーの高さ、切り替えの速さ、そして徹底して背後にボールを入れてくることを含めて、彼らのサッカーに苦戦しました。ただ粘り強く1人ひとりが対応し、前半を無失点で抑えられたことが後半の良い流れに結びついたと思います。後半は怪我のあった髙江麗央を福島出身の宇野禅斗に代え、それから沼田駿也をサイドに入れて、縦に仕掛けられる槍を生かすことでクロスに対して、エリキと藤尾翔太の2枚がゴール前に入っていく形を作れました。またそういったオプションの方が相手にとっては嫌なのではないかと、実践した結果、いわきさんも運動量が落ちてきて、ワンチャンスを活かせました。さらに途中から入った黒川淳史がここ数試合出られずにいたことでメラメラとした気持ちがありましたし、その気持ちの強さがこの1点に押し込められていました。難しいアウェイ2連戦でしたし、ミッチェル デュークやチャン ミンギュがいない中で、こうして結果を勝ち取り、難しい状況を乗り越えることができました。7節勝点15を一つの目安としている中で、その数字を超えて、今後は貯金を積み上げる作業が続いていきます。第6節を終えた段階で1つ多い勝点16を取れていることは、選手たちに称賛を送りたいと思います」
–ミッチェル デューク選手が不在の中、変えた部分と変えなかった部分についてはいかがでしょうか。
「選手起用という点では、代わりに藤尾翔太を入れた形ですが、フィジカルの強いいわきさんを相手にした場合、デュークがいないことで苦戦を強いられた部分はあります。ボールが収まらないことや潰される回数もその分、多かったと思います。そうなることでなかなか攻めることができないのは予想されたことです。藤尾が頑張ってくれた部分と潰された場面はかなりありましたが、後半の20分ぐらいまで頑張ってやってくれたなという印象です。ただ彼も若い選手ですし、今後の成長に向けて、気づいたことや発見できたことをトレーニングに活かして、励んでくれると思います。非常に良い機会を与えてくれたと思っています」
–ゴールを決めた黒川選手はこの間、メンバー入りできない試合もありました。ここまでの黒川選手はどう見えていましたか。
「もちろんトレーニングも頑張っていた選手ですが、どうしても交代枠やチーム事情でベンチ入りが難しい状況でした。今節に関してはデュークもおらず、この1週間は非常に高いモチベーションで取り組んでくれました。やはり1点を取りに行きたい展開の中で、黒川は非常にゴールを取る嗅覚のある選手です。エリキのスピードを外して、彼に賭けるという1つのチャレンジでしたが、こちらの意図をしっかりと汲み取って、得点に結びつけてくれたことに関しては、非常に評価できると思います」
○いわきFC:村主博正監督 会見要旨
「雨の中多くのサポーターの皆様が駆けつけて下さったことに感謝の気持ちを届けるためにも、なんとか勝ち点3が欲しい試合でしたが、それが実現できずに残念です。試合開始のホイッスルが鳴った時点から選手たちはタフに戦ってくれましたし、それを形にしてくれました。本当に選手たちは一生懸命プレーしてくれましたが、足を攣る選手もいる中、勝負どころがどこなのか、その面で選手交代などで選手を助けることができなかったことが敗因ですし、それは僕のミスです。十分に選手たちはJ2の舞台で戦っていけることはプレーで証明してくれました。また自分のミスを見直して、ファイティングポーズを取って、次の試合に向けての準備をしていきたいです」
▽選手コメント
○カルロス グティエレス選手
–守備陣としては難しい気象条件での試合でした。どんなことに意識を傾けてプレーしていましたか。
「今日のようなコンディションはミスがゴールに直結してしまうので、重要な点はミスをしないことでした。あとは距離感を適切に保ってお互いが助け合えるように、チャレンジ&カバーを意識することは最終ラインの選手と事前に話していました。今日の試合に関しては、できていたと思います」
–完封勝利で終えられた要因は?
「まとまった守備ができました。ミスも起こさずにチームメートと助け合いながら勝ち取った無失点勝利だと思います。ハーフタイムで話したことは難しい時間帯もあるだろうけど、耐えることで状況は改善されていくからということ。危ない場面もありましたが、なんとか乗り越えて、こういう結果を得られたのはとても喜ばしいことです」
○黒川淳史選手
–移籍後初ゴールが貴重な決勝点となりました。まずは喜びの声から聞かせて下さい。
「率直にうれしいです。あの時間帯まで無失点にチームメートの皆が抑えてくれていたことで、僕のゴールに繋がったと思います。自分だけではゴールは取れないので、チームメートの皆に感謝をしたいです」
–あの形でゴール前に入っていくことは狙っていたのでしょうか。
「後半を外から見ていると、左からも右からも結構クロスが上がっていたのですが、中で合わないことや、クロスに対して入っていけていなかったので、一直線に走ればボールが来るなと信じて走った結果、ゴールを決めることができました」