2022 明治安田生命 J2リーグ
07月23日(土) 18:00 KICK OFF いわぎんスタジアムゴール | |
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90+5' | 牟田 雄祐 |
スターティングメンバー | ||
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GK | 41 | 野澤 大志ブランドン |
DF | 36 | 小野田 将人 |
DF | 4 | 牟田 雄祐 |
DF | 2 | 蓮川 壮大 |
MF | 18 | 宮市 剛 |
MF | 14 | 小松 駿太 |
MF | 5 | 石井 圭太 |
MF | 15 | 加々美 登生 |
FW | 27 | オタボー |
FW | 49 | 中野 雅臣 |
FW | 25 | キム ジョンミン |
ベンチスタート | ||
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GK | 19 | 松山 健太 |
DF | 3 | 戸根 一誓 |
DF | 26 | ビスマルク |
MF | 7 | モレラト |
MF | 22 | 奥山 洋平 |
FW | 11 | ブレンネル |
FW | 45 | 和田 昌士 |
チーム監督 | 秋田 豊 |
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選手交代 | |
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46*' | 宮市 剛 → ビスマルク |
60' | キム ジョンミン → ブレンネル |
60' | オタボー → モレラト |
60' | 中野 雅臣 → 奥山 洋平 |
警告 | |
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40' | 小松 駿太 |
68' | ビスマルク |
退場 |
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データ | |
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FK | 12 |
CK | 5 |
PK | 0 |
シュート | 7 |
警告/退場 | 2 / 0 |
ゴール | |
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15' | 太田 修介 |
36' | 長谷川 アーリアジャスール |
59' | 太田 修介 |
スターティングメンバー | ||
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GK | 23 | ポープ ウィリアム |
DF | 2 | 奥山 政幸 |
DF | 13 | 菅沼 駿哉 |
DF | 17 | 高橋 祥平 |
DF | 22 | 翁長 聖 |
MF | 8 | 髙江 麗央 |
MF | 41 | 安井 拓也 |
MF | 28 | 太田 修介 |
MF | 18 | 長谷川 アーリアジャスール |
MF | 10 | 平戸 太貴 |
FW | 7 | ドゥドゥ |
ベンチスタート | ||
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GK | 42 | 福井 光輝 |
DF | 5 | 深津 康太 |
DF | 24 | 岡野 洵 |
MF | 19 | 山口 一真 |
FW | 30 | 中島 裕希 |
FW | 37 | 平河 悠 |
チーム監督 | ランコ ポポヴィッチ |
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選手交代 | |
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70' | 長谷川 アーリアジャスール → 平河 悠 |
73' | 髙江 麗央 → 岡野 洵 |
88' | ドゥドゥ → 中島 裕希 |
88' | 安井 拓也 → 深津 康太 |
警告 |
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退場 |
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データ | |
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FK | 18 |
CK | 3 |
PK | 0 |
シュート | 7 |
警告/退場 | 0 / 0 |
入場者数 | 天候 / 気温 / 湿度 | ピッチ |
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988 | 曇時々雨 / 22°C / 90% | 良芝 |
主審 | 副審 | 第4の審判員 |
柿沼 亨 | 佐藤 貴之、中澤 涼 | 植松 健太朗 |
試合経過 | |
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前半0分 | 岩手ボールでキックオフ、試合開始 |
前半0分 | 岩手の直近5試合は1勝2分け2敗。町田の直近5試合は2勝0分け3敗。両者の過去対戦成績は2勝4分け1敗と町田の勝ち越し |
前半0分 | 町田 太田は直近5試合で2得点2アシスト、平戸は直近5試合で3得点1アシストを記録 |
前半3分 | 町田 左サイドから攻撃を仕掛け、最後は長谷川がペナルティエリア中央からシュートを放つ。だが、うまくミートできず、野澤に難なく処理されてしまう |
前半4分 | 町田 自陣の右サイドから正確なパスが出ると、平戸が反応。しかし、飛び出した野澤に頭でクリアされてしまう |
前半6分 | 町田 長谷川が敵陣で牟田と交錯し、ピッチに倒れ込んでいる |
前半6分 | 町田 長谷川は起き上がり、プレーに復帰する |
前半8分 | 町田 敵陣中央でFKを獲得。キッカーの平戸は意表を突いて長谷川にグラウンダーのパスを通して再開する。しかし、決定機にはつながらない |
前半9分 | 町田 ドゥドゥが左肩付近を気にして倒れ込むが、大事には至っていない |
前半11分 | 町田 ペナルティエリア手前のこぼれ球に太田が反応し、ペナルティアーク付近からダイレクトでシュートを放つ。しかし、枠の上に外れてしまう |
前半15分 | 町田 ゴール!!!奥山が右サイドの敵陣中央から縦パスを出すと、ドゥドゥはペナルティエリア手前の右からヒールパスで前線に送る。ボールは加々美に当たってゴール前へこぼれると、太田が反応。左足で冷静にゴール左隅へ流し込み、先制に成功 |
前半15分 | 町田 今季のリーグ戦、先制に成功した試合は15試合。10勝3分け2敗で勝率は66.7% |
前半17分 | 町田 太田がペナルティアーク付近で体を回転させて左足を振り抜くが、DFのブロックに遭う |
前半29分 | 町田 平戸がペナルティエリア手前から裏を狙って浮き球のパスを出し、ドゥドゥがゴール前に走り込む。しかし、蓮川の落ち着いた対応に遭う |
前半29分 | 町田 敵陣中央でFKを獲得 |
前半30分 | 町田 キッカーの平戸はペナルティエリア左を狙った浮き球のパスを送る。翁長がボールを追うが、そのままゴールラインを割ってしまう |
前半32分 | 町田 平戸が敵陣浅い位置でボールを拾い、カウンターを敢行。人数を掛け、最後は長谷川がペナルティエリア中央からヘディングシュートを放つが、野澤にキャッチされてしまう |
前半36分 | 町田 ゴール!!!ドゥドゥが敵陣中央の右で蓮川からボールを奪い、そのままドリブルでペナルティエリア右へ進入。ドゥドゥは細かいタッチで相手を揺さぶり、中央へのラストパスを選択。長谷川がペナルティエリア中央で受け、冷静に右足で枠内に押し込む |
前半40分 | 岩手 小松にイエローカード |
前半44分 | 町田 右サイドの敵陣中央でFKを獲得 |
前半45分 | 町田 キッカーは平戸。グラウンダーの横パスを出すと、安井がワンタッチでゴール前に送る。ゴール前で味方が競るが、得点には至らない |
前半46分 | アディショナルタイムは3分の表示 |
前半48分 | 町田 翁長がペナルティエリア左脇からダイレクトのクロスを上げると、相手にブロックされて左CKを獲得 |
前半49分 | 町田 キッカーの平戸が右足で低い弾道のクロスを入れるが、味方のシュートにはつながらない |
前半49分 | 前半終了。0-2と、アウェイの町田のリードで試合を折り返す |
後半0分 | 町田ボールでキックオフ、後半開始 |
後半0分 | 岩手 18宮市OUT→26ビスマルクIN |
後半3分 | 町田 太田が右サイドの敵陣深い位置からクロスを入れるが、小野田にはね返されてしまう |
後半8分 | 石井と長谷川が競り合いの際に交錯するが、どちらも大事には至っていない |
後半11分 | 町田 素早いカウンターを仕掛け、太田がペナルティエリア右から右足を一せんするが、蓮川に体を投げ出して阻まれてしまう |
後半12分 | 町田 キッカーの平戸がアウトスイングのクロスを上げると、ゴール前のドゥドゥがヘディングシュートを試みる。しかし、牟田にクリアされてしまう |
後半14分 | 町田 ゴール!!!長谷川が左サイドの敵陣深くでボールを収め、ドリブル突破を図る。これは小野田に阻まれるも、後方からチャージを掛けた翁長がボール奪取に成功し、ペナルティエリア左から折り返しのパスを送る。これをペナルティエリア中央へ走り込んだ太田が左足で合わせ、シュートはゴールへ吸い込まれる |
後半15分 | 岩手 25キムジョンミンOUT→11ブレンネルIN |
後半15分 | 岩手 27オタボーOUT→7モレラトIN |
後半15分 | 岩手 49中野OUT→22奥山IN |
後半22分 | 町田 ドゥドゥがディフェンスラインの裏に抜け出し、ペナルティアーク付近から右足を振り抜く。だが、大きく枠の上に外れてしまう |
後半23分 | 岩手 ビスマルクにイエローカード |
後半24分 | 町田 翁長が左サイドの敵陣深くで相手を縦にかわし、左足でクロスを上げる。ファーサイドを狙うも、味方には通らない |
後半25分 | 町田 18長谷川OUT→37平河IN |
後半28分 | 町田 高江が左足をつった様子で倒れ込み、そのまま担架で運ばれてピッチを後にする |
後半28分 | 町田 8高江OUT→24岡野IN |
後半34分 | 町田 敵陣で落ち着いてパスを交換している |
後半42分 | 町田 ドゥドゥがしばらくピッチに倒れ込み、担架で運び出される |
後半43分 | 町田 7ドゥドゥOUT→30中島IN |
後半43分 | 町田 41安井OUT→5深津IN |
後半44分 | 町田 右CKを獲得 |
後半44分 | 町田 キッカーはニアサイドにクロスを送る。ニアサイドに深津が飛び込むも、シュートをゴール方向に飛ばせない |
後半46分 | アディショナルタイムは6分の表示 |
後半50分 | 岩手 牟田が得点 |
後半52分 | 試合終了。1-3でアウェイの町田が勝利 |
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○試合後の記者会見:ランコ ポポヴィッチ監督
–まずは試合の総括をお願いいたします。
「最後の1失点はいらない失点でした。それがなければ、ほぼ我々の狙い通りの試合だったと言えるでしょう。前半からしっかりとゲームをコントロールできましたが、もっと決められる決定機はあったので、その決めるべき決定機を決めることは今後の課題です。この試合に関しては、選手たちが天皇杯でのレクチャーを学んでくれました。サッカーというスポーツは走らなければ、戦わなければ、勝利は掴めないですし、最低限見せなければいけないサッカーの基本的な部分でも相手を上回ることができたと思います。岩手さんに勝つのはどこのチームであっても簡単ではないと思っています。25人ぐらいの選手が同じ力を持っていて、誰が出ても変わらないサッカーをできますし、諦めずに戦ってきます。また球際も激しく、強度を持ったチームなので、対戦する相手はどこも楽ではありません。相手はロングボールを多用してくるチームですが、それに付き合わずに地上でボールを動かしながら、連動することができていた時は、良いプレーを見せられたと思います。こういった体験を選手たちに肌で感じてもらえたことが私は一番うれしいです。また賢く戦うこと、やってきたことをしっかりとピッチで見せられれば、結果を勝ち取ることに繋がるのを見せられて良かったです。前節の長崎戦は結果こそ出せなかったですが、サッカーの内容では相手を上回っていました。結果を出すためにはどこを修正していくか。それを把握しながら試合に臨めましたし、自分たちがやってきたことをブレずに積み上げてきたことをしっかりとやり続ける。それが結果をもたらすと、あらためて選手たちも感じてくれたと思います。攻守で連動してイメージを共有できている時は、レベルの高い姿を見せられると思っているので、これからも引き続き、継続してできるようにしていきたいです」
–最前線でのドゥドゥ選手の献身的なプレスが守備のスイッチになっていたのでは?
「最後尾のポープ ウィリアムからプレッシングが始まるわけではないですし、この試合だけではなく、ドゥドゥは攻守において貢献度が高い選手です。振り返ると岡山戦は怪我に繋がりましたが、彼の素晴らしいプレッシングがありましたし、前から献身性を発揮してくれているのはこの試合に限った話ではありません。今日のように2得点をアシストしたからそれがフォーカスされるのかもしれませんが、ドゥドゥは毎試合、前から精度の高いプレッシャーを掛けてくれています。日本に来てから長い時間が経っていますが、こういうサッカーはしてこなかったでしょう。味方と連動しながら、繋がりながら、プレーすることはやってこなかったでしょう。1点目は、エムバペやメッシらが絡む形であれば、世界中がオーッと驚くような、世界に知れ渡るゴールシーンだったと思います。ドゥドゥとシュウ(太田修介)らが決めたゴールだから注目されないようでは悲しいです。それぐらい素晴らしいゴールだったと思います。ドゥドゥの素晴らしいプレスや強度はあったと思いますが、他の選手がそれに付いていけなければ成立しません。彼だけではなく、アーリも良かったです。(菅沼)駿哉も全てのデュエルで上回ってくれたと思いますし、マサ(奥山政幸)も(高橋)祥平も、安井拓也も、シュウもそうです。ドゥドゥにあえて何か修正点かというと、3-0の状況でシュートを打った場面です。(平戸)太貴がより良い状況だったので、シュートではなく、パスを選択していたら、4-0でもっと勝負が早くついていたでしょう。試合の大勢を100%決められていたでしょう。順位表の得失点差にも関わってくることです。ただ彼の働きは素晴らしかったです」
–今日の勝利はチームとして戦うレベルが一段階上だった印象です。何か特別な働きかけをしたのでしょうか。
「そういう質問をいただけて感謝したいと思います。サッカーに必要なことはチームとして戦うことです。日本人の特性や良さ、持っているクオリティーを活かしていければ、こうした連動して繋がって、一体感を持って戦うことはできると思います。そういったことを選手たちに求めていくことが重要です。選手たちに対しては、厳しい言葉を掛けるよりも優しい言葉を掛ける方が圧倒的に多いです。そういう言葉を選手たちに伝えないと、今日のようなプレーはできないと思っています。私の大きな仕事の1つは選手の持っている能力を最大限に引き出すこと。今日のような高度なプレーを見せてくれたのは選手たちですし、選手たちと深く関わり合って、家族のように接しているからこそ、選手たちは何が必要であるか、見極められるんだと私は思っています。ドゥドゥを褒めてあげたいですし、その一方であの場面はこうすることもできたんじゃないといった指摘もしていきたいです」
以上
○いわてグルージャ盛岡:秋田豊監督 会見要旨
「ここ最近、決して悪いゲームはしていないのですが、もったいないつまらないミスでの失点でそこから崩れてしまい、勝ち点が取れない状況になっています。前半戦よりはボールを前に運ぶことや、攻撃に転じた時の迫力はプラスαが出てきていることは感じています。この状況を乗り越えて、勝ちをしっかりと拾えるようなチームにしていきたいです」
以上
▽選手コメント
○太田修介選手
–あと1点でハットトリックでした。
「3点目を狙っていましたが、リードしたことで押し込まれる展開になりましたし、その中で何をすることがチームの勝利に繋がるのか。その中で適切なプレー選択をしていましたが、実は虎視眈々とハットトリックを狙っていました」
–まずは1点目のゴールシーンを振り返って下さい。
「日頃の練習からマサくん(奥山政幸)にはゴールシーンに繋がったようなパスを出してほしいと伝えてはありました。ドゥドゥにも相手が5枚なので、センターバックの選手と1対1の状況を作れるんじゃないかという話はしていました。またスクリーンをしてほしいということも伝えていたので、そういったコミュニケーションが活きたゴールシーンだったと思います。ドゥドゥからのヒールパスは相手に当たった格好でしたが、関わってくれたマサくんとドゥドゥ、2人に感謝したいです」
–ご自身の2点目のゴールシーンも振り返って下さい。
「パスを翁長(聖)選手のゴールと言っても過言ではないですし、体を投げ出して落としてくれたので、感謝しています」
○ドゥドゥ選手
–1点目のゴールをアシストした場面から振り返って下さい。
「あの形は自分たちが狙っている形ですし、練習でもやっていることです。サイドバックからも良い形でのボールが入りましたし、太田(修介)選手とタイミングを合わせてパスを出しただけでした」
–2点目は相手からボールを奪った形から長谷川アーリアジャスール選手のゴールをアシストしました。
「あのシーンもセンターバックから絶対にボールを取ってやるぞと、強い気持ちでアプローチに行きました。もちろんシュートを打つ可能性もありましたが、長谷川選手が自分にボールを欲しいと叫んでいましたし、フリーでもあったので、パスを選択しました。自分のゴールよりも、チームがゴールを決めるためにパスを出した方が良いだろうとパスを出しました」
–ドゥドゥ選手の前から強烈なプレスがチームに大きなエネルギーを与えていました。
「常にどんな形でもチームに貢献することを頭に入れていますし、今日は守備でも攻撃でもうまくいったと思います。このチームで長くプレーしてきて、チームでやるべきことを理解できていることをピッチで表現できましたし、それが結果に繋がって良かったです」
以上