2022 明治安田生命 J2リーグ
09月04日(日) 19:00 KICK OFF シティライトスタジアムゴール | |
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5' | 田中 雄大 |
54' | 佐野 航大 |
スターティングメンバー | ||
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GK | 35 | 堀田 大暉 |
DF | 16 | 河野 諒祐 |
DF | 5 | 柳 育崇 |
DF | 23 | ヨルディ バイス |
DF | 41 | 徳元 悠平 |
MF | 14 | 田中 雄大 |
MF | 34 | 輪笠 祐士 |
MF | 27 | 河井 陽介 |
MF | 22 | 佐野 航大 |
FW | 7 | チアゴ アウベス |
FW | 15 | ミッチェル デューク |
ベンチスタート | ||
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GK | 13 | 金山 隼樹 |
DF | 4 | 濱田 水輝 |
DF | 24 | 成瀬 竣平 |
MF | 26 | 本山 遥 |
MF | 44 | 仙波 大志 |
FW | 9 | ハン イグォン |
FW | 38 | 永井 龍 |
チーム監督 | 木山 隆之 |
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選手交代 | |
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57' | 河井 陽介 → 本山 遥 |
72' | ミッチェル デューク → ハン イグォン |
72' | チアゴ アウベス → 永井 龍 |
85' | 佐野 航大 → 成瀬 竣平 |
85' | 田中 雄大 → 仙波 大志 |
警告 | |
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61' | 本山 遥 |
退場 |
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データ | |
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FK | 16 |
CK | 2 |
PK | 0 |
シュート | 11 |
警告/退場 | 1 / 0 |
ゴール |
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スターティングメンバー | ||
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GK | 42 | 福井 光輝 |
DF | 5 | 深津 康太 |
DF | 13 | 菅沼 駿哉 |
DF | 17 | 高橋 祥平 |
MF | 2 | 奥山 政幸 |
MF | 8 | 髙江 麗央 |
MF | 41 | 安井 拓也 |
MF | 22 | 翁長 聖 |
FW | 28 | 太田 修介 |
FW | 9 | 鄭 大世 |
FW | 10 | 平戸 太貴 |
ベンチスタート | ||
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GK | 23 | ポープ ウィリアム |
DF | 4 | 太田 宏介 |
DF | 24 | 岡野 洵 |
MF | 18 | 長谷川 アーリアジャスール |
MF | 19 | 山口 一真 |
FW | 30 | 中島 裕希 |
FW | 40 | ヴィニシウス アラウージョ |
チーム監督 | ランコ ポポヴィッチ |
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選手交代 | |
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57' | 安井 拓也 → 長谷川 アーリアジャスール |
57' | 深津 康太 → 山口 一真 |
72' | 鄭 大世 → ヴィニシウス アラウージョ |
85' | 山口 一真 → 中島 裕希 |
警告 | |
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41' | 安井 拓也 |
退場 |
---|
データ | |
---|---|
FK | 22 |
CK | 4 |
PK | 0 |
シュート | 7 |
警告/退場 | 1 / 0 |
入場者数 | 天候 / 気温 / 湿度 | ピッチ |
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10,584 | 晴 / 28°C / 74% | 全面良芝 |
主審 | 副審 | 第4の審判員 |
高山 啓義 | 正木 篤志、長谷川 雅 | 中井 敏博 |
試合経過 | |
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前半0分 | 町田ボールでキックオフ、試合開始 |
前半0分 | 岡山の直近5試合は4勝0分け1敗。町田の直近5試合は2勝1分け2敗。両者の過去対戦成績は4勝7分け4敗と互角 |
前半2分 | 町田 自陣から前線へとロングボールが供給される。反応した太田修がディフェンスラインの裏へ抜け出す。しかし、GKに処理されてしまう |
前半5分 | 岡山 田中が得点 |
前半11分 | 町田 GKが前線へとボールを蹴って相手のプレスを回避する。しかし、味方には合わない |
前半12分 | 町田 敵陣中央の左でFKを獲得する。キッカーは平戸。近くの味方に短いパスをつなぐが、最後は相手に当たってしまう。左CKを獲得する |
前半13分 | 町田 キッカーは平戸。右足でインスイングのクロスを供給する。しかし、ニアサイドで相手にクリアされてしまう |
前半18分 | 町田 抜け出してきた相手と接触した福井がピッチ上に倒れ込む |
前半19分 | 町田 福井は立ち上がり、前線へとロングボールを送ってプレーを再開させる |
前半20分 | 町田 敵陣で細かいパスをつなぎ、最後は敵陣中央から平戸がミドルシュートを放つ。しかし、GKにキャッチされてしまう |
前半22分 | 町田 左サイドでボールを受けた翁長がスルーパスを送る。反応した平戸が左サイドの敵陣深くへ抜け出すが、うまく収められない。ボールはゴールラインを割ってしまう |
前半22分 | 飲水タイムが設けられ、プレーが中断される |
前半24分 | 飲水タイムが終わり、プレーが再開される |
前半26分 | 町田 ボールを握って敵陣へと押し込む |
前半30分 | 町田 左サイドの敵陣中央の翁長がペナルティエリア内へスルーパスを送る。しかし、味方には合わない |
前半31分 | 町田 平戸がペナルティエリア手前の左から浮き球のパスを送る。ペナルティエリア中央の奥山がヘディングでそらすと、ファーサイドの鄭大世が反応する。しかし、オフサイドの判定を受ける |
前半38分 | 町田 平戸がペナルティエリア手前の右から浮き球のパスを送る。しかし、ペナルティエリア中央に走り込んだ太田修には合わない |
前半41分 | 町田 安井にイエローカード |
前半44分 | 町田 左サイドの敵陣深くでボールを受けた高江がグラウンダーのクロスを送るが、味方には合わない |
前半46分 | アディショナルタイムは3分の表示 |
前半47分 | 町田 鄭大世が敵陣中央の右からミドルシュートを放つ。しかし、GKにキャッチされてしまう |
前半49分 | 前半終了。1-0と、ホームの岡山のリードで試合を折り返す |
後半0分 | 岡山ボールでキックオフ、後半開始 |
後半1分 | 町田 右CKを獲得する |
後半2分 | 町田 キッカーは平戸。右足でアウトスイングのクロスを送るが、味方には合わない。こぼれ球に反応したファーサイドの太田修が右足でシュートを放つ。しかし、ボールは枠を外れてしまう |
後半4分 | 町田 ロングボールを有効的に使って前進する |
後半9分 | 岡山 佐野が得点 |
後半11分 | 町田 敵陣中央でFKを獲得する |
後半12分 | 町田 5深津OUT→19山口IN |
後半12分 | 町田 41安井OUT→18長谷川IN |
後半12分 | 岡山 27河井OUT→26本山IN |
後半13分 | 町田 キッカーは山口。右足でシュートを放つが、ボールは枠の上へとはずれてしまう |
後半16分 | 町田 右サイドの敵陣中央で奥山が相手と接触し、FKを獲得する |
後半16分 | 岡山 本山にイエローカード |
後半17分 | 町田 キッカーは平戸。右足でペナルティエリア右へクロスを送る。しかし、味方には合わない |
後半23分 | 飲水タイムが設けられ、プレーが中断される |
後半25分 | 飲水タイムが終わり、プレーが再開される |
後半27分 | 岡山 15MデュークOUT→9ハンイグォンIN |
後半27分 | 岡山 7チアゴアウベスOUT→38永井IN |
後半28分 | 町田 9鄭大世OUT→40VアラウージョIN |
後半35分 | 町田 相手の強度の高いプレッシャーにより、思うようにボールを保持できない |
後半40分 | 岡山 14田中OUT→44仙波IN |
後半40分 | 岡山 22佐野OUT→24成瀬IN |
後半40分 | 町田 19山口OUT→30中島IN |
後半43分 | 町田 敵陣へと押し込んでパスを回すが、攻撃のチャンスへつなげない |
後半45分 | 町田 翁長が左サイドの敵陣深くでドリブルを仕掛けて低い弾道のクロスを送るが、ペナルティエリア内の味方には合わない。ボールはそのまま右サイドのタッチラインを割ってしまう |
後半46分 | アディショナルタイムは5分の表示 |
後半51分 | 試合終了。2-0でホームの岡山が勝利 |
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○試合後の記者会見:ランコ ポポヴィッチ監督
–まずは試合の総括をお願いいたします。
「我々にとっては多くを語れない試合となってしまいました。球際の部分で勇気を出して、相手よりも力強さを持って戦うことが非常に重要な試合になると、試合前に話続けてきましたが、局面局面で相手に上回られるシーンが多かったですし、それによって我々らしさを出すことができなかったと思っています。岡山さんも勝ちにふさわしい姿を見せていましたし、スタジアムの雰囲気も彼らの力を後押しするものでした。今日の試合に関しては我々本来の姿ではないですし、負けるべくして負ける姿になってしまいましたから、クラブに携わる方々に貸しを作るような試合となりました。それはなぜか。全ての力を出し切って負けるときは受け入れられますが、今日の試合のように、自分たちの力も出せずに、その結果負けてしまうようなことは、クラブに携わる皆様に貸しを作ってしまったと言わざるを得ません」
–57分の2枚代えで長谷川アーリアジャスール選手と山口一真選手を途中投入した意図を聞かせて下さい。
「より攻撃のスピード感を出したかったという狙いはありました。また2人は精度の高いシュートを打てる選手であるため、より攻撃力をアップさせたいという意図もありました。ただカズマに関しては、流れの中で良さを出すのに時間が掛かってしまいましたし、ハーフスペースを活用して攻撃の形を作ることができていなかったので、スコアを動かせず、ビハインドを背負ったまま、時間が過ぎるわけにはいかなかったので、交代する決断をしました。彼が悪かったということではなく、我々が点を取るための可能性を高めていくためには、どの選択が良いのか。それを踏まえた上で交代という決断になりました。試合にうまく入っていけていなかったですし、彼が力を発揮することを試合が終わるまで待つにはいきませんでした。大宮戦では良い試合の入りをして、良いアシストもしてくれましたが、交代の理由は彼本来の力を発揮できていなかったからです。私としての起用ミスや決断ミスはありましたが、代わりに入った(中島)裕希はフレッシュな働きや強度の高いプレーも発揮してくれました。同点に追いつくため、逆転するための一手でした。交代で入っていく選手たちには、チームのクオリティーを引き上げるプレーをしてほしい意図も込めて起用しました」
以上
○ファジアーノ岡山:木山隆之監督 会見要旨
「1万人以上の方々に来ていただいて、後押ししていただき、選手たちも本当にやり切ったと思います。もちろん体力的には厳しい部分があったと思いますが、それ以上に精神的な部分で相手を凌駕しにかかったなと思っています。それを後押ししていただいたのはスタンドの皆様ですし、スタジアムが一体となって掴んだ勝利をうれしく思います。点を取れた時間帯が今日は相手にとって非常に嫌な時間でしたから、それが一番の勝因として挙げられます。内容に関しても立ち上がりに点が取れて、その後は相手の時間もありましたが、失点をせずにしっかりと防ぐことができました。プレスの掛かりが悪い時はありましたが、少し後ろでコンパクトにすることも想定しながらやっていました。ただ、後半はまた相手が選手を入れ替えてきて、フレッシュな人が入り、少し布陣も変わって、またプレッシャーが掛かるようになったので、それはまた良かったことかなと思います」
以上
▽選手コメント
○菅沼駿哉選手
–ここ数試合は非常に気持ちのこもったプレーが続いていましたが、今日も変わらずに強い気持ちを感じるプレーぶりでした。
「自分の体が動いているなという感覚の中で試合をさせてもらっていますし、立ち上がりの5分に失点をして難しい試合になりましたが、この試合は今後のFC町田ゼルビアを左右するものでしたから、プレーオフを勝ち抜くためにも、選手たちでミーティングをして、そういった重要性は共有してきたことでした。ただ先制点を取られた後に下を向いてしまう空気感がありましたし、プレーオフに食い込んでいくためにも、ここからは気持ちをリセットして、もう一度戦う集団になっていくことが大事だと思います」
–前半の中盤以降に高橋祥平選手がボールを持ち運んだり、配球することで左サイドからチャンスが作れていました。コミュニケーションを取った結果、どんな意図があったのでしょうか。
「祥平がボールを運ぶ形は練習でもやっていますし、そもそも左サイドを起点にすることは、チームとしても得意な形です。早い時間帯に1点を取られて、自分たちに流れを持ってくる意味でも、左サイドからの攻撃に厚みを掛けていくことは意識していました」
–シティライトスタジアムには、町田から約70名のファン、サポーターの皆様にお越しいただきました。ファン、サポーターの皆様へ、メッセージをお願いいたします。
「いつも応援ありがとうございます。それだけのお客さんが町田から来ていただき、感謝しています。勝利という結果を勝ち取れずに申し訳なかったですが、残り8試合、J1昇格を勝ち取れるように、サッカー人生を懸けて戦うので、これからも力強い後押しをお願いいたします」
○奥山政幸選手
–マッチアップした佐野航大選手とのサイドの主導権争いを振り返って下さい。
「正直主導権を握られてしまったなと思っています。ボールが入った時に、縦に仕掛けられることでサイドの主導権を握られてしまいましたし、あそこでスピードアップするような展開が多かったので、僕の位置で遅らせるなり、前進させないようにするなり、そういう働きができれば良かったです。マッチアップをしていて、推進力もある選手でしたし、素晴らしい選手だなと思いました」
–相手の最初のチャンスがゴールに入ってしまう今季の悪い流れがこの試合でも表出した格好です。
「キックオフの後、裏へ抜けていれば先手を取れていたかもしれない場面もありましたし、入りを大事にしようと話している中で、相手の最初のチャンスをはね返しきれませんでした。ああいった場面では、もっと大胆にというか、はっきりクリアする場面とクリアでもつなげる場面との使い分けが必要になってくると思います」
–今日の敗戦の悔しさを今後の試合に向けて、どのように活かしていきますか。
「岡山さんのパワーというか、昇格に向かっていくんだという意思の強さを感じました。自分たちもそういったパワーを持っているという自負はありましたが、そこで相手を上回ることができなかったなと思っています。岡山さんのように、多くの勝ち点を積み重ねているチームに対して、チャレンジする姿勢を出せたのか、考える必要があります。また守備と攻撃におけるゴール前のボックス内の質は、今一度見直していかないといけません。シーズンは残り8試合、全部勝つだけだと思っていますし、先を見据えることなく、一戦一戦勝利を積み重ねていきたいです。非常に悔しい一戦ではありますが、しっかりと映像でもう一度振り返って、課題を洗い出して次に繋げていきたいです」
以上