2021 明治安田生命 J2リーグ
08月22日(日) 19:00 KICK OFF ミクニワールドスタジアム北九州ゴール | |
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81' | 富山 貴光 |
85' | 前川 大河 |
スターティングメンバー | ||
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GK | 27 | 田中 悠也 |
DF | 5 | 村松 航太 |
DF | 6 | 岡村 和哉 |
DF | 8 | 六平 光成 |
DF | 30 | 福森 健太 |
MF | 10 | 髙橋 大悟 |
MF | 11 | 永野 雄大 |
MF | 14 | 新垣 貴之 |
MF | 16 | 西村 恭史 |
MF | 39 | 椿 直起 |
FW | 7 | 佐藤 亮 |
ベンチスタート | ||
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GK | 31 | 志村 滉 |
DF | 15 | 野口 航 |
DF | 22 | 生駒 仁 |
MF | 13 | 前川 大河 |
MF | 17 | 針谷 岳晃 |
MF | 26 | 斧澤 隼輝 |
FW | 18 | 富山 貴光 |
チーム監督 | 小林 伸二 |
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選手交代 | |
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43' | 椿 直起 → 斧澤 隼輝 |
63' | 佐藤 亮 → 富山 貴光 |
63' | 永野 雄大 → 針谷 岳晃 |
76' | 六平 光成 → 野口 航 |
76' | 新垣 貴之 → 前川 大河 |
警告 | |
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90+3' | 髙橋 大悟 |
退場 |
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データ | |
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FK | 12 |
CK | 3 |
PK | 0 |
シュート | 7 |
警告/退場 | 1 / 0 |
ゴール | |
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47' | ドゥドゥ |
スターティングメンバー | ||
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GK | 42 | 福井 光輝 |
DF | 3 | 三鬼 海 |
DF | 5 | 深津 康太 |
DF | 17 | 高橋 祥平 |
DF | 2 | 奥山 政幸 |
MF | 8 | 髙江 麗央 |
MF | 6 | 佐野 海舟 |
MF | 14 | 吉尾 海夏 |
MF | 18 | 長谷川 アーリアジャスール |
MF | 10 | 平戸 太貴 |
FW | 30 | 中島 裕希 |
ベンチスタート | ||
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GK | 1 | 増田 卓也 |
DF | 4 | 水本 裕貴 |
MF | 20 | デューク カルロス |
MF | 41 | 安井 拓也 |
FW | 9 | 鄭 大世 |
FW | 11 | ドゥドゥ |
FW | 28 | 太田 修介 |
チーム監督 | ランコ ポポヴィッチ |
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選手交代 | |
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46*' | 中島 裕希 → ドゥドゥ |
70' | 平戸 太貴 → 太田 修介 |
78' | 吉尾 海夏 → 安井 拓也 |
78' | 長谷川 アーリアジャスール → 鄭 大世 |
85' | 安井 拓也 → デューク カルロス |
警告 | |
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6' | 吉尾 海夏 |
退場 |
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データ | |
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FK | 11 |
CK | 3 |
PK | 0 |
シュート | 7 |
警告/退場 | 1 / 0 |
入場者数 | 天候 / 気温 / 湿度 | ピッチ |
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3,018 | 雨 / 25.6°C / 75% | 全面良芝 |
主審 | 副審 | 第4の審判員 |
松本 大 | 篠藤 巧、中澤 涼 | 上田 隆生 |
試合経過 | |
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前半0分 | 北九州ボールでキックオフ、試合開始 |
前半0分 | 北九州の直近5試合は0勝2分け3敗。町田の直近5試合は2勝2分け1敗。両者の過去対戦成績は4勝2分け1敗と北九州の勝ち越し |
前半0分 | 北九州は村松、町田は平戸がキャプテンマークを巻く |
前半1分 | ピッチには雨が降っており、プレーへの影響が予想される |
前半3分 | 佐藤亮のケガにより、一時的にプレーが中断している |
前半5分 | プレーが再開され、佐藤亮もピッチに戻る |
前半6分 | 町田 吉尾にイエローカード |
前半6分 | 椿に遅れてタックルに行ってしまい、警告の対象となる |
前半8分 | 町田 ボールを動かしながら攻撃の機会をうかがう |
前半12分 | 町田 中島が自陣からのロングボールに反応し、抜け出すも、うまく収められない |
前半14分 | 町田 平戸がペナルティエリア手前の左から右足でシュートを放つ。一度はGKにはじかれるも、こぼれ球を拾った高江がペナルティエリア手前の中央からダイレクトでシュートを放つ。しかし、相手にブロックされてしまう |
前半18分 | 町田 ボールを失った後も、素早い切り替えにより、ボールを奪い返す |
前半20分 | 町田 左サイドで細かいパスをつなぐと、最後は平戸が左サイドの敵陣中央から右足でクロスを送る。しかし、ペナルティエリア内の味方にはつながらない |
前半22分 | 町田 三鬼が右サイドの敵陣中央から右足でクロスを供給する。ファーサイドで平戸が合わせるも、シュートは放てない |
前半23分 | 飲水タイムが設けられ、プレーが中断する |
前半25分 | 飲水タイムが終了し、プレーが再開される |
前半25分 | 町田 ゴールキックでもGKはロングボールを蹴らず、ディフェンスラインから攻撃を組み立てる |
前半28分 | 町田 吉尾がペナルティエリア右へスルーパスを送る。三鬼が反応し、右足でクロスを送る。ファーサイドで中島がヘディングシュートを放つも、枠の上に外れてしまう |
前半31分 | 町田 縦パスを受けた中島がペナルティエリア左へスルーパスを送る。味方が抜け出すも、オフサイドの判定 |
前半35分 | 町田 左CKを獲得 |
前半36分 | 町田 キッカーの平戸はショートコーナーを選択。寄ってきた吉尾にパスを送ると、左足でクロスを上げる。しかし、GKにはじかれてしまう |
前半40分 | 町田 吉尾がドリブルで持ち上がると、カットインして左サイドの平戸へパスを送る。しかし、相手にカットされてしまう |
前半42分 | 椿のケガにより一時的にプレーが中断 |
前半42分 | 椿は担架でピッチの外へ運ばれる |
前半43分 | 北九州 39椿OUT→26斧澤IN |
前半46分 | アディショナルタイムは4分の表示 |
前半47分 | 町田 左CKを獲得 |
前半48分 | 町田 キッカーの平戸は右足でクロスを供給する。しかし、相手にクリアされてしまう |
前半50分 | 前半終了。スコアレスで試合を折り返す |
後半0分 | 町田ボールでキックオフ、後半開始 |
後半0分 | 町田 30中島OUT→11ドゥドゥIN |
後半2分 | 町田 ゴール!!!高江が田中の蹴ったパントキックをセンターサークル付近ではね返すと、このボールに反応した長谷川が頭でそらし、ドゥドゥへパスを送る。ドゥドゥはドリブルで相手を振り切ると一気にペナルティエリア内へ進入。左足でシュートを放つと、ゴール右に決まり、先制に成功する |
後半10分 | 町田 左サイドの敵陣深くへのスルーパスに反応した奥山が左足でダイレクトのクロスを供給する。しかし、相手にブロックされてしまう |
後半13分 | 町田 ロングパスを受けた吉尾はカットインしてペナルティエリア手前の右から左足でシュートを放つ。しかし、枠をとらえられない |
後半15分 | 町田 高江が西村に倒され、ペナルティエリア手前の中央でFKを獲得 |
後半16分 | 町田 ボールの近くには平戸と吉尾が立つ |
後半17分 | 町田 キッカーの平戸は右足でシュートを放つと、壁を越えたボールは左のポストに当たってしまい、得点には至らない |
後半18分 | 北九州 7佐藤亮OUT→18富山IN |
後半18分 | 北九州 11永野OUT→17針谷IN |
後半21分 | 町田 三鬼がハーフウェーライン付近から前線へクサビのパスを送る。吉尾が受けるも、オフサイドの判定 |
後半24分 | 飲水タイムが設けられ、プレーが中断する |
後半25分 | 町田 10平戸OUT→28太田IN |
後半26分 | 飲水タイムが終了し、プレーが再開される |
後半29分 | 町田 2トップの一角がパス交換に関わり、攻撃を展開している |
後半31分 | 北九州 8六平OUT→15野口IN |
後半31分 | 北九州 14新垣OUT→13前川IN |
後半33分 | 町田 14吉尾OUT→41安井IN |
後半33分 | 町田 18長谷川OUT→9鄭大世IN |
後半36分 | 北九州 富山が得点 |
後半40分 | 町田 41安井OUT→20デュークIN |
後半40分 | 北九州 前川が得点 |
後半46分 | アディショナルタイムは5分の表示 |
後半46分 | 逆転後、観客の拍手が大きくなり、選手を鼓舞している |
後半47分 | 町田 三鬼が右サイドの敵陣深くへのスルーパスに反応するも、わずかに追い付けない |
後半48分 | 北九州 高橋にイエローカード |
後半48分 | 町田 右サイドの敵陣中央でFKを獲得 |
後半49分 | 町田 キッカーの三鬼は右足でクロスを供給すると、ペナルティエリア中央で鄭大世が頭で合わせる。しかし、枠の左に外れてしまう |
後半50分 | 町田 左CKを獲得 |
後半50分 | 町田 キッカーの三鬼は右足でクロスを供給するも、GKにはじかれてしまう |
後半51分 | 試合終了。2-1でホームの北九州が勝利 |
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○試合後の記者会見:ランコ ポポヴィッチ監督
–まずは試合の総括をお願い致します。
「試合全体を通して、我々が主導権を握り、タフにアグレッシブに十分な強度を持って戦えていただけに、逆転負けという結果になったことは非常に残念です。90分間を通して戦えるコンディションにすることがここ数試合の課題ではありますし、それは上げていかないといけない部分です。また選手交代をしても、うまくチームが回らなかったことも今後改善していかないといけないことです。ただ一方でポジティブなことも見せられた試合ではありました。直近の2試合よりは、我々がボールを握って、しっかりとボールを動かしながら崩していく。そして連動しながら相手ゴールに迫っていく形を、75分まで見せられたことは、この2試合とは違って、ポジティブな材料だと思っています。また失点はクロスからの形でしたし、もちろんクロスを上げさせないことも考えないといけないですが、クロスを上げられた後の対処の仕方も、しっかりと修正していきたいと思います」
–ボールを握って攻める形を作れている中で、前半も点を取るために必要だったことは?
「ゴールに向かっていく迫力、気迫、貪欲さといった部分が足りませんでした。ボールを支配する中でゴール前まではボールを運べたのですが、点の匂いがするような、相手にとって危ないシチュエーションを作れたとは思っていませんでした。選手たちにはハーフタイムにそういった話をしました。もっと危険な位置に入っていくこと、ゴールを目指す迫力やエネルギーを出していくことが、前半は足りなかったと思います」
–後半のスタートから中島裕希選手に代えて、ドゥドゥ選手を起用した意図は?
「前半の裕希は非常に運動量多く戦ってくれましたし、守備の面でも彼から我々の守備を始めるということもできていました。また良い形での動き出しでボールを引き出す役割も果たしてくれました。こういった天候で消耗も激しかったですし、実際に得点しなければならなかったため、後半はもっと我々が背後を狙ってゴールに向かっていく動きをしたいという狙いで、背後へ抜け出す特徴のあるドゥドゥを起用しました。実際に狙っていた形から点を取れたことは非常に良かったと思います。ただほぼ相手にチャンスを作らせていない中で、数少ないピンチで失点してしまったことは、チームとして次に向けて修正していくべきことです」
–ワンプレーで全ての展開が変わってしまうサッカーというスポーツの怖さを突き付けられた印象です。その点はいかがでしょうか?
「サッカーとは隙を見せると、一瞬で状況が変わってしまう、流れが変わってしまうスポーツです。だからこそ、我々としては一瞬たりとも隙を見せずに、常に貪欲でハングリーである姿勢を見せ続けないといけません。今日の試合は我々も良い仕事をして、大きな美味しいケーキを作り、皆で食べようという時に、全て相手に食べられてしまったような試合でした」
以上
○ギラヴァンツ北九州:小林伸二監督監督 会見要旨
「最後まで諦めずに戦い、逆転できたことは良かったと思います。前半は前からのプレスで1回ボールを奪う形を作れましたが、前から行く時と引く時の区別をもう少しハッキリさせる必要があるなというのが、今日の試合の反省点です。後半に点を取ってからの町田はセットしてきた中で、少しずつスペースが空いてきたので、これならば点が取れるなと感じていました。その中で交代カードとしては、針谷(岳晃)がいたので、彼はスペースがあるとパスを通せる選手ではあるため、途中から起用しました。その他にもサブの選手たちが良い仕事をしてくれました。相手がセットしてくると、サイドにボールを入れるだけでサイド攻撃を仕掛けることができますし、前半からも左サイドは特にサイド攻撃の形を作れていたので、もう少し効果的にボールを回せればチャンスになるかなと見ていました。そういった流れの中で後半の立ち上がりに先に点を取られて、そのダメージは大きかったですが、ホームの力、イベントの力はすごく大きいことで、今日の逆転勝利に関しては、そういったことが大きな力になりました。次もホームゲームなので、連勝できるように良い準備をしていきたいです」
以上
▽選手コメント
○深津康太選手
–出場停止から復帰の試合で、すぐに先発出場する意味をどのように捉えてピッチに立ちましたか?
「勝つことしか考えていなかったです」
–リードした展開で終盤を迎える形になりました。勝ちきるためにどんなことが必要だったと振り返りますか?
「前半から飛ばしていたので、チームとして、疲れてきた時に何をするか、ということだと思います。良い経験になったと言うのは悔しいですが、ボールを握られる展開の中でも、もっと踏ん張って、同じことを繰り返さないようにしないといけません」
–リーグ再開後、勝利から遠ざかっている状況ですが、今日も画面越しで応援していただいたファン・サポーターの皆様へ、メッセージをお願い致します。
「僕たちは結果を示さないといけない立場ですし、結果を残せなかったことは申し訳なかったですが、次のホームゲームでは必ず勝ちに繋げていきたいです。もっと僕たちも頑張るので、一緒に戦って下さい。よろしくお願い致します」
○ドゥドゥ選手
–貴重な先制点となった交代出場直後のゴールシーンを振り返って下さい。
「チームとしては、前半から良いプレーを見せることができていましたが、シュートが足りない状況でした。その中でファーストプレーでゴールを決めることができて良かったですし、チームを勢い付かせるという意味でも、良いゴールになったと思います」
–リーグ再開後、初めてのゴールを決められたことで、今後ゴールを量産できる良いきっかけになりそうですか?
「ゴールを決められたことは非常にポジティブですし、モチベーションにはなります。ただ再開した後、勝てておらず、チームとして望んだ結果を得られていないことは非常に残念です。自分がゴールを決めることもそうですが、もっと結果を得るためにやっていくことはあると思います」
–リーグ再開後、勝利から遠ざかっている状況ですが、今日も画面越しで応援していただいたファン・サポーターの皆様へ、メッセージをお願い致します。
「再開してから3試合勝利がないことは、私たちとしても、残念なことではあります。皆様にとってはそれ以上のことだと思います。来週はホームでの試合ですし、チームも皆様も求めている勝利という結果を、全員で勝ち取るためにしっかりと良い準備をしていきたいです」
以上