2022 明治安田生命 J2リーグ
10月01日(土) 16:00 KICK OFF 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアムゴール | |
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34' | 杉森 考起 |
64' | 内田 航平 |
71' | エウシーニョ |
スターティングメンバー | ||
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GK | 1 | ホセ アウレリオ スアレス |
DF | 2 | 田向 泰輝 |
DF | 14 | カカ |
DF | 6 | 内田 航平 |
MF | 7 | 白井 永地 |
MF | 36 | エウシーニョ |
MF | 44 | 杉本 太郎 |
MF | 20 | 児玉 駿斗 |
MF | 11 | 杉森 考起 |
MF | 24 | 西谷 和希 |
FW | 15 | 藤尾 翔太 |
ベンチスタート | ||
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GK | 31 | 長谷川 徹 |
DF | 25 | 安部 崇士 |
DF | 13 | 新井 直人 |
MF | 19 | 長谷川 雄志 |
MF | 23 | 玄 理吾 |
MF | 37 | 浜下 瑛 |
FW | 17 | 一美 和成 |
チーム監督 | ダニエル ポヤトス |
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選手交代 | |
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46*' | 田向 泰輝 → 新井 直人 |
46*' | 杉本 太郎 → 長谷川 雄志 |
74' | 杉森 考起 → 浜下 瑛 |
88' | 西谷 和希 → 安部 崇士 |
90+3' | 藤尾 翔太 → 一美 和成 |
警告 | |
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52' | エウシーニョ |
78' | 長谷川 雄志 |
退場 |
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データ | |
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FK | 15 |
CK | 1 |
PK | 0 |
シュート | 7 |
警告/退場 | 2 / 0 |
ゴール | |
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28' | 長谷川 アーリアジャスール |
38' | 太田 修介 |
スターティングメンバー | ||
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GK | 42 | 福井 光輝 |
DF | 2 | 奥山 政幸 |
DF | 24 | 岡野 洵 |
DF | 13 | 菅沼 駿哉 |
DF | 4 | 太田 宏介 |
MF | 8 | 髙江 麗央 |
MF | 41 | 安井 拓也 |
MF | 28 | 太田 修介 |
MF | 18 | 長谷川 アーリアジャスール |
MF | 10 | 平戸 太貴 |
FW | 7 | ドゥドゥ |
ベンチスタート | ||
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GK | 23 | ポープ ウィリアム |
DF | 5 | 深津 康太 |
MF | 22 | 翁長 聖 |
FW | 9 | 鄭 大世 |
FW | 30 | 中島 裕希 |
FW | 37 | 平河 悠 |
FW | 40 | ヴィニシウス アラウージョ |
チーム監督 | ランコ ポポヴィッチ |
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選手交代 | |
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69' | 太田 修介 → 平河 悠 |
84' | 安井 拓也 → 鄭 大世 |
84' | ドゥドゥ → 翁長 聖 |
84' | 太田 宏介 → ヴィニシウス アラウージョ |
警告 | |
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45+3' | 太田 修介 |
54' | 髙江 麗央 |
73' | 岡野 洵 |
90+1' | ヴィニシウス アラウージョ |
退場 |
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データ | |
---|---|
FK | 22 |
CK | 2 |
PK | 0 |
シュート | 9 |
警告/退場 | 4 / 0 |
入場者数 | 天候 / 気温 / 湿度 | ピッチ |
---|---|---|
4,725 | 晴 / 26.9°C / 40% | 全面良芝 |
主審 | 副審 | 第4の審判員 |
佐藤 誠和 | 正木 篤志、津野 洋平 | 清水 崇之 |
試合経過 | |
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前半0分 | 徳島ボールでキックオフ、試合開始 |
前半0分 | 徳島の直近5試合は2勝3分け0敗。町田の直近5試合は0勝2分け3敗。両者の過去対戦成績は7勝3分け3敗と徳島の勝ち越し |
前半0分 | 町田 平戸はこの試合でJ2通算200試合出場を達成 |
前半4分 | 町田 安井が味方の浮き球に反応してペナルティエリア内に走り込むが、GKの対応に遭う |
前半6分 | 町田 平戸がペナルティエリア内で味方のパスを受けるが、DFにボールを奪われてシュートを放てない |
前半10分 | 町田 ドゥドゥが前線から献身的なプレスを見せる |
前半12分 | 町田 太田宏がペナルティエリア左脇からクロスを送るが、味方には合わない |
前半13分 | 町田 長谷川がペナルティエリア内に縦パスを供給する。ドゥドゥが受けてシュートを放つが、枠をとらえられない |
前半15分 | 町田 ボールを保持して前進を図る |
前半16分 | 町田 平戸がペナルティエリア左脇でパスを受けてボールをキープすると、相手に倒されてFKを獲得する |
前半17分 | 町田 太田宏がボールをセットする |
前半18分 | 町田 太田宏はファーサイドに浮き球を供給するが、シュートには至らない |
前半21分 | 町田 ペナルティエリア手前の中央からFKを獲得。キッカーの平戸は右足でシュートを放つが、壁に防がれてしまう |
前半23分 | 町田 太田宏が左サイドの敵陣深くからニアにグラウンダーのパスを送るが、うまく合わずゴールには至らない |
前半25分 | 町田 ドゥドゥがペナルティエリア手前の中央で相手と接触して倒れ込む。このプレーがファウルと判定されFKを獲得 |
前半26分 | 町田 平戸と太田宏がボールサイドに立つ |
前半27分 | 町田 キッカーの太田宏は低い弾道のシュートを放つが、Jスアレスの好セーブに阻まれる |
前半28分 | 町田 ゴール!!!ドゥドゥが前線に運ぶと、いったんはDFに対応されるが、長谷川こぼれ球に反応してペナルティエリア内に浮き球を送る。これもDFに対応されるが、再び長谷川が反応し、ペナルティエリア内で左足を振り抜く。ボールはゴールネットを揺らして先制に成功する |
前半28分 | 町田 今季のリーグ戦、先制に成功した試合は19試合。13勝4分け2敗で勝率は68.4% |
前半34分 | 徳島 杉森が得点 |
前半38分 | 町田 ゴール!!!平戸がドゥドゥの落としに反応して縦パスを供給。太田修が受けてペナルティエリア内に持ち込んでシュートを放つと、ゴールネットを揺らして勝ち越しに成功する |
前半39分 | 町田 攻撃時にサイドを多用してゴールに向かう |
前半43分 | 町田 福井がクロス対応した際に接触してしまい、右肩を押さえて倒れ込む |
前半45分 | 町田 長谷川が左サイドの敵陣中央で浮き球を受ける際に相手に倒される。このプレーがファウルと判定され、FKを獲得 |
前半46分 | アディショナルタイムは2分の表示 |
前半46分 | 町田 キッカーの太田宏は左足でペナルティエリア内にクロスを送るが、味方には合わない |
前半48分 | 町田 太田修にイエローカード |
前半49分 | 前半終了。1-2と、アウェイの町田のリードで試合を折り返す |
後半0分 | 町田ボールでキックオフ、後半開始 |
後半0分 | 徳島 2田向OUT→13新井IN |
後半0分 | 徳島 44杉本OUT→19長谷川雄IN |
後半0分 | 町田 前半と同じメンバーで後半に臨む |
後半2分 | 町田 太田宏が左サイドの敵陣深くで相手に倒されてしまう。これがファウルと判定され、FKを獲得 |
後半3分 | 町田 キッカーの平戸はマイナス方向にパスを送り、太田宏がペナルティエリア手前の中央でシュートを放つ。しかし、DFのブロックに遭う |
後半5分 | 町田 太田修が右サイドの敵陣中央からクロスを送るが、DFにはね返されてしまう |
後半7分 | 町田 岡野が相手との接触の際に右足を気にするしぐさを見せる |
後半7分 | 徳島 エウシーニョにイエローカード |
後半9分 | 町田 高江にイエローカード |
後半19分 | 徳島 内田が得点 |
後半24分 | 町田 平河が交代の準備を進める |
後半24分 | 町田 28太田修OUT→37平河IN |
後半25分 | 町田 平戸がペナルティエリア内からシュートを放つが、DFに対応される |
後半26分 | 徳島 エウシーニョが得点 |
後半28分 | 町田 岡野にイエローカード |
後半29分 | 徳島 11杉森OUT→37浜下IN |
後半31分 | 町田 高い位置に押し込んでボールを保持する |
後半33分 | 徳島 長谷川雄にイエローカード |
後半35分 | 町田 平河がペナルティエリア手前の右で相手に倒されてしまい、ファウルと判定される |
後半36分 | 町田 平戸と太田宏がボールサイドに立つ |
後半37分 | 町田 キッカーの太田宏はシュートを放つが、壁に当たってゴールラインを割る |
後半37分 | 町田 右CKを獲得する。キッカーの太田宏はインスイングのボールを入れるが、DFのクリアに遭う |
後半39分 | 町田 41安井OUT→9鄭大世IN |
後半39分 | 町田 7ドゥドゥOUT→22翁長IN |
後半39分 | 町田 4太田宏OUT→40VアラウージョIN |
後半42分 | 町田 平河が右サイドの敵陣深くからクロスを送るが、DFにクリアされてしまう |
後半43分 | 徳島 24西谷OUT→25安部IN |
後半46分 | アディショナルタイムは5分の表示 |
後半46分 | 町田 Vアラウージョがペナルティエリア手前の中央からシュートを放つが、枠をとらえられない |
後半46分 | 町田 Vアラウージョにイエローカード |
後半46分 | 町田 Vアラウージョが判定に対して審判に詰め寄ったシーンが異議と判定され、警告が提示される |
後半48分 | 徳島 15藤尾OUT→17一美IN |
後半50分 | 町田 翁長が左サイドの敵陣深くからペナルティエリア内にクロスを送ると、鄭大世が頭で合わせる。しかし、GKにキャッチされる |
後半51分 | 試合終了。3-2でホームの徳島が勝利 |
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○試合後の記者会見:ランコ ポポヴィッチ監督
–まずは試合の総括をお願いいたします。
「最終的に結果が出なかったことは非常に残念ですが、我々が今日ここで表現したものは、ここまでやってきたことを見せられた時間が多かったと思います。80分間は積み上げてきたものを見せられた試合だったと思いますが、連続失点に繋がった約10分間は、リアクション、そして受け身に回ってしまったことで相手に勢いを出させるようなプレーをしてしまいました。それは反省点として挙げられます。全体的に我々がやろうとしたこと、見せたかったことは表現できたと思っています。前半は非常に素晴らしかったです。ただ失点シーンは対応ミスがありました。DFであるならば、ゴールから守っていかないといけない立場のに、外側からボールを取りに行って、中を空ける対応をしてしまったことは、反省点として挙げられると思います。後半に関しては、先ほども話したように、流れを掴めず、相手に押し込まれた10分間がありました。消耗している選手もいて、選手交代を準備、考えている中での2失点目でした。FKの形から喫した残念な失点の仕方だったと思います」
–先ほど連続失点をした時間帯はリアクションに回ったというお話でした。しばらく勝っていないメンタル面の影響が出たのでしょうか。
「単純に体力の消耗による集中力の低下が大きな原因かと思います。ただディフェンスの選手を代えていくことは、なかなか難しい展開の中で、少し反応が遅れている様子も見えていました。そこを代える決断はできませんでした。ただ最後、ディフェンスの選手を代えることにはなりましたが、やはり一番の問題は、体力の消耗による集中力の欠如だと思います」
–後半は相手がかなり幅を使ってきたことにより、広げさせられた部分が苦しい展開に繋がった印象です。そういった形を作られる前に防ぐべきことなのか、それとも、最後に中ではじき返せば良いという考え方なのか。いかがでしょうか。
「1列目の守備がうまくいかなくなったことが1つの原因となりました。前半は陣形をセットした形から相手のパスコースを制限して、中を絞ってライン間を使わせないこともしっかりとできていたと思います。それができたのも前の選手がボールホルダーにしっかりと制限を掛ける形を作れていたからです。ただ次第にサイドハーフの太田修介が疲労し、中に絞ってそこからプレッシャーを掛ける形をスタートさせることができずに、開いたままの形になり、その間を使われて主導権を握られました。前半に関して言うと、ボランチの(髙江)麗央や(安井)拓也、そして片方のサイドハーフが絞って、スライドをしながら、うまく守れていたと思います。またハーフスペースやライン間に入ってくる選手に対しては、センターバックがしっかりと捕まえることができていました。最終ラインも、ラインコントロールもこまめに正確に素早くやりながら、コンパクトさを保つこともできていたと思います。また相手の強みであるバイタルエリアを使った攻撃の形を消すことはできていたと思います。ベンチからも最終ラインをプッシュアップすることやコンパクトにすることは指示していましたが、こういったスタジアムの雰囲気の中で、声が通じないこともありました。ただ前半に関しては、最終ラインはベンチ前だったので、その声が通っていた部分はありましたが、後半は反対サイドになったため、難しくなった部分は否めません」
–2-1までは素晴らしい試合展開でした。ここまでの3年間の成果について、今日の試合で披露できたのはどんなことですか。
「まず選手たちが勝利を目指して、全力で戦う姿には満足していますし、そういった姿をお見せすることができました。また逆転された後も、最後まで諦めずにゴールへと迫ってくれました。また目の前の相手に勝つ姿勢を見せられていたと思います。徳島さんはリーグでトップクラブのポゼッション力を持っているチームです。そうしたチームに対して、引けを取らずに、ボールを握ってボールを動かして主導権を握ることはできていました。その中で自分たちのアイディアやひらめきを活かして、コンビネーションから連動して崩す形も見せてくれました。そういったことは私が就任してから練習で積み上げてきたことですし、それを見せられたことは良かった点です。アウェイの地で我々の選手がピッチで見せた姿は、サポーターの皆様にとっても、誇りに思ってほしいことです。残念ながら結果は得られませんでしたが、成長した姿は見せてくれたと感じています。もちろん、皆様が勝利を求めていることは分かりますが、サッカーの内容や質を求めていかないと、長期的な結果は付いてこないと考えているので、そういった意味では良かったと思います。またこうした質問をして下さったことにも感謝を申し上げます。そして徳島まで足を運んで下さったサポーターの皆様、支えて下さっている皆様、そしてDAZNの映像を見ながら応援して下さった皆様に感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。今日の試合では勝利という喜びを共有できなかったので、次のホームゲームでは勝利という結果を出して、皆様と喜びを共有したいと思います」
以上
○徳島ヴォルティス:ダニエル ポヤトス監督 会見要旨
「町田ホームでの試合と同様に、非常に難しい試合でした。前半の町田は非常にインテンシティーが高く、我々としては決して満足できる試合ではなかったですが、後半に向けて、何かを変えなければならない状況でした。後半開始からフレッシュな選手を起用し、その後は選手たちのふるまい、アグレッシブさが蘇り、そうした姿勢が全面に出た後半となりました。逆転勝利まで持ち込んだ選手たちを称賛したいと思います」
以上
▽選手コメント
○長谷川アーリアジャスール選手
–先制点の場面は相手のパスを引っ掛けて、ボールを前に配球して、自らこぼれ球を決める形でした。1人何役をこなしているんだというぐらいの素晴らしい形でした。
「サイドにパスを出そうかなと思ったのですが、シュウ(太田修介)の動きが見えたので、前に出す形に変えて、シュウにシュートを打たせようとしました。相手のディフェンスもいましたし、こぼれてくるかなと思っている中で良い反応ができました。足をしっかりと振り抜けたのが大きかったです」
–常に先行する展開で勝ち点を取れず、悔しくも、もどかしい結果となりました。
「今のチーム状態を考えると勝利が欲しかったですし、チームとしても良い準備ができて、僕自身気合いも入っていたので、どうしても勝ちたかったです。ただ結果を残せなかったということは、まだまだ自分たちが甘いということを痛感させられました」
○平戸太貴選手
–前半は守備でリズムを作り、常に先行する展開となりました。それだけに悔しい結果となりましたが、試合を振り返っていかがですか。
「前から嵌めに行く形と陣形をセットしてボールを奪いに行く形はチームとして機能していました。また良い守備から良い攻撃に繋げる形に関しても、前半は機能していたと思います。それだけに逆転まで持ち込まれた後半の展開が悔しいです」
–徳島まで応援に来て下さったファン、サポーターの皆様へ、メッセージをお願いいたします。
「なかなか勝てていない中でたくさんの方に徳島まで来ていただき、勝てずに悔しいですが、選手たちは残りの3試合で自分たちがやってきたことの全てを出す気持ちでいます。なんとか次のホームでは勝てる準備をしていきますので、引き続き熱い応援をよろしくお願いします」
以上