2022 明治安田生命 J2リーグ
10月19日(水) 19:00 KICK OFF 町田GIONスタジアム![](https://static.zelvia.co.jp/wordpress/wp-content/themes/zelvia-fc/assets/img/logo_zelvia.png?ver=4.14.1)
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ゴール | |
---|---|
85' | 鄭 大世 |
スターティングメンバー | ||
---|---|---|
GK | 42 | 福井 光輝 |
DF | 2 | 奥山 政幸 |
DF | 24 | 岡野 洵 |
DF | 17 | 高橋 祥平 |
DF | 22 | 翁長 聖 |
MF | 8 | 髙江 麗央 |
MF | 41 | 安井 拓也 |
MF | 28 | 太田 修介 |
MF | 18 | 長谷川 アーリアジャスール |
MF | 10 | 平戸 太貴 |
FW | 7 | ドゥドゥ |
ベンチスタート | ||
---|---|---|
GK | 23 | ポープ ウィリアム |
DF | 4 | 太田 宏介 |
DF | 5 | 深津 康太 |
DF | 26 | 奈良坂 巧 |
FW | 9 | 鄭 大世 |
FW | 30 | 中島 裕希 |
FW | 40 | ヴィニシウス アラウージョ |
チーム監督 | ランコ ポポヴィッチ |
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選手交代 | |
---|---|
46*' | 福井 光輝 → ポープ ウィリアム |
69' | 安井 拓也 → 鄭 大世 |
69' | 翁長 聖 → 太田 宏介 |
警告 | |
---|---|
15' | ドゥドゥ |
退場 |
---|
データ | |
---|---|
FK | 11 |
CK | 7 |
PK | 1 |
シュート | 15 |
警告/退場 | 1 / 0 |
ゴール | |
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42' | イゴール |
90+5' | ウィリアン リラ |
スターティングメンバー | ||
---|---|---|
GK | 1 | 河田 晃兵 |
DF | 3 | レナト ヴィスキ |
DF | 13 | 北谷 史孝 |
DF | 22 | 野澤 陸 |
DF | 25 | 大和 優槻 |
MF | 6 | 野澤 英之 |
MF | 20 | 松本 凪生 |
MF | 39 | 米原 秀亮 |
FW | 10 | ウィリアン リラ |
FW | 15 | 飯島 陸 |
FW | 17 | イゴール |
ベンチスタート | ||
---|---|---|
GK | 31 | 岡西 宏祐 |
DF | 2 | 須貝 英大 |
DF | 5 | 浦上 仁騎 |
MF | 7 | 荒木 翔 |
MF | 18 | 鳥海 芳樹 |
MF | 41 | 長谷川 元希 |
FW | 29 | ジェトゥリオ |
チーム監督 | 吉田 達磨 |
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選手交代 | |
---|---|
58' | 米原 秀亮 → 荒木 翔 |
67' | 飯島 陸 → 鳥海 芳樹 |
67' | 北谷 史孝 → 須貝 英大 |
78' | 大和 優槻 → 浦上 仁騎 |
78' | イゴール → 長谷川 元希 |
警告 |
---|
退場 |
---|
データ | |
---|---|
FK | 15 |
CK | 3 |
PK | 0 |
シュート | 6 |
警告/退場 | 0 / 0 |
入場者数 | 天候 / 気温 / 湿度 | ピッチ |
---|---|---|
3,177 | 曇 / 12.5°C / 65% | 全面良芝 |
主審 | 副審 | 第4の審判員 |
窪田 陽輔 | 篠藤 巧、内山 翔太 | 阿部 将茂 |
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試合経過 | |
---|---|
前半0分 | 甲府ボールでキックオフ、試合開始 |
前半0分 | 町田 3連敗中の町田は今日がホーム最終戦。今季限りで退任が決まっているランコポポヴィッチ監督に、ラストとなる「天空の城」で久々の勝利を届けたい |
前半0分 | 選手入場時に「ガードオブオナー」が実施される。町田の選手は拍手で甲府の選手をピッチに迎え入れる |
前半0分 | 町田の直近5試合は0勝2分け3敗。甲府の直近5試合は0勝0分け5敗。両者の過去対戦成績は4勝4分け3敗と甲府の勝ち越し |
前半2分 | 町田 ボールを回しながら攻撃の起点を探している |
前半3分 | 町田 岡野が自陣からロングボールを送るボールを出すと、太田修が右サイドで抜け出す。しかし、オフサイドを取られてしまう |
前半4分 | 町田 右サイドの敵陣中央でFKを獲得。太田修と平戸がボールをセットしている |
前半5分 | 町田 太田修はボールから離れ、笛が鳴ると平戸が鋭いボールをゴール前に供給。ドゥドゥが頭で合わせるが、枠をとらえられない |
前半6分 | 町田 長谷川が右サイドの敵陣深くから低いクロスを入れるが、味方にはつながらない |
前半7分 | 町田 岡野が味方との連係でペナルティエリア右に進入すると、折り返す。味方はうまく収められないが、セカンドボールの流れから太田修がシュートを放つ。しかし、相手にブロックされてしまう。左CKを獲得 |
前半8分 | 町田 平戸がニアサイドにクロスを入れるが、DFにクリアされてしまう |
前半15分 | 町田 ドゥドゥにイエローカード |
前半15分 | 町田 味方が前線にロングボールを入れると、ドゥドゥが抜け出す。しかし、先に河田に対応されてしまい、勢い余ったドゥドゥはそのまま接触してしまう。このプレーでドゥドゥは警告を受ける |
前半18分 | 町田 翁長、平戸らを中心に左サイドから攻撃を展開している |
前半19分 | 町田 前線でドゥドゥ、安井、長谷川らがショートパスをつないで攻め込むと、最後はドゥドゥがペナルティエリア左から折り返す。しかし、味方には合わない |
前半20分 | 町田 味方がディフェンスラインの裏にボールを送ると、ドゥドゥが抜け出す。しかし、ボールタッチが大きくなり、河田に蹴り出されてしまう |
前半21分 | 町田 ドゥドゥが前線でボールを受けると、DFと入れ替わってペナルティエリア左に進入。折り返すが、戻ってきた相手にブロックされてしまう。それでも、回収して後方の平戸に送ると、平戸はペナルティエリア手前から右足でシュートを放つ。しかし、GKに防がれる |
前半25分 | 町田 高江が敵陣中央からディフェンスラインの裏にボールを送ると、太田修がペナルティエリア右まで追いかける。しかし、GKに対応されてしまう |
前半29分 | 町田 味方が右サイドで縦パスを入れると、太田修がワンタッチでさらに前方に送る。高江がこれを追い掛けて折り返すが、味方にはつながらない。左CKを獲得 |
前半30分 | 町田 キッカーがショートコーナーを選択すると、味方がゴール前に浮き球を入れる。しかし、シュートには至らない |
前半32分 | 町田 太田修が右サイドの敵陣中央からアーリークロスを送ると、ドゥドゥが反応。しかし、得点は奪えない |
前半33分 | 町田 翁長が左サイドでボールを受けると、敵陣深くから左足でクロスを送る。しかし、そのまま右へ流れてしまう |
前半36分 | 町田 平戸が左サイドの敵陣深くでボールを持つと、時間を作ってから内側の長谷川へ供給。長谷川はワンタッチで斜めのスルーパスを送る。すると、外から入ってきた翁長がペナルティエリア左で折り返すが、オフサイドを取られてしまう |
前半39分 | 町田 味方が右サイドからサイドチェンジのボールを入れると、左サイドから翁長が走り込む。だが、受けようとしてペナルティエリア左で相手と交錯してしまい、ファウルを取られる |
前半42分 | 甲府 イゴールが得点 |
前半44分 | 町田 右サイドの敵陣深くでFKを獲得。笛が鳴ると、平戸がクロスを入れる。中央で高江が反応して松本と競り合い、この時に倒されてしまう。PKを獲得 |
前半46分 | 町田 キッカーは高江。助走をつけて右足を振り抜くが、シュートはクロスバーに当たってしまう。決定機を逃す |
前半46分 | アディショナルタイムは2分の表示 |
前半48分 | 前半終了。0-1と、アウェイの甲府のリードで試合を折り返す |
後半0分 | 町田ボールでキックオフ、後半開始 |
後半0分 | 町田 42福井OUT→23ポープIN |
後半2分 | 町田 奥山らが右サイドを攻め上がるが、相手の厳しい球際へのプレッシャーからボールを失ってしまう |
後半3分 | 町田 平戸がペナルティエリア手前の左からシュートを放つが、手前のDFに阻まれてしまう |
後半3分 | 町田 長谷川が右サイドの敵陣深くからクロスを上げるが、DFにクリアされてしまう。左CKを獲得 |
後半4分 | 町田 キッカーの平戸がマイナスにグラウンダーのボールを入れると、高江がペナルティエリア手前の中央で右足を振り抜く。しかし、鋭いシュートはDFにブロックされてしまう |
後半4分 | 町田 高橋が左サイドの敵陣深くで折り返すと、CKで前線に上がったまま残っていた岡野が反応。ゴール前でレナトヴィスキと競り合うが、倒れてしまってシュートは打てない |
後半7分 | 町田 高江が左からボールを受けると、縦パスを入れる。ペナルティエリア内の長谷川はワンタッチでマイナス方向へ落とすと、最後は平戸が合わせる。しかし、シュートは枠をとらえられない |
後半8分 | 町田 太田修が右サイドでボールを受けると、後ろ向きに切り返してから左足でクロスを送る。しかし、味方には合わない |
後半8分 | 町田 ドゥドゥが前線でボールを受けると、ペナルティエリア右に進入。自らシュートを放つが、ジャストミートせず、枠の左へ外れてしまう |
後半11分 | 町田 ドゥドゥがペナルティエリア手前の中央で浮き球のパスをゴール前に送ると、長谷川が反応。うまく合わせられないが、こぼれ球に詰め寄った奥山がダイレクトでシュートを放つ。しかし、惜しくも枠の左へ外れてしまう |
後半13分 | 甲府 39米原OUT→7荒木IN |
後半16分 | 町田 太田修が味方との連係で右サイドを攻め上がる。荒木に倒され、敵陣深くでFKを獲得する |
後半17分 | 町田 キッカーの平戸が右足でクロスを入れるが、中央で相手にクリアされてしまう。それでも、セカンドボールの流れからファーサイドの味方が送ったボールを平戸がもう一度拾って再度攻撃を展開。だが、シュートには至らず |
後半18分 | 町田 太田修がペナルティエリア右から左足でクロスを送る。しかし、河田に阻まれてしまう |
後半20分 | プレーは再開されている |
後半21分 | 町田 長谷川からボールを受けた太田修がペナルティエリア左に進入すると、低く鋭いシュートを放つ。これは河田に阻まれるが、平戸がこぼれ球に反応。しかし、再び河田のセーブに遭う |
後半22分 | 甲府 13北谷OUT→2須貝IN |
後半22分 | 甲府 15飯島OUT→18鳥海IN |
後半23分 | 町田 長谷川がペナルティエリア手前の左でロングボールを受けると、振り向いてすぐにシュートを放つ。しかし、枠を大きく外してしまう |
後半24分 | 町田 41安井OUT→9鄭大世IN |
後半24分 | 町田 22翁長OUT→4太田宏IN |
後半25分 | 町田 右CKを獲得。平戸が右足でクロスを入れるが、ニアサイドで相手にクリアされてしまう |
後半26分 | 町田 ドゥドゥが右サイドの敵陣中央で倒され、FKを獲得 |
後半27分 | 町田 平戸と太田宏がボールの前に立つ。笛が鳴ると、太田宏が左足で巻いたクロスを送る。ドゥドゥが頭で合わせるが、シュートは枠をとらえられない |
後半29分 | 町田 カウンターから左サイドの太田修がボールを受けると、攻め上がってペナルティエリア左へスルーパスを送る。しかし、これがうまくミートせず、相手に奪われてしまう |
後半31分 | 町田 右サイドから複数の味方が次々とダイレクトパスを左へつなぐと、最後は平戸からのボールをペナルティエリア左に走り込んだ太田宏が折り返す。DFに当たって左CKを獲得 |
後半31分 | 町田 キッカーがクロスを入れると、中央で混戦に。最後は長谷川がルーズボールからシュートを放つが、枠をとらえられない |
後半33分 | 甲府 25大和OUT→5浦上IN |
後半33分 | 甲府 17イゴールOUT→41長谷川IN |
後半36分 | 町田 ドゥドゥがカウンターから前線で収めると、DFに囲まれるも右から上がってきた長谷川に送る。長谷川はペナルティエリア内へスルーパスを送るが、鄭大世はオフサイドポジションにいて受けられない |
後半39分 | 町田 右サイドの敵陣中央でFKを獲得。キッカーの平戸が右足でクロスを入れるが、相手にクリアされてしまう。右CKを獲得 |
後半40分 | 町田 ゴール!!!キッカーの平戸が右足でファーサイドにクロスを送ると、DFの頭上を越えたボールは大外の太田修の下へ向かう。太田修は体に当ててから左足でクロスを入れる。これに反応したのが鄭大世。ゴール前で頭で合わせると、ジャストミートしたヘディングシュートがゴールネットを揺らす。同点に追い付く |
後半44分 | 町田 奥山が右サイドの敵陣中央からクロスを入れるが、そのままGKの手に収まってしまう |
後半46分 | アディショナルタイムは5分の表示 |
後半48分 | 町田 ドゥドゥが右サイドの敵陣深くからクロスを上げるが、中央の鄭大世には合わない |
後半49分 | 町田 左からの浮き球にペナルティエリア右の奥山が反応して落とすと、ドゥドゥがシュート。しかし、得点は奪えない |
後半50分 | 甲府 ウィリアンリラが得点 |
後半52分 | 町田 右CKを獲得。平戸がクロスを入れ、中央の味方には合わないが、こぼれ球からドゥドゥがシュートを放つ。しかし、DFに阻まれる。味方がもう一度セカンドボールに合わせるが、これも得点には至らず。ここでホイッスルが鳴る |
後半52分 | 試合終了。1-2でアウェイの甲府が勝利 |
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○試合後の記者会見:ランコ ポポヴィッチ監督
–まずは試合の総括をお願いいたします。
「仮に今日の試合をフランス人が見ていたとしたら、「デジャブ」と言っていたかもしれません。それぐらい今季良く見てきた光景です。上回っていたのは我々でしたが、結果は負けています。ホーム最終戦を勝利で飾れなかったことは非常に残念ですが、最後まで諦めずに勝利を目指して戦ってくれた選手たちには感謝していますし、この3年間で積み上げてきたものを見せられたと思っています。就任当初から求めていたことは、試合に負けることはあるかもしれないが、ピッチを去る際は全力を出しきったと言えるようにしようということです。そういう姿を見せ続けようと話してきましたが、今日に関しても、選手たちはそれを果たしてくれたと思っています」
–ハーフタイムにGKを福井光輝選手からポープ ウィリアム選手に交代した意図は?
「2人とも活躍してくれた選手ですから、ホーム最終戦に関しては、前半と後半でGKを代えるというプランを持っていました。失点してしまったことは非常に残念ですが、それが交代の原因ではありません」
–前節の栃木戦後に「3年間の集大成となる試合をお見せしたい」というお話でした。今日の試合ではどんな集大成を見せられたのでしょうか。
「我々が目指していた主導権を握って試合を支配することです。主導権を握っていたのは我々でしたし、甲府さんという力を持った相手にも力を発揮できたと思っています。失点の場面に関しては、繰り返していることが多いです。例えば1本目の枠内シュートを決められてしまうことや、2本目の枠内シュートも入ってしまうなど、数少ないチャンスでもゴールを決められてしまうことがそれに当てはまります。私が就任してから約130試合を戦ってきましたが、我々が全く力を出せなかった、相手に圧倒された試合は10試合もなかったと思います。我々がここまで積み上げてきたものは、時間が経つにつれて評価されるものになっていくと思います。J1昇格という大きな目標のあるシーズンでしたが、口で言っているだけでは、叶えられるものではありません。クラブの中でそれぞれの仕事をこなしていくことで目標に繋がっていくものです。ただ私も選手たちも全力を出しきったと思います。私の就任初年後は、前年まで主力を担っていた3選手が抜けた後のスタートでした。富樫敬真、ロメロ フランク、そして小林友希も抜けた中でのスタートとなりましたが、まずは自分たちの土台を作り、安定した力を発揮していくことにより、昇格争いに絡んでいくことを考えながらチーム作りをしてきました。2年目に関しては、その中でも自分たちの色や質を見せられるようになりました。クラブの歴史を振り返ると、安定した力を発揮するシーズンよりも、残留争いをしているシーズンが多かったと思います。ただ我々のチームは、この3年間で地力をつけて、方向性を示すことができました。私と選手が成し遂げたことは、小さな仕事ではなかったと思います。もちろん結果が全てではありますが、結果を出すには、いろいろな側面が影響していることを理解して下さい。今や町田はどこの相手でも警戒してくるチームになりましたし、この3年間でチームとしての格も上げてこられたと思います。十分なパワーやエネルギーを発し続けられずに、結果としては失速してしまいました。ただそうなることは、私がシーズン前から言い続けてきたことでもあります。選手たちが自分の力を出しきって、ひたむきに全力で取り組んでくれたことに関しては感謝しかありません。私が町田から離れている時も、私は町田のビッグファンでありましたが、今回また私が町田を離れても、1人のサポーターとして、ビッグファンとして、町田を応援し続けたいと思います。私はただ単にここに仕事をしに来たわけではありません。このクラブに全てを捧げてきましたし、共に生きてきました。私がここで見せた情熱やパワーを引き継いでほしいですし、そうしていただければ私も幸せです」
以上
○ヴァンフォーレ甲府:吉田達磨監督 会見要旨
「わずか3日前ですが、ヴァンフォーレ甲府が日本一になることができて、興奮や空気が変わらずにそのまま試合を迎えられたことが良かったのかもしれません。中2日での試合ともなれば、体力的に厳しいとか、そういうことが起こりがちです。試合を迎えるにあたって、選手たちと共有したことは天皇杯で勝った興奮や雰囲気をそのまま持ち込もうということです。出ていた選手はもちろん、試合に出ていなくても、歓喜の1日を経験し、それによっての疲弊や余韻がある中で、私自身が退任するという発表もありました。選手たちが休まらない状態でしたが、天皇杯が終わったテンションのまま、試合を迎えられたことが良かったのかもしれません。また町田さんも日程の問題ですが、我々に合わせて、10日間という間隔が空く中での試合となりましたし、ホーム最終戦を平日の夜に開催することとなりました。その中でも我々が王者として迎えていただくような雰囲気を作って下さったことにも感謝しています。メインスタンドにもバックスタンドにもゴール裏にもたくさんのファン、サポーターが詰めかけてくれましたし、勝利を願って後押しをして下さったことに改めて感謝を申し上げます」
以上
▽選手コメント
○ポープ ウィリアム選手
–ハーフタイムでの交代で後半のスタートからの出場となりました。
「試合に出られたこと自体はポジティブですが、それが結果に繋がったのかと言えば、そうではありません。今季を象徴するようなゲームとなったことが残念です」
–自分が出た時間帯は、失点をしないプレーを心掛けていたと思います。決勝点の場面に関しては、どう捉えていますか。
「残り時間が少ない中での失点が多いことも、今季を象徴しています。前に急ぎ過ぎて縦パスを入れて、ボールを失いカウンターを食らうことでチーム全体も疲弊します。ゲームをコントロールすることで解決を図れる部分もある中で、改善の方向へチーム全体が目を向けられなかったことも課題として残っています」
○鄭大世選手
–チームとしては悔しい結果となりましたが、貴重な同点ゴールの場面を振り返って下さい。
「折り返しのボールはGKの前に出してほしいと要望している中で、そういうボールが実際に来て、決めることができました」
–ゴール後にメインスタンドへ向かって喜びを表現していました。
「家族が見に来ていたので、手を振りました。そこに(福井)光輝が向かってきたので、一緒にゴールの喜びを共有するような形になりました。決められたことはうれしかったですが、チームの結果に繋がらずに残念です」
以上