2022 明治安田生命 J2リーグ
05月29日(日) 14:00 KICK OFF 町田GIONスタジアムゴール | |
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29' | 鄭 大世 |
45+1' | ドゥドゥ |
スターティングメンバー | ||
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GK | 23 | ポープ ウィリアム |
DF | 24 | 岡野 洵 |
DF | 5 | 深津 康太 |
DF | 17 | 高橋 祥平 |
DF | 2 | 奥山 政幸 |
MF | 22 | 翁長 聖 |
MF | 8 | 髙江 麗央 |
MF | 6 | 佐野 海舟 |
MF | 28 | 太田 修介 |
FW | 7 | ドゥドゥ |
FW | 9 | 鄭 大世 |
ベンチスタート | ||
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GK | 42 | 福井 光輝 |
DF | 13 | 菅沼 駿哉 |
MF | 10 | 平戸 太貴 |
MF | 18 | 長谷川 アーリアジャスール |
MF | 19 | 山口 一真 |
FW | 20 | 佐藤 大樹 |
FW | 40 | ヴィニシウス アラウージョ |
チーム監督 | ランコ ポポヴィッチ |
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選手交代 | |
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67' | ドゥドゥ → 平戸 太貴 |
67' | 鄭 大世 → ヴィニシウス アラウージョ |
84' | 髙江 麗央 → 長谷川 アーリアジャスール |
84' | 太田 修介 → 山口 一真 |
警告 | |
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86' | 翁長 聖 |
退場 |
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データ | |
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FK | 15 |
CK | 3 |
PK | 1 |
シュート | 11 |
警告/退場 | 1 / 0 |
ゴール |
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スターティングメンバー | ||
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GK | 21 | 田中 雄大 |
DF | 13 | 才藤 龍治 |
DF | 5 | 千田 海人 |
DF | 4 | 池田 樹雷人 |
DF | 6 | 輪笠 祐士 |
DF | 17 | 下坂 晃城 |
MF | 25 | 藤山 智史 |
MF | 14 | 三上 陽輔 |
MF | 24 | 小暮 大器 |
FW | 18 | 吉田 伊吹 |
FW | 19 | 武 颯 |
ベンチスタート | ||
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GK | 1 | 新井 栄聡 |
DF | 20 | 加藤 慎太郎 |
DF | 39 | 高瀬 優孝 |
DF | 27 | 藤田 雄士 |
FW | 11 | 半田 航也 |
FW | 16 | 井上 直輝 |
FW | 29 | 齋藤 恵太 |
チーム監督 | 吉田 謙 |
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選手交代 | |
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59' | 三上 陽輔 → 高瀬 優孝 |
59' | 武 颯 → 井上 直輝 |
68' | 小暮 大器 → 藤田 雄士 |
68' | 吉田 伊吹 → 齋藤 恵太 |
86' | 藤山 智史 → 半田 航也 |
警告 | |
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18' | 下坂 晃城 |
51' | 千田 海人 |
退場 |
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データ | |
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FK | 13 |
CK | 3 |
PK | 0 |
シュート | 4 |
警告/退場 | 2 / 0 |
入場者数 | 天候 / 気温 / 湿度 | ピッチ |
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3,213 | 晴 / 28.8°C / 33% | 全面良芝 |
主審 | 副審 | 第4の審判員 |
榎本 一慶 | 赤阪 修、池田 一洋 | 國吉 真吾 |
試合経過 | |
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前半0分 | 町田ボールでキックオフ、試合開始 |
前半0分 | 町田 前節の栃木戦では開始早々に被弾するも、持ち味を発揮して試合の主導権を掌握。しかし、最後まで1点のビハインドを覆せずに敗戦を喫し、連勝が止まってしまった。ホームゲームのメリットを生かし、サポーターの後押しを力に変えて勢いを持って臨みたい。上位進出に向け、勝点3を積み上げられるか |
前半0分 | 町田の直近5試合は2勝1分け2敗。秋田の直近5試合は3勝2分け0敗。両者の過去対戦成績は5勝0分け3敗と町田の勝ち越し |
前半5分 | 町田 翁長が右サイドの敵陣深くで下坂と球際で激しく競り合うが、翁長はファウルの判定を受ける |
前半7分 | 町田 最終ラインから左右にボールを動かしてビルドアップを行う |
前半8分 | 町田 ドゥドゥが右サイドの敵陣浅い位置から右足で左への展開を狙うが、浮き球は手前で相手にカットされてしまう |
前半10分 | 町田 敵陣でボールを握る展開が続く |
前半13分 | 町田 最終ラインの左から浮き球が斜めに供給されると、翁長が反応。右サイドの敵陣中央でダイレクトでスルーパスを短く出す。走り込んだドゥドゥがペナルティエリア右から右足を振り抜くが、シュートは枠の右に外れてしまう |
前半16分 | 町田 ポープからのロングフィードを前線でワンタッチでつなぐと、その流れから決定機を迎える。ペナルティエリア中央に抜け出したドゥドゥがシュートを放つが、至近距離で田中に防がれてしまう |
前半18分 | 秋田 下坂にイエローカード |
前半19分 | 町田 敵陣浅い位置でFKを得る。キッカーの高江が浮き球を供給。鄭大世がペナルティエリア左で頭で折り返すが、味方は合わせ切れない |
前半24分 | 町田 素早いパスワークで相手のプレスを空転させると、右サイドに展開。フリーの翁長は右サイドの敵陣中央からグラウンダーのクロスを蹴り込むが、味方には合わない |
前半27分 | 町田 ペナルティエリア左で鄭大世が才藤に倒されてPKを獲得する |
前半29分 | 町田 ゴール!!!キッカーの鄭大世はじっくりと間を取って右足で蹴り込む。ゴール左に向かったシュートは田中を破ってゴールネットを揺らす |
前半29分 | 町田 今季のリーグ戦、先制に成功した試合は9試合。6勝2分け1敗で勝率は66.7% |
前半32分 | 町田 右サイドからのCKを獲得する。キッカーの翁長が右足でアウトスイングのクロスをファーサイドに蹴り込む。鄭大世が勢いよく合わせるが、ヘディングシュートは枠には飛ばせず |
前半34分 | 町田 深津とドゥドゥが自陣の中央で勢いよく接触。両者ともに倒れ込んで起き上がれずにいる |
前半36分 | 町田 深津とドゥドゥは大事には至らなかったようで、プレーが再開される |
前半41分 | 町田 奥山が中盤の左から浮き球を斜めに供給すると、ペナルティエリア右で翁長が反応。ダイレクトでゴール前に折り返すが、ターゲットのドゥドゥには合わない |
前半46分 | アディショナルタイムは3分の表示 |
前半46分 | 町田 ゴール!!!自陣の右サイドから翁長が長めのスローインを入れると、相手が頭で触る。このボールに太田が反応し、ペナルティエリア手前の右でフリック。近くのドゥドゥが抜け出すと、ペナルティエリア右から右足で蹴り込む。勢いのあるシュートは枠の右上を射ぬき、追加点を奪う |
前半49分 | 前半終了。2-0と、ホームの町田のリードで試合を折り返す |
後半0分 | 秋田ボールでキックオフ、後半開始 |
後半0分 | 両チームともにハーフタイムでの選手交代はなし |
後半4分 | 町田 ドゥドゥ、太田、鄭大世と決定機を迎えるが、ゴール前で相手にブロックされて惜しくも追加点を奪えない |
後半6分 | 秋田 千田にイエローカード |
後半7分 | 町田 敵陣中央でFKを得る |
後半8分 | 町田 キッカーの翁長がグラウンダーのパスを縦に入れるが、相手にカットされてしまう |
後半9分 | 町田 翁長が右サイドの敵陣深くからロングスローを入れるが、ペナルティエリア中央で相手にクリアされてしまう |
後半12分 | 町田 鄭大世がペナルティエリア中央で強引にシュートへ持ち込むが、相手にブロックされてしまう |
後半14分 | 秋田 14三上OUT→39高瀬IN |
後半14分 | 秋田 19武OUT→16井上IN |
後半21分 | 町田 交代で下がる鄭大世、ドゥドゥに対して大きな拍手が送られる |
後半22分 | 町田 9鄭大世OUT→40VアラウージョIN |
後半22分 | 町田 7ドゥドゥOUT→10平戸IN |
後半23分 | 秋田 24小暮OUT→27藤田IN |
後半23分 | 秋田 18吉田OUT→29齋藤IN |
後半30分 | 町田 後半に勢いが増した秋田に対しても、攻守において粘り強く対応してうまくゲームをコントロールしている |
後半36分 | 町田 翁長を中心に右サイドでパスを出し入れして攻撃を展開するが、右サイドの敵陣深くへ抜け出した翁長はオフサイドの判定を受ける |
後半39分 | 町田 8高江OUT→18長谷川IN |
後半39分 | 町田 28太田OUT→19山口IN |
後半41分 | 町田 右サイドからのCKを獲得する。ショートコーナーを使ってクロスを上げるが、得点にはつながらず |
後半41分 | 町田 翁長にイエローカード |
後半41分 | 秋田 25藤山OUT→11半田IN |
後半43分 | 町田 右サイドの敵陣深くで翁長を中心にボールをキープして時計の針を進める |
後半46分 | アディショナルタイムは4分の表示 |
後半48分 | 町田 山口が左サイドの敵陣深くへ流れてボールを受けるが、無理はせずに近くの味方へボールを預ける |
後半49分 | 町田 右サイドの敵陣深くで翁長が下坂に倒されてファウルの判定が下る |
後半50分 | 試合終了。2-0でホームの町田が勝利 |
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○試合後の記者会見:ランコ ポポヴィッチ監督
–まずは試合の総括をお願いいたします。
「非常に良いゲームでしたし、賢く戦えたゲームでもありました。秋田さんと戦うことはどのチームでも簡単ではなく、秋田さんは自分たちのペースに巻き込んでくる相手ですが、試合前に我々が準備をしてきたことを選手たちはピッチで見せてくれました。スピーディーにボールを動かすことによって、相手も走らされると、こうした暑い天候では足が止まります。そうさせるためのことをソツなくできたと思います。相手のプレッシャーの的を絞らせないボールの動かし方ができましたし、頭を使ってサッカーをすることがどれだけ意味のあることなのか、そして重要なのか。それを結果で証明できたゲームだと思います」
–まさに賢く戦えたゲームでした。それを実現する上で最も選手たちに強調してきたことは?
「逆にやり過ぎないことが功を奏したかもしれません。あれもこれもやると、選手たちの判断が損なわれる部分もありますし、相手の対策は言ってきましたが、ピッチではそんなに落とし込みはしませんでした。ただどういう調整をしたかはシークレットにしたと思います」
–特に前半は秋田さんがハイプレスに来なかったことも町田側に良い方向で作用した印象です。いかがでしょうか。
「試合の入りの部分ではある程度前から来ていましたが、我々がうまく相手を外すことができていました。また賢くボールを走らせることで、相手も無駄走りになると感じれば、前から行けなくなります。秋田さんは彼らにしかできない彼らのスタイルを持っているチームです。相手の局面でのデュエルやボディーコンタクトで上回り、そこから迫ってくるチームですが、相手のプレッシャーを受けない状況を作ることがポイントだと選手たちには伝えてきました。相手の勢いを増すようなプレーを許さず、そういった局面になっても、我々の方が優勢だったと感じています。あとはタフな試合となる中でレフェリーの方もサッカーの流れを感じながらジャッジしてくれたことは良かったです。サッカーをしっかりと理解している方だなと思います」
以上
○ブラウブリッツ秋田:吉田謙監督 会見要旨
–まずは試合の総括をお願いいたします。
「秋田の皆様、そしてアウェイの地まで、熱い応援に来てくださった皆様、本当に感謝申し上げます。当たり前を感謝の気持ちに変えて、より一層ひたむきにチーム全員でプレーしていきたいと思います」
–特に前半はハイプレスに行けていなかった印象です。それは意図したものか。もしくは行きたかったけど、行けなかったでしょうか。
「相手の状況を見ながらプレスのスイッチを入れていく。そのタイミングを図りながら、判断良くプレスに行けたシーン、少し後手に回るシーンがありましたが、真ん中を崩された、組織を崩されたシーンはなかったと思います。カバーリングや当たり前の1対1の対応、強気のスライド、そういったことを自分が勇気付けることができませんでした。後半は自分たちでエネルギーを持って走力を発揮し、全員で守備をして、それがエネルギーのある攻撃に繋がりました。これからも選手たちの判断を尊重しながら、強気でプレーするチームを目指したいと思います」
以上
▽選手コメント
○ドゥドゥ選手
–チームにとって貴重な追加点となったゴールシーンを振り返って下さい。
「ゴールの前にも1つ大きなチャンスを決められそうなシーンがありましたが、相手GKにファインセーブで止められていました。決定機の場面もゴールシーンも今週練習で準備してきた形でしたし、また似たような形で決められて良かったです。またあの時間帯のゴールによって、チームが再び落ち着きを取り戻したことが一番良かったことかなと思っています」
–ゴールを決めた後、真っ先にゴール裏のスタンドの方向へ向かって行きました。その時の想いを聞かせて下さい。
「非常に暑い中、サポーターの皆さんがスタジアムまで来て下さったので、ゴールの喜びを一緒に分かち合いたかったから、あのような喜びを表現しました。ゴールはサポーターの皆さんのものでもありますから」
○鄭大世選手
–PKを誘発するような形になった場面を振り返って下さい。
「昨季のPKを取った場面も相手が見えていない後ろから狙っていた形で取っていたと思います。ボックスの中であのような状況になった場合は、シンプルにワンタッチでクリアするのがセオリーなのに、相手が胸トラップでボールを止めたので、「あ、これは来るな」と先にボールに触ってPKを誘発した形です。案の定狙っていた形になりました。チームとしても今季は初めてのPK獲得で、PKで点を取れると楽になれる部分もありますから、決められて良かったです」
–PKもしっかりと冷静に決めました。
「あのコースは止められたことがないと思います。DAZNの中継でも表示される自分がPKを蹴っているエリアは左の下ばかりです。GKもそっちに蹴ってくること、一度止まることも分かっている中で、相手にとってはタイミングを合わせづらかったようです。計算して蹴っていますし、コースとスピードが良ければ入ると分かっている中で、両方を実現できて良かったです」
以上