2022 明治安田生命 J2リーグ
05月22日(日) 14:00 KICK OFF 町田GIONスタジアムゴール | |
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26' | 佐野 海舟 |
86' | ドゥドゥ |
スターティングメンバー | ||
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GK | 23 | ポープ ウィリアム |
DF | 22 | 翁長 聖 |
DF | 24 | 岡野 洵 |
DF | 17 | 高橋 祥平 |
DF | 2 | 奥山 政幸 |
MF | 8 | 髙江 麗央 |
MF | 6 | 佐野 海舟 |
MF | 28 | 太田 修介 |
MF | 18 | 長谷川 アーリアジャスール |
MF | 19 | 山口 一真 |
FW | 9 | 鄭 大世 |
ベンチスタート | ||
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GK | 42 | 福井 光輝 |
DF | 13 | 菅沼 駿哉 |
MF | 16 | 宇野 禅斗 |
MF | 41 | 安井 拓也 |
FW | 7 | ドゥドゥ |
FW | 20 | 佐藤 大樹 |
FW | 40 | ヴィニシウス アラウージョ |
チーム監督 | ランコ ポポヴィッチ |
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選手交代 | |
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52' | 山口 一真 → 安井 拓也 |
73' | 鄭 大世 → ドゥドゥ |
73' | 長谷川 アーリアジャスール → 佐藤 大樹 |
警告 |
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退場 |
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データ | |
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FK | 5 |
CK | 3 |
PK | 0 |
シュート | 7 |
警告/退場 | 0 / 0 |
ゴール |
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スターティングメンバー | ||
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GK | 21 | 櫛引 政敏 |
DF | 6 | 内田 達也 |
DF | 3 | 畑尾 大翔 |
DF | 2 | 城和 隼颯 |
MF | 25 | 小島 雅也 |
MF | 10 | 田中 稔也 |
MF | 8 | 岩上 祐三 |
MF | 7 | 加藤 潤也 |
MF | 17 | 山中 惇希 |
FW | 23 | 平松 宗 |
FW | 30 | 山根 永遠 |
ベンチスタート | ||
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GK | 44 | 山田 晃士 |
DF | 32 | 渡辺 広大 |
MF | 38 | 天笠 泰輝 |
MF | 27 | 奥村 晃司 |
MF | 15 | 風間 宏希 |
FW | 39 | 髙木 彰人 |
FW | 11 | 深堀 隼平 |
チーム監督 | 大槻 毅 |
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選手交代 | |
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57' | 山根 永遠 → 天笠 泰輝 |
57' | 田中 稔也 → 奥村 晃司 |
67' | 内田 達也 → 風間 宏希 |
82' | 岩上 祐三 → 髙木 彰人 |
82' | 加藤 潤也 → 深堀 隼平 |
警告 |
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退場 |
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データ | |
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FK | 13 |
CK | 9 |
PK | 0 |
シュート | 3 |
警告/退場 | 0 / 0 |
入場者数 | 天候 / 気温 / 湿度 | ピッチ |
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2,449 | 晴のち曇 / 25.2°C / 36% | 全面良芝 |
主審 | 副審 | 第4の審判員 |
高山 啓義 | 村田 裕介、細尾 基 | 勝又 弘樹 |
試合経過 | |
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前半0分 | 群馬ボールでキックオフ、試合開始 |
前半0分 | 町田 前節は首位に立っていた新潟を撃破。9試合ぶりの勝利を手にし、悪い流れを断ち切った。今節はホームに群馬を迎えての一戦。サポーターの応援を背に受けて連勝を飾れるか |
前半0分 | 町田の直近5試合は1勝2分け2敗。群馬の直近5試合は1勝2分け2敗。両者の過去対戦成績は4勝4分け2敗と町田の勝ち越し |
前半0分 | 町田は奥山、群馬は岩上がキャプテンマークを巻く |
前半5分 | 町田 最終ラインでパスをつなぎ、攻撃を組み立てていく |
前半13分 | 町田 翁長が山根に倒され、右サイドの敵陣中央でFKを獲得 |
前半14分 | 町田 キッカーが浮き球を送ると、一度はDFにクリアされるが、クリアボールを山口が拾う。山口が浮き球のパスを送ると、パスに反応した味方がペナルティエリア中央からヘディングシュートを放つ。しかし、GKに対応されてしまう |
前半26分 | 町田 ゴール!!!右CKを獲得。キッカーがクロスを上げるが、一度はDFにクリアされる。それでも、クリアボールを高江が拾う。高江は相手との駆け引きを制して右サイドの敵陣深くからピンポイントの鋭いクロスを送る。佐野が反応し、ゴールエリア内からヘディングシュートを放つと、これがネットに突き刺さり、先制に成功する |
前半26分 | 町田 今季のリーグ戦、先制に成功した試合は8試合。5勝2分け1敗で勝率は62.5% |
前半31分 | 町田 山口がペナルティエリア手前の中央からミドルシュートを放つ。しかし、枠をとらえられない |
前半38分 | 町田 自陣内でパスをつなぎ、攻撃の機会をうかがう |
前半40分 | 町田 右CKを獲得 |
前半41分 | 町田 キッカーの翁長が右足でクロスを送るが、この流れから決定機とはならない |
前半45分 | 町田 高橋とポープがぶつかってしまい、ともにピッチに倒れ込む |
前半46分 | 町田 高橋は一度ピッチの外に出る |
前半46分 | アディショナルタイムは2分の表示 |
前半46分 | 町田 ポープは立ち上がり、プレーに復帰する |
前半47分 | 町田 高橋はピッチに戻り、プレーに復帰している |
前半48分 | 前半終了。1-0と、ホームの町田のリードで試合を折り返す |
後半0分 | 町田ボールでキックオフ、後半開始 |
後半0分 | 両チームともにハーフタイムでの交代はなし |
後半2分 | 町田 最終ラインでGKを含めたビルドアップを行う |
後半3分 | 町田 翁長がドリブルを仕掛けてペナルティエリア右へ進入。しかし、ボールはDFにクリアされてしまう |
後半4分 | 町田 左CKを獲得。キッカーが右足でクロスを送るが、DFにクリアされてしまう |
後半7分 | 町田 19山口OUT→41安井IN |
後半11分 | 町田 翁長が横パスを出す。高江が受けると、素早く縦パスを送る。しかし、ペナルティエリア内の味方には合わず、GKに対応されてしまう |
後半12分 | 群馬 30山根OUT→38天笠IN |
後半12分 | 群馬 10田中OUT→27奥村IN |
後半17分 | 町田 ポープがロングボールを送ると、安井が受ける。しかし、うまくシュートに持ち込めず、DFに対応されてしまう |
後半20分 | 町田 鄭大世が左サイドの敵陣深くからクロスを送る。しかし、味方には合わず、GKに対応されてしまう |
後半21分 | こう着した展開となっている |
後半22分 | 群馬 6内田OUT→15風間IN |
後半27分 | 町田 流動的な動きを見せ、うまく相手の守備網をかいくぐっている |
後半28分 | 町田 9鄭大世OUT→7ドゥドゥIN |
後半28分 | 町田 18長谷川OUT→20佐藤IN |
後半30分 | 町田 ドゥドゥがGKの位置を見て素早くミドルシュートを放つ。しかし、枠をとらえられない |
後半37分 | 群馬 7加藤OUT→11深堀IN |
後半37分 | 群馬 8岩上OUT→39高木IN |
後半41分 | 町田 ゴール!!!中盤で佐野、太田とつながり、太田はペナルティエリア左へ縦パスを入れる。佐藤が反応すると、左足で低めのクロスを上げる。目の前の城和に当たってコースが変わり、ボールはペナルティエリア中央へ。ドゥドゥが受け、振り向きざまに左足で強引なシュートを放つ。これがゴールネットに突き刺さる |
後半46分 | アディショナルタイムは5分の表示 |
後半47分 | 町田 右サイドの敵陣中央でFKを獲得 |
後半48分 | 町田 キッカーの翁長がファーサイドを狙ってクロスを送るが、ドゥドゥには合わず、畑尾にクリアされてしまう |
後半48分 | 町田 安井がペナルティエリア内からシュートを放つが、わずかに枠を外れてしまう |
後半51分 | 町田 安井がドリブルを仕掛けてペナルティエリア左へ進入。しかし、DFにスライディングによってクリアされてしまう |
後半52分 | 試合終了。2-0でホームの町田が勝利 |
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○試合後の記者会見:ランコ ポポヴィッチ監督
–まずは試合の総括をお願いいたします。
「非常に難しい試合だったとは思いますが、自分たちで首を絞めてしまった部分もあったと思います。試合の入りの部分で主導権を握ること、相手を上回ることが大事だと思っている中で、我々も力強く、アグレッシブに入っていきたかったのですが、試合の入りで相手に上回られてしまう部分があったことで入りが難しくなったと思っています。チームとしてのオーガナイズや穴を開けないことはできたと思いますが、ボールを持った後のプレーの精度や狙っていたことを出せない時間帯も多かったです。我々がしっかりと3本パスを繋げている時は、相手ゴールに迫れていましたし、相手にとっても危険なチャンスを作れていました。ただ後半の入りに関しては良かったと思います。また我々が押し込んでいる中で、試合を決定付けるゴールを奪いたかったのですが、私の目にはPKかなというシーンがありました。映像を振り返って見てみないと分からない部分はありますが、笛を吹いてもらえるかどうかが、試合を決定付けることもあります。我々がリードしているから笛を吹かないというジャッジではなく、笛を吹くべき場面では吹くべきです。もちろん映像を確認して間違っているようであれば申し訳ないのですが、ピッチ上での体感で私にはそう見えました。試合の話に戻りますが、我々がリードしていたこともあって、相手にボールを持たれはしましたが、相手に大きなチャンスを作らせなかったです。試合をクローズするという意味では、リードを保ちながら終えることができた一方で、我々にとっては、ミスが多かった試合だと思います。今日良かったことは、そのミスが結果に失点に繋がるようなミスにはならなかったということです。逆に相手のミスをしっかりと突いて、我々が得点を奪えたことは良かったです。こうした堅い試合を粘り強く戦って勝ち切ることが、いまの我々にとっては必要だったのかもしれません」
–8試合勝利なしという状況から、連勝という結果を勝ち取れた原動力は何でしょうか。
「まずは守備面を整備したことが大きいと思います。我々がなかなか勝てなかった時期は相手を上回っている試合、攻撃的に勝ちたいという想いが強い分も、前掛かりになり過ぎるあまり、フトした瞬間に失点を喫し、ゴールを決めきれずに結果が出なかったのですが、今は隙を見せることなく戦えていることが結果に繋がっていると思います。結果を出す上で大事なことはオーガナイズや規律をしっかりと保ちながらプレーする、それプラス、自分たちの色が大事になります。これまでは原理や原則を疎かにしていたことで勝ちに持っていけませんでした。サッカーの原理、原則を見直したことが結果に繋がっています。例えばセンターバックの間が空いて、ダブルボランチが前に出て対応することで中央がガラ空きになっていました。それでは守ることは難しいです。前に出てボールを奪いたいけれど、そこで奪えなかった時に大きな穴を作ってしまい、相手にゴールチャンスを作らせていました。今日に関しては、焦れずに我慢強く賢く戦う中で、自分たちの決定機が来た時に冷静に決めることができた試合かなと思います」
–後半の時計の針の進め方という観点ではいかがでしょうか。
「我々がボールを奪った後に簡単に失ってしまうことがあった点に関しては、我々が相手のサッカーに合わせてしまったと言えると思います。オーガナイズを保ちながら守備をして奪ったボールをクオリティー高く相手陣地まで運ぶことができれば、我々がゲームをコントロールできていたと言えるでしょう。そのような形でゲームをコントロールしたかったのですが、いざ攻撃に、という場面でクオリティーを発揮することができませんでした。また今日は気温差もあるため、選手たちはキツかったと思いますし、単純に選手の人数が少ない影響もあります。そういったことも踏まえて采配を振るわねばなりません。そういった意味では賢さも見せた試合だと思います。無理して攻め急がず、選手たちがボールを動かす判断をできていたという収穫もあったので、今後に繋げていきたいです」
–途中出場の佐藤大樹選手とドゥドゥ選手で追加点を取ったことについてはいかがでしょうか。
「途中出場の選手が結果に絡むという意味では、良い仕事をしてくれました。後半に出場した選手たちが結果に関わっていくことでチームに良い刺激を与えてくれますし、良いサイクルも作れると思います。彼ら個人にとっても、チームにとっても良かったことです。またドゥドゥにとっては、怪我から復帰してはまた怪我をするといったことを繰り返していましたし、自分がプレーする中での良いサイクルを作れていなかったので、自分のペースを取り戻すという意味でも非常に良かったと思います。さらに今日は(平戸)太貴が欠場しているということも忘れてはなりません。その中で今日の勝利はチームで勝ち取った勝利です」
以上
○ザスパクサツ群馬:大槻毅監督 会見要旨
–まずは試合の総括をお願いいたします。
「リスタートで1つ点を取られてから取り返すことに選手たちはトライをしましたし、準備をしてきたことはありましたが、相手ゴール前で何かをするという意味での質はもっとやらなければならないと感じました。ただ伸び代として持っている部分は、今日の試合でハッキリと見えましたので、選手たちとともにトライし続けたいと思わさせてくれるゲームになりました。結果は悔しいですが、次のゲームに向けて、しっかりと準備をしていきたいと思います」
–課題はやはりゴール前の質でしょうか。
「パスやクロスボールにしても、敵陣にボールを届けるという明確な狙いはありますし、そこに人が入っていく部分はチームで共有していますが、そこにボールを届ける質や回数を増やしていくことは、もっとトライしていかないといけないと思いました」
以上
▽選手コメント
○岡野洵選手
–うれしい2連勝となりました。まずは試合を振り返って下さい。
「今日みたいな自分たちの力を全て発揮できたかという観点で言えば、そうではなかった難しい試合を、勝って次に向けて修正できるのはチームとして良いことだと思います。試合の内容で言うと、個人という意味では相手がビルドアップの時に、3枚で来るのか、2枚で来るのか、両方の形がある中で対応しきれませんでした。後半は良くなりましたが、FWの加藤潤也選手が落ちてくる中で、誰が付くのかハッキリしない部分もあったので、前半からそれができるようにしたかったです」
–試合に出るようになったことで良い波及効果を生んでいることはありますか。
「ゲームに慣れてきましたし、町田の特長的な部分をゲーム内でしか分からないことも多々あるので、試合に出ることで把握できるのは良いことです。また映像も確認して、自分にベクトルを向けて、これからもチームの勝利に貢献したいです」
○佐野海舟選手
–うれしい今季初ゴールとなりました。まずはゴールシーンを振り返って下さい。
「(髙江)麗央くんから速くて良いクロスボールが入ってきて、しっかりと頭に当てることを意識して押し込んだ形でした。入って良かったです」
–今季初ゴールの喜びはいかがでしょうか。
「ゴールへの意識は強く持っていた中で、やっと初ゴールを決めることができて、うれしいですが、ホッとしています。うれしさと安心感、半々の気持ちです」
–すぐに中2日で次節の栃木戦があります。どんな準備をして試合に臨みたいですか。
「時間はあまりないですが、今日の試合を振り返って、課題を少しでも次の試合で改善できるように、勝ちながら修正していくサイクルを作っていきたいです」
以上