2021 明治安田生命 J2リーグ
09月26日(日) 15:00 KICK OFF 味の素スタジアムゴール |
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スターティングメンバー | ||
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GK | 1 | 柴崎 貴広 |
DF | 23 | 深澤 大輝 |
DF | 2 | 若狭 大志 |
DF | 15 | ンドカ ボニフェイス |
DF | 16 | 福村 貴幸 |
MF | 14 | 石浦 大雅 |
MF | 9 | 佐藤 優平 |
MF | 4 | 梶川 諒太 |
FW | 11 | 山下 諒也 |
FW | 25 | 端戸 仁 |
FW | 19 | 小池 純輝 |
ベンチスタート | ||
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GK | 21 | 長沢 祐弥 |
DF | 3 | 富澤 清太郎 |
MF | 6 | 山本 理仁 |
MF | 13 | 新井 瑞希 |
MF | 26 | 持井 響太 |
MF | 30 | 杉本 竜士 |
FW | 27 | 佐藤 凌我 |
チーム監督 | 堀 孝史 |
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選手交代 | |
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74' | 梶川 諒太 → 持井 響太 |
74' | 福村 貴幸 → 山本 理仁 |
79' | 深澤 大輝 → 新井 瑞希 |
84' | 小池 純輝 → 杉本 竜士 |
84' | 端戸 仁 → 佐藤 凌我 |
警告 | |
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22' | 山下 諒也 |
退場 |
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データ | |
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FK | 12 |
CK | 3 |
PK | 0 |
シュート | 5 |
警告/退場 | 1 / 0 |
ゴール | |
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47' | 平戸 太貴 |
スターティングメンバー | ||
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GK | 42 | 福井 光輝 |
DF | 2 | 奥山 政幸 |
DF | 5 | 深津 康太 |
DF | 17 | 高橋 祥平 |
DF | 19 | 土居 柊太 |
MF | 8 | 髙江 麗央 |
MF | 6 | 佐野 海舟 |
MF | 14 | 吉尾 海夏 |
MF | 18 | 長谷川 アーリアジャスール |
MF | 10 | 平戸 太貴 |
FW | 30 | 中島 裕希 |
ベンチスタート | ||
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GK | 1 | 増田 卓也 |
DF | 4 | 水本 裕貴 |
MF | 13 | 岡田 優希 |
MF | 20 | デューク カルロス |
FW | 9 | 鄭 大世 |
FW | 11 | ドゥドゥ |
FW | 28 | 太田 修介 |
チーム監督 | ランコ ポポヴィッチ |
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選手交代 | |
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46*' | 吉尾 海夏 → 太田 修介 |
74' | 中島 裕希 → ドゥドゥ |
74' | 長谷川 アーリアジャスール → 岡田 優希 |
90+3' | 髙江 麗央 → 水本 裕貴 |
警告 |
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退場 |
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データ | |
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FK | 8 |
CK | 3 |
PK | 0 |
シュート | 6 |
警告/退場 | 0 / 0 |
入場者数 | 天候 / 気温 / 湿度 | ピッチ |
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4,724 | 曇時々雨 / 20.5°C / 71% | 全面良芝 |
主審 | 副審 | 第4の審判員 |
鶴岡 将樹 | 正木 篤志、藤澤 達也 | 宇田 賢史 |
試合経過 | |
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前半0分 | 町田ボールでキックオフ、試合開始 |
前半0分 | 町田 先発の吉尾は直近5試合で4アシスト、ベンチに控える太田は直近5試合で3得点1アシストを記録している |
前半0分 | 東京Vの直近5試合は1勝1分け3敗。町田の直近5試合は3勝1分け1敗。両者の過去対戦成績は5勝4分け4敗と町田の勝ち越し |
前半0分 | 東京Vは佐藤優、町田は平戸がそれぞれキャプテンマークを巻く |
前半6分 | 町田 平戸が右へ展開すると、中島が収める。中島は上がってきた吉尾へパスを送るが、精度を欠き、タッチラインを割ってしまう |
前半8分 | 町田 吉尾が右サイドの敵陣深くから右足でクロスを上げる。平戸が走り込むも、シュートには持ち込めない |
前半10分 | 町田 積極的に前線からプレスを掛けるが、うまく相手に回避されてしまう |
前半15分 | 町田 奥山のパスを受けた吉尾が相手をかわし、ペナルティエリア右からクロスを上げる。だが、味方には合わず、ゴールラインを割ってしまう |
前半16分 | 町田 平戸が持ち運ぶと、ペナルティエリア手前の左からシュートを放つ。だが、相手に当たって、最後は柴崎に処理される |
前半20分 | 町田 平戸がペナルティエリア手前の左から縦へスルーパスを送る。高江が反応するも、若狭に対応されてしまう |
前半22分 | 東京V 山下にイエローカード |
前半26分 | 飲水タイムが設けられる |
前半27分 | 飲水タイムが終了し、プレーが再開される |
前半28分 | 町田 平戸が左サイドの敵陣深くから横へ浮き球のパスを送ると、中島が胸でそらす。だが、味方にはつながらない |
前半30分 | 町田 細かい連係で崩すと、高江がペナルティエリア左から中央へ折り返す。反応した吉尾がシュートを放つも、相手に当たって得点には至らない |
前半36分 | 町田 平戸が上がってきた土居へパスを出すと、土居が左サイドの敵陣深くからファーサイドへクロスを上げる。だが、味方には合わない |
前半37分 | 町田 高江がボールを奪うと、縦へパスを供給。長谷川がボールをキープするも、相手に対応される。こぼれ球に反応した高江がペナルティエリア手前の中央から左足でシュートを放つも、枠の左へ外れてしまう |
前半46分 | アディショナルタイムは3分の表示 |
前半49分 | 前半終了。スコアレスで試合を折り返す |
後半0分 | 東京Vボールでキックオフ、後半開始 |
後半0分 | 町田 14吉尾OUT→28太田IN |
後半2分 | 町田 ゴール!!!高江がハーフウェーライン付近から右サイドの敵陣深くへ浮き球のパスを送ると、走り込んだ太田が大きなトラップで福村をかわし、ペナルティエリア右へ進入。太田が中央へ折り返すと、反応した平戸が右足でシュートを放ち、ゴール右上へ突き刺す |
後半2分 | 町田 今季のリーグ戦、先制に成功した試合は20試合。14勝5分け1敗で勝率は70.0% |
後半5分 | 町田 土居が持ち運ぶと、平戸がペナルティエリア左からクロスを入れる。だが、相手にブロックされてしまう |
後半6分 | 町田 高江が右サイドの敵陣中央からスルーパスを送ると、抜け出した太田がクロスを入れる。だが、精度を欠き、ゴールラインを割ってしまう |
後半10分 | 町田 平戸が持ち運び、敵陣中央の左から斜めのパスを出す。だが、戻ってきたDFにカットされてしまう |
後半27分 | 飲水タイムが設けられる |
後半29分 | 町田 30中島OUT→11ドゥドゥIN |
後半29分 | 町田 18長谷川OUT→13岡田IN |
後半29分 | 東京V 4梶川OUT→26持井IN |
後半29分 | 東京V 16福村OUT→6山本IN |
後半30分 | 飲水タイムが終了し、プレーが再開される |
後半34分 | 東京V 23深澤OUT→13新井IN |
後半35分 | 町田 ドゥドゥがンドカからボールを奪うと、高江がペナルティエリア右からファーサイドへ浮き球のパスを送るが、味方には合わない |
後半39分 | 東京V 19小池OUT→30杉本IN |
後半39分 | 東京V 25端戸OUT→27佐藤凌IN |
後半41分 | 町田 右サイドの敵陣中央でFKを獲得。キッカーの平戸がペナルティエリア右へ浮き球のパスを送ると、太田がそらす。だが、得点には至らない |
後半46分 | アディショナルタイムは4分の表示 |
後半48分 | 町田 8高江OUT→4水本IN |
後半51分 | 試合終了。0-1でアウェイの町田が勝利 |
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○試合後の記者会見:ランコ ポポヴィッチ監督
–まずは試合の総括をお願い致します。
「ヴェルディさんは非常に強い相手ですし、ボールの動かし方も連動性もうまいチームです。そういった相手に対して、今季ここまで戦ってきた中でも非常に良い内容のゲームをできたと思います。ハードワークをすることやインテンシティー高くプレーすることもできましたし、ボールを動かしながら連動して相手を崩すこともできました。前半はいくつかピンチの場面はありましたが、後半に関してはスペースを与えずに、うまく守って、相手の良さを出させないこともできたと思います。ただこの試合で課題や修正点を挙げるとすれば、カウンターの際のパスの質や精度になります。そういった精度不足があったことはもったいないですし、相手ゴールに迫る時にイージーなミスをしたことが課題になります」
–後半のスタートから太田修介選手を投入したことが決勝点に繋がりました。まさに采配的中でした。
「私が采配を的中させたというよりも、選手たちが采配を的中させてくれた結果です。誰が決めたか。それは重要ではありません。チーム全員で奪ったゴールだと思っています」
–無失点に守りきった守備陣の評価については、いかがでしょうか?
「この勝利は非常に大きなものです。我々が戦っているJ2リーグを見渡しても、ヴェルディのように、これだけボールが動き、人も動くチームはありません。そうした流動的にボールを動かしてくるチームに対して、我々が守備をする状況になっても、相手を支配できたと思っています。1列目から(中島)裕希、アーリア(長谷川アーリアジャスール)も運動量を豊富に、強度高く守備をしてくれていました。その分、消耗も激しかったとは思いますが、選手たちが良くやってくれました」
–後半に押し込まれる状況の中で、中盤の真ん中の形を3ボランチ気味に変えたように見えました。それは選手の判断でしょうか?
「試合前に我々が準備してきた策でもありました。相手を捕まえるために、スライドをする消耗を少なくするために、中盤を5枚にする形は準備してきました。仮に(髙江)麗央が長い距離を走らされるようなことがあっても、そこを(平戸)太貴が埋めることもできますし、距離自体も効率的に守ることができるので、事前に狙いとして持っていたことです。ただ状況によって使い分けるという話はしていましたが、捕まえにくくなった時間帯で準備してきたことをうまく活用してくれました。最後に交代で入ったミズ(水本裕貴)もアンカー気味に置くことで、太貴と(佐野)海舟で3ボランチのような形に配置しました。我々が成長した部分は選手たちが状況に応じて形を変える判断をできるようになったことです」
以上
○東京ヴェルディ:堀孝史監督 会見要旨
–まずは試合の総括をお願い致します。
「選手たちは90分間、集中を切らさずに、勝利に向けた意欲を見せてくれましたが、結果に繋がらなかったことが残念です。課題であるゲームの入りはうまくいきましたが、後半の入りで相手が選手を交代してきた中で、こちらのフィーリングが合わずに失点をしたことが痛かったです。相手がゴールを守る中で最後までゴールを求める姿勢を発揮できましたが、そこから先、ゴールを奪うことを課題として取り組んでいきたいと思います」
–前半は相手をワイドに揺さぶってチャンスを作っていました。相手の両CBが強いことを踏まえて、横へ揺さぶった形での攻撃だったのでしょうか?
「横に動かすだけでは相手を崩せないので、中央の(端戸)仁にボールを入れることで中央も使いながら、空いてくるサイドを使うなど、空いているスペースを使うことを意図していました」
以上
▽選手コメント
○佐野海舟選手
–1-0で勝ちきりました。この勝利の価値をどのように捉えていますか?
「もう負けてはいられない状況の中で、しっかりと勝ち点3を取れたことは大きかったです。内容は修正すべきことが多いですが、勝ちながら修正できることをポジティブに捉えています」
–2試合ぶりとなったクリーンシートサークルの気分はいかがでしょうか?
「前線の選手から守備をして、チーム全員で無失点に抑えたと思っています。クリーンシートサークルでは守備陣しかいない状況でしたが、無失点で抑えることができて本当に良かったです」
–次は磐田との上位対決になります。意気込みをお願いします。
「確かに大事なゲームではありますが、どのゲームもとても大事な試合だと思っています。あまり考え過ぎることなく、常に目の前の試合で勝つことを目指して戦っていきたいです」
○平戸太貴選手
–素晴らしい決勝点でした。まずはゴールシーンを振り返って下さい。
「自分が欲しい位置にシュウさん(太田修介)から良いボールが来たので、自分はしっかりとミートすることだけを心掛けながら、フカさずにコースを狙ってシュートを打つだけでした」
–自分のゴールでチームが勝利できた喜びについては、いかがでしょうか?
「僕が怪我で離脱している時にチーム状態が良い中で、前節の長崎戦は勝ちきれない試合だったので、勝ちきれてうれしいです。チームとしてやりたいことはピッチで表現できなかったですが、チームとして中を閉めて守って、そこから攻撃に出ていくカウンターの形も出せました。また前での崩しで良い場面もいくつか作れていました。こういうゲームでも勝ちきれたことにチームの成長を感じています」
以上