第13回日本フットボールリーグ
04月24日(日) 14:00 KICK OFF 町田市立陸上競技場試合終了
FC町田ゼルビア
1
0 - 1
1 - 1
2
横河武蔵野FC
ゴール | |
---|---|
52' | ドラガン・ディミッチ |
スターティングメンバー | ||
---|---|---|
GK | 22 | 吉田 宗弘 |
DF | 3 | 藤田 泰成 |
DF | 2 | 津田 和樹 |
DF | 5 | 田代 真一 |
DF | 18 | ユン・ソンヨル |
MF | 11 | 酒井 良 |
MF | 15 | 柳崎 祥兵 |
MF | 17 | 鈴木 崇文 |
MF | 8 | 小川 巧 |
FW | 10 | ドラガン・ディミッチ |
FW | 7 | 勝又 慶典 |
ベンチスタート | ||
---|---|---|
GK | 1 | 修行 智仁 |
DF | 6 | 太田 康介 |
DF | 16 | 斎藤 広野 |
MF | 14 | 大前 博行 |
MF | 19 | 北井 佑季 |
MF | 28 | 星 大輔 |
MF | 9 | 山腰 泰博 |
チーム監督 | ランコ・ポポヴィッチ |
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選手交代 | |
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46' | 酒井 良 → 北井 佑季 |
84' | 小川 巧 → 太田 康介 |
90'+2 | 尹 誠悦 → 山腰 泰博 |
警告 | |
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37' | 酒井 良 |
70' | 小川 巧 |
退場 |
---|
データ | |
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FK | 16 |
CK | 9 |
PK | - |
シュート | 16 |
警告/退場 | 2 / - |
ゴール | |
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18' | 瀬田 達弘 |
90'+1 | 関野 達也 |
スターティングメンバー | ||
---|---|---|
GK | 1 | 飯塚 渉 |
DF | 2 | 小山 大樹 |
DF | 4 | 瀬田 達弘 |
DF | 28 | 金守 貴紀 |
DF | 5 | 鹿野 崇史 |
MF | 10 | 高松 健太朗 |
MF | 25 | 平岩 宗 |
MF | 26 | 岩田 啓佑 |
MF | 20 | 都丸 昌弘 |
FW | 11 | 関野 達也 |
FW | 9 | 小林 陽介 |
ベンチスタート | ||
---|---|---|
GK | 31 | 藤吉 皆次郎 |
DF | 6 | 遠藤 真仁 |
MF | 8 | 桜井 直哉 |
MF | 13 | 常磐 亮介 |
MF | 14 | 加藤 正樹 |
MF | 22 | 永露 大輔 |
FW | 16 | 山下 真太郎 |
チーム監督 | 依田 博樹 |
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選手交代 | |
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73' | 都丸 昌弘 → 永露 大輔 |
78' | 瀬田 達弘 → 常盤 亮介 |
88' | 高松 健太郎 → 加藤 正樹 |
警告 | |
---|---|
84' | 永露 大輔 |
退場 |
---|
データ | |
---|---|
FK | 19 |
CK | 3 |
PK | - |
シュート | 7 |
警告/退場 | 1 / - |
入場者数 | 天候 / 気温 / 湿度 | ピッチ |
---|---|---|
3,044 | 晴 / 20.2°C / 35% | 全面良芝、乾燥 |
主審 | 副審 | 第4の審判員 |
藤田 稔人 | 浅野 正樹、鶴岡 泰樹 | 佐野 元康 |
試合終了
FC町田ゼルビア
1
0 - 1
1 - 1
2
横河武蔵野FC
試合経過 | |
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FC町田ゼルビアは、JFL加盟3シーズン目にして初めて迎えたホーム開幕戦を、白星で飾ることができなかった。横河武蔵野FCに少ないチャンスを確実に得点に結びつけられ、惜しくも1−2で敗れてしまった。 これで、同じ多摩地区にホームタウンを持つ横河武蔵野FCとの「南北多摩合戦」の通算成績は、1勝4敗。因縁の相手に対し悔しい敗戦となった。 「試合内容自体は完敗だった。でも、選手たちが集中を切らさずに、少ないチャンスをものにしてくれたおかげで勝利することができた」という横河武蔵野FC依田博樹監督の試合後の談話の通り、主導権は試合全体を通してゼルビアが握っていた。シュート本数も、ゼルビア16本に対し、武蔵野6本。ゼルビアは何度も武蔵野のゴール前まで攻め込んでチャンスを作ったが、フィニッシュのところで、相手DFの身体をはった守備や、ゴールキーパーのファインセーブに阻まれ得点に結びつけることが出来なかった。震災の影響により、ナイター照明を使用したトレーニングを自粛し、厳しい環境での調整が続いている武蔵野。「だからこそ、選手たちの気迫が勝ったのかもしれない(依田監督)」という談話の通り、武蔵野の集中力は最後まで切れなかった。 残念な結果となってしまったが、試合内容自体は、これまで継続して来たアグレッシブで攻撃的なサッカーを披露することができた。試合終了の選手たちも、悔しさを滲ませながらも、「狙い通りの形を作れる回数は、どんどん増えて来ている」と手応えを感じていた。 勝又とディミッチのツートップを起点に、前線で少ないタッチ数で素早く細かいパス交換を披露し、武蔵野のDF陣を翻弄する場面も作り出した。また、後半開始から出場した北井は、自分の持ち味である切れ味鋭いドリブルを活かして試合の流れを変えた。後半7分には、左サイド深くまでドリブルで突破し、ディミッチの同点ゴールをお膳立てした。 次節は、4月30日(土)、アウェイでのMIOびわこ草津戦。昨季の最終戦では、激しい点の奪い合いの末、惜しくも3−4で敗れた相手だ。さらに、その翌週の5月3日(火・祝)には、すぐにホーム・野津田でFC琉球との試合が待っている。厳しい戦いが続くが、さらに攻撃的なサッカーに磨きをかけ、難敵相手に勝利を掴みたい。 |
(記者会見場に集まった多くの記者を見て)試合の感想をお話する前に、こんなにも多くの皆さんにお集りいただいたことに感謝しています。ありがとうございます。
--試合の感想をお願いします。
「試合の内容に関しては、アグレッシブにパスを繋ぐ自分たちのサッカーができました。流れの中でチャンスを多く作りだしましたが、残念ながらそれを活かせませんでした。最終的に、アディショナルタイムの失点で、その「罰」を受けた格好となりました。今日の武蔵野の印象は、しっかり守ってカウンター、もしくはセットプレーから得点を狙っているというものでした。私たちも、今日が初めての公式戦。精神的に「固く」なっている選手がいたのも事実です。これまでのトレーニングマッチでは結果、内容ともに良かったので、私はあまり心配していなかったのですが、やはり開幕戦ということで難しかったのだと思います。サッカーは結果がもっとも大切ということはわかっています。でも、私はそのプロセス、どのような試合内容で勝利を掴みとるかということも重要視しています。今日も内容の面では自分たちのサッカーのスタイルを発揮できていましたし、運が良ければ、点差をつけて勝利していてもおかしくないものでした。横河武蔵野の枠内シュート数は合計2本だったと思います。それが、どちらも得点に結びついてしまいました。私は素直に武蔵野を祝福したいと思います。でも、同時に自分たちの選手にも祝福をしたいと思います。選手たちは、しっかりとプレーし、自分たちのスタイルを発揮してくれました。私たちが理想とするサッカーに到達することは、もちろん簡単ではありません。難しいことではありますが、継続して続けることで必ず達成できると思っています。 私は、大の「負けず嫌い」です。そんな私に、敗戦のあとにも関わらず、喜びを与えてくれたことがありました。それは、選手たちが場内に挨拶をしていた時に、スタンドのファン・サポーターから起きた大きな拍手や声援でした。選手たちは、とても勇気づけられたと思います。私は、借りたものは必ず返す主義です。この借りは必ず返します。この貸しは、なるべく早く返して、さらに相手に貸しを与えたいと思います。
■試合後の選手コメント
○鈴木崇文選手
ボールを持って考えるのではなく、まず先に考えてから動く。普段の練習でもやっていることを意識して試合にのぞみました。
今日は、右サイドにポジションをとりました。自分は「左利き」なので、右サイドから中央に持ち出せる利点があります。監督にもそこを期待されているのだと思うし、そこを狙って試合に入りました。
今日は、ペナルティエリア内に入ってから、すでにシュートレンジに入っているにも関わらずパスを繋ごうとして相手にボールを奪われるケースが目立ちました。もう少しシュートの意識があれば、自陣に下がって守る相手も前に引きずり出すことができたと思います。シュートの意識を相手に植え付けることで、スペースを作り出せるように心がけて次からはプレーしたいと思います。
負けてしまったことは非常に残念ですが、内容では、自分たちが狙っているプレーができる場面もありました。そこで、しっかりと得点に結びつけることが今後の課題になるとお思います。
「戦う気持ち」を強く持つことも意識しました。やっぱり、どんな局面でも、気持ちが入っていなければ、相手からボールを奪うことはできません。
チーム自体は、日増しに「まとまり」が出て来ています。今日の試合でも狙っていることが出来る場面が増えて来ました。次は必ず勝利したいと思います。
○津田和樹選手
ホームでの開幕戦で結果が出なかったことが本当に悔しいですね。ただ、試合内容自体は、新しくポポヴィッチ監督になってからどんどん良くなって来ていますので、特に悲観していません。今日もチャンスは多く作り出せていましたし、内容自体は悪くなかったと思います。
公式戦になると、相手がDFラインの背後に長いボールを蹴る回数も増えて来ます。自分や、一緒にセンターバックを組む田代のところで競り合いとなる場面も増えて来ていますが、お互いにコンビネーションをうまく取り合って守れるようにしています。
やはり、ホームでの開幕戦ということで、負けや引き分けは許されないという意識が強く、同点で迎えた終盤に焦」や守備での気の弛みが出てしまったのかも知れません。最後まで集中を切らさずに戦い抜くことの重要性を改めて強く感じさせられた試合となりました。
僕たちは、最終的に優勝することが目標です。この悔しい敗戦を無駄にせずに、しっかり反省して次に繋げていきたいと思います。
今季からキャプテンマークを巻くことになりましたが、まだキャプテンマークに巻かれている’ように思います。特に意識せずに、自分のできることを発揮できるようになりたいと思います。