2022 明治安田生命 J2リーグ
08月14日(日) 18:00 KICK OFF フクダ電子アリーナゴール | |
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52' | チアゴ デ レオンソ |
スターティングメンバー | ||
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GK | 1 | 新井 章太 |
DF | 17 | 福満 隆貴 |
DF | 30 | 田邉 秀斗 |
DF | 22 | 佐々木 翔悟 |
DF | 25 | 末吉 塁 |
MF | 4 | 田口 泰士 |
MF | 5 | 小林 祐介 |
MF | 18 | 熊谷 アンドリュー |
MF | 8 | 風間 宏矢 |
FW | 37 | ブワニカ 啓太 |
FW | 27 | チアゴ デ レオンソ |
ベンチスタート | ||
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GK | 31 | 松原 颯汰 |
DF | 48 | 谷田 壮志朗 |
MF | 21 | 秋山 陽介 |
MF | 26 | 西久保 駿介 |
FW | 11 | 米倉 恒貴 |
FW | 10 | 見木 友哉 |
FW | 40 | 櫻川 ソロモン |
チーム監督 | 尹 晶煥 |
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選手交代 | |
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29' | 熊谷 アンドリュー → 西久保 駿介 |
73' | 風間 宏矢 → 見木 友哉 |
73' | チアゴ デ レオンソ → 櫻川 ソロモン |
84' | 福満 隆貴 → 米倉 恒貴 |
84' | 末吉 塁 → 秋山 陽介 |
警告 | |
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45+6' | 西久保 駿介 |
退場 |
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データ | |
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FK | 17 |
CK | 5 |
PK | 1 |
シュート | 5 |
警告/退場 | 1 / 0 |
ゴール | |
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18' | ドゥドゥ |
87' | ドゥドゥ |
スターティングメンバー | ||
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GK | 42 | 福井 光輝 |
DF | 5 | 深津 康太 |
DF | 13 | 菅沼 駿哉 |
DF | 17 | 高橋 祥平 |
MF | 2 | 奥山 政幸 |
MF | 8 | 髙江 麗央 |
MF | 41 | 安井 拓也 |
MF | 22 | 翁長 聖 |
FW | 7 | ドゥドゥ |
FW | 40 | ヴィニシウス アラウージョ |
FW | 28 | 太田 修介 |
ベンチスタート | ||
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GK | 23 | ポープ ウィリアム |
DF | 4 | 太田 宏介 |
DF | 24 | 岡野 洵 |
DF | 26 | 奈良坂 巧 |
FW | 9 | 鄭 大世 |
FW | 20 | 佐藤 大樹 |
FW | 30 | 中島 裕希 |
チーム監督 | ランコ ポポヴィッチ |
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選手交代 | |
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64' | 太田 修介 → 鄭 大世 |
70' | 深津 康太 → 岡野 洵 |
90+2' | ヴィニシウス アラウージョ → 中島 裕希 |
警告 | |
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51' | 深津 康太 |
退場 |
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データ | |
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FK | 8 |
CK | 2 |
PK | 1 |
シュート | 7 |
警告/退場 | 1 / 0 |
入場者数 | 天候 / 気温 / 湿度 | ピッチ |
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8,639 | 晴 / 28.7°C / 70% | 全面良芝 |
主審 | 副審 | 第4の審判員 |
榎本 一慶 | 林 可人、篠藤 巧 | 瀬田 貴仁 |
試合経過 | |
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前半0分 | 町田ボールでキックオフ、試合開始 |
前半0分 | 千葉の直近5試合は2勝1分け2敗。町田の直近5試合は2勝1分け2敗。両者の過去対戦成績は7勝6分け2敗と千葉の勝ち越し |
前半0分 | 町田 太田修は直近5試合で3得点1アシストを記録 |
前半4分 | 町田 Vアラウージョが左サイドの敵陣深くで味方からの縦パスを受けると、反転して左足でグラウンダーのクロスを送る。しかし、味方には通らない |
前半5分 | 町田 ペナルティエリア手前の左でFKを獲得する |
前半5分 | 町田 キッカーのVアラウージョが右足を振り抜く。ボールは低めの弾道を描いてゴール中央に飛んでいくが、新井章にセーブされてしまう |
前半8分 | 町田 ドゥドゥがペナルティエリア手前の中央で味方からの浮き球のパスに反応して右足でボレーシュートを放つが、ボールは精度を欠いて枠から外れてしまう |
前半10分 | 町田 ドゥドゥが味方からの浮き球のパスに反応してペナルティエリア中央に走り込む。しかし、これはオフサイドの判定となってしまう |
前半12分 | 町田 菅沼が自陣から右足で前線にロングボールを送る。翁長が左サイドの敵陣深くで味方からのロングボールを胸でトラップするが、寄せてきた福満に阻まれてしまう |
前半15分 | 町田 深津を中心に自陣でボールを回す |
前半18分 | 町田 ゴール!!!敵陣浅い位置から流れるようなパスワークで一気に相手を崩すと、太田修がディフェンスラインの間を狙った縦パスを供給。ドゥドゥが抜け出し、ペナルティエリア手前の右から右足を振り抜く。強烈なシュートは新井章にはじかれるも、ゴール右隅へ決まり、先制に成功 |
前半18分 | 町田 今季のリーグ戦、先制に成功した試合は17試合。11勝4分け2敗で勝率は64.7% |
前半22分 | 飲水タイムが設けられる |
前半23分 | 飲水タイムが終わり、プレーが再開される |
前半24分 | 町田 ドゥドゥが自陣で相手からボールを奪うと、中央にパスを送る。しかし、相手にカットされてしまう |
前半26分 | 町田 高橋が自陣から左足で浮き球のパスを前線に送る。Vアラウージョが胸で落とすが、味方にはつながらない |
前半27分 | 町田 安井が自陣から右足でロングボールを前線に送る。しかし、ボールは流れてしまう |
前半29分 | 千葉 18熊谷OUT→26西久保IN |
前半32分 | 町田 Vアラウージョが積極的に相手にプレスを掛ける |
前半34分 | 町田 太田修が右サイドの敵陣中央でボールを持つと、縦に突破を試みる。しかし、相手の強い寄せに阻まれてしまう |
前半42分 | 町田 高橋が左サイドの敵陣浅い位置から前線に浮き球のパスを送る。反応したVアラウージョがペナルティエリア手前の中央でDFと競り合うが、Vアラウージョの位置はオフサイドの判定となってしまう |
前半46分 | アディショナルタイムは4分の表示 |
前半49分 | 町田 菅沼を中心に自陣でボールを回す |
前半51分 | 千葉 西久保にイエローカード |
前半52分 | 町田 ペナルティエリア手前の左でFKを獲得する |
前半52分 | 町田 ボールをセットするのはVアラウージョ |
前半52分 | 町田 キッカーのVアラウージョは短い助走から右足を振り抜く。しかし、ボールは枠の上に外れてしまう |
前半53分 | 前半終了。0-1と、アウェイの町田のリードで試合を折り返す |
後半0分 | 千葉ボールでキックオフ、後半開始 |
後半3分 | 町田 Vアラウージョが倒れ込んでいる |
後半4分 | 町田 Vアラウージョが立ち上がってプレーに復帰する |
後半6分 | 町田 深津にイエローカード |
後半6分 | 町田 深津がハンドの判定を取られて警告を受ける |
後半7分 | 千葉 Tレオンソが得点 |
後半18分 | 町田 安井が自陣で相手からボールを奪うと、カウンター攻撃を仕掛ける。前方の太田修にパスを送るが、太田修は相手に倒されてしまう |
後半18分 | 町田 太田修が倒れ込む |
後半19分 | 町田 28太田修OUT→9鄭大世IN |
後半20分 | 町田 ドゥドゥが左サイドの敵陣中央でボールを持つと、前方へボールを運ぶ。寄せてきた相手を剥がすと、ペナルティエリア内にパスを送り、鄭大世がパスを受ける。鄭大世がペナルティエリア左から左足でシュートを放つが、このシュートは至近距離で相手にブロックされてしまう |
後半21分 | 町田 左CKを獲得する。キッカーがクロスを送るが、決定機には至らない |
後半23分 | 町田 高江が敵陣中央の右でVアラウージョからのパスを受けると、前線へ鋭い縦パスを送る。しかし、味方には合わず、相手にクリアされてしまう |
後半24分 | 町田 ドゥドゥが敵陣中央の左でボールを持つと、相手を剥がして右サイドへボールを送る。 Vアラウージョが味方からの斜めのパスを受けると、右サイドの敵陣深くから右足でクロスを送る。しかし、相手に阻まれてしまう |
後半25分 | 町田 5深津OUT→24岡野IN |
後半26分 | 町田 左CKを獲得する。キッカーの翁長がクロスを送るが、決定機には至らない |
後半27分 | 飲水タイムが設けられ、プレーが止まる |
後半28分 | 千葉 27TレオンソOUT→40櫻川IN |
後半28分 | 千葉 8風間OUT→10見木IN |
後半28分 | 飲水タイムが終わり、プレーが再開される |
後半32分 | 町田 鄭大世が浮き球のパスに反応すると、ペナルティエリア手前の中央に走り込む。相手にカットされてしまうが、そのこぼれ球を拾ってペナルティエリア内に進入して右足を振り抜く。しかし、ボールは枠の左側へと外れてしまう |
後半34分 | 町田 岡野がロングスローをペナルティエリア内に送るが、決定機には至らない |
後半35分 | 町田 ドゥドゥが左サイドの敵陣中央でボールをキープすると、中央の味方へパスを送る。安井が味方からの横パスを受けるが、至近距離で相手に阻まれてしまう |
後半37分 | 町田 Vアラウージョが右サイドでボールを持つと、中央にパスを送る。高江がペナルティエリア手前の中央で味方からの横パスを受けると、右足で右斜め前にパスを送る。しかし、相手にカットされてしまう |
後半39分 | 千葉 17福満OUT→11米倉IN |
後半39分 | 千葉 25末吉OUT→21秋山IN |
後半40分 | 町田 鄭大世が味方のロングボールを収めると、左サイドの敵陣深くからペナルティエリア内へパスを送る。走り込んだドゥドゥが反応するも、相手に後ろから倒され、PKを獲得する |
後半41分 | 町田 ボールをセットするのはドゥドゥ |
後半42分 | 町田 ゴール!!!キッカーのドゥドゥがゆっくりとした助走から右足を振り抜く。ボールは新井章の逆を突いてゴール左に決まり、ゴールネットを揺らす |
後半46分 | アディショナルタイムは5分の表示 |
後半47分 | 町田 40VアラウージョOUT→30中島IN |
後半48分 | 町田 鄭大世が左サイドの敵陣深くでボールを持つが、相手に阻まれてしまう |
後半52分 | 試合終了。1-2でアウェイの町田が勝利 |
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○試合後の記者会見:ランコ ポポヴィッチ監督
–まずは試合の総括をお願いいたします。
「千葉さんと対戦する際は、いつもタフな難しい試合になりますが、我々としては力を振り絞って、全てを出しきれた試合だったと思います。リーグの中を見渡しても、千葉さんのようにこれほどタフに戦えるチームは数少ないです。前半は主導権を握れましたが、こちらが先制した後も、ホームスタジアムの力を感じましたし、押し返される展開の中で追いつかれました。ただ我々もパワーを出して後半を戦うことはができた中で消耗はしていましたが、最後のところをやらせない、泥臭く戦う、踏ん張りきることをピッチで見せてくれました。体力を消耗し、厳しい状況でもう一歩のプレーを出せるか。それは練習の中で選手たちに語りかけてきたことでもあります。選手たちの最後まで戦う姿勢に対して、私は胸がいっぱいになっています。我々にとっては、予測していなかったことが試合前に起こりました。試合前の最後のトレーニングにも参加していた選手が体調不良でこの試合に出場できませんでした。彼はチームの中でトップのゴール数、アシスト数を記録している選手ですし、クリエイティブな部分をチームにもたらしてくれる貴重な選手です。その選手が欠場を強いられたとしても、選手たちは動じずにやってきたことを表現してくれました。この結果を勝ち取れたことにチームの成長を感じています。選手の人数を含めて、チームを効果的に、効率良く回していくことが簡単ではない中、選手たちがしっかりと戦い、出し切る姿を見せてくれた試合でした。またここまで築き上げてきたことが身になっているのかなとも感じています」
–87分に決めたPKが決勝点に繋がりました。その時間帯に至るまでのピッチ上をどのように見ていましたか。
「ボランチが消耗しており、陣形も間延びしていたことで広大なスペースも生じていましたが、そこを髙江麗央と安井拓也の2人で埋めることはできません。ボランチの選手を代えたい意向はありましたが、層の薄いポジションでもあるので、交代することは難しく、それよりも鄭大世を入れて、高い位置で起点を作ることで自陣のゴールから遠ざけることを意図していました。鄭大世がボールをキープすることで味方を追い越す動きや、背後を突く動きが増えていきました。ヴィニ(ヴィニシウス アラウージョ)も出ている時間帯は素晴らしいプレーを見せてくれましたし、最後は(中島)裕希を入れて、前からプレッシャーを掛けて相手のプレーに制限を掛ける意図も含めて、彼を起用しました。相手の最終ラインは普段からやっている組み合わせではなかったので、前からプレッシャーを掛けること、背後を突く動きはかなり意識させていました。後半はそれも同じです」
以上
○ジェフユナイテッド千葉:尹晶煥監督 会見要旨
「相手に先制された状況から一度は追いつき、最後の最後まで選手たちは戦ってくれました。この暑さとアクシデントがあり、若い選手たちが多く試合に出る中で、普段から言っていることを表現してくれたことを誇りに思います。ただ今日のような試合展開は、勝ち点1でも取れるようなやり方をしなければいけなかったですが、試合の流れが良かったので、もう1点を取りに行くという気持ちがあったと思います。後ろのポジションは若い選手たちが多く出ていたので、そこは経験の差が出ました。もったいない試合でしたし、必死にやっている選手たちに指揮官として、結果につなげられずに申し訳ない気持ちでいっぱいです。次のホームゲームでも良い姿を見せられるように、また良い準備をしていきたいです」
以上
▽選手コメント
○菅沼駿哉選手
–勝ちきった試合終了直後、ピッチに手を何度も叩きつけて勝利の喜びを表現していました。あの時の想いは?
「この1戦の重要性は分かっていましたし、前節の大分戦は最後にああいった形で追いつかれてしまい、非常に悔しい結果にもなりました。プレーオフ進出という意味では、この試合の重要度は高かったので、そのぶん、余計に喜びが爆発しました」
–2失点目を与えなかったことが最後の最後の勝利に繋がりました。勝ち越す流れを作れた要因は?
「僕たちは毎日厳しい練習をしていますし、ポポヴィッチ監督のサッカーをやっていれば、必ず報われると思っています。そういったやりきる姿勢がPK獲得というご褒美に繋がったのだと思います」
○ドゥドゥ選手
–2ゴールを決めてチームを勝利に導きました。今の心境は?
「難しい試合でしたし、プレーオフを争う直接的なライバルの千葉さんを相手に勝ちきれたことをうれしく思っています。ただ2つのゴールもうれしいですが、チームが勝ったことが一番うれしいです」
–先制点は素晴らしいコンビネーションプレーの形から決めました。
「普段から練習している形ですし、監督からも常に求められている形です。少ないボールタッチでゴールを完結させることは難しいプレーですが、それが形になって本当にうれしいです」
以上