2021 明治安田生命 J2リーグ
09月18日(土) 19:00 KICK OFF 町田GIONスタジアムゴール | |
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58' | 佐野 海舟 |
76' | 太田 修介 |
86' | 太田 修介 |
スターティングメンバー | ||
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GK | 42 | 福井 光輝 |
DF | 2 | 奥山 政幸 |
DF | 5 | 深津 康太 |
DF | 17 | 高橋 祥平 |
DF | 19 | 土居 柊太 |
MF | 8 | 髙江 麗央 |
MF | 6 | 佐野 海舟 |
MF | 14 | 吉尾 海夏 |
MF | 18 | 長谷川 アーリアジャスール |
MF | 10 | 平戸 太貴 |
FW | 30 | 中島 裕希 |
ベンチスタート | ||
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GK | 1 | 増田 卓也 |
DF | 4 | 水本 裕貴 |
MF | 13 | 岡田 優希 |
MF | 20 | デューク カルロス |
FW | 9 | 鄭 大世 |
FW | 11 | ドゥドゥ |
FW | 28 | 太田 修介 |
チーム監督 | ランコ ポポヴィッチ |
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選手交代 | |
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46*' | 土居 柊太 → 鄭 大世 |
63' | 中島 裕希 → ドゥドゥ |
63' | 長谷川 アーリアジャスール → 太田 修介 |
63' | 高橋 祥平 → 岡田 優希 |
88' | 平戸 太貴 → 水本 裕貴 |
警告 | |
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29' | 深津 康太 |
51' | 吉尾 海夏 |
退場 |
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データ | |
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FK | 18 |
CK | 6 |
PK | 0 |
シュート | 13 |
警告/退場 | 2 / 0 |
ゴール | |
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1' | エジガル ジュニオ |
54' | エジガル ジュニオ |
62' | エジガル ジュニオ |
スターティングメンバー | ||
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GK | 1 | 富澤 雅也 |
DF | 16 | 毎熊 晟矢 |
DF | 25 | 新里 亮 |
DF | 24 | 江川 湧清 |
DF | 23 | 米田 隼也 |
MF | 19 | 澤田 崇 |
MF | 6 | カイオ セザール |
MF | 22 | 鍬先 祐弥 |
MF | 18 | 山崎 亮平 |
FW | 7 | エジガル ジュニオ |
FW | 33 | 植中 朝日 |
ベンチスタート | ||
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GK | 21 | 高木和 徹 |
DF | 3 | 亀川 諒史 |
DF | 26 | 二見 宏志 |
MF | 13 | 加藤 大 |
MF | 14 | 名倉 巧 |
FW | 11 | 玉田 圭司 |
FW | 27 | 都倉 賢 |
チーム監督 | 松田 浩 |
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選手交代 | |
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63' | 山崎 亮平 → 亀川 諒史 |
81' | 澤田 崇 → 加藤 大 |
81' | 江川 湧清 → 二見 宏志 |
86' | カイオ セザール → |
86' | 植中 朝日 → 玉田 圭司 |
86' | エジガル ジュニオ → 都倉 賢 |
警告 | |
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45+2' | 鍬先 祐弥 |
78' | カイオ セザール |
86' | カイオ セザール |
退場 |
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データ | |
---|---|
FK | 14 |
CK | 1 |
PK | 0 |
シュート | 9 |
警告/退場 | 3 / 1 |
入場者数 | 天候 / 気温 / 湿度 | ピッチ |
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1,549 | 雨 / 21.9°C / 90% | 全面良芝 |
主審 | 副審 | 第4の審判員 |
上田 益也 | 金井 清一、イ サンギ | 関谷 宣貴 |
試合経過 | |
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前半0分 | 長崎ボールでキックオフ、試合開始 |
前半0分 | 町田の直近5試合は3勝1分け1敗。長崎の直近5試合は3勝1分け1敗。両者の過去対戦成績は3勝4分け2敗と長崎の勝ち越し |
前半0分 | 町田 前節はアウェイで山口と対戦し、ドゥドゥのゴールで貴重な勝点3をもぎ取った。これで3連勝を飾り、勢いに乗っている。注目選手は今節スタメン復帰の平戸。チーム2位の得点力で勝利をもたらすゴールを挙げられるか |
前半0分 | 順位こそ4位と7位だが、勝点はともに「51」。昇格圏とは10点差があり、両チームともに昇格圏に食い込むためには負けられない一戦となる |
前半1分 | 長崎 Eジュニオが得点 |
前半3分 | 町田 高江がミドルシュートを放つが、DFのブロックに遭う |
前半6分 | 雨の影響でボールが止まるため、両チームともに浮き球を多用する |
前半8分 | 町田 左サイドの敵陣中央からFK。キッカーの平戸は低いボールを供給するが、DFにクリアされる |
前半13分 | 町田 土居がドリブルで2人をかわしてパスを送るが、パスの精度を欠いて味方には通らない |
前半15分 | ピッチに強い雨が降りしきる |
前半16分 | 町田 佐野が前線に浮き球を供給する、味方には合わずにゴールラインを割ってしまう |
前半18分 | 町田 深津がヘディングの際に相手の頭に顔が接触してしまい、倒れ込む |
前半19分 | 町田 深津は大事に至らずに立ち上がり、プレーを再開する |
前半22分 | 町田 右からのCK。キッカーの吉尾はインスイングのボールをニアサイドに入れる。このボールはクリアされるが、高江が拾ってミドルシュートを放つ。しかし、枠の左に外れてしまう |
前半25分 | 飲水タイムが設けられる |
前半26分 | 飲水タイムが終わり、プレーが再開される |
前半28分 | 町田 右サイドの敵陣浅い位置からFKを獲得。キッカーの吉尾はペナルティエリア内に浮き球を送ると、最後は深津がシュートを放つ。しかし、シュートの際に相手と接触してしまい、それがファウルと判定される |
前半28分 | 町田 深津にイエローカード |
前半34分 | 町田 サイドの深い位置を狙った浮き球を多用する |
前半37分 | 町田 右からのCK。キッカーの吉尾はペナルティエリア内にクロスを送るが、味方には合わない |
前半46分 | アディショナルタイムは3分の表示 |
前半47分 | 鍬先にイエローカード |
前半48分 | 町田 平戸がペナルティエリア内に浮き球を送ると、その流れから深津が競り合う。そのボールを長谷川が反応してシュートを放つが、惜しくも枠の左に外れてしまう |
前半49分 | 前半終了。0-1と、アウェイの長崎のリードで試合を折り返す |
後半0分 | 町田ボールでキックオフ、後半開始 |
後半0分 | 町田 19土居OUT→9鄭大世IN |
後半2分 | 町田 福井のフィードから鄭大世が競り合い、前線に送る。しかし、味方には合わずにGKに処理されてしまう |
後半4分 | 町田 最終ラインが3バックになり、中島と鄭大世が前線に張る |
後半6分 | 町田 吉尾にイエローカード |
後半6分 | 町田 吉尾が相手のドリブルを対応した際に後ろから接触してしまう。このプレーがファウルと判定され、吉尾に警告が提示される |
後半9分 | 長崎 Eジュニオが得点 |
後半10分 | 町田 長谷川がペナルティエリア内からシュートを放つが、DFのブロックに遭う |
後半13分 | 町田 ゴール!!!キッカーはアウトスイングのクロスを供給するも、ニアサイドでDFにクリアされる。吉尾がこぼれ球を拾ってペナルティエリア中央からシュートを放つと、ボールは佐野に当たってコースが変わり、ゴールへ吸い込まれる |
後半17分 | 長崎 Eジュニオが得点 |
後半18分 | 長崎 18山崎OUT→3亀川IN |
後半18分 | 町田 30中島OUT→11ドゥドゥIN |
後半18分 | 町田 18長谷川OUT→28太田IN |
後半18分 | 町田 17高橋OUT→13岡田IN |
後半22分 | ピッチコンディションもボールが滑りやすくなり、両チームともにパスと浮き球を混ぜる攻撃を見せる |
後半25分 | 町田 鄭大世がドリブルで前線に運ぶが、DFにボールを奪われてしまう |
後半25分 | 町田 鄭大世がペナルティエリア内でシュートを放つが、DFの決死のブロックに防がれる。こぼれ球を太田がシュートを放つが、これもDFのブロックに遭ってゴールには至らない |
後半26分 | 飲水タイムが設けられ、プレーが中断する |
後半27分 | 飲水タイムが終わり、プレーが再開される |
後半30分 | 町田 ドゥドゥが前線の浮き球に走り込むが、GKに処理される |
後半31分 | 町田 ゴール!!!福井が前線へロングボールを供給。走り込んだ太田が難しいバウンドとなったボールを胸トラップする。そのままペナルティエリア中央に持ち込み、冷静に左足でゴール右隅へ流し込む |
後半33分 | 長崎 カイオセザールにイエローカード |
後半36分 | 長崎 19澤田OUT→13加藤大IN |
後半36分 | 長崎 24江川OUT→26二見IN |
後半37分 | 町田 味方の裏へのパスに鄭大世が走り込むが、DFの対応に遭ってシュートにはつながらない |
後半39分 | 町田 深津が前線への浮き球を送るが、DFにクリアされる。セカンドボールに反応したドゥドゥがペナルティエリア手前の左からシュートを放つ。しかし、枠の左に外れてしまう |
後半41分 | 町田 ゴール!!!吉尾がペナルティエリア左脇からファーサイドにクロスを送ると、岡田が受ける。岡田は後方へパスを送り、反応した太田は狙い澄ましたシュートを放つ。ボールは左サイドネットを揺らし、同点に追い付く |
後半41分 | 長崎 33植中OUT→11玉田IN |
後半41分 | 長崎 7EジュニオOUT→27都倉IN |
後半41分 | 長崎 カイオセザールにイエローカード。2枚目で退場となる |
後半43分 | 町田 10平戸OUT→4水本IN |
後半45分 | 町田 佐野がペナルティエリア左からファーサイドに浮き球を送ると、深津が頭で合わせる。しかし、枠をとらえられない |
後半46分 | アディショナルタイムは7分の表示 |
後半51分 | 町田 GKのフィードに吉尾が走り込むが、DFの対応に遭う |
後半52分 | 町田 後方からのパスを受けた鄭大世がゆっくりと運ぶと、追い越した高江にパスを送る。受けた高江はシュートを放つが、枠を外してしまう |
後半53分 | 試合終了。3-3で引き分けに終わった |
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○試合後の記者会見:ランコ ポポヴィッチ監督
–まずは試合の総括をお願い致します。
「悪天候の中での試合となったにもかかわらず、見ている方々にとっては、とても楽しめる試合だったと思います。ただこういった天候の中で試合をするというのは、選手の怪我を考慮すれば、キックオフの時間を変える措置もできたのかなと思います。怪我のリスクが高くなりますし、水の溜まったピッチ状態でサッカーをするのは、プレーをするという意味でも、個人的にはあまり得策ではないのかなと思います。2012年に私がFC東京を率いている時、ホームの味スタで神戸と試合をした時よりはピッチに水が溜まっていませんでしたが、その試合を思い出しました。試合としては、開始直後に隙を突かれて失点をしてしまいました。先制点の場面ではボールが止まることが頭にあった中で、我々の選手たちの反応も一瞬止まってしまいました。そういった部分は相手がどうこうよりも、我々に落ち度あったということです。ただ水溜りがあるようなピッチの中でも下で繋いでコンビネーションで崩した場面もいくつかありました。ロングボール一辺倒の形よりも、足元でボールを動かす形の方が決定機を作れたと思います。難しいピッチ状態でもチャンスを作れたことに成長を感じています。前半もそういったサッカーをすることは戦前にイメージしていたことでした。ボールを繋ぐことも難しいですし、ボールも走らなかったので、後半は2トップにしてサイドからボールを入れる意図の下、プレーしていましたが、うまくゲームを運べなかったので、またシステムを戻す形にしました。今日の交代のタイミングに関して、ハーフタイムに3人を代える方法もありましたが、相手は後半に運動量が落ちるという情報もあったので、そのタイミングでドゥドゥや太田修介を入れて前の勢い、エネルギーを出すことを狙っていました。選手たちはビハインドを背負い難しい状況でしたが、良く戦ってくれました。追い付くこともできましたし、逆転できるチャンスを作って、勝ち点3を取ろうという気持ちを最後まで見せてくれました。ピッチで全てを出しきってくれた試合です。試合が終わって全員の選手が空っぽになっていたと思います。彼らの勝利に対する想いや執着心を最後までピッチの中で見せてくれたことは、今後に繋がっていくことです」
–大雨や風が強くピッチコンディションが万全ではない試合では、ここまで脆さを見せてきましたが、今日のような試合をできたことは今後に繋がるのでは?
「試合を重ねるごとに成熟しています。我々はここまでこういった悪天候の中での試合では勝ち点を取れないことが多かったのですが、そういったうまくいかなかった試合から選手たちも学び、学んだことを試合でも活かせていると感じています。今日の試合も点を取られた後、肩を落とす選手はいなかったです。試合展開としては、相手の素晴らしいファーストシュートが我々のゴールに入って先制され、セットプレーから2失点目を喫しました。そこまではそれ以外に相手の決定機はなかったと思います。ましてやこうしたピッチ状態でビハインドを背負い、追いかける展開になったことは非常に苦しい試合展開でしたが、選手たちは冷静に戦っていました。ガムシャラにロングボールを蹴るのではなく、意図のあるロングフィードを供給していました。繋ぎの部分でも、我々らしさを出そうとしていました。飲水タイムには繋ぐ、蹴るの判断を適切にしていこうという話をしました。単純にロングボールを蹴るだけでは必ずしもチャンスに繋がるわけではありません。今日は我々の選手たちの勝利だと思います。選手たちは非常に良く戦ってくれましたし、ビハインドから同点に追い付き、逆転のチャンスまで作り出したことで、非常に逞しい、成長した姿を見せてくれました」
以上
○V・ファーレン長崎:松田浩監督 会見要旨
–まずは試合の総括をお願い致します。
「2回2点差をつけることができただけに、勝ち点2を失った気持ちですし、とても残念です」
–今日の結果で評価すべき点と課題に感じていることは?
「雨の日のゲームでも3点を取れたことは良かったです。2-0から1点差に詰め寄られて、また突き放すことができたのも含めて、常に攻める姿勢を見せることができました。さらにオフサイドでしたが、幻のゴールのような形を作れたことも良かったです。ただ2点のリードを守りきれなかったということが課題になります」
以上
▽選手コメント
○平戸太貴選手
–負傷からの復帰戦となりました。どんなプレーをしようと考えてピッチに立ったのか。また実際の手応えは?
「チームが3連勝していて良い状態だったので、自分が出ることになって流れを止めないようにしたかったです。その中でパワーを持ってプレーすることを考えて試合に入りましたが、個人としては、こういうピッチ状態で多くのチャンスメークをできなかったことが悔しいです」
–1-3になってからの反撃ムードを作る上で、どんなコミュニケーションを取っていましたか?
「2点差を追いつくのはメンタルの面でも厳しい中で、ピッチ上の選手たちもベンチも含めて、最後まで諦めていなかったですし、『チャンスはあるぞ』と声を掛け合っていました。その中で適切な判断をしながらプレーできたことが、同点に追い付けた要因だと思います」
○鄭大世選手
–引き分けという結果をどう受け止めていますか?
「欲を言えば勝ちたかったです。僕も決められるチャンスがありましたし、ふがいない結果です。良いサッカーをして、追い付くことは今までなかった中で、それができたのに、今の状況を踏まえると、こういう試合で喜べないことが悔しいです」
–後半は相手を攻め立てる中で、相手DFはどのように見えましたか?
「あの雰囲気になると、相手も相当やりづらかったと思います。アディショナルタイムも7分ありましたし、見ている方々は逆転できると確信していたと思います。それができずに悔しいです」
–劣勢な状況でも背中を押してくれたファン・サポーターの皆様の応援はどう聞こえていましたか?
「声を出したい気持ちをグッとこらえて、マナーを守って下さっています。そのように支えていただいている皆様の存在はありがたいです」
以上