前半0分 |
町田ボールでキックオフ、試合開始
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前半0分 |
町田 前節の甲府戦は早い時間から主導権を握り、3得点を挙げての完勝だった。残りの試合数と上位との勝点差を考えると、今がまさに正念場。アウェイでの一戦とはいえ、下位チーム相手に取りこぼしは許されない
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前半0分 |
金沢の直近5試合は0勝2分け3敗。町田の直近5試合は2勝1分け2敗。両者の過去対戦成績は4勝7分け3敗と町田の勝ち越し
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前半0分 |
町田 吉尾は直近5試合で1得点3アシストを記録
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前半0分 |
金沢は廣井、町田は奥山がキャプテンマークを巻く
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前半3分 |
町田 高江が左サイドへ横パスを供給すると、受けた三鬼は左サイドの敵陣深くから左足でクロスを入れる。しかし、競り合った味方はシュートを放てない
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前半6分 |
町田 吉尾が突破を図った丹羽を引っ張って止めてしまい、主審から注意を受ける
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前半8分 |
町田 太田が味方の縦パスに反応して走り込むも、わずかに合わず、飛び出したGKに対応されてしまう
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前半11分 |
町田 ゴール!!!三鬼が左サイドの敵陣中央から横パスを入れる。中島がワンタッチでペナルティエリア中央へ渡すと、反応した吉尾はマイナス方向へパスを出す。これに走り込んだ佐野が直接右足でシュートを放ち、先制に成功
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前半11分 |
町田 今季のリーグ戦、先制に成功した試合は18試合。12勝5分け1敗で勝率は66.7%
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前半13分 |
町田 ゴール!!!太田がペナルティエリア手前の左から縦パスを送る。受けた中島は石尾を背負いながらも、うまく前を向いて右足を振り抜く。シュートはゴール左に決まり、立て続けに得点を挙げる
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前半26分 |
飲水タイムが設けられ、プレーが中断する
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前半28分 |
飲水タイムが終了し、町田ボールでプレーが再開される
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前半29分 |
町田 ゴール!!!ドリブルで持ち上がった佐野が敵陣中央の左から斜め右へパスを供給。フリーの状態で受けた太田は落ち着いてペナルティエリア手前の中央から右足でシュートを放つ。これがゴール右へ決まり、さらにリードを広げる
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前半32分 |
町田 高江がペナルティエリア手前からふわりとしたボールを送る。反応した奥山はペナルティエリア右からゴール前へ折り返すと、中島が飛び込む。しかし、DFの寄せに遭い、ゴールは奪えない
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前半43分 |
町田 長谷川がペナルティエリア手前の左からパスを送ると、三鬼がペナルティエリア手前の中央からシュートを放つ。しかし、うまくミートできず、枠の右に外れてしまう
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前半46分 |
アディショナルタイムは2分の表示
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前半48分 |
前半終了。0-3と、アウェイの町田のリードで試合を折り返す
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後半0分 |
金沢ボールでキックオフ、後半開始
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後半0分 |
金沢 15渡邊OUT→42長峰IN
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後半0分 |
金沢 11杉浦恭OUT→30大谷IN
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後半0分 |
金沢 13大石OUT→17平松IN
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後半3分 |
町田 敵陣中央の右で長谷川がDFに倒され、FKを獲得
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後半4分 |
町田 キッカーは吉尾。左足で直接狙うも、GKに防がれ、得点は奪えない
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後半7分 |
町田 ボールを奪った後は手数を掛けず、ロングボールを多用している
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後半7分 |
町田 左サイドの敵陣浅い位置でFKを獲得
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後半8分 |
町田 キッカーが相手の意表をついてグラウンダーのボールを入れる。反応した太田が直接左足でシュートを放つも、枠を大きく外してしまう
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後半13分 |
町田 吉尾が長峰と接触し、足を痛める
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後半14分 |
町田 吉尾は立ち上がり、プレーに復帰する
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後半15分 |
町田 吉尾が右サイドからカットインし、味方とのパス交換で突破を図るも、DFの対応に遭い、ボールを失ってしまう
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後半16分 |
町田 三鬼がドリブルで持ち込み、そのままペナルティエリア手前の左からミドルシュートを放つ。しかし、枠の上に外れてしまう
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後半19分 |
町田 高江が自陣の右サイドからロングボールを送る。中島が反応するも、ボールはGKへ渡ってしまう
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後半23分 |
町田 30中島OUT→11ドゥドゥIN
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後半23分 |
町田 14吉尾OUT→13岡田IN
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後半25分 |
飲水タイムが設けられ、プレーが中断する
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後半26分 |
飲水タイムが終了し、金沢ボールでプレーが再開される
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後半27分 |
町田 長谷川がハーフウェーライン付近から右へ大きく展開すると、受けた奥山は右サイドの敵陣深くからパスを選択。岡田がペナルティエリア右でうまくDFをかわし、中央のドゥドゥへ預ける。ドゥドゥはペナルティエリア中央から右足でシュートを放つも、ゴールには至らない
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後半29分 |
金沢 7嶋田OUT→10瀬沼IN
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後半31分 |
町田 ベンチでは鄭大世が出場の準備を進める
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後半31分 |
町田 三鬼が左サイドの敵陣中央から右足でクロスを上げると、ニアサイドでドゥドゥが頭でそらす。しかし、受ける味方がおらず、決定機には至らない
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後半32分 |
町田 18長谷川OUT→9鄭大世IN
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後半34分 |
町田 左CKを獲得
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後半35分 |
町田 キッカーは三鬼。右足でクロスを入れるも、二アサイドでDFにクリアされ、味方には合わない
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後半37分 |
町田 ハーフウェーライン付近でパスカットに成功するも、カウンターは展開せず、落ち着いてボールを回す
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後半38分 |
金沢 4石尾OUT→38稲葉IN
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後半40分 |
町田 28太田OUT→20デュークIN
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後半40分 |
町田 11ドゥドゥOUT→41安井IN
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後半43分 |
町田 鄭大世がペナルティエリア中央で稲葉に倒され、PKを獲得
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後半44分 |
町田 ゴール!!!キッカーは鄭大世。右足でシュートを放つと、ゴール左へ決まり、追加点を奪う
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後半46分 |
アディショナルタイムは4分の表示
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後半49分 |
町田 奥山が右サイドの敵陣中央から右足でクロスを上げる。しかし、走り込んだ鄭大世にはわずかに合わず、GKに対応される
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後半50分 |
試合終了。0-4でアウェイの町田が勝利
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○試合後の記者会見:ランコ ポポヴィッチ監督
–まずは試合の総括をお願い致します。
「前節の甲府戦の内容を継続し、甲府戦よりも質を上げた試合を見せようと選手たちには話していましたが、ある部分では甲府戦以上に質も上がり非常に良いものを見せてくれました。選手たちはチームとしてのオーガナイズや規律も意識して、戦ってくれたと思っています。やってきたことを出しきれたという意味でも満足しています」
–いずれもゴールシーンが素晴らしかったです。今日の結果は継続の成果でしょうか?
「中断期間が明けて、再開後はチームのコンディションが上がっていなかったことが、チームのパフォーマンスに影響していたのですが、最近は全員が良いコンディションでトレーニングできていることが、今日のようなプレーを見せられた大きな要因の1つです。トレーニングからトライをして、トレーニングでも非常に質の高いプレーを見せることができていますし、怖がらずに試合でもトライできていることが、この結果に繋がっていると思っています。途中から入った選手も力を見せてくれました。誰がレギュラーで誰がサブか。そういったことではなく、全員が自分の力を出す準備ができていたことも勝因になりました。自分が出ることや試合に出て活躍することに対して、ハングリーになってほしいと選手たちに話をしている中で、実際にそういったハングリーな姿勢を見せてくれました。今日の選手たちのことを誇りに思っていますし、本当に良くやってくれました。こういったきれいな崩しでゴールを決めるチームはそう多くはないです。そういったことを試合の中で見せられたこと、さらにゴールを決めきったことに関しても成長を感じています」
–ポポヴィッチ監督になってから、平戸太貴選手がリーグ戦の試合でスタートから不在となるのは初めてのことです。その中で良いゲームをして勝てたことは、今後の自信に繋がりますか?
「太貴がいなくても、チームとしてその穴を感じさせないプレーができたことは、成長している証でもあると思います。ここまで我々が積み上げてきたことや方向性は、決して間違っていないということを改めて見せることができました。また選手たちの成長も証明できていると思います」
以上
○ツエーゲン金沢:柳下正明監督 会見要旨
「完敗です。前半の立ち上がりから町田の選手たちの前後左右の動きが素晴らしく、ほぼミスがなかったので、ボールを奪うことが難しい状況でした。そうした動きに付いていけない部分はありましたが、簡単に早い時間帯に失点し過ぎています。もちろん、相手の動きやプレーによってスペースができていますが、失点をしてしまう原因はプラスαのことがあると思います。マーキングの距離など、ずっと言ってきていることですが、そういった部分は今後のトレーニングで改善しないといけないことです。もう前半で勝負ありです。町田さんと我々の力の差がそのまま結果に出たと思います。残り15試合になりました。1つずつ勝ち点を取れるようにまたやっていきます」
以上
▽選手コメント
○佐野海舟選手
–まずは貴重な先制点となるゴールシーンを振り返って下さい。
「バイタルエリアに侵入して行って、3人目の動きでボールを受ける形はトレーニングしていました。その形でボールが回ってきて、(吉尾)海夏さんの落としがとても良かったので、ああいった形でゴールを決めることができてうれしいです」
–ここまで全試合先発出場の平戸太貴選手が欠場するという難しい試合でしたが、その中で勝てたことは今後の自信に繋がりそうですか?
「太貴さんは攻守両面で貢献度の高い選手でもあるため、いないことで多少の不安はありましたが、今いるメンバーで勝ち続けないといけないと思っています。そういう試合で勝てたことは良かったです」
○中島裕希選手
–ご自身はチーム2点目を決めましたし、チームはうれしい2連勝です。まずは試合を振り返って下さい。
「自分にとっては久しぶりのゴールとなりました。チームとしては早い時間帯に先制点を決めることができて、それによって自分たちのペースで試合を進めることができました。後半は少し押し込まれる時間帯が長くなったので、中の選手たちでもっとやっていかないといけないと痛感しました。勝ちはしましたが、反省点が多く出た試合だと思っています」
–貴重な追加点となったゴールシーンを振り返って下さい。
「今日はボールコントロールのファーストタッチのフィーリングがすごく良かったので、ボールが入ってきた瞬間に横に流してシュートを打とうと決めていました。相手が足を出して、股が開くのは分かっていたので、しっかりと股を狙ってコースに決めることができました」
以上