2021 明治安田生命 J2リーグ
12月05日(日) 13:00 KICK OFF デンカビッグスワンスタジアムゴール |
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スターティングメンバー | ||
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GK | 21 | 阿部 航斗 |
DF | 25 | 藤原 奏哉 |
DF | 35 | 千葉 和彦 |
DF | 5 | 舞行龍ジェームズ |
DF | 50 | 田上 大地 |
MF | 8 | 高 宇洋 |
MF | 17 | 福田 晃斗 |
MF | 24 | ロメロ フランク |
MF | 33 | 高木 善朗 |
MF | 9 | 鈴木 孝司 |
FW | 14 | 田中 達也 |
ベンチスタート | ||
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GK | 22 | 瀬口 拓弥 |
DF | 31 | 堀米 悠斗 |
DF | 32 | 長谷川 巧 |
MF | 20 | 島田 譲 |
MF | 37 | 三戸 舜介 |
FW | 7 | 谷口 海斗 |
FW | 11 | 髙澤 優也 |
チーム監督 | アルベルト |
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選手交代 | |
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32' | 田中 達也 → 三戸 舜介 |
46*' | 田上 大地 → 堀米 悠斗 |
69' | ロメロ フランク → 谷口 海斗 |
69' | 高 宇洋 → 島田 譲 |
83' | 高木 善朗 → 髙澤 優也 |
警告 | |
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15' | 高 宇洋 |
退場 |
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データ | |
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FK | 12 |
CK | 4 |
PK | 0 |
シュート | 3 |
警告/退場 | 1 / 0 |
ゴール | |
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40' | 佐野 海舟 |
68' | ドゥドゥ |
スターティングメンバー | ||
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GK | 42 | 福井 光輝 |
DF | 2 | 奥山 政幸 |
DF | 5 | 深津 康太 |
DF | 17 | 高橋 祥平 |
DF | 3 | 三鬼 海 |
MF | 8 | 髙江 麗央 |
MF | 6 | 佐野 海舟 |
MF | 14 | 吉尾 海夏 |
MF | 41 | 安井 拓也 |
MF | 10 | 平戸 太貴 |
FW | 11 | ドゥドゥ |
ベンチスタート | ||
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GK | 1 | 増田 卓也 |
DF | 15 | 森下 怜哉 |
MF | 18 | 長谷川 アーリアジャスール |
MF | 37 | 平河 悠 |
FW | 9 | 鄭 大世 |
FW | 28 | 太田 修介 |
FW | 30 | 中島 裕希 |
チーム監督 | ランコ ポポヴィッチ |
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選手交代 | |
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69' | ドゥドゥ → 鄭 大世 |
69' | 吉尾 海夏 → 太田 修介 |
86' | 安井 拓也 → 長谷川 アーリアジャスール |
86' | 平戸 太貴 → 平河 悠 |
90+1' | 髙江 麗央 → 森下 怜哉 |
警告 |
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退場 |
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データ | |
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FK | 7 |
CK | 6 |
PK | 0 |
シュート | 10 |
警告/退場 | 0 / 0 |
入場者数 | 天候 / 気温 / 湿度 | ピッチ |
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11,955 | 曇 / 8.4°C / 43% | 全面良芝 |
主審 | 副審 | 第4の審判員 |
大坪 博和 | 村田 裕介、金次 雄之介 | 須谷 雄三 |
試合経過 | |
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前半0分 | 町田ボールでキックオフ、試合開始 |
前半0分 | 新潟の直近5試合は1勝3分け1敗。町田の直近5試合は2勝3分け0敗。両者の過去対戦成績は3勝3分け1敗と新潟の勝ち越し |
前半0分 | 町田 吉尾は直近5試合で2得点2アシストを記録 |
前半0分 | 新潟は田中、町田は平戸がキャプテンマークを巻く |
前半4分 | 町田 相手のビルドアップに対し、安井や吉尾が積極的にプレスを掛ける |
前半4分 | 町田 右CKを獲得 |
前半5分 | 町田 キッカーは吉尾。左足でインスイングのクロスを上げると、ニアサイドで味方が競り合う。ボールがペナルティエリア中央へこぼれると、三鬼が反応。しかし、うまくコントロールできず、ボールを失ってしまう |
前半11分 | 町田 相手のボールを保持される時間が続く |
前半15分 | 新潟 高にイエローカード |
前半18分 | 町田 平戸がペナルティエリア左角付近から右足でクロスを上げると、ペナルティエリア中央へ走り込んだ吉尾が頭で合わせる。しかし、シュートはGKの好セーブに阻まれる。こぼれ球に素早く反応した味方がペナルティエリア右から折り返しのパスを入れ、ゴール前でドゥドゥが右足で合わせるも、シュートは右ポストを直撃し、決定機を逃す |
前半20分 | 町田 ドゥドゥが舞行龍ジェームズとの接触で顔を痛め、ピッチ上に座り込む |
前半21分 | 町田 ドゥドゥは大事には至らず、立ち上がってプレーを再開する |
前半22分 | 町田 縦パスに反応した平戸がペナルティエリア手前の左からワンタッチで左サイドへパスを出す。三鬼が左サイドの敵陣中央で受けるも、三鬼の位置はオフサイドの判定となる |
前半24分 | 町田 ドリブル突破を図った吉尾が舞行龍ジェームズからファウルを受け、右サイドの敵陣中央でFKを獲得 |
前半26分 | 町田 キッカーは吉尾。左足で上げたクロスはDFにクリアされるも、こぼれ球を吉尾が拾う。吉尾はドリブルでDFをかわし、ペナルティエリア右から右足でグラウンダーのクロスを送ると、ニアサイドの佐野はスルーを選択。ペナルティエリア中央へ走り込んだドゥドゥが直接右足で合わせるも、シュートは枠をとらえられない |
前半26分 | 飲水タイムが設けられ、プレーが中断する |
前半28分 | 飲水タイムが終了し、プレーが再開される |
前半28分 | 町田 右CKを獲得 |
前半29分 | 町田 キッカーの吉尾はショートコーナーを選択。平戸のリターンパスに反応し、ダイレクトで右サイドの敵陣深くから左足で高い弾道のクロスを上げる。しかし、シュートにはつながらない |
前半30分 | 町田 味方が敵陣中央から右へスルーパスを出す。走り込んだ奥山はペナルティエリア右から右足でグラウンダーのクロスを供給。ペナルティエリア中央でドゥドゥが右足で合わせるも、枠をとらえられない |
前半32分 | 新潟 14田中OUT→37三戸IN |
前半33分 | 町田 敵陣中央の右でFKを獲得 |
前半34分 | 町田 キッカーは平戸。ペナルティエリア内へ柔らかいパスを供給するも、飛び出したGKにキャッチされてしまう |
前半37分 | 町田 右CKを獲得 |
前半38分 | 町田 キッカーは吉尾。左足で低い弾道のクロスを入れる。ニアサイドへ味方が走り込むも、DFのクリアに遭う |
前半39分 | 町田 奥山が高い位置でボールを奪うと、吉尾がペナルティエリア右から左足で強烈なシュートを放つ。しかし、GKのセーブに遭い、ゴールは奪えない |
前半40分 | 町田 ゴール!!!右CKを獲得。キッカーの吉尾がショートコーナーで再開すると、高江がワンタッチでペナルティエリア手前の右からペナルティエリア内へ鋭いパスを出す。選手が密集する中、佐野が直接左足で合わせると、シュートはゴール右へ吸い込まれ、先制に成功 |
前半40分 | 町田 今季のリーグ戦、先制に成功した試合は24試合。17勝6分け1敗で勝率は70.8% |
前半42分 | 町田 リードを奪った直後も、平戸やドゥドゥが素早いプレスを掛け、相手のパスコースを限定する |
前半44分 | 町田 三鬼が左サイドのハーフウェーライン付近からディフェンスラインの背後へスルーパスを出す。反応したドゥドゥが走り込むも、ドゥドゥの位置はオフサイドとなる |
前半46分 | アディショナルタイムは3分の表示 |
前半49分 | 前半終了。0-1と、アウェイの町田のリードで試合を折り返す |
後半0分 | 新潟ボールでキックオフ、後半開始 |
後半0分 | 新潟 50田上OUT→31堀米IN |
後半6分 | 町田 左CKを獲得 |
後半6分 | 町田 キッカーの平戸はショートコーナーを選択すると、リターンパスを受けて左サイドの敵陣深くから左足でグラウンダーのクロスを送る。しかし、DFのクリアに遭い、味方には合わない |
後半18分 | 町田 佐野が自陣の右サイドから対角へ精度の高いロングフィードを供給。平戸が反応し、左サイドの敵陣深くへ走り込むも、トラップが大きくなり、ボールはゴールラインを割ってしまう |
後半23分 | 町田 ゴール!!!高江がペナルティエリア手前の左から縦パスを送ると、ドゥドゥはワンタッチでそらす。受けた安井が相手の厳しい対応の中で粘り、前方へパスを供給。すると、これに抜け出したドゥドゥがゴールエリア左付近で冷静に左足で浮かしたシュートを放ち、追加点を奪取する |
後半24分 | 町田 11ドゥドゥOUT→9鄭大世IN |
後半24分 | 町田 14吉尾OUT→28太田IN |
後半24分 | 新潟 24ロメロOUT→7谷口IN |
後半24分 | 新潟 8高OUT→20島田IN |
後半27分 | 町田 安井が相手との接触で足を痛め、ピッチに倒れ込む |
後半27分 | 飲水タイムが設けられ、プレーが中断する |
後半29分 | 飲水タイムが終了し、プレーが再開される |
後半29分 | 町田 安井はプレーに復帰する |
後半38分 | 新潟 33高木OUT→11高澤IN |
後半41分 | 町田 41安井OUT→18長谷川IN |
後半41分 | 町田 10平戸OUT→37平河IN |
後半43分 | 町田 カウンターを展開。高江が敵陣浅い位置から右サイドのスペースへパスを送ると、走り込んだ太田は右サイドの敵陣深くから右足でクロスを上げる。これはDFのクリアに遭うも、こぼれ球を拾った高江がペナルティエリア左から左足でシュートを放つ。しかし、至近距離でDFにブロックされ、決定機を生かせない |
後半44分 | 町田 右CKを獲得。キッカーの三鬼が右足でクロスを上げるも、DFにクリアされてしまう |
後半46分 | アディショナルタイムは5分の表示 |
後半46分 | 町田 8高江OUT→15森下IN |
後半47分 | 町田 攻撃の圧力を強める相手に対し、全員が高い守備意識を持って落ち着いた対応を見せる |
後半48分 | 町田 長谷川が敵陣中央の左からディフェンスラインの背後へスルーパスを出す。鄭大世が反応して抜け出すも、鄭大世の位置はオフサイドとなる |
後半51分 | 試合終了。0-2でアウェイの町田が勝利 |
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○試合後の記者会見:ランコ ポポヴィッチ監督
–まずは試合の総括をお願い致します。
「私が期待していた通りの試合になりました。試合前、選手たちに対しては、今季我々は良いものを見せてこられたと自負しているが、それは一瞬で崩れ落ちるものだということを話してきました。だからこそ、今季ここまで積み上げてきたことや成長してきたことをこのピッチで証明しよう。また町田のユニフォームを着て、町田のエンブレムを背負って戦う以上、自分たちの全力を出しきる試合をしようと伝えました。今日の試合はアウェイにもかかわらず、多くのファンやサポーターの方々が町田から駆けつけてくれました。そうした彼らの力も借りて、我々の選手たちはしっかりと持っているものを出してくれました。非常に良くやってくれたと思っています。この試合だけではなく、シーズン全体を振り返っても、選手たちは良くやってくれたと改めて伝えたいです。今季の集大成となる試合で、今季私が何を求めてきたのか。そして何が成長したのか。それらを今日のピッチで見せることができました。それが今日の全てだったと言えるでしょう」
–このままシーズンが終わってしまうのが惜しいぐらい、この2年間の積み上げを存分に発揮した試合だったのでは?
「まさにお話いただいた通りだと思います。全ては勝つために、そして結果を得るために、戦っているわけですが、その結果に辿り着く過程でも、求めてきたものを発揮することができました。今日の試合に関して、先発出場した選手だけではなく、途中出場した選手たちも素晴らしい働きを見せてくれました。今季我々のチームに関わっていただいた方々が誇らしく思えるような試合を見せてくれたと思っています。ピッチで戦った選手たち、また遠征に帯同できなかった選手たち、そしてスタッフも含めて、全員で勝ち取った勝利です。我々が町田のサッカーをやり続けたからこそ、こういうプレーができるのであって、昨日練習したからこういうプレーができたわけではありません。そういった意味では継続して肉付けをし、レベルアップしてきたものをしっかりとお見せすることができた試合となりました。また先ほども話した通り、途中出場した選手がピッチに入っても、最後までやるべきことをしっかりと見せることができたと思います」
–1年間、応援していただいたファン・サポーターの皆様へメッセージをお願い致します。
「来季開幕するまでは約3カ月前後間隔は空きますが、その間は今季の戦いぶりを振り返ったり、試合を見返していただくことで余韻に浸っていただきたいと思います。来季に関しては、さらにもっと多くの方々にスタジアムへ足を運んでいただけるようにお願いしたいです。また今季スタジアムへ足を運んでいただいた方々も、残念ながらスタジアムへ足を運ぶことができなかった方々にも、もっともっとスタジアムまで足を運んでいただき、我々のサッカーを見ていただきたいです。チームは、選手たちは、日々成長していますし、皆様と成長していきたいと思っています。一歩一歩前進していく。その喜びを共有しながら、さらに成長していきましょう。最後に皆様の健康と幸せを願っています。ぜひ良い年越しをして下さい。また明るく元気でパワーに満ちた皆様と会える日を楽しみにしています」
以上
○アルビレックス新潟:アルベルト プッチ オルトネダ監督 会見要旨
「今週1週間に関しては、難しい1週間を過ごしました。その影響が前半に出たと言えるかもしれません。町田さんは素晴らしい監督が指揮を執る、J2の偉大なクラブの1つですが、我々のスタートが悪かった部分もありますし、町田さんが最初の10分、20分と質の高いプレスを掛けてきたため、我々としては難しい状況を強いられました。その中で運がなかった側面もあり、セットプレーで先制点を取られる展開となりました。前半は相手の質の高いプレスを剥がせませんでした。後半はうまく立て直し、良い形でプレーできる時間帯は長かったですし、なかなかチャンスは作れていませんでしたが、試合は支配していたと思います。ただその中で町田さんに運が傾いた部分と、彼らの決定力の高さが発揮される形で2点目を取られたことで、我々としてはより難しい展開になりました。偉大な監督の下、成熟されたチームである町田さんと対戦することはいつも難しい展開になります。町田さんが我々を上回る形で試合をしていたことが、この結果に繋がったと思います」
以上
▽選手コメント
○佐野海舟選手
–まずは貴重な先制点となったゴールシーンを振り返って下さい。
「難しいクロスボールからのシュートで体の角度も難しかったですが、まずはあまり足を振り過ぎず、当てることだけを意識したら、うまくいきました。決まって良かったです」
–今季最終戦で勝利した喜びはいかがでしょうか。
「試合が始まる前に、たくさんのファン・サポーターの皆様が来ている姿を見て、絶対に勝って喜び合いたいと思っていたので、結果的に勝つことができてとてもうれしいです」
–1年間応援していただいたファン・サポーターの皆様へメッセージをお願い致します。
「1年間たくさんの方々に応援していただいたことに感謝しています。苦しい時期もありましたが、皆様の応援があったおかげで乗り越えることができました。また今日の試合に関しても、おかげさまで苦しい時間帯を頑張ることができましたし、良い雰囲気を作って下さった中で良い試合ができたことに感謝の気持ちでいっぱいです」
○ドゥドゥ選手
–貴重な追加点となる2点目のゴールシーンを振り返って下さい。
「前半は3回シュートチャンスがあって、1本はポストに当たる形でしたが、それ以外は枠を捉え切れなかったため、どうしても決めたい気持ちが強かったです。ゴールシーンに関しては、(髙江)麗央からのワンタッチパスも素晴らしかったですし、(安井)拓也からのパスを受けて、シュートの瞬間はGKの動きを冷静に見ることができました。あとはゴールを決めることだけに集中しました」
–1年間応援していただいたファン・サポーターの皆様へメッセージをお願い致します。
「1年間を通じて、我々をサポートして下さってありがとうございます。またSNSを通じて、ポジティブなメッセージをいただいたことに対しても感謝しています。ただJ1昇格というチームの目標を達成できなかったため、来季は絶対に達成して、来年のこの時期に皆様と喜びを分かち合いたいと思います」
以上