2022 明治安田生命 J2リーグ
04月23日(土) 14:00 KICK OFF JIT リサイクルインク スタジアムゴール | |
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67' | 須貝 英大 |
スターティングメンバー | ||
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GK | 1 | 河田 晃兵 |
DF | 2 | 須貝 英大 |
DF | 5 | 浦上 仁騎 |
DF | 22 | 野澤 陸 |
DF | 23 | 関口 正大 |
MF | 16 | 林田 滉也 |
MF | 18 | 鳥海 芳樹 |
MF | 24 | 山田 陸 |
MF | 27 | 小林 岩魚 |
MF | 41 | 長谷川 元希 |
FW | 10 | ウィリアン リラ |
ベンチスタート | ||
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GK | 21 | 小泉 勇人 |
DF | 25 | 大和 優槻 |
MF | 20 | 松本 凪生 |
MF | 26 | 石川 俊輝 |
FW | 9 | 三平 和司 |
FW | 11 | ブルーノ パライバ |
FW | 19 | 宮崎 純真 |
チーム監督 | 吉田 達磨 |
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選手交代 | |
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51' | ウィリアン リラ → ブルーノ パライバ |
62' | 林田 滉也 → 石川 俊輝 |
62' | 長谷川 元希 → 宮崎 純真 |
89' | 鳥海 芳樹 → 三平 和司 |
警告 | |
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73' | 関口 正大 |
退場 |
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データ | |
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FK | 10 |
CK | 5 |
PK | 0 |
シュート | 6 |
警告/退場 | 1 / 0 |
ゴール |
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スターティングメンバー | ||
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GK | 42 | 福井 光輝 |
DF | 22 | 翁長 聖 |
DF | 5 | 深津 康太 |
DF | 17 | 高橋 祥平 |
DF | 2 | 奥山 政幸 |
MF | 8 | 髙江 麗央 |
MF | 6 | 佐野 海舟 |
MF | 10 | 平戸 太貴 |
MF | 18 | 長谷川 アーリアジャスール |
MF | 19 | 山口 一真 |
FW | 40 | ヴィニシウス アラウージョ |
ベンチスタート | ||
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GK | 23 | ポープ ウィリアム |
DF | 24 | 岡野 洵 |
MF | 16 | 宇野 禅斗 |
FW | 9 | 鄭 大世 |
FW | 28 | 太田 修介 |
FW | 30 | 中島 裕希 |
FW | 37 | 平河 悠 |
チーム監督 | ランコ ポポヴィッチ |
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選手交代 | |
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46*' | 山口 一真 → 太田 修介 |
46*' | ヴィニシウス アラウージョ → 鄭 大世 |
65' | 長谷川 アーリアジャスール → 平河 悠 |
84' | 深津 康太 → 中島 裕希 |
89' | 翁長 聖 → 宇野 禅斗 |
警告 |
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退場 |
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データ | |
---|---|
FK | 12 |
CK | 4 |
PK | 0 |
シュート | 5 |
警告/退場 | 0 / 0 |
入場者数 | 天候 / 気温 / 湿度 | ピッチ |
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5,042 | 晴 / 29.4°C / 20% | 全面良芝 |
主審 | 副審 | 第4の審判員 |
先立 圭吾 | 馬場 規、眞鍋 久大 | 山際 将史 |
試合経過 | |
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前半0分 | 甲府ボールでキックオフ、試合開始 |
前半0分 | 町田 前節の山形戦では前半の内にさい先よく先行するが、追加点を奪えないまま迎えた終盤に痛恨の失点。試合はドロー決着に終わり、これで3戦未勝利となった。アウェイでの甲府戦に挑むが、チームは悪い流れを断ち切る勝点3を奪えるか |
前半0分 | 甲府の直近5試合は2勝1分け2敗。町田の直近5試合は2勝2分け1敗。両者の過去対戦成績は3勝4分け3敗と互角 |
前半0分 | 町田 平戸は直近5試合で3得点3アシストを記録 |
前半1分 | 町田 中盤の中央から味方が前線のVアラウージョをターゲットにしたスルーパスを縦に入れるが、パスが長くなってつながらず |
前半13分 | 町田 相手にボールを握られる時間が増える中、ボールを奪うとシンプルに前線のVアラウージョを狙ったパスが目立っている |
前半16分 | 町田 佐野が中盤の左から右足で大きく右へ展開。しかし、浮き球は右サイドの平戸にはわずかに通らず。ボールはタッチラインを割ってしまう |
前半20分 | 町田 高江、平戸らが勢いよく相手の最終ラインにプレッシャーを掛けるが、ボールを奪い切るには至っていない |
前半23分 | 町田 敵陣浅い位置でFKを獲得する。キッカーの高江が長いボールを蹴り込むが、ゴール前で直接河田に処理されてしまう |
前半25分 | ピッチには風が強く吹いている |
前半38分 | 町田 佐野が中盤から前線に浮き球を送る。長谷川が反応して競り合うが、跳ね返ったボールは相手に回収されてしまう |
前半46分 | 前半終了。スコアレスで試合を折り返す |
後半0分 | 町田ボールでキックオフ、後半開始 |
後半0分 | 町田 19山口OUT→28太田IN |
後半0分 | 町田 40VアラウージョOUT→9鄭大世IN |
後半2分 | 町田 代わった鄭大世はVアラウージョと同じ中央のトップのポジションに入る |
後半4分 | 町田 積極的に最前線の鄭大世へパスを入れるシーンが見られている |
後半4分 | 町田 鄭大世がペナルティエリア手前の左からシュートを放つが、河田に処理されてしまう |
後半6分 | 町田 左サイドからのCKを得る |
後半6分 | 甲府 10ウィリアンリラOUT→11BパライバIN |
後半10分 | 町田 長谷川が右サイドの敵陣深くからグラウンダーのパスを蹴り込む。鄭大世が反応して受けると、右足を振り抜く。しかし、シュートは枠の右に外れてしまう |
後半17分 | 甲府 16林田OUT→26石川IN |
後半17分 | 甲府 41長谷川OUT→19宮崎IN |
後半20分 | 町田 18長谷川OUT→37平河IN |
後半22分 | 甲府 須貝が得点 |
後半26分 | 町田 左サイドからのCKを得るが、得点にはつながらない |
後半28分 | 町田 左サイドの敵陣中央で奥山と関口が激しく接触し、FKを得る |
後半28分 | 甲府 関口にイエローカード |
後半30分 | 町田 FKからのクロスはターゲットの鄭大世にわずかに合わず。同点弾は生まれない |
後半35分 | 町田 ペナルティエリア手前の左でFKを獲得する。キッカーの平戸が右足で鋭いシュートを放つ。だが、枠の右に外れてしまう |
後半38分 | 町田 左サイドからのCKを得る。キッカーの平戸が右足でクロスを蹴り込むと、ニアサイドで鄭大世が高い打点で合わせる。しかし、ヘディングシュートはわずかに枠の上に外れてしまう |
後半39分 | 町田 5深津OUT→30中島IN |
後半40分 | 町田 再三決定機を迎えるが、わずかに精度を欠いてモノにできない |
後半44分 | 甲府 18鳥海OUT→9三平IN |
後半44分 | 町田 22翁長OUT→16宇野IN |
後半46分 | アディショナルタイムは4分の表示 |
後半47分 | 町田 相手を押し込んで攻撃的に仕掛ける |
後半50分 | 試合終了。1-0でホームの甲府が勝利 |
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○試合後の記者会見:ランコ ポポヴィッチ監督
–まずは試合の総括をお願いいたします。
「こういう敗戦の後は多くを語ることはないのですが、逆にこの結果はノーマルなことだとも言えると思います。それはどういうことかと言うと、ほぼ同じメンバーで3年間アクセルを踏みながらやっていることで、選手たちがマックスの力を出し続けるのは簡単ではありません。こういう苦しい時期が来ることは昨年の12月の時点で想定していたことではあります。こういった互角の試合は先制点をどちらが取るかが勝負を左右します。我々も先に点を取るチャンスがありましたから、そこで先に取ることができれば、また結果は違ったものになったでしょう。我々のシュートシーンの方が相手のゴールシーンよりも、よりチャンスだったかもしれませんが、それを相手に決められたことが敗戦という結果に繋がったと思います。ここ数試合は相手の最初の枠内シュートを決められることが続いています。長崎戦、山形戦、そして今日の甲府戦です。試合で勝つためにはシュート数を増やさなければなりませんし、シュートを打たないことにはゴールには繋がりません。今日、我々が見せた姿は我々らしくなかったため、それを残念に思っています」
–特に前半はシュートがなかったように、ボールを握ってもうまくいかず、相手を引き込む形でもうまくいかない、もどかしい展開になりました。そうなった原因は?
「今日の前半はサッカーをやったというよりも、将棋やチェスをするようなプレーをしてしまいました。ボールを足の裏で止めて、肩肘をついてから動くようなプレーが多かったです。各駅停車のパスが多かったですし、ボールを受けた選手も判断が遅くなったことで、それが攻撃のスピード感が停滞した原因になったと思います。何人かの選手は試合に入れていなかったですし、試合に入っていけないとしたら、何のために甲府に来たのかと改めて考える必要があります。前半も2回、準備してきた形を出せましたが、2回ともチャンスに繋がっていました。ただその回数自体が少なかったです。もちろんそうなった原因は1つではなく、いろいろな要素があります。ここまで我々の力を見せられた試合が多かった中で、今日はらしくない姿を見せてしまいましたし、我々本来の姿ではなかったと感じている方もいると思いますが、長いシーズン、こういう試合もあるということです」
以上
○ヴァンフォーレ甲府:吉田 達磨監督 会見要旨
「今季はまだホームで勝利を届けられていないということが、萎縮することに繋がるのではなく、選手たちのモチベーションとなっていました。試合前にはファン、サポーターの皆様から予想以上のお出迎えをしていただき、太鼓の音やリズムがある中で、それが若い選手にとってのプレッシャーではなく、大きな力になったと思います。ファン、サポーターの皆様に感謝しています。また初勝利を届けられて安堵しています。前半と後半で風向きが変わった中で、特に前半はお互いに風に苦しんだ印象です。また試合全体を通して、シュート数は6本対5本と、我々の試合にしては珍しいことでそれは風が影響したと思います。前半を無失点で終えたことで久しぶりで、後半に向けて交代策を含めていろいろな準備ができる展開となりました。監督としてありがたい展開でした。後半は相手が鄭大世などを入れてきて、サイドからのクロスを入れる圧力を強めてきましたが、後半は相手に決定機を作られる中で、1試合に1本は決定機を止めてくれる河田晃兵がビッグセーブを見せてくれた上での無失点でした。惜しいシーンもヒヤっとするシーンも若い選手たちが1つひとつ乗り越えて、今日のホーム初勝利に繋げてくれました。また選手たちのフルポテンシャルを見せつける試合になったかなと思っています。それが監督として何よりもうれしいです。ただ5連戦の1つの山を越えただけなので、1戦1戦を戦い、地に足をつけて歩みを止めないようにしたいと思います」
以上
▽選手コメント
○深津 康太選手
–悔しい敗戦となりましたが、まずは試合を振り返って下さい。
「もったいない失点をしたことは残念ですが、僕たちのチームは2点を取れる力はあると思うので、無得点で終わった原因について、自分たちにベクトルを向けて、改善できるようにしていきたいです」
–違ったタイプの外国籍選手とマッチアップする形になりました。振り返っていかがですか。
「典型的なストライカータイプの選手をみんなで抑えることはできましたが、失点の場面は前に入られてしまったことが反省点ですし、もったいない失点でした」
–勝利という形で5連戦のスタートを切れなかったことは残念ですが、まだ試合は続きます。
「4試合勝利がない状況ですし、自分たちはもっとできるということを証明したいので、試合の中でもっとアクションを起こして状況を変えていきたいです。相手が嫌がることをもっとやらないといけないと思いますし、原点に戻るというか、自分たちの強みを出すことをもっとやっていかないといけないと改めて感じました」
○長谷川 アーリアジャスール選手
–前半から難しい試合展開となりました。
「相手はラインが高かったので、もう少し裏を狙っても良かったというのは、後から出てきた反省点です。ちょっとしたミスも多かったですし、なかなか自分たちらしい姿を見せることができなかったです。相手も同じ状況ですが、いつもよりも気温の高い試合になったので、難しい状況ではありました。ただそれを言い訳にはできないですし、この甲府戦は準備してきたことを表現するという意味で、物足りない試合になりました」
–5連戦を良い形でスタートできなかったですが、まだ試合は続きます。
「誰もが勝って良い勢いで5連戦を迎えたかったですが、それができなかった以上は、敗戦から何を学ぶか、ということが大事です。アウェイにもかかわらず、ファン、サポーターの方々がたくさん応援に来ていただいた中で結果を出せなかったので、次の試合では期待に応えられるような結果を残せるように、結果にこだわって準備をしていきたいです」
以上