2021 明治安田生命 J2リーグ
06月27日(日) 19:00 KICK OFF 町田GIONスタジアムゴール | |
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41' | 吉尾 海夏 |
50' | 吉尾 海夏 |
58' | 平戸 太貴 |
67' | 吉尾 海夏 |
90+3' | 太田 修介 |
スターティングメンバー | ||
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GK | 42 | 福井 光輝 |
DF | 3 | 三鬼 海 |
DF | 5 | 深津 康太 |
DF | 17 | 高橋 祥平 |
DF | 19 | 土居 柊太 |
MF | 8 | 髙江 麗央 |
MF | 6 | 佐野 海舟 |
MF | 14 | 吉尾 海夏 |
MF | 18 | 長谷川 アーリアジャスール |
MF | 10 | 平戸 太貴 |
FW | 30 | 中島 裕希 |
ベンチスタート | ||
---|---|---|
GK | 45 | 茂木 秀 |
DF | 2 | 奥山 政幸 |
DF | 4 | 水本 裕貴 |
DF | 26 | 奈良坂 巧 |
FW | 9 | 鄭 大世 |
FW | 11 | ドゥドゥ |
FW | 28 | 太田 修介 |
チーム監督 | ランコ ポポヴィッチ |
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選手交代 | |
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46*' | 中島 裕希 → ドゥドゥ |
63' | 長谷川 アーリアジャスール → 太田 修介 |
76' | 平戸 太貴 → 奥山 政幸 |
76' | 吉尾 海夏 → 鄭 大世 |
83' | 佐野 海舟 → 奈良坂 巧 |
警告 |
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退場 |
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データ | |
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FK | 6 |
CK | 8 |
PK | 0 |
シュート | 10 |
警告/退場 | 0 / 0 |
ゴール |
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スターティングメンバー | ||
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GK | 37 | 秋元 陽太 |
DF | 2 | 浦田 延尚 |
DF | 3 | 西岡 大志 |
DF | 20 | 茂木 力也 |
DF | 23 | 三原 秀真 |
DF | 39 | 内田 健太 |
MF | 11 | 近藤 貴司 |
MF | 16 | 田中 裕人 |
MF | 33 | 山瀬 功治 |
FW | 10 | 藤本 佳希 |
FW | 14 | 吉田 眞紀人 |
ベンチスタート | ||
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GK | 1 | 岡本 昌弘 |
DF | 26 | 渡邊 創太 |
MF | 6 | 小暮 大器 |
MF | 13 | 岩井 柊弥 |
MF | 19 | 忽那 喬司 |
MF | 41 | 森谷 賢太郎 |
FW | 18 | 西田 剛 |
チーム監督 | 實好 礼忠 |
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選手交代 | |
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54' | 吉田 眞紀人 → 忽那 喬司 |
54' | 山瀬 功治 → 森谷 賢太郎 |
74' | 藤本 佳希 → 西田 剛 |
74' | 近藤 貴司 → 岩井 柊弥 |
83' | 田中 裕人 → 小暮 大器 |
警告 |
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退場 |
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データ | |
---|---|
FK | 11 |
CK | 2 |
PK | 0 |
シュート | 3 |
警告/退場 | 0 / 0 |
入場者数 | 天候 / 気温 / 湿度 | ピッチ |
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1,723 | 雨のち曇 / 21°C / 90% | 全面良芝 |
主審 | 副審 | 第4の審判員 |
三上 正一郎 | 竹田 和雄、細尾 基 | 金次 雄之介 |
試合経過 | |
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前半0分 | 町田ボールでキックオフ、試合開始 |
前半0分 | 町田の直近5試合は2勝1分け2敗。愛媛の直近5試合は2勝1分け2敗。両者の過去対戦成績は6勝1分け5敗と愛媛の勝ち越し |
前半0分 | 町田は平戸、愛媛は茂木がキャプテンマークを巻く |
前半2分 | 町田 左CKを獲得。キッカーの平戸はショートコーナーを選択。味方からのリターンパスを受けると、左サイドの敵陣深くから右足で高いクロスを上げる。しかし、秋元のパンチングに遭う |
前半7分 | 町田 ボールを回して相手の隙を探っている |
前半9分 | 町田 カウンターを展開。吉尾がペナルティエリア右から右足でクロスを上げるも、秋元に阻まれてしまう |
前半13分 | 町田 吉尾が三原からボールを奪うも、すぐに田中の寄せに遭いチャンスにはならない |
前半14分 | 町田 高江が前線へ浮き球を供給。平戸が反応するも、ボールはゴールラインを割ってしまう |
前半19分 | 町田 敵陣浅い位置でFKを獲得 |
前半21分 | 町田 キッカーは平戸。相手の意表を突いて手前の長谷川へパスを供給。しかし、長谷川のパスは相手にカットされてしまう |
前半22分 | 町田 右CKを獲得 |
前半22分 | 町田 キッカーの平戸が右足でクロスを上げる。ニアサイドで高橋が頭で合わせ、ボールを背後へ落とす。しかし、味方には合わない |
前半25分 | 町田 相手のプレスに苦しみ、思うようにボールを前へ運べない |
前半29分 | 飲水タイムでプレーが中断する |
前半30分 | 飲水タイムが終わり、愛媛ボールでプレーが再開される |
前半31分 | 町田 高江がペナルティエリア手前の右から右足でシュートを放つ。しかし、相手にブロックされて右CKを獲得 |
前半32分 | 町田 キッカーの吉尾が左足でインスイングのクロスを送る。しかし、ボールはそのまま流れてしまう |
前半38分 | 町田 三鬼が右サイドの敵陣中央から強い横パスを送る。しかし、相手にカットされてしまう |
前半40分 | 町田 長谷川が右サイドの敵陣深くから右足のクロスを供給。しかし、近藤にカットされてしまう |
前半41分 | 町田 ゴール!!!高い位置でボールを奪った流れから攻撃を開始。左サイドからのボールを受けた中島が中央へパスを送ると吉尾が反応。ペナルティエリア手前の中央から左足を振り抜くと、ボールはゴール左に突き刺さって先制に成功 |
前半41分 | 町田 今季のリーグ戦、先制に成功した試合は12試合。9勝3分け0敗で勝率は75.0% |
前半44分 | 町田 先制点を取った後も積極的にボールを奪いに行っている |
前半46分 | アディショナルタイムは2分の表示 |
前半48分 | 前半終了。1-0と、ホームの町田のリードで試合を折り返す |
後半0分 | 愛媛ボールでキックオフ、後半開始 |
後半0分 | 町田 30中島OUT→11ドゥドゥIN |
後半3分 | 町田 スローインの流れからチャンスを創出。前線で長谷川が相手と競り合いながらパスを送る。反応した吉尾がペナルティエリア右へ進入するも、シュートには持ち込めない |
後半5分 | 町田 ゴール!!!右CKを獲得すると、キッカーの平戸はショートコーナーを選択。高江は右の吉尾にダイレクトでパスを送ると、吉尾は右サイドの敵陣中央から左足でシュート性のクロスを入れる。これがそのままゴール左に吸い込まれて追加点を奪う |
後半9分 | 愛媛 33山瀬OUT→41森谷IN |
後半9分 | 愛媛 14吉田眞OUT→19忽那IN |
後半11分 | 町田 吉尾がペナルティエリア右からマイナス方向へグラウンダーのクロスを送る。長谷川が反応してペナルティエリア中央から右足で狙い澄ましたシュートを放つ。しかし、わずかにゴール左にそれてしまう |
後半13分 | 町田 ゴール!!!ドゥドゥが裏のスペースへ抜け出すとマイナス方向へグラウンダーのクロスを送る。最後は平戸がペナルティエリア中央から相手を振り切って右足を振り抜くと、ボールはゴール左下隅に決まる |
後半17分 | 町田 ベンチでは太田が出場の準備を進める |
後半17分 | 町田 ドゥドゥが後方からの浮き球を頭で落とすと、長谷川が反応。ペナルティエリア内から右足で冷静に流し込むが、オフサイドの判定 |
後半18分 | 町田 18長谷川OUT→28太田IN |
後半22分 | 町田 ゴール!!!高江が自陣から浮き球を供給。ドゥドゥが反応すると、相手との競り合いからこぼれたボールに吉尾が反応。ペナルティエリア中央から冷静に右足で流し込むと、決定的な4点目を決める |
後半22分 | 町田 このゴールで吉尾はハットトリックを達成 |
後半27分 | 町田 右CKを獲得 |
後半28分 | 町田 キッカーの平戸が右足でクロスを送る。しかし、相手DFにクリアされてしまう |
後半29分 | 愛媛 10藤本OUT→18西田IN |
後半29分 | 愛媛 11近藤OUT→13岩井IN |
後半31分 | 町田 10平戸OUT→2奥山IN |
後半31分 | 町田 14吉尾OUT→9鄭大世IN |
後半36分 | 町田 右CKを獲得 |
後半37分 | 町田 キッカーの三鬼が右足でアウトスイングのクロスを送る。しかし、西田にクリアされてしまう |
後半38分 | 町田 6佐野OUT→26奈良坂IN |
後半38分 | 愛媛 16田中OUT→6小暮IN |
後半40分 | 町田 鄭大世が左へ展開。太田が受けると切れ込み、ペナルティエリア内から右足でシュートを放つ。しかし、相手にブロックされてしまう |
後半41分 | 町田 カウンターを展開。左サイドからのクロスにドゥドゥ、鄭大世が立て続けに反応するも、うまく合わず、得点には至らない |
後半45分 | 町田 カウンターを展開。鄭大世が切れ込み、ペナルティエリア手前の中央から思い切り右足を振り抜く。ボールは惜しくもクロスバーをたたき、得点には至らない |
後半46分 | アディショナルタイムは3分の表示 |
後半48分 | 町田 ゴール!!!鄭大世がペナルティエリア手前の中央から縦パスを出す。太田がファーストタッチでDFをかわし、ペナルティエリア中央から冷静にシュートを放つ。これが決まり、5点目を決める |
後半49分 | 試合終了。5-0でホームの町田が勝利 |
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○試合後の記者会見:ランコ ポポヴィッチ監督
–まずは試合の総括をお願い致します。
「我々が大事にしてきたこと、今まで練習で培ってきたことを出せた試合だったと思います。それは5点を取ったから言っているのではなく、試合運びや内容の部分でやりたいことを見せられた試合だったからです。難しい試合になることは分かっていましたし、たとえ前半がうまくいかなかったとしても、たとえスコアが0-0で推移したとしても、ナーバスにならず、我慢強く、粘り強く戦おうと選手たちに話している中で、作ったチャンスをしっかりと活かすことを、全員が意識してプレーしてくれたと思います。前半も多くの決定機を作ったわけではないですが、1本作ったチャンスを決められたことは大きかったです。後半に関しては、ボールを持っている時も、持っていない時も、試合を支配できましたし、途中出場した選手たちがチームに必要なエネルギーをもたらしてくれました。ただここから継続してこういった試合を見せられるかどうかが重要です。もし見せることができるのであれば、大きな成長への第一歩を踏み出したと言えると思います」
–ドゥドゥ選手を後半のスタートから起用した背景には、空いているスペースを活用しようという意図があったのでしょうか?
「前半は(中島)裕希も非常にしっかりと良い仕事をしてくれましたが、運動量もありましたし、消耗が激しい部分がありました。また縦パスを受ける存在として、良い仕事をしてくれましたが、前半は相手の背後を突く回数がそんなに多くはなかったので、後半はその回数を増やしたいという意図はありました。後半は相手が疲れてくる中でドゥドゥが出ることによって違った効果が生まれるため、交代を決断しました。忘れてはいけないことは、裕希が1点目をアシストしているということです。ボールをしっかりと落として、ゴールをアシストしています。彼に求めていた仕事はきっちりとやってくれましたが、消耗した中で相手の背後を突いていくことをあの強度でやり続けるのは無理だと思っていました。そこでドゥドゥを入れました。相手の前でのボール回しは、幅を使って相手を動かすことができていましたが、相手の背後を使う回数が少なかったので、ドゥドゥを入れて、背後を突く形を増やしたいという意図がありました」
–素晴らしい活躍をした吉尾海夏選手に関して、コメントをお願い致します。
「海夏はこれぐらいできると、出会った時からそう思ってきました。ポテンシャルがこれぐらいあることは分かっていましたし、コンスタントに力を出していく、遠慮なく力を出せるようになっていくには、歯を1本抜くのと同じように、時間が掛かることです。彼も少しずつ変わることで、力を出し続けられるようになってきました。海夏が最後のハットトリックをしたのは、幼稚園でほかの子たちよりも背が高い頃以来だったんじゃないかなと思っています。明日の誕生日を自分自身のゴールで祝ったという素晴らしい活躍ぶりでした」
以上
○愛媛FC:實好礼忠監督 会見要旨
–まずは試合の総括をお願い致します。
「このスタジアムまで来ていただいたファン・サポーターの皆様や、画面越しで応援していただいた方々に申し訳ない結果となりました。崩れるゲームがまだまだ多いなということと、プレーが雑になる部分がまだまだあるなと思っています。ゲームの入りはコンパクトな守備をしながら、戦うこともできていましたし、ビルドアップで相手を剥がす場面も作れていました。またポジショニングの修正もうまく進んでいたと思います。ただ2失点目によって、その後のプレーが雑になりました。ピッチの上でも、選手たちの間でポジティブな声掛けはありましたが、なかなかチャンスを作り出せなかったです」
–守備が崩れていく中で、選手たちの気持ちの面はどのように見えましたか?
「プレーが雑になっていたこと、正しいポジションを取れずに、これぐらいで良いかなとなっているポジショニングもありました。また局面での強度不足や対応の軽さといった部分が、大量失点に繋がったと思います」
以上
▽選手コメント
○吉尾海夏選手
–プロで初めてとなるハットトリックを達成した喜びの声を聞かせて下さい。また3点のゴールシーンをそれぞれ振り返って下さい。
「ハットトリックに関しては、素直にうれしい気持ちで一杯です。1点目は(中島)裕希さんが優しいボールを僕に落としてくれました。まずは枠に入れることを考えていて、力を抜いてゴールに入れることを心掛けていました。2点目はセットプレーの練習の時からやっていた形でゴールを取れました。日頃やってきたことを試合で出せて良かったです。3点目はドゥドゥがうまく裏へ抜け出してくれて、そこから良い位置にボールが来たので、あとは押し込むだけでした」
–3点目に繋がった場面のように、ドゥドゥ選手との連係はいかがですか?
「相手の深い位置でボールを収めてくれるので、近くにいると、良いボールが来る回数も多いです。信頼してサポートに回れるので、自分としてはすごくやりやすいと思っています」
○ドゥドゥ選手
–後半開始からの出場でどんなプレーをしようと思って試合に臨んだのでしょうか?
「監督からは追加点を取ることを考えてほしい、よりゲームを落ち着せてほしいという話があったので、そういったプレーができるように考えて試合に臨みました」
–吉尾海夏選手のハットトリックを演出したヒールパスの場面を振り返って下さい。
「自分が決めるつもりでコントロールしようとしましたが、結果的にボールが後ろにこぼれてしまいました。それでも、海夏がうまくサポートする形を作ってくれたことでゴールに繋がりました。チームとして狙っている形をゴールにできたと思います」
–今日の自分のプレーによって、どの程度、チームの勝利に貢献できたと思っていますか?
「自分にできることはすべてやったつもりです。自分以外にもFWには中島裕希選手、鄭大世選手など優秀な選手がいますし、彼らも素晴らしい活躍をできる選手たちです。その中で自分の仕事を果たせたと思います」
以上