2022 明治安田生命 J2リーグ
04月09日(土) 14:00 KICK OFF トランスコスモススタジアム長崎ゴール | |
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41' | 米田 隼也 |
スターティングメンバー | ||
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GK | 1 | 富澤 雅也 |
DF | 5 | 奥井 諒 |
DF | 26 | 二見 宏志 |
DF | 24 | 江川 湧清 |
DF | 15 | 加藤 聖 |
MF | 7 | クリスティアーノ |
MF | 10 | カイオ セザール |
MF | 13 | 加藤 大 |
MF | 23 | 米田 隼也 |
FW | 27 | 都倉 賢 |
FW | 11 | エジガル ジュニオ |
ベンチスタート | ||
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GK | 21 | 笠原 昂史 |
DF | 25 | 櫛引 一紀 |
MF | 6 | 鍬先 祐弥 |
MF | 19 | 澤田 崇 |
FW | 9 | 植中 朝日 |
FW | 18 | 山崎 亮平 |
FW | 22 | 奥田 晃也 |
チーム監督 | 松田 浩 |
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選手交代 | |
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73' | 都倉 賢 → 植中 朝日 |
81' | エジガル ジュニオ → 山崎 亮平 |
81' | 加藤 大 → 鍬先 祐弥 |
87' | クリスティアーノ → 澤田 崇 |
警告 | |
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89' | 奥井 諒 |
退場 |
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データ | |
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FK | 9 |
CK | 4 |
PK | 0 |
シュート | 4 |
警告/退場 | 1 / 0 |
ゴール |
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スターティングメンバー | ||
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GK | 42 | 福井 光輝 |
DF | 2 | 奥山 政幸 |
DF | 5 | 深津 康太 |
DF | 17 | 高橋 祥平 |
DF | 22 | 翁長 聖 |
MF | 8 | 髙江 麗央 |
MF | 6 | 佐野 海舟 |
MF | 28 | 太田 修介 |
MF | 41 | 安井 拓也 |
MF | 10 | 平戸 太貴 |
FW | 40 | ヴィニシウス アラウージョ |
ベンチスタート | ||
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GK | 23 | ポープ ウィリアム |
DF | 24 | 岡野 洵 |
MF | 16 | 宇野 禅斗 |
MF | 18 | 長谷川 アーリアジャスール |
MF | 19 | 山口 一真 |
FW | 20 | 佐藤 大樹 |
FW | 30 | 中島 裕希 |
チーム監督 | ランコ ポポヴィッチ |
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選手交代 | |
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46*' | 安井 拓也 → 長谷川 アーリアジャスール |
59' | 太田 修介 → 山口 一真 |
78' | 翁長 聖 → 中島 裕希 |
85' | ヴィニシウス アラウージョ → 佐藤 大樹 |
警告 |
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退場 |
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データ | |
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FK | 12 |
CK | 3 |
PK | 0 |
シュート | 4 |
警告/退場 | 0 / 0 |
入場者数 | 天候 / 気温 / 湿度 | ピッチ |
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4,319 | 晴 / 23.2°C / 22% | 全面良芝 |
主審 | 副審 | 第4の審判員 |
鶴岡 将樹 | 西村 幹也、亀川 哲弘 | 田島 宏則 |
試合経過 | |
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前半0分 | 町田ボールでキックオフ、試合開始 |
前半0分 | 町田 好調の平戸は前節でも完璧な精度のダイレクトクロスから先制点を演出。ランコポポヴィッチ体制の初年度から攻撃の軸を担う背番号10は3年目に突入した現体制の集大成を見せられるか |
前半0分 | 長崎の直近5試合は2勝1分け2敗。町田の直近5試合は3勝1分け1敗。両者の過去対戦成績は3勝5分け2敗と長崎の勝ち越し |
前半0分 | 町田 奥山はこの試合でJ2通算200試合出場を達成 |
前半0分 | 町田 平戸は直近5試合で2得点4アシストを記録 |
前半0分 | 長崎はカイオセザール、町田は平戸がキャプテンマークを巻く |
前半3分 | 町田 平戸が福井からのゴールキックのこぼれ球を回収すると、前を向いて自分で持ち上がる。ペナルティエリア手前の左から前線へパスを供給すると、Vアラウージョが受ける。Vアラウージョはペナルティエリア左から左足でシュートを放つも、得点には至らない |
前半7分 | 町田 平戸が右サイドの敵陣中央からアーリークロスを供給。DFがクリアし損ねたボールをVアラウージョが拾うと、ペナルティエリア中央からシュートを放つ。しかし、ボールは富澤の真正面に飛んでしまい、しっかりとセーブされてしまう |
前半9分 | 町田 平戸が加藤聖と交錯して倒れ込むも、立ち上がってプレーに復帰する |
前半10分 | 町田 太田が奥井に倒され、左サイドの敵陣中央からのFKを獲得 |
前半11分 | 町田 キッカーの平戸はペナルティエリア内の味方へグラウンダーのパスを選択。しかし、これはDFにカットされてしまう |
前半14分 | 町田 深津が左へロングボールを送る。安井が反応して走り込むも、奥井にカットされてしまう |
前半16分 | 互いに球際での激しいプレーが多く見られる |
前半17分 | 町田 敵陣中央からのFK。キッカーの平戸が浮き球を送ると、ペナルティエリア左から味方が頭で折り返す。スペースへ落としたボールにVアラウージョが反応すると、右足でオーバーヘッド気味のシュートを放つ。しかし、得点には至らない |
前半20分 | 町田 左CKを獲得 |
前半21分 | 町田 キッカーの平戸がインスイングのクロスを送る。しかし、ニアサイドを狙ったクロスは加藤大に頭でクリアされてしまう |
前半24分 | 町田 相手を押し込む時間が続いている。ボールを失っても、素早い出足で相手にプレッシャーを掛け、カウンターを許していない |
前半33分 | 町田 ボールを奪うと、ダイレクトパスやロングボールを多用して少ない手数で攻め切る場面が多くなっている |
前半38分 | 町田 中盤でボールを握ったカイオセザールに対して安井がうまく寄せてボールを奪い切る。再び自陣でボールを回し始める |
前半41分 | 長崎 米田が得点 |
前半45分 | 町田 ボールを左右に動かして相手を揺さぶると、最後は翁長が右サイドの敵陣中央からダイレクトでのアーリークロスを供給。ゴール前にはVアラウージョが待っていたが、奥井に頭でクリアされてしまい、シュートまで持ち込めない |
前半46分 | アディショナルタイムは2分の表示 |
前半48分 | 前半終了。1-0と、ホームの長崎のリードで試合を折り返す |
後半0分 | 長崎ボールでキックオフ、後半開始 |
後半0分 | 町田 41安井OUT→18長谷川IN |
後半3分 | 町田 相手を押し込んで攻撃を仕掛けている |
後半4分 | 町田 太田のクロスは奥井にブロックされてしまう。左CKを獲得 |
後半5分 | 町田 キッカーの平戸はショートコーナーを選択。しかし、相手に寄せられて効果的に攻め切れない |
後半12分 | 町田 流れるようなパスワークから右サイドを突破する。右CKを獲得 |
後半12分 | 町田 キッカーの平戸が高い弾道のクロスを供給する。しかし、ゴールラインを割ってしまう |
後半14分 | 町田 28太田OUT→19山口IN |
後半15分 | 町田 左サイドへ流れたVアラウージョが山口からのパスを受けると、少し切れ込んで左サイドの敵陣中央から右足でシュートを放つ。しかし、枠の左に外れてしまう |
後半18分 | 一進一退の攻防が続いている |
後半19分 | 町田 高江がボールを握ると、敵陣浅い位置から前線へ浮き球を送る。翁長が反応して抜け出すも、オフサイドの判定 |
後半24分 | 町田 クサビのパスを通す場面が増えているが、そこからの攻撃がうまくできず、シュートまで持ち込めないもどかしい時間が続いている |
後半27分 | 町田 最終ラインでボールを回して相手の様子をうかがうと、最後は高橋が前線へ力強い縦パスを送る。しかし、味方にはつながらず、そのまま富澤の下へ渡ってしまう |
後半28分 | 長崎 27都倉OUT→9植中IN |
後半30分 | 町田 高江が敵陣中央の右から縦パスを送る。長谷川が反応するも、その前でDFにカットされてしまう |
後半32分 | 町田 平戸がパスをカットすると、パスをつないで攻撃を仕掛ける。最後は山口が左サイドの敵陣中央から浮き球を送るも、精度が伴わず。そのまま相手に渡ってしまう |
後半33分 | 町田 22翁長OUT→30中島IN |
後半34分 | 町田 Vアラウージョが奥井に倒され、ペナルティエリア手前の左からのFKを獲得 |
後半34分 | 町田 ボールをセットするのは平戸。そのそばには高江も立つ |
後半35分 | 町田 キッカーの平戸はシュートではなく浮き球を選択。しかし、味方に渡る前にEジュニオにカットされてしまう |
後半36分 | 長崎 13加藤大OUT→6鍬先IN |
後半40分 | 町田 40VアラウージョOUT→20佐藤IN |
後半42分 | 長崎 7クリスティアーノOUT→19澤田IN |
後半44分 | 長崎 奥井にイエローカード |
後半46分 | アディショナルタイムは4分の表示 |
後半48分 | 町田 ペナルティエリア内の味方へ浮き球を送り続けるも、シュートまで持ち込めない |
後半50分 | 試合終了。1-0でホームの長崎が勝利 |
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○試合後の記者会見:ランコ ポポヴィッチ監督
—まずは試合の総括をお願い致します。
「失点するまでは相手にもほぼシュートを打たせていない状況でしたし、枠内シュートもあれが初めてだったと思いますが、そういった状況で失点をしてしまい、結果的に我々が敗戦したという結果になりました。ただこういった試合をしっかりと勝ち点に繋げていくには、我々も決めるべき場面で決めなければいけないと思っています。0-0の状況で我々も2つの決定機がありましたし、彼らが決めたシーンよりも我々の方がゴールを決められそうなシーンがその前にもあったと思います。前節の千葉戦が終わったあとに「我々が最後に追い付かれた形となりましたが、今日の試合は正直に言って千葉さんも負けるにふさわしくなかった試合だった」と話しましたが、今日の我々の姿も負けるにはふさわしくなかったと思います。我々の良さもしっかりと出せた時間帯、シーンもありました。ただこれを機にやはり、精度や決定力の部分はもっともっと、上げていかなければいけません。また試合を重ねていく中で先発メンバーを誰にするのか。そして、あとから入る選手を誰にするのかということは、ローテーションできれば、それに越したことはないと思いますが、いまのチーム状態ではローテーションができるほど、選手層はまだ厚くありません。今日、途中から出場した選手も試合を決定付ける、流れを変える力をチームに与えられなかったことも現実としてあると思いますし、交代で入った選手の中でまだまだ本調子にはなっていない。トップフォームに入っていない選手がいるのも事実です。これは言い訳ではなくて、実際我々の今のチーム状況を整理するとそういう状況ですが、気持ちを切り替えて、次の試合に今日の教訓を活かし、いかにして勝っていくのか。それにフォーカスしていきたいと思います。」
—今日はサイドバックとサイドハーフを従来の位置から左右を入れ替えましたが、狙いは?
「試合を見てもらったら分かると思いますが、完全にマサ(奥山政幸)はクリスティアーノを封じていたと思います。攻撃に関して言うと、サイドハーフの太田(修介)を左サイドに置いたことによって背後のスペースを取っていくこと。最後、シュートまで攻撃をやりきるということ。そして、もちろん、彼の決定力にも期待していました。彼の最大のストロングポイントはスペースや背後を取っていくことです。そしてそのあとのゴールに向かっていくスピードですから、それを活かしたかったのですが、今日はそこがうまく活かし切れませんでした。彼も力を出しきれませんでした。またライン間でボールを受けることはできていましたが、そこで起点を作って背後を取っていくという形はなかなか回数的にも多くはなかったと思います。」
—先に失点をしてからボールを握っている状況で攻めていてもテンポが変わらない、ギアが上がらない、一定のリズムのままになってしまった印象ですが、その原因は?
「仮にメディアの方々も太陽が、日差しが当たっていたらどうだったでしょうか。暑いですよね? 選手ももちろん、同じように暑いと感じていたと思います。先週と今週を比べてみると、相当な気温の差がありました。選手もマシンではありませんし、ボタンを押したらその気温にすぐに慣れて、走れるようになるわけではありません。今言われたように私もゴールに向かっていくスピード感がいつもより足りなかったと感じていました。またセットプレーやファウルをもらった時に早くボールをセットするといった勝ちへの執念も少し、いつもよりは足りなかったと感じています。本来、そういったことはいつも我々にはあるもので我々のストロングポイントでもあるのですが、少し、勝ちへの執着心や執念、貪欲さが足りなかったかなとも思っています。」
以上
○V・ファーレン長崎:松田浩監督 会見要旨
「ホームでたくさんのファン・サポーターの皆様と喜べるような結果になって、非常にうれしく思います。何よりホームで勝つということは非常に大事なことだなと改めて思いました。ただ、試合内容に関しては、町田さんが非常に良いチームだという分析もしていましたし、実際にそういう戦績でもありました。そのチームに対して、これだけの試合ができたということは、また自信が深まる結果になるかなと思います。ただし、1-0という結果でしたが、どこかでちょっとしたことの歯車が違えば、別の結果になってもおかしくないような、シュート数は少ないながらも、両チームが拮抗した良い試合だったと思います。またそうした試合をモノにできたのはありがたいなと思います。」
以上
▽選手コメント
○奥山政幸選手
—結果は悔しい敗戦でしたが、ご本人にとっては、J2通算200試合出場を達成する記念の試合となりました。
「節目の記録となりましたが、チームの結果は敗戦なので、とても悔しいです。自分たちがやってきたことを今までの試合のようには出せませんでした。ボールは保持するけど、シュートに行けないとか、ピンチがそこまでなかった中で失点をしたり、こういう試合を後々に引っ張ることがないように、これを最後にしたいと思います。」
—クリスティアーノ選手を封じるという個人としてのミッションは果たせました。
「周りの選手もうまくクリスティアーノ選手にボールを入れさせない状況を作ってくれました。また長崎さんの攻めの形が左肩上がりで、こちらのサイドにあまりボールが来ない状況でもありましたが、自分個人というよりも、チームでうまく守ることができたと思います。」
○佐野海舟選手
—中盤の局地戦やセカンドボールワークで後手に回った印象です。
「相手がガッツと来ることは分かっていたので、球際でも負けないことを意識して試合に入りましたが、セカンドボールを拾えない時間帯がありました。それは引き続き今後の課題として、改善していきたいです。」
—追い掛ける展開で攻撃のリズムやテンポがあまり変わりませんでした。
「1点を取ることで状況が変わると中で話していました。雰囲気的には悪くなかったですが、パスのテンポも鈍く、横の選択肢が多くなって、相手にとってもそんなに怖くないボール回しになっていました。自分がもっと縦パスを入れていかないと、テンポや変化が生まれないのかなと思います。」
以上