2022 明治安田生命 J2リーグ
09月14日(水) 19:00 KICK OFF えがお健康スタジアムゴール |
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スターティングメンバー | ||
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GK | 23 | 佐藤 優也 |
DF | 2 | 黒木 晃平 |
DF | 5 | 菅田 真啓 |
DF | 3 | イヨハ 理 ヘンリー |
MF | 15 | 三島 頌平 |
MF | 6 | 河原 創 |
MF | 8 | 上村 周平 |
FW | 18 | 杉山 直宏 |
FW | 37 | 平川 怜 |
FW | 14 | 竹本 雄飛 |
FW | 10 | 伊東 俊 |
ベンチスタート | ||
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GK | 1 | 田代 琉我 |
DF | 4 | 酒井 崇一 |
DF | 33 | 阿部 海斗 |
MF | 32 | 藤田 一途 |
FW | 9 | 髙橋 利樹 |
FW | 11 | 粟飯原 尚平 |
FW | 28 | 土信田 悠生 |
チーム監督 | 大木 武 |
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選手交代 | |
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58' | 上村 周平 → 藤田 一途 |
58' | 竹本 雄飛 → 髙橋 利樹 |
81' | 伊東 俊 → 土信田 悠生 |
警告 |
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退場 |
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データ | |
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FK | 13 |
CK | 4 |
PK | 0 |
シュート | 14 |
警告/退場 | 0 / 0 |
ゴール |
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スターティングメンバー | ||
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GK | 42 | 福井 光輝 |
DF | 2 | 奥山 政幸 |
DF | 24 | 岡野 洵 |
DF | 13 | 菅沼 駿哉 |
DF | 22 | 翁長 聖 |
MF | 8 | 髙江 麗央 |
MF | 41 | 安井 拓也 |
MF | 28 | 太田 修介 |
MF | 18 | 長谷川 アーリアジャスール |
MF | 10 | 平戸 太貴 |
FW | 30 | 中島 裕希 |
ベンチスタート | ||
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GK | 23 | ポープ ウィリアム |
DF | 4 | 太田 宏介 |
DF | 5 | 深津 康太 |
DF | 26 | 奈良坂 巧 |
MF | 19 | 山口 一真 |
FW | 9 | 鄭 大世 |
FW | 40 | ヴィニシウス アラウージョ |
チーム監督 | ランコ ポポヴィッチ |
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選手交代 | |
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67' | 平戸 太貴 → 山口 一真 |
67' | 中島 裕希 → 鄭 大世 |
72' | 菅沼 駿哉 → 深津 康太 |
86' | 安井 拓也 → 奈良坂 巧 |
86' | 太田 修介 → ヴィニシウス アラウージョ |
警告 | |
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75' | 髙江 麗央 |
81' | 鄭 大世 |
90+4' | 深津 康太 |
退場 |
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データ | |
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FK | 12 |
CK | 1 |
PK | 0 |
シュート | 6 |
警告/退場 | 3 / 0 |
入場者数 | 天候 / 気温 / 湿度 | ピッチ |
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2,802 | 晴 / 29.3°C / 54% | 全面良芝 |
主審 | 副審 | 第4の審判員 |
飯田 淳平 | 越智 新次、田島 宏則 | 宮原 一也 |
試合経過 | |
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前半0分 | 熊本ボールでキックオフ、試合開始 |
前半0分 | 町田 前節は山口に敗れ、今季初の3連敗。そして、3試合いずれもノーゴールと得点力不足が課題となっている。今節はここ3試合で1失点と守備の堅さが際立つ熊本との対戦。それだけに、牙城を崩すのは難しいミッションとなりそうだが、これ以上上位と離されないようにするためにも、攻撃陣の奮起に期待したい |
前半0分 | 熊本の直近5試合は3勝1分け1敗。町田の直近5試合は2勝0分け3敗。両者の過去対戦成績は6勝2分け1敗と町田の勝ち越し |
前半2分 | 町田 前線から積極的にプレッシャーを掛けてボールを奪いに行っている |
前半6分 | 町田 ボールを奪うと素早く前線の中島にボールを当てて攻撃の起点を作ろうとしている |
前半16分 | 町田 太田修がペナルティエリア手前の右からペナルティエリア中央にパスを送る。中島が走り込み、右足を振り抜くが、相手DFのブロックに遭う |
前半18分 | 互いに前線からの守備の前に思うように攻撃を仕掛けられず、こう着状態が続いている |
前半26分 | 飲水タイムが設けられ、プレーが一時中断する |
前半27分 | 飲水タイムが終了し、プレーが再開される |
前半30分 | 町田 中島が平川に倒されて敵陣中央の右でFKを獲得する |
前半31分 | 町田 ボールサイドには平戸が立っている |
前半32分 | 町田 平戸は右足で低いボールを供給。ニアサイドで味方がそらしてコースを変えるが、佐藤にキャッチされてしまう |
前半34分 | 町田 太田修がドリブルで右サイドを駆け上がり、右サイドの敵陣深くで切り返し、左足でクロスを送るが、相手DFにクリアされてしまう |
前半38分 | 町田 平戸がペナルティエリア左でボールを受けると、振り向きざまに左足でシュートを放つ。しかし、相手DFのブロックに遭い、左CKを獲得する |
前半38分 | 町田 キッカーの平戸は右足でクロスを送るが、佐藤に直接キャッチされてしまう |
前半45分 | 町田 味方が右サイドから大きく左に展開。しかし、翁長にボールは渡らず、タッチラインを割ってしまう |
前半46分 | アディショナルタイムは2分の表示 |
前半48分 | 前半終了。スコアレスで試合を折り返す |
後半0分 | 町田ボールでキックオフ、後半開始 |
後半0分 | ハーフタイムでの選手交代は両チームともになし |
後半1分 | 町田 味方がスルーパスをペナルティエリア右に送ると、中島が走り込む。中島は中央に走りこんだ太田修にパスを供給。受けた太田修はさらに左にパスを送るが、シュートまでは持ち込めず |
後半4分 | 町田 右サイドの敵陣中央でFKを獲得。キッカーの平戸は右足で意表を突いてペナルティエリア手前の中央にパスを送る。太田修が反応するも、トラップが大きくなってしまい、チャンスにはつなげられず |
後半6分 | 町田 平戸がペナルティエリア左にパスを送る。長谷川が走りこんで中央に折り返すと、中島が合わせに行く。しかし、相手DFの対応に遭い、シュートには持ち込めず |
後半9分 | 町田 ペナルティエリア手前の中央でFKを獲得する |
後半10分 | 町田 ボールサイドには翁長と平戸が立つ |
後半11分 | 町田 翁長が右足でシュートを放つが、壁に阻まれてしまう |
後半13分 | 熊本 8上村OUT→32藤田IN |
後半13分 | 熊本 14竹本OUT→9高橋IN |
後半20分 | 町田 長谷川がペナルティエリア右に走り込み、味方からのパスをダイレクトで左に流す。しかし、相手DFの対応に遭う |
後半22分 | 町田 10平戸OUT→19山口IN |
後半22分 | 町田 30中島OUT→9鄭大世IN |
後半24分 | 飲水タイムが設けられ、プレーが中断される |
後半25分 | 飲水タイムが終了し、プレーが再開される |
後半27分 | 町田 13菅沼OUT→5深津IN |
後半28分 | 町田 敵陣浅い位置でFKを獲得 |
後半29分 | 町田 キッカーは右足でペナルティエリア内にロングボールを送るが、シュートには持ち込めず、佐藤に処理されてしまう |
後半30分 | 町田 高江にイエローカード |
後半33分 | 町田 右サイドの敵陣浅い位置でFKを獲得する |
後半34分 | 町田 キッカーの深津は右足でペナルティエリア左にロングボールを送る。鄭大世が頭で中央に折り返すが、走り込む味方がおらず、佐藤にキャッチされてしまう |
後半36分 | 町田 鄭大世にイエローカード |
後半36分 | 町田 鄭大世はイヨハを後ろから倒してしまい、このプレーが警告の対象となる |
後半36分 | 熊本 10伊東OUT→28土信田IN |
後半39分 | 町田 鄭大世が味方からのスローインをペナルティエリア右で受けると、オーバーヘッドで中央にパスを供給。山口が受けると、右足でシュートを放つ。しかし、佐藤に処理されてしまう |
後半41分 | 町田 28太田修OUT→40VアラウージョIN |
後半41分 | 町田 41安井OUT→26奈良坂IN |
後半43分 | 町田 Vアラウージョが右サイドの敵陣深くから右足でクロスを送るが、相手DFのブロックに遭う |
後半43分 | 町田 翁長が右サイドの敵陣深くのタッチラインからロングスローを供給。しかし、相手DFにクリアされてしまう |
後半45分 | 町田 鄭大世が右サイドの敵陣深くに縦パスを供給。長谷川が走り込むも、菅田の対応に遭い、チャンスには結びつけられない |
後半46分 | アディショナルタイムは4分の表示 |
後半49分 | 町田 深津にイエローカード |
後半53分 | 試合終了。0-0で引き分けに終わった |
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○試合後の記者会見:ランコ ポポヴィッチ監督
–まずは試合の総括をお願いいたします。
「3連敗中という結果のなかで、今節は引き分けという形になり、決して満足できるものではないですが、失点が続いていたので、無失点で抑えられたことは良かったことだと思います。逆にゴールを決められなかったことは良くなかったことです。前半に押し込まれる形になったことは反省点であり、修正点ですが、熊本さんに対して、対策してきたことを表現する点については悪くはなかったと思います。ただ相手にボールを動かされて、狙うべき箇所への反応が遅れたことで相手に主導権を握られる形になりました。
それでも選手たちはタフにハードに戦ってくれました。後半は我々もボールを動かしながら、相手にとって危険なエリアを突く攻撃もできていました。後半の入りも非常に良かったと思います。前半に関しては、リアクションに回りましたが、私の中では野心のあるサッカーをしたいですし、守備一辺倒になることは我々らしくないです。ただ相手に走らされて、動かされる中でも大きく崩される形はなかったと思いますし、ボールを奪いきる場面まで作れるともっと理想的ではありました。自分たちがボールを持って、ボールを動かして相手を走らせる形を作っていこうと話した中で、後半は主導権を握る時間帯も作れました。その中で決定的なチャンスを作れましたし、ゴールを奪うためにはもっとシュートを打つこと、危険なエリアを突いていくこと、相手がイヤがることを迫力を持ってやっていかないとなりません。ただこの引き分け、無失点は今後に繋がることですし、全員で意思統一をして、ゴールを割らせなかったことは1つの収穫となりました」
–3回の交代策はどんな化学反応を期待して送り出したのでしょうか。
「見て分かる通り、アクシデントや疲労が見えた選手を代える形になりました。選手交代に関しては、我々が意図的に選手交代をする場合と必要に迫られて交代をするケースがあると思います。最初の2人に関しては、(中島)裕希も素晴らしい働きをしてくれましたし、(平戸)太貴も疲労により運動量が低下していましたから、鄭大世と山口一真を投入して、より高い位置で起点を作って、さらにパワーを出していくことを意図していました。その後にアクシデントが発生したことで、本来のポジションではないポジションに入った選手もいました。ディフェンスの選手がボランチをやったり、FWの選手がサイドハーフをやることもありましたが、そういった交代をした中でも綻びを見せた場面はありませんでした」
–勝利が欲しい展開の中で、敵陣深くやボックス内にボールを運ぶために、どんなアプローチが有効だと戦況を見つめていたのでしょうか。
「1つは試合展開的に慌てる必要はなく、前に前に積極的に仕掛けていこうという形は、残り20分の段階だからそうやっていこうという考えはありませんでした。後半開始直後のチャンスシーンのような形を狙っていました。ただ相手あってのことなので、必ずしもこちらが狙っていることが形になるわけではありません。自分たちがやってきたこと、積み上げてきたことをやるだけですが、鄭大世が入った後はそこに縦パスが入れて、前向きにサポートしていく。そこからシュートまで持ち込みたい意図はありました。選手層も厚くない中、試合を通して選手たちが消耗し、選手の疲労が溜まっている中でのゲームの進め方をしていました」
–4バックを採用する形になった意図を聞かせて下さい。
「我々の主戦システムは4バックです。怪我人や選手の状況で必要に迫られて3バックに変えている形でした。基本的な考え方はセンターバックの枚数を増やすよりも、攻撃の選手を多く起用する方が好みではあります。仮に3バックでスタートすれば、センターバックの控えがいない状況になります。仮に怪我をしてしまうと、センターバックが足りない状況になります。そういった意味では準備機関も少なく、戦術的練習も強度を落としながら4バックの練習をしてきました。選手たちはピッチの中でできる限りのことをやってくれました。4バックでも十分に良いゲームをできたと思っています。3バックよりも4バックにする方が攻撃に枚数を割けるため、その形を選択をしてきましたし、繰り返しになりますが、3バックは必要に迫られて変えた形です。選手たちの特長を踏まえてになりますが、我々は基本的に1列目から守備がスタートするチームです。求めていること、やりたいことはハイプレッシャーを仕掛ける形です」
以上
○ロアッソ熊本:大木武監督 会見要旨
–まずは試合の総括をお願いいたします。
「こういうゲームに勝てないと上には行けないということです。また次の試合がすぐにやってきますので、その試合で勝ちに行きます」
–無失点に抑えられたことについて、どんな部分が良かったのでしょうか。
「得てしてこうしたゲームはカウンターで1点を取られるとか、セットプレーで1点を取られる形を作られるものですが、そういった隙を作ることはなかったです。もちろん、点を取れれば、もっと良かったです」
以上
▽選手コメント
○岡野洵選手
–第32節の大宮戦以来となる先発出場でした。ご自身のプレーを振り返っていかがですか?
「3連敗の状況で先発を任されて、ラストチャンスの気持ちで臨みましたし、この状況で守備陣としてできることは無失点に抑えることでした。今日は勝てなかったですが、無失点で終われて、勝ち点1を取れたことは最低限の結果かなと思います」
–無失点に自分がどれだけ貢献できたと思っていますか?
「相手にボールを持たれる時間が長かった中で、最終ラインとボランチの選手とコミュニケーションを取りながら、みんなで掴んだ結果だとは思います。ただ点を取らないことには勝てないので、どうやって点を取るのか。そう考えると、もっとボールを持つ時間を長くしたいですし、ビルドアップの部分は僕自身も課題があるので、改善をした上でもっともっとチームに貢献したいです。次の試合まで準備期間は短いですが、チームメートと話し合って、次の試合では勝ち点3を取れるようにしたいです」
○中島裕希選手
–第14節の山口戦以来となる先発出場で、ゲームを作る働きをしたのでは?
「でも勝たないと意味がありません。結局は点も取れなかったですし、勝てずにとにかく悔しいです」
–無失点で終えることはできましたが、最後まで1点が遠い展開でした。
「最後の判断の部分でズレがありました。シュートを打つべき場面でもトラップをして、味方に預ける形になったり、フィニッシュに持ち込むまでの判断が良くなかった部分がありました。シュートを打たないとゴールは入らないですし。ただ相手にボールを回されて動かされる中でも、焦れずに奪ったボールをチャンスに繋げられる場面もあったので、そこで決めることができればゴールにも繋がったと思います」
以上