前半0分 |
東京Vボールでキックオフ、試合開始
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前半0分 |
両者の過去対戦成績は6勝4分け4敗と町田の勝ち越し
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前半3分 |
町田 左サイドをドリブルで抜け出した太田がペナルティエリア中央へパスを送る。走り込んだ鄭大世が右足でシュートを放つが、ゴール右へと外れてしまう
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前半6分 |
町田 切り替えの早い守備で相手の攻撃の芽を摘む
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前半7分 |
町田 右CKを獲得する
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前半8分 |
町田 キッカーは平戸。右足でアウトスイングのクロスを上げるが、味方には合わない
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前半20分 |
町田 翁長が左サイドの敵陣深くへ抜け出してペナルティエリア内へパスを送るが、相手にクリアされてしまう。クリアボールを拾った太田が浮き球のパスを送るが、味方には合わない。ボールはゴールラインを割ってしまう
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前半25分 |
町田 味方のパスに反応した鄭大世がペナルティエリア内から左足でシュートを放つが、GKに処理されてしまう
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前半28分 |
町田 鄭大世がハーフウェーライン付近へ下りてボールを受ける機会が増える
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前半30分 |
町田 自陣で平河が相手に倒されてFKを獲得する
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前半30分 |
東京V 梶川にイエローカード
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前半36分 |
東京V 杉本が得点
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前半39分 |
町田 平戸が自陣で相手と交錯し、FKを獲得する
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前半40分 |
町田 キッカーの深津は右サイドの敵陣深くへとロングボールを供給するが、味方には合わない。ボールはゴールラインを割ってしまう
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前半46分 |
アディショナルタイムは2分の表示
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前半48分 |
前半終了。1-0と、ホームの東京Vのリードで試合を折り返す
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後半0分 |
町田ボールでキックオフ、後半開始
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後半0分 |
町田 37平河OUT→19山口IN
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後半5分 |
町田 相手の高い位置からのプレッシャーにより、自陣低い位置でパスを回す
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後半12分 |
町田 太田がペナルティエリア右からクロスを上げる。ペナルティエリア中央に山口が走り込むが、うまく合わせられない。オフサイドの判定を受ける
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後半13分 |
町田 太田が高い位置でボールを奪ってペナルティエリア内へ進入してパスを出す。ペナルティエリア中央へ走り込んだ鄭大世が右足でシュートを放つが、ゴール左へと外れてしまう
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後半15分 |
東京V 杉本が得点
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後半17分 |
町田 9鄭大世OUT→40VアラウージョIN
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後半17分 |
町田 8高江OUT→18長谷川IN
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後半17分 |
東京V 9杉本OUT→27佐藤凌IN
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後半20分 |
町田 ペナルティエリア手前の左で長谷川が左足で浮き球のパスを送るが、味方には合わない。ボールはゴールラインを割ってしまう
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後半22分 |
町田 17高橋OUT→24岡野IN
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後半22分 |
町田 高橋は相手との競り合いで倒れ込んでピッチの外へ出ていたが、そのまま交代となった
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後半25分 |
町田 素早い切り替えでボールを奪い、敵陣へと押し込む時間が続く
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後半27分 |
町田 22翁長OUT→3三鬼IN
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後半28分 |
町田 右CKを獲得する
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後半29分 |
町田 キッカーは山口。右足でアウトスイングのクロスを上げるが、相手にヘディングでクリアされてしまう
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後半29分 |
町田 ゴール!!!右CKを獲得。キッカーは山口。右足でアウトスイングのクロスを上げると、佐野がヘディングで合わせる。うまくミートし切れないが、至近距離の相手に当たってゴールへと吸い込まれる
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後半30分 |
東京V 14石浦OUT→7森田IN
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後半30分 |
東京V 19小池OUT→18バスケスIN
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後半30分 |
東京V 26加藤蓮OUT→28山口IN
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後半32分 |
町田 深津にイエローカード
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後半35分 |
攻守が激しく入れ替わる展開が続く
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後半38分 |
町田 長谷川がペナルティエリア左でボールを受けてペナルティエリア手前の中央へ落とす。受けた平戸が短いパスを出し、反応した山口がシュートを放つが、枠を大きく外れてしまう
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後半41分 |
町田 ボールを保持して押し込むが、思うようにペナルティエリア内へボールを供給できない
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後半43分 |
東京V 10新井OUT→20阿野IN
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後半46分 |
アディショナルタイムは6分の表示
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後半52分 |
試合終了。2-1でホームの東京Vが勝利
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○試合後の記者会見:ランコ ポポヴィッチ監督
–まずは試合の総括をお願い致します。
「まずはヴェルディさんにおめでとうとお伝えしたいと思います。非常に良いサッカーをされていました。ただ我々も決して悪かったわけではなく、決定機を決めていればというシーンがいくつかありました。私達が試合前に予想されたような展開になったと思いますが、我々としては作ったチャンスを決めなければいけないシーンがあったにもかかわらず、それを決められなかったことが敗因の1つだと思っています。前半に関しては相手の方がボールを保持していましたが、どちらが危険な攻撃をできていたかと言うと、我々の方だったと思います。そういう意味での主導権は我々のほうが握っていたと言えるでしょう。またチームとして確認しておくべきことは、99%の力を発揮するだけでは足りないということです。やはり全員が100%の力を出すことが我々の強みであることを確認して前に進んでいきたいと思います。またある時間帯はプレースピードや判断が遅くなっていたので、そういう時間帯をなくしていくことが必要です。そういった問題点をチームとして共有して、修正していきたいと思います。繰り返しになりますが、我々にも決定的なチャンスはありましたし、より冷静に確実に仕留めることをやらなければ勝利は奪えません。しっかりとその精度に目を向けてやっていきたいです。」
–1失点目の直前に選手たちへプレッシャーを掛けるように、といったジェスチャーや警鐘を鳴らす場面がありました。その意図は?
「確かにそういったジェスチャーをしていました。やはり寄せるだけでは十分ではありません。アプローチをしに行くことと、ボールを奪うことがセットです。あの時間帯は寄せてはいるけれど、寄せているだけで相手にプレッシャーを掛けることができておらず、少し緩くなった時間帯でもあったと思います。杉本竜士選手も非常に能力のある選手ですが、ただ身長が低い選手をフリーにし、頭で決められてしまったことは、我々の対応のまずさがあったと言わざるを得ません。ただ0−0の時点で我々にも決定機はありましたし、0−1にされた後もチャンスはありました。ま0 −2 になってからも我々が同点に追い付く、ひっくり返すチャンスがありましたが、それを活かせなかったことがこの結果に繋がりました。」
–交代選手の働きに関してはいかがでしょうか。
「非常に良かったと思います。前からプレッシャーを掛ける圧力を強めて、そして相手陣地でプレーする時間帯や回数は増えていたと思います。アーリア(長谷川アーリアジャスール)だけに関しては、公式戦にも出ているので、試合勘の問題はありませんが、彼以外の4人はトップフォームではない中、全員が積極的にゴールを目指すプレーを見せてくれたと思っています。見ていただいたように、後半から入ってくる選手が流れを変える、勝ち点3をもたらすゴールやアシストを決める役割は重要です。そのあたりも含めて、誰をベンチに置くか、先発で起用するかを考えていかなければなりません。」
以上
○東京ヴェルディ:堀 孝史監督 会見要旨
–まずは試合の総括をお願い致します。
「難しいゲームなりましたが、選手たちは最後まで走って粘り強く戦ってくれたと思います。その中で結果が出て良かったです。選手たちにも話しましたが、もう少し自分たちの時間帯を増やしたいです。ただ最後まで戦ってくれたことに感謝しています」
–なかなか自分たちの時間帯を作れなかった原因は、相手がかなり強力にハメてきた影響が大きいのでしょうか。
「毎試合思ったようにいくとは思っていませんし、できるだけ自分たちの時間を増やしたい意図はあります。ただ町田さんは力のあるチームだったので、自分たちでそういう展開にしてしまいました」
以上
▽選手コメント
○佐野 海舟選手
–まずは追撃の1点となったオウンゴールの場面を振り返って下さい。
「オウンゴールですが、ゴールに繋がって良かったです。ただしっかりと自分の頭に当てて、自分の得点にしたかったです。」
–オウンゴールという形ですが、クラブJ2通算350ゴール目となりました。
「記念のゴールが決まったのも、今まで積み重ねてきてくれた方々のおかげです。これからも歴史を積み重ねていきたいです。」
–悔しい敗戦となりましたが、試合は続きます。次に向けて改善点を聞かせて下さい。
「チームとしてというよりは、失点の場面のように、個人として修正すべき点があるので、次の試合では修正して、もっとチームの勝利に貢献したいです。」
○山口 一真選手
–オウンゴールを誘発したCKのキックの狙いを教えて下さい。
「ヴェルディの弱みとしているところにボールを入れていこうという狙いがチームとしてありました。CKは自分がゴールに繋げる自信もあったので、蹴りました。」
–交代で入る前にはどんな指示がありましたか?
「とにかくシュートを打つようにということと、前半は守備の面でヴェルディにうまくボールを回されてしまい、うまく守れないことがあったので、僕が入ったことで前からプレッシャーを掛けに行こうとしました。ただ、試合をひっくり返すまでには時間が足りませんでした。」
–悔しい敗戦となりましたが、リーグ戦はまだ続きます。今後に向けてはいかがでしょうか?
「個人的にはまだまだやれる余地はあります。毎試合チャンスは来ているので、精度を高めて、ゴールに関わるプレーを発揮できるようにしていきたいです。」