2022 明治安田生命 J2リーグ
06月26日(日) 18:30 KICK OFF タピック県総ひやごんスタジアムゴール |
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スターティングメンバー | ||
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GK | 26 | 田口 潤人 |
DF | 22 | 上原 牧人 |
DF | 9 | 李 栄直 |
DF | 27 | 中川 創 |
DF | 14 | 沼田 圭悟 |
MF | 11 | 中野 克哉 |
MF | 8 | 池田 廉 |
MF | 25 | 武沢 一翔 |
MF | 34 | ケルヴィン |
MF | 13 | 清武 功暉 |
FW | 18 | 野田 隆之介 |
ベンチスタート | ||
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GK | 1 | ダニー カルバハル |
DF | 6 | 金井 貢史 |
DF | 28 | 大森 理生 |
MF | 10 | 富所 悠 |
MF | 20 | 上里 一将 |
FW | 21 | 上原 慎也 |
FW | 24 | ヴィニシウス ドスサントス |
チーム監督 | ナチョ フェルナンデス |
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選手交代 | |
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55' | ケルヴィン → 上原 慎也 |
66' | 武沢 一翔 → 富所 悠 |
84' | 野田 隆之介 → ヴィニシウス ドスサントス |
警告 |
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退場 |
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データ | |
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FK | 13 |
CK | 0 |
PK | 0 |
シュート | 4 |
警告/退場 | 0 / 0 |
ゴール | |
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28' | 高橋 祥平 |
スターティングメンバー | ||
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GK | 23 | ポープ ウィリアム |
DF | 2 | 奥山 政幸 |
DF | 5 | 深津 康太 |
DF | 17 | 高橋 祥平 |
DF | 22 | 翁長 聖 |
MF | 16 | 宇野 禅斗 |
MF | 41 | 安井 拓也 |
MF | 28 | 太田 修介 |
MF | 18 | 長谷川 アーリアジャスール |
MF | 10 | 平戸 太貴 |
FW | 7 | ドゥドゥ |
ベンチスタート | ||
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GK | 42 | 福井 光輝 |
DF | 13 | 菅沼 駿哉 |
DF | 24 | 岡野 洵 |
FW | 9 | 鄭 大世 |
FW | 20 | 佐藤 大樹 |
FW | 30 | 中島 裕希 |
FW | 40 | ヴィニシウス アラウージョ |
チーム監督 | ランコ ポポヴィッチ |
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選手交代 | |
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66' | 長谷川 アーリアジャスール → 鄭 大世 |
75' | ドゥドゥ → 中島 裕希 |
80' | 深津 康太 → 菅沼 駿哉 |
警告 |
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退場 |
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データ | |
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FK | 14 |
CK | 5 |
PK | 0 |
シュート | 4 |
警告/退場 | 0 / 0 |
入場者数 | 天候 / 気温 / 湿度 | ピッチ |
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1,907 | 晴 / 29.1°C / 76% | 全面良芝 |
主審 | 副審 | 第4の審判員 |
福島 孝一郎 | 田尻 智計、櫻井 大輔 | 中井 恒 |
試合経過 | |
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前半0分 | 琉球ボールでキックオフ、試合開始 |
前半0分 | 琉球の直近5試合は0勝1分け4敗。町田の直近5試合は2勝1分け2敗。両者の過去対戦成績は8勝4分け1敗と町田の勝ち越し |
前半2分 | 町田 平戸がドゥドゥからの縦パスを受けると、左サイドの敵陣深くから中央に左足でパスを送る。しかし、至近距離で相手にブロックされてしまう。左CKを獲得する |
前半3分 | 町田 キッカーの平戸がショートコーナーを選択。最終的に太田がペナルティエリア手前の左からシュートを放つが、ゴールには至らない |
前半7分 | 町田 高橋が清武に倒されて倒れ込むが、立ち上がってプレーに復帰する |
前半8分 | 町田 長谷川が敵陣中央から右足で相手の裏を狙うパスを送るが、相手に阻まれてしまう |
前半10分 | 町田 平戸が味方からのロングボールに反応してペナルティエリア手前の左に走り込み、トラップする。ボールは流れて左サイドの敵陣深くに着地するが、平戸が懸命にボールを追いかけて収める。そこから中央にパスを送るが、最終的に決定機には至らない |
前半15分 | 町田 太田が右サイドの敵陣深くから右足でグラウンダーのクロスを送るが、味方には通らない |
前半18分 | 町田 高橋を中心に最終ラインでパスを回す |
前半20分 | 町田 翁長が左サイドの敵陣中央から左足でクロスを送るが、田口にセーブされてしまう |
前半21分 | 町田 翁長が左サイドの敵陣中央から右足で縦パスを送るが、直後に相手に倒されてFKを獲得する |
前半23分 | 町田 キッカーの平戸が右足で中央にパスを送ると、前に走り込んで左サイドの敵陣中央でパスを受ける。そこから左足でクロスを送るが、決定機には至らない |
前半24分 | 飲水タイムでプレーが止まる |
前半26分 | 飲水タイムが終了し、プレーが再開される |
前半27分 | 町田 右サイドの敵陣浅い位置でFKを獲得する |
前半28分 | 町田 ゴール!!!キッカーの平戸が右足でふわりとした浮き球のパスをペナルティエリア右に送る。高橋が相手にユニフォームを引っ張られながらも、後ろ向きで落ちてくるボールを頭に当てる。ボールはゴール左隅に飛んでいき、ネットを揺らして先制に成功する |
前半28分 | 町田 今季のリーグ戦、先制に成功した試合は12試合。8勝3分け1敗で勝率は66.7% |
前半31分 | 町田 高橋を中心に自陣でボールを回す |
前半33分 | 町田 敵陣中央の左でFKを獲得する |
前半34分 | 町田 キッカーの平戸が右足で相手の意表を突くボールを左サイドの敵陣深くへ送るが、味方も反応できずにボールはそのまま流れてゴールラインを割ってしまう |
前半37分 | 町田 翁長が左サイドの敵陣深くの位置からロングスローを送るが、相手に阻まれてしまう |
前半41分 | 町田 翁長が左サイドの敵陣深くで味方からの斜めのパスを左足でトラップすると、右足でクロスを送る。ドゥドゥが反応してヘディングシュートを放つが、ボールは至近距離で相手にブロックされてしまう |
前半42分 | 町田 太田がペナルティエリア中央で味方からの横パスに反応して左足を伸ばすが、シュートには至らない |
前半46分 | アディショナルタイムは2分の表示 |
前半48分 | 前半終了。0-1と、アウェイの町田のリードで試合を折り返す |
後半0分 | 町田ボールでキックオフ、後半開始 |
後半3分 | 町田 奥山が自陣から前線に浮き球のパスを送る。ドゥドゥが敵陣中央でダイレクトで味方にパスを送るが、相手に阻まれて味方には通らない |
後半4分 | 町田 右CKを獲得する。キッカーの平戸が右足で低めのクロスを送るが、決定機には至らない |
後半6分 | 町田 ポープを中心にゆっくりと自陣でパスを回す |
後半7分 | 町田 ペナルティエリア手前の右でFKを獲得する |
後半9分 | 町田 キッカーの平戸が短い助走から軸足を強く踏み込んで右足を振り抜く。ボールは低めの弾道を描いてゴール右隅に勢いよく飛んでいくが、田口の好セーブに阻まれてしまう |
後半10分 | 琉球 34ケルヴィンOUT→21上原慎IN |
後半11分 | 町田 太田が右サイドの敵陣中央でボールを持つと、カットインしてボールを中央に運ぶ。しかし、相手の強い寄せに阻まれてしまう |
後半21分 | 町田 18長谷川OUT→9鄭大世IN |
後半21分 | 琉球 25武沢OUT→10富所IN |
後半26分 | 町田 平戸が敵陣中央でボールを持つと、右足でペナルティエリア内にパスを送る。しかし、相手に阻まれてしまう |
後半28分 | 町田 平戸が敵陣中央までボールを運ぶと、右足で浮き球のパスをペナルティエリア内に送る。しかし、味方には通らない |
後半30分 | 町田 7ドゥドゥOUT→30中島IN |
後半33分 | 町田 ポープが自陣からロングボールを送る。鄭大世が左サイドでそのパスをトラップするが、相手に寄せに阻まれてしまう |
後半35分 | 町田 5深津OUT→13菅沼IN |
後半39分 | 琉球 18野田OUT→24VドスサントスIN |
後半44分 | 町田 宇野が倒れ込んでいる |
後半44分 | 町田 宇野が担架で運ばれ、ピッチの外に出る |
後半46分 | アディショナルタイムは5分の表示 |
後半50分 | 町田 鄭大世が敵陣中央の左でボールを持つと、前にボールを運ぶ。ペナルティエリア手前の左までボールを運ぶと、そこから左足を振り抜く。ボールは地をはって勢いよく飛んでいくが、枠の右に外れてしまう |
後半51分 | 試合終了。0-1でアウェイの町田が勝利 |
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○試合後の記者会見:ランコ ポポヴィッチ監督
–まずは試合の総括をお願いいたします。
「選手たちは非常に良く戦ってくれましたが、気温も湿度も高く、消耗の激しい試合だからこそフェアプレーについて、考えるべきかなと個人的には思います。後半は飲水タイムがありませんでした。規則に縛られてばかりいると、大事な感覚がないと言わざるを得ません。こういった気候だからこそ、後半も飲水タイムを取るべきだったと思います。後半の飲水タイムはなくても良いと、決めている方はクーラーの効いた部屋で試合を見ているのではないかなと思います。メディアの皆さんにも、実際に決定を下す方にも言いたいことは、実際にピッチに出て、往復のスプリントをしてみて下さい。どれだけの消耗があるか、分かると思います。飲水タイムがあるからといって、試合の流れが台無しになることはないでしょう。両チームの選手にとっては、体を守るため、プレーの質を保つためには、飲水タイムは意味があるものだと思っています。試合の話に戻りますと、非常にタフな試合でしたし、消耗も激しかったですが、その中でより求めることがあるとすれば、判断を速くすること、テンポを上げることはもう少しできたのかなと思います。試合展開を難しくしたのは2点目を取れなかったからです。前半のうちに2点目を取れるチャンスがありながら取れませんでした。しっかりと決めきることは重要です。ただ最後まで粘り強く戦えたこと、そして最後の時間帯は10人でのプレーを余儀なくされましたが、オーガナイズを構築し、前からしっかりとプレッシャーを掛けることはできていました。無失点で終えられたことは非常に評価できることです。また一番大事なミッションであった勝ち点3を取ることはしっかりとクリアすることができました」
–後半はメンバーや形を変えながら戦いましたが、1−0で割りきろうと、どこかで舵を切ったタイミングはありましたか。
「90分間を通して無失点で終わることは目指していますし、それは我々が狙っていることです。配置する選手は違ったとしても、システムに関しても私は変えたつもりはありません。交代策に関しても違う選手を起用する考えはありましたが、(深津)康太が足を攣ったことでそのプランが崩れてしまいました。最終的にピッチを退いた(宇野)禅斗にも最後までプレーできるか、聞いたところ、「できる」という返事だったため、最後まで使いきるという判断をしました。試合展開や相手との力関係を踏まえて、後ろに人数を割きながら、無失点で終えることに切り替えるべき試合はあると思いますが、今日に関しては1人が少なくなった後は4−4−1という形を作りながら、タイミング良くプレッシャーを掛けて、できるだけ自陣で相手にプレーさせないことは意識させていました。後ろを固めてしまうと、押し込まれてしまうこともありますし、相手もバスケットボールのような背の高い選手を入れて、ストロングポイントを活かしてこようとしていましたが、引いてしまうと押し込まれてしまうので、それはしないように伝えていました。そして隙があれば、相手の背後を取って追加点を取ることは最後まで狙っていました」
以上
○FC琉球:ナチョ フェルナンデス監督 会見要旨
「後半の終盤は我々の方が多くの決定機を作りましたが、敗戦という結果になりました。相手はロングボールに強く、跳ね返したセカンドボールを拾ってくることに力強さもあるハッキリしているチームでしたが、その部分で相手に押しきられて、セットプレーから1点を取られて負けてしまいました。後半の途中からFWを2人にしたので、もっとセンタリングの回数が必要でしたが、その回数を増やすための変化に対応できませんでした。その質を上げないとゴールは奪えません。このまま何も変えずに行くのか。改善すべきポイントを改善して上に行くのか。ここが分かれ道になると思っています」
以上
▽選手コメント
○高橋祥平選手
–貴重な決勝点となりました。ゴールシーンを振り返って下さい。
「セットプレーの形は練習でやっていることですし、練習通りに決めることができて良かったです」
–昨季はホームでの琉球戦でゴールを決めています。相性が良いのでは。
「確かにそうですね。でもたまたまだと思います」
–ゴールを決めた後に見せたゴールパフォーマンスは?
「奥さんに向けたパフォーマンスです」
–消耗戦になりましたが、見事に勝ちきりました。
「琉球が後半からギアを上げてきたので、自分たちもギアを上げていこうとしましたが、なかなかボールを落ち着かせることができなかったですし、セカンドボールも拾えませんでした。それでも我慢強く戦い、勝ち切ることができて良かったです」
○平戸太貴選手
–足を攣る選手もいましたし、タフな試合でした。
「暑さは覚悟していましたが、やはり消耗戦になりました。個人的には今季一番気象条件が厳しい試合でした」
–高橋祥平選手のゴールを演出したアシストの場面を振り返って下さい。
「いろいろな選択肢がある中で祥平くんとアイコンタクトであのスペースが空くことは分かっていました。自分も祥平くんも後ろから味方が入ってくることもイメージしていましたが、そのまま祥平くんが決める形になって良かったです」
以上