2022 明治安田生命 J2リーグ
04月17日(日) 14:00 KICK OFF 町田GIONスタジアムゴール | |
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26' | 平戸 太貴 |
スターティングメンバー | ||
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GK | 42 | 福井 光輝 |
DF | 22 | 翁長 聖 |
DF | 5 | 深津 康太 |
DF | 17 | 高橋 祥平 |
DF | 2 | 奥山 政幸 |
MF | 8 | 髙江 麗央 |
MF | 6 | 佐野 海舟 |
MF | 10 | 平戸 太貴 |
MF | 18 | 長谷川 アーリアジャスール |
MF | 19 | 山口 一真 |
FW | 40 | ヴィニシウス アラウージョ |
ベンチスタート | ||
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GK | 50 | バーンズ アントン |
DF | 24 | 岡野 洵 |
MF | 16 | 宇野 禅斗 |
MF | 41 | 安井 拓也 |
FW | 20 | 佐藤 大樹 |
FW | 28 | 太田 修介 |
FW | 30 | 中島 裕希 |
チーム監督 | ランコ ポポヴィッチ |
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選手交代 | |
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70' | 長谷川 アーリアジャスール → 太田 修介 |
70' | ヴィニシウス アラウージョ → 中島 裕希 |
87' | 山口 一真 → 宇野 禅斗 |
90' | 髙江 麗央 → 安井 拓也 |
警告 | |
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19' | 髙江 麗央 |
66' | 長谷川 アーリアジャスール |
退場 |
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データ | |
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FK | 12 |
CK | 8 |
PK | 0 |
シュート | 13 |
警告/退場 | 2 / 0 |
ゴール | |
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80' | 山田 康太 |
スターティングメンバー | ||
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GK | 1 | 後藤 雅明 |
DF | 3 | 半田 陸 |
DF | 2 | 山﨑 浩介 |
DF | 5 | 野田 裕喜 |
DF | 26 | 川井 歩 |
MF | 11 | 藤本 佳希 |
MF | 15 | 藤田 息吹 |
MF | 18 | 南 秀仁 |
MF | 20 | チアゴ アウベス |
FW | 13 | 鈴木 国友 |
FW | 10 | 山田 康太 |
ベンチスタート | ||
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GK | 23 | 藤嶋 栄介 |
DF | 6 | 山田 拓巳 |
DF | 31 | 木村 誠二 |
MF | 8 | 小西 雄大 |
MF | 22 | 河合 秀人 |
FW | 9 | デラトーレ |
FW | 33 | 木戸 皓貴 |
チーム監督 | ピーター クラモフスキー |
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選手交代 | |
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56' | 鈴木 国友 → デラトーレ |
67' | 藤田 息吹 → 小西 雄大 |
67' | チアゴ アウベス → 河合 秀人 |
警告 | |
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64' | 野田 裕喜 |
退場 |
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データ | |
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FK | 17 |
CK | 2 |
PK | 0 |
シュート | 5 |
警告/退場 | 1 / 0 |
入場者数 | 天候 / 気温 / 湿度 | ピッチ |
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4,014 | 曇 / 17.3°C / 33% | 全面良芝 |
主審 | 副審 | 第4の審判員 |
柿沼 亨 | 村田 裕介、鶴岡 泰樹 | 木川田 博信 |
試合経過 | |
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前半0分 | 町田ボールでキックオフ、試合開始 |
前半0分 | 町田 前節の長崎戦では相手の強固な守備に屈し、敗戦。今節の相手は、ホームでは5シーズン勝利を上げられていない山形。順位こそ3位を維持しているものの、4月のリーグ戦では勝利なし。悪い流れを断ち切るためにも、ホームで対山形戦6年ぶりとなる勝利を挙げたい |
前半0分 | 町田 注目はVアラウージョ。ここまで1ゴールを挙げており、前線で起点となるなどチームにフィットしてきている。20年から2季を山形で過ごしたVアラウージョにとっては古巣対決となる一戦。古巣相手に牙をむき、チームを勝利に導くゴールを奪うことができるか |
前半0分 | 町田の直近5試合は2勝1分け2敗。山形の直近5試合は1勝1分け3敗。両者の過去対戦成績は5勝6分け3敗と町田の勝ち越し |
前半0分 | 町田 平戸は直近5試合で2得点3アシストを記録 |
前半2分 | 町田 敵陣内でのパスワークから味方が左サイドの敵陣中央からクロスを供給する。しかし、ペナルティエリア内のVアラウージョには合わない |
前半5分 | 町田 山口がペナルティエリア手前の左からミドルシュートを放つが、枠をとらえられない |
前半6分 | 町田 激しいプレスを仕掛けることで、相手に前を向かせていない |
前半7分 | 町田 平戸がペナルティエリア付近からクロスを上げる。しかし、DFにクリアされてしまう |
前半9分 | 町田 平戸がペナルティエリア手前の右からミドルシュートを放つが、枠をとらえられない |
前半9分 | 町田 味方が前線へ縦パスを供給。Vアラウージョがペナルティエリア手前からミドルシュートを放つ。しかし、枠をとらえられない |
前半12分 | 町田 山口がドリブルを仕掛けてペナルティエリア左へ進入。そのままシュートを放つが、GKにセーブされる |
前半13分 | 町田 左CKを獲得。キッカーの平戸が右足でクロスを供給するが、DFにクリアされる |
前半13分 | 町田 再び左CKを獲得。キッカーの山口がクロスを供給するが、チャンスには至らない |
前半19分 | 町田 高江にイエローカード |
前半22分 | 町田 平戸がペナルティエリア手前へパスを出す。ボールに反応したVアラウージョがペナルティエリア手前の右からダイレクトでシュートを放つが、後藤にセーブされる |
前半26分 | 町田 ゴール!!!左CKの流れから、高江が中盤から前線へ浮き球のパスを出す。一度は鈴木にクリアされるが、こぼれ球を見逃さなかった平戸がペナルティエリア中央で右足を振り抜く。これがゴールネットに突き刺さり、先制に成功する |
前半26分 | 町田 今季のリーグ戦、先制に成功した試合は5試合。4勝1分け0敗で勝率は80.0% |
前半31分 | 町田 平戸が左サイドの敵陣深くからマイナス方向へパスを出す。ボールに反応した長谷川がペナルティエリア中央からダイレクトでシュートを放つが、枠をとらえられない |
前半33分 | 町田 Vアラウージョが右サイドの敵陣深くでボールキープ。DFにクリアされるが、ゴールラインを割って右CKを獲得する |
前半34分 | 町田 キッカーは平戸。右足でクロスを供給するが、DFにクリアされる |
前半41分 | 町田 翁長が右サイドの敵陣深くから高い弾道のクロスを供給する。しかし、DFにクリアされる |
前半46分 | アディショナルタイムは1分の表示 |
前半47分 | 前半終了。1-0と、ホームの町田のリードで試合を折り返す |
後半0分 | 山形ボールでキックオフ、後半開始 |
後半0分 | 両チームともハーフタイムでの選手交代はなし |
後半9分 | 町田 翁長がドリブルを仕掛けて右サイドの敵陣深くへ進入。クロスを供給するが、相手にクリアされる |
後半10分 | 町田 右CKを獲得。キッカーの平戸が右足でクロスを供給するが、ペナルティエリア内で味方がファウルを犯してしまい、チャンスには至らない |
後半11分 | 山形 13鈴木OUT→9デラトーレIN |
後半12分 | 町田 右CKを獲得。キッカーの平戸が右足でクロスを供給する。しかし、DFにクリアされてしまう |
後半15分 | 町田 平戸が前線へスルーパスを送る。しかし、Vアラウージョには渡らず、クリアされてしまう |
後半19分 | 山形 野田にイエローカード |
後半20分 | 町田 長谷川が右サイドの敵陣深くからクロスを供給するが、DFにクリアされる |
後半21分 | 町田 長谷川にイエローカード |
後半22分 | 山形 20チアゴアウベスOUT→22河合IN |
後半22分 | 山形 15藤田OUT→8小西IN |
後半24分 | 町田 鋭いカウンターを仕掛ける。最後はVアラウージョがペナルティエリア中央でシュートを放つが、後藤にセーブされる |
後半25分 | 町田 40VアラウージョOUT→30中島IN |
後半25分 | 町田 18長谷川OUT→28太田IN |
後半25分 | 町田 途中出場の中島はこの試合でJ2通算500試合出場を達成 |
後半28分 | 町田 敵陣内でパス交換を行うが、相手の堅い守備を崩し切れない |
後半32分 | 町田 味方のパスに反応した太田がペナルティエリア中央からシュートを打とうとするが、DFの素早い守備に遭い、ボールを失う |
後半35分 | 山形 山田康が得点 |
後半37分 | 町田 佐野がロングボールを送る。しかし、翁長には合わない |
後半42分 | 町田 19山口OUT→16宇野IN |
後半44分 | 球際での激しい攻防が続いている |
後半44分 | 町田 高江が中盤から左サイドへ展開。しかし、味方には合わない |
後半45分 | 町田 8高江OUT→41安井IN |
後半46分 | アディショナルタイムは3分の表示 |
後半47分 | 町田 奥山がペナルティエリア付近からミドルシュートを放つ。しかし、後藤にセーブされる |
後半48分 | 町田 右CKを獲得。キッカーの平戸がクロスを供給すると、GKにセーブされるが、こぼれ球を拾った味方がペナルティエリア手前の左からミドルシュートを放つ。しかし、野田にヘディングでクリアされる |
後半49分 | 試合終了。1-1で引き分けに終わった |
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○試合後の記者会見:ランコ ポポヴィッチ監督
–まずは試合の総括をお願いいたします。
「何を話せば良いのか、それが思い浮かばないのが現在の率直な心境です。選手たちはハードワークをして戦い、質の高いプレーをできたと思いますが、それに対するリスペクトを欠いていたのかなと思います。日本というリスペクトの姿勢を大事にしている国で、選手も私も全力を尽くして仕事を果たしていますが、こうやって台無しにされるのは受け止められないことです。選手たちが素晴らしいプレーをしたことを誇りに思えますが、こうして後味の悪い試合になったことは残念です。前半のハンドと思われる場面は、レフェリーの方々とコミュニケーションを取りましたが、副審と第4の審判員があれはハンドだったと主審の方に伝えているにもかかわらず、そのジャッジをレフェリーの方が下さなかったことは疑問に感じています。失点シーンに関しても、スローインのポイントは明らかに前でありましたし、それは私も伝えました。心が痛くなる結果でした。リスペクトがないと率直に感じています」
–70分の2枚代えはプレス強度をより高める意図があったように見えました。またその時点で1−0で逃げ切りを図りたい意図はありましたか?
「おっしゃるとおりの狙いは持っていました。ただ逃げ切ることをイメージしているならば、GKをもう1人入れたり、ディフェンスの選手の枚数を増やすような采配をしています。その時点で3−0、4−0の展開にしていなければいけなかったとは思います。1−0で守り切る発想はありませんでした。我々は数多くのチャンスを作ることができましたし、カズマ(山口一真)も久しぶりの先発出場であるにもかかわらず、チームの中で機能する働きをしてくれました。繰り返しになりますが、冷静にジャッジについて討論をすることができれば、日本サッカー界のレベルも上がっていくと思います。ここで私が声をあげなければ、サッカーではこういう試合もあると片付けられてしまいますから、それでは進歩には繋がっていかないと思います。私が逆の立場であれば、涙を流しながら申し訳なかったと言っているでしょう。フェアなジャッジで負ける分には仕方がありませんが、対等にジャッジをしてほしいですし、その観点では問題があったと言えると思います」
以上
○モンテディオ山形:ピーター クラモフスキー監督 会見要旨
–まずは試合の総括をお願いいたします。
「両チームの良い戦いになったと思います。また良いフットボールのゲームだったと思います。その中で自分たちが良いパフォーマンスを発揮できたと思いますし、自分たちから相手を押し込み、流れを掴むこともできました。全体的なバランスを振り返っても、勝ち点3を取れてもおかしくなかったので、その点では残念に思っています」
–町田にボールを握られて押し込まれた前半は誤算だったのか。想定内だったのか。いかがでしょうか。
「町田さんという良いチームを相手に、大事なことは試合の流れを掴んでいくことですが、流れを掴むという意味では、前半の終盤はそれができていたと思います。自分たちのリズムを作り、試合をコントロールすることで、こちらに流れは来ていましたし、それによって相手が疲れてきたことで使いたいスペースを使うこともできました。選手たちは強い気持ちを持って献身的に戦い、最終的に追い付けたことは誇りに思います。ただ改めて試合全体のバランスを見ても、勝てた試合でした」
以上
▽選手コメント
○奥山政幸選手
–最終的に追い付かれた上での1−1という悔しい結果でしたが、どのように受け止めていますか。
「非常にタフなゲームとなり、後半は押し込まれた中でも、なんとか耐えることができていましたが、失点シーンは1人の選手にやられた感覚もありますし、その分も勝点3を取れたなという感覚が強いです」
–マッチアップした藤本佳希選手に対して、周囲の助けも借りながら、良く封じ込んでいた印象です。
「大学時代から彼のことは知っていますし、非常にパワフルで日本人ぽくない、ゴリゴリと前に来るタイプなので、まずはそこに良い形でボールを入れさせないことを意識していました。そして周りの助けもありながら、チーム全体で守ることができたと思います」
○平戸太貴選手
–先制点のゴールシーンを振り返って下さい。
「自分たちが狙いとしているセットプレーができた中で、最後に自分のところにボールがこぼれてきて、狙ったところにシュートを決めることができました。自分のところにこぼれてくる感覚はありましたし、しっかりとファーストタッチを決めることで、空いているコースにシュートを打つだけでした」
–勝ち切るためには2点目が必要な展開だったのでしょうか。
「相手の倍以上シュートを打っていますし、チャンスの数も多かったので、2点目、3点目を取れれば、確実に勝てたゲームだったかなと感じています」
以上