2021 明治安田生命 J2リーグ
11月03日(水) 14:00 KICK OFF 町田GIONスタジアムゴール | |
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10' | 吉尾 海夏 |
54' | 吉尾 海夏 |
74' | 佐野 海舟 |
スターティングメンバー | ||
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GK | 42 | 福井 光輝 |
DF | 3 | 三鬼 海 |
DF | 15 | 森下 怜哉 |
DF | 17 | 高橋 祥平 |
DF | 2 | 奥山 政幸 |
MF | 8 | 髙江 麗央 |
MF | 6 | 佐野 海舟 |
MF | 14 | 吉尾 海夏 |
MF | 10 | 平戸 太貴 |
MF | 28 | 太田 修介 |
FW | 30 | 中島 裕希 |
ベンチスタート | ||
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GK | 1 | 増田 卓也 |
DF | 4 | 水本 裕貴 |
MF | 13 | 岡田 優希 |
MF | 18 | 長谷川 アーリアジャスール |
MF | 41 | 安井 拓也 |
FW | 9 | 鄭 大世 |
FW | 11 | ドゥドゥ |
チーム監督 | ランコ ポポヴィッチ |
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選手交代 | |
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52' | 三鬼 海 → 岡田 優希 |
71' | 吉尾 海夏 → 長谷川 アーリアジャスール |
71' | 中島 裕希 → ドゥドゥ |
85' | 平戸 太貴 → 水本 裕貴 |
85' | 太田 修介 → 安井 拓也 |
警告 |
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退場 |
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データ | |
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FK | 13 |
CK | 9 |
PK | 0 |
シュート | 18 |
警告/退場 | 0 / 0 |
ゴール | |
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65' | 榎本 樹 |
78' | 榎本 樹 |
スターティングメンバー | ||
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GK | 1 | 圍 謙太朗 |
DF | 37 | 宮部 大己 |
DF | 43 | 常田 克人 |
DF | 44 | 野々村 鷹人 |
MF | 4 | 安東 輝 |
MF | 8 | 河合 秀人 |
MF | 23 | 外山 凌 |
MF | 27 | 下川 陽太 |
MF | 38 | 佐藤 和弘 |
FW | 14 | 鈴木 国友 |
FW | 45 | 山口 一真 |
ベンチスタート | ||
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GK | 16 | 村山 智彦 |
DF | 2 | 星 キョーワァン |
MF | 7 | 田中 パウロ淳一 |
MF | 10 | セルジーニョ |
MF | 28 | 小手川 宏基 |
FW | 15 | 伊藤 翔 |
FW | 25 | 榎本 樹 |
チーム監督 | 名波 浩 |
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選手交代 | |
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46*' | 安東 輝 → 榎本 樹 |
46*' | 山口 一真 → 伊藤 翔 |
63' | 外山 凌 → 田中 パウロ淳一 |
63' | 鈴木 国友 → 小手川 宏基 |
71' | 河合 秀人 → セルジーニョ |
警告 | |
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26' | 常田 克人 |
退場 |
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データ | |
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FK | 12 |
CK | 2 |
PK | 0 |
シュート | 5 |
警告/退場 | 1 / 0 |
入場者数 | 天候 / 気温 / 湿度 | ピッチ |
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3,278 | 晴 / 20.8°C / 33% | 全面良芝 |
主審 | 副審 | 第4の審判員 |
先立 圭吾 | 穴井 千雅、金次 雄之介 | 酒井 達矢 |
試合経過 | |
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前半0分 | 町田ボールでキックオフ、試合開始 |
前半0分 | 町田 今節の注目は中島を中心とした攻撃陣だ。10月の成績は1勝1分け2敗と消化不良に終わってしまった。原因として考えられるのは決定力か。10月に行われた5試合でわずか3得点と得点力不足に苦しんだ。今節は3試合ぶりの得点を挙げ、勝利を収めたい |
前半0分 | 町田の直近5試合は1勝2分け2敗。松本の直近5試合は0勝1分け4敗。両者の過去対戦成績は5勝1分け5敗と互角 |
前半0分 | 町田は平戸、松本は佐藤がキャプテンマークを巻く |
前半1分 | 町田 平戸がペナルティエリア手前の中央から鋭いシュートを放つ。しかし、圍のスーパーセーブに阻まれてしまう |
前半4分 | 町田 左CKを獲得 |
前半4分 | 町田 キッカーの吉尾は左足でクロスを供給するが、味方には合わない |
前半10分 | 町田 ゴール!!!味方が相手ディフェンスラインの裏にロングボールを供給。すると、太田が抜け出し、ペナルティエリア左からグラウンダーのクロスを送る。これに反応した吉尾はペナルティエリア中央からダイレクトシュートを落ち着いて放ち、先制点を奪取する |
前半10分 | 町田 今季のリーグ戦、先制に成功した試合は22試合。16勝5分け1敗で勝率は72.7% |
前半16分 | 町田 高江が相手ディフェンスラインの裏に抜け出し、ペナルティエリア左からクロスを供給すると、相手DFにブロックされてしまう。再びボールを拾い、クロスを供給するが、味方には合わない |
前半19分 | 町田 ディフェンスラインでパスを回しながら、相手の出方をうかがっている |
前半22分 | 町田 平戸がペナルティエリア右でパスを受け、クロスを供給すると、相手DFにブロックされ、右CKを獲得する |
前半23分 | 町田 キッカーの平戸は右足でニアサイドに地をはうようなクロスを供給する。しかし、味方には合わない |
前半25分 | 町田 味方がディフェンスラインの裏にスルーパスを供給する。中島が抜け出すが、相手DFの決死の守備に遭い、シュートを放てない |
前半26分 | 松本 常田にイエローカード |
前半29分 | 町田 味方のパスに抜け出した太田が圍と1対1となり、シュートを放つが、スーパーセーブに阻まれる |
前半33分 | 町田 テンポの良いパスから太田が相手ディフェンスラインの裏に抜け出すが、相手DFに阻止され、シュートを放てない |
前半33分 | 町田 平戸がうまくキープして、ペナルティエリア左からグラウンダーのクロスを供給する。しかし、味方にはつながらない |
前半39分 | 町田 連動したプレッシャーをかけ、相手にチャンスを作らせない |
前半41分 | 町田 味方がディフェンスラインの裏に浮き球のパスを供給する。太田が左サイドの敵陣深くに抜け出し、クロスを供給する。しかし、相手DFにあたり、圍に回収されてしまう |
前半43分 | 町田 味方が相手ディフェンスラインの裏を狙うパスを供給するが、相手DFにクリアされてしまう。それでも、中島がそのこぼれ球に反応し、ペナルティエリア左からシュートを放つ。だが、枠をとらえられない |
前半46分 | アディショナルタイムは2分の表示 |
前半47分 | 町田 テンポよくパスをつなぎ、最後は吉尾が右サイドの敵陣深くからクロスを供給するが、相手DFにブロックされ、右CKを獲得する |
前半48分 | 町田 キッカーの吉尾は左足でクロスを供給するが、味方にはつながらない |
前半48分 | 前半終了。1-0と、ホームの町田のリードで試合を折り返す |
後半0分 | 松本ボールでキックオフ、後半開始 |
後半0分 | 松本 4安東OUT→25榎本IN |
後半0分 | 松本 45山口OUT→15伊藤IN |
後半3分 | 町田 味方がディフェンスラインの裏にパスを供給する。中島が抜け出そうとするが、相手を倒してしまい、ファウルを取られてしまう |
後半4分 | 町田 奥山が右サイドの敵陣中央から浮き球のパスを供給する。平戸が抜け出してフリーとなり、ペナルティエリア中央から右足でシュートを放つ。しかしながら、惜しくも枠の右に外れてしまう |
後半5分 | 町田 中島がドリブルで前進し、高江、太田とパスをつなぐ。フリーの太田はペナルティエリア右から右足でシュートを放つが、枠の上に外れてしまう |
後半7分 | 町田 3三鬼OUT→13岡田IN |
後半9分 | 町田 ゴール!!!太田からのボールを受けた平戸は右方向にパスを供給。すると、反応した吉尾はペナルティエリア手前の右から左足でダイレクトシュートを放つ。放たれたボールはきれいな弧を描き、ゴール左に吸い込まれる |
後半15分 | 町田 カウンターの形から、ペナルティエリア中央で平戸がシュートを放つも、相手にブロックされる。それでも、そのこぼれ球に反応した中島がシュートを放つ。すると、放たれたボールは相手に再びブロックされ、左CKを獲得する |
後半16分 | 町田 キッカーの平戸がショートコーナーの形でパス交換をするが、相手DFにボールを奪われてしまい、得点には至らない |
後半18分 | 松本 23外山OUT→7田中パIN |
後半18分 | 松本 14鈴木OUT→28小手川IN |
後半20分 | 松本 榎本が得点 |
後半25分 | 飲水タイムが設けられる |
後半26分 | 松本 8河合OUT→10セルジーニョIN |
後半26分 | 町田 14吉尾OUT→18長谷川IN |
後半26分 | 町田 30中島OUT→11ドゥドゥIN |
後半28分 | 飲水タイムが終了し、プレーが再開される |
後半29分 | 町田 ゴール!!!長谷川が相手ディフェンスラインの裏に抜け出し、右サイドの敵陣深くからクロスを供給すると、圍にはじかれてしまう。それでも、このこぼれ球に反応した佐野がペナルティエリア手前の中央でシュートを放つと、ゴール左上に吸い込まれ、追加点を奪う |
後半31分 | 試合はオープンな展開となり、攻守の入れ替えが激しい状況が続く |
後半33分 | 松本 榎本が得点 |
後半40分 | 町田 10平戸OUT→4水本IN |
後半40分 | 町田 28太田OUT→41安井IN |
後半43分 | 町田 長谷川が右サイドの敵陣深くに抜け出してコーナーフラッグの付近でボールをキープし、うまく時間を使う |
後半45分 | 町田 奥山が2度相手のパスをブロックし、前進を阻止している |
後半46分 | アディショナルタイムは5分の表示 |
後半47分 | スタジアム全体から手拍子が鳴り響き、選手たちを鼓舞する |
後半50分 | 町田 長谷川がコーナーフラッグ付近でボールをキープし、うまく時間を使う |
後半51分 | 試合終了。3-2でホームの町田が勝利 |
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○試合後の記者会見:ランコ ポポヴィッチ監督
–まずは試合の総括をお願い致します。
「私にとっては、こういった攻撃的なサッカーを展開していくことは理想でもあって、求めていることでもあります。非常にファンタスティックな試合だったと思っています。攻撃的なチャンスの場面ではアイディアや発想も出せましたし、その中で決定機も多く作ることができた試合です。両チームを通じて、ゴールも多く生まれたため、見ている方々に楽しんでいただける試合をできたと思っています。私個人としては、今季のJ2の中では一番面白いゲームができたのかなという印象を受けています。力を持ったチームに対して、ほぼ60分間は相手にあまりボールにも触らせずに、一方的に攻め込む展開を作れました。その中でもったいない失点をしてしまいました。あとは継続して、積み上げてきたことをこれからも積み重ねていく、そして楽しむこと。それが重要かなと思っています」
–森下怜哉選手を初先発で起用しました。先発起用の意図と森下選手の評価はいかがでしょうか?
「ここ最近の彼のトレーニングでのパフォーマンスは非常に良いものを見せてくれていましたし、変わってきている部分があることも感じていたため、起用できるチャンスがあればということは私の頭の中に常にありました。非常に良い試合の入り方をしたと思います。変わった怜哉の姿を皆さんにお見せすることができました。集中力が切れなくなりましたし、ボーっとする時間がなくなりました。また責任感も出てきました。彼が変わった姿を見せている理由は、結婚をして子供を授かることで責任感と自覚が芽生えたのか。もしくはこのチームで対話を重ねる中で変わっていったのか。その理由は分かりませんが、来た当初よりは明らかに違った選手になっていることは、ここ数週間で見せてくれていました。もちろん今日はチーム全体のパフォーマンスが素晴らしかったことで、プレーしやすかったかもしれません。あるいは彼が良いパフォーマンスをしたことでチームの良いパフォーマンスに繋がったと言えるかもしれません」
–厳しい見方をすると、前半から圧倒した試合でも終わってみればギリギリの勝利でした。少し余裕を持ち過ぎて、もっとスコアで突き放すべき場面で突き放せず、自らを首を締めた部分もある試合という印象もあります。その点はいかがでしょうか?
「試合全体を通して、我々が作った決定機の数から言えば、前半だけで少なくとも3点は決めなければいけなかったと言えます。そうした決定機を活かせなかった部分はありますが、我々が明らかに集中力がなかったという場面はありませんでした。ただ、失点の仕方だけはもったいなかったです。前掛かりになってしまったことが影響した部分はあると思いますし、それがサッカーの面白さでもあり、醍醐味であると思います。結果的に1点差の勝利という形でしたが、3点目を取られてもおかしくないという展開や場面もあったので、しっかりと守りきって勝ち点3を取れたことは良かった部分です。松本さんもクオリティーの高い選手を揃えたチームですから、簡単に勝てるとは思っていなかったです。試合展開が難しくなった要因はいろいろあると思いますが、私たちは前半から強度の高いハイプレスを仕掛け、相手に自由を与えませんでした。それに連動して2列目、3列目の選手もプレスを仕掛けることができましたし、相手をしっかりと抑えるということに関しては、ハイレベルにできていたと思います。強度の高い守備からスピーディーな攻撃に持ち込む形を非常に多く作れましたし、攻撃的な試合という意味では、一番の試合をできたと思っています」
以上
○松本山雅FC:名波浩監督 会見要旨
「ゲームに入る前は、0-0の状況で後半の飲水タイムまで行ければ良かったですし、0-0の状況を作っていく中で、2トップやセルジーニョのパワーを使って戦いたかったというプランを描いていました。伊藤翔もセルジーニョも足に不安を抱えていたため、途中から起用する方針でしたし、ビハインドではなく、0-0の状況で彼らを送り込みたかったというのが本音です。前半の立ち上がりから相手に背後を突かれ、前に前に人数を掛けられる状況の中で、ボールタッチも少なく、人数を3人、4人と掛けられて、後ろに重たくなったということ以前に、戻らないといけない状況を作ったことが相手の先制点や2失点目に繋がりました。戻らないといけない状況というのは、自分たちが前掛かりになろうと、守備のスタートポジションとして、前でブロックを作ろうとした時に、背後を使われるシーンがありました。その中で結局ボールホルダーに行けない状況で、前掛かりに行こうとしても、全部ひっくり返されるだけでした。そのあたりが鈍かったことと、自分たちのミスから向こうの重心が前になることが多々あったので、あのあたりは、もう少し粘りっ気のある守備をしたかったと思っています。60分過ぎからは特に相手のボランチエリアがパワーダウンすることは分かっていましたが、ビハインドの状況だったため、難しいゲームになりました。そこからの30分は相手が疲れたことも重なり、互角の戦いができたんじゃないかなと思います」
以上
▽選手コメント
○森下怜哉選手
–町田では初の先発出場となりました。どんな気持ちで試合に臨んだのでしょうか?
「まずはCBでの久しぶりの先発出場でもありましたし、個人的には古巣との試合でもあったので、気持ちも入っていました。まずは負けたくないという気持ちで試合に臨みました。チームとしては距離感が良くて、町田らしいサッカーをできていましたが、後半は相手が前掛かりになる中で少し引いてしまったり、失点をしたことでヒヤヒヤするシーンが増えました。後半は自分たちのサッカーをできたかと言えば、そうではないので、しっかりと修正したいです」
–特に前半は個人のフィードという意味では、手前のスペースや人を使うよりも、長いボールが多かった印象です。狙いを聞かせて下さい。
「個人として、久々の出場だったので、後ろでのリスクを減らすことと、チームとしての狙いは前から行くことや、裏を突くことがポイントだったため、そこで長いボールを入れる形を選択していました」
○吉尾海夏選手
–素晴らしい2得点でした。まずは1点ずつ、ゴールシーンを振り返って下さい。
「1点目はシュウさん(太田修介)からの良いクロスボールを触るだけのゴールでした。2点目は太貴さん(平戸太貴)が左足に優しいボールを落としてくれたことでリラックスして枠に入れることをイメージしながらシュートを打てました」
–今日の2ゴールで二桁得点に到達しました。その喜びはいかがでしょうか?
「1つ目標にしていたことを達成できたのはうれしいですが、シーズンも終わっていないですし、チームとしてもまだ何も成し得ていないので、これからも結果を残し続けられるようにしていきたいです」
–中3日でまた愛媛戦があります。次節に向けて意気込みをお願い致します。
「またすぐに試合がやってくるので、チーム全員が良い状態で試合に臨めるような準備をしていきたいです」
以上