2021 明治安田生命 J2リーグ
06月13日(日) 15:00 KICK OFF 町田GIONスタジアムゴール |
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スターティングメンバー | ||
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GK | 42 | 福井 光輝 |
DF | 3 | 三鬼 海 |
DF | 4 | 水本 裕貴 |
DF | 17 | 高橋 祥平 |
DF | 19 | 土居 柊太 |
MF | 8 | 髙江 麗央 |
MF | 6 | 佐野 海舟 |
MF | 14 | 吉尾 海夏 |
MF | 18 | 長谷川 アーリアジャスール |
MF | 10 | 平戸 太貴 |
FW | 30 | 中島 裕希 |
ベンチスタート | ||
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GK | 45 | 茂木 秀 |
DF | 5 | 深津 康太 |
DF | 23 | 酒井 隆介 |
DF | 26 | 奈良坂 巧 |
MF | 13 | 岡田 優希 |
MF | 27 | 晴山 岬 |
FW | 9 | 鄭 大世 |
チーム監督 | ランコ ポポヴィッチ |
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選手交代 | |
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46*' | 吉尾 海夏 → 岡田 優希 |
60' | 長谷川 アーリアジャスール → 鄭 大世 |
70' | 中島 裕希 → 晴山 岬 |
70' | 佐野 海舟 → 奈良坂 巧 |
82' | 髙江 麗央 → 深津 康太 |
警告 | |
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86' | 奈良坂 巧 |
退場 |
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データ | |
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FK | 14 |
CK | 3 |
PK | 0 |
シュート | 4 |
警告/退場 | 1 / 0 |
ゴール | |
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51' | 加賀 健一 |
65' | 鈴木 準弥 |
スターティングメンバー | ||
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GK | 21 | 田中 雄大 |
DF | 3 | 鈴木 準弥 |
DF | 2 | 谷奥 健四郎 |
DF | 50 | 加賀 健一 |
DF | 33 | 飯尾 竜太朗 |
MF | 6 | 輪笠 祐士 |
MF | 23 | 稲葉 修土 |
MF | 8 | 茂 平 |
MF | 22 | 沖野 将基 |
FW | 9 | 中村 亮太 |
FW | 29 | 齋藤 恵太 |
ベンチスタート | ||
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GK | 1 | 新井 栄聡 |
DF | 24 | 山田 尚幸 |
MF | 7 | 普光院 誠 |
FW | 13 | 才藤 龍治 |
FW | 14 | 三上 陽輔 |
FW | 16 | 井上 直輝 |
FW | 18 | 吉田 伊吹 |
チーム監督 | 吉田 謙 |
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選手交代 | |
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60' | 中村 亮太 → 井上 直輝 |
70' | 齋藤 恵太 → 才藤 龍治 |
70' | 茂 平 → 吉田 伊吹 |
70' | 沖野 将基 → 三上 陽輔 |
警告 |
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退場 |
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データ | |
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FK | 11 |
CK | 2 |
PK | 0 |
シュート | 9 |
警告/退場 | 0 / 0 |
入場者数 | 天候 / 気温 / 湿度 | ピッチ |
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2,164 | 雨のち曇 / 23.9°C / 90% | 全面良芝 |
主審 | 副審 | 第4の審判員 |
鶴岡 将樹 | 篠藤 巧、藤澤 達也 | 大橋 侑祐 |
試合経過 | |
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前半0分 | 町田ボールでキックオフ、試合開始 |
前半0分 | 町田の直近5試合は2勝2分け1敗。秋田の直近5試合は0勝3分け2敗。両者の過去対戦成績は4勝0分け2敗と町田の勝ち越し |
前半7分 | 町田 秋田のプレスに苦しみ、ボールを思うように前へ運べない |
前半10分 | 町田 徐々に秋田のプレスをかわし始め、ボールをつなぎながら攻撃を仕掛けている |
前半12分 | 互いにシュートまで至らない時間が続いている |
前半14分 | 町田 中島が左サイドでボールを受けて右へ展開。三鬼が反応して前線へ浮き球を送るも、うまくつながらない |
前半15分 | 町田 水本が中村と交錯して倒れ込む |
前半17分 | 町田 水本が立ち上がり、プレーが再開される |
前半20分 | ピッチには弱い雨が降っている |
前半24分 | 飲水タイムでプレーが中断する |
前半25分 | 飲水タイムが終わり、プレーが再開される |
前半26分 | 町田 カウンターを展開。吉尾がドリブルで持ち上がり、ペナルティエリア手前の右から左足で狙い澄ましたシュートを放つ。しかし、惜しくも枠の左にそれてしまう |
前半27分 | 町田 敵陣浅い位置でFKを獲得 |
前半28分 | 町田 キッカーは平戸。右足でクロスを上げるとペナルティエリア左で三鬼が頭で合わせる。しかし、大きく枠を外れてしまう |
前半30分 | 町田 華麗なパスワークから秋田の守備ブロックに進入。最後は中島がペナルティエリア手前の右から左足のシュートを放つも、相手にブロックされてしまう |
前半32分 | 町田 中島が鈴木と交錯して倒れるも、起き上がりプレーが再開される |
前半34分 | 町田 攻撃時は水本、高橋、高江が最終ラインを形成している |
前半37分 | 町田 水本が自陣右からロングボールを送ると、中島が右サイドの敵陣深くで相手と競り合いながらボールをキープ。最後は佐野がペナルティエリア内へ走り込んでシュートを狙うも、相手に防がれてしまう |
前半39分 | 町田 高江が縦パスを供給。中島がペナルティエリア手前の左で相手の意表をつくヒールパスで長谷川に送るも、シュートまで至らない |
前半41分 | 町田 高江が鋭いスルーパスを供給。反応した土居がペナルティエリア左から左足でクロスを送るも、相手にブロックされてしまう |
前半42分 | 町田 中島が谷奥のタックルを受けて倒れ込む |
前半43分 | 町田 中島はしばらくしてから立ち上がり、プレーを再開する |
前半44分 | 町田 吉尾がペナルティエリア右角付近でボールを受けると華麗なフェイントで相手をかわし、クロスを送る。しかし、味方にはつながらない |
前半46分 | アディショナルタイムは2分の表示 |
前半46分 | 町田 吉尾が足を押さえて倒れ込む |
前半47分 | 町田 吉尾は自分の足で立ち上がり、一度ピッチから離れて治療をしている。 |
前半48分 | 町田 吉尾がピッチに戻り、サポーターから拍手が送られる |
前半49分 | 前半終了。スコアレスで試合を折り返す |
後半0分 | 秋田ボールでキックオフ、後半開始 |
後半0分 | 町田 14吉尾OUT→13岡田IN |
後半2分 | 町田 中島が高い位置でこぼれ球を拾うも、オフサイドの判定 |
後半4分 | 町田 中島が左へ展開。平戸が左サイドの敵陣深くから上げたクロスは飯尾にクリアされる。最後はこぼれ球に反応した三鬼がペナルティエリア手前の右から左足で強烈なシュートを放つも、枠をとらえられない |
後半6分 | 秋田 加賀が得点 |
後半10分 | 町田 三鬼がペナルティエリア右からクロスを送るも、味方にはつながらない |
後半14分 | 町田 ボールを握ってサイドに揺さぶりながら縦パスを入れるタイミングを探している |
後半15分 | 町田 18長谷川OUT→9鄭大世IN |
後半15分 | 秋田 9中村OUT→16井上IN |
後半20分 | 秋田 鈴木が得点 |
後半24分 | 飲水タイムでプレーが中断する |
後半25分 | 秋田 22沖野OUT→14三上IN |
後半25分 | 秋田 29齋藤OUT→13才藤IN |
後半25分 | 秋田 8茂OUT→18吉田IN |
後半25分 | 町田 6佐野OUT→26奈良坂IN |
後半25分 | 町田 30中島OUT→27晴山IN |
後半35分 | 町田 平戸がペナルティエリア手前の右から右足のクロスを供給。晴山が反応してペナルティエリア中央で頭で合わせるも、田中にセーブされてしまう |
後半37分 | 町田 8高江OUT→5深津IN |
後半38分 | 町田 晴山がペナルティエリア左のゴールライン付近でドリブルを仕掛けるも、相手にうまく処理されてしまう |
後半40分 | 町田 左サイドの敵陣中央でFKを獲得 |
後半40分 | 町田 キッカーの平戸はクロスを送るも、相手にクリアされて右CKを獲得 |
後半40分 | 町田 キッカーは平戸。右足でクロスを上げるも、相手にクリアされてしまう |
後半41分 | 町田 奈良坂にイエローカード |
後半41分 | 町田 奈良坂がカウンターを仕掛けようとする相手を倒したプレーが警告の対象となる |
後半44分 | 町田 右CKを獲得 |
後半44分 | 町田 キッカーの平戸が右足でクロスを供給。しかし、相手にクリアされてしまう |
後半46分 | アディショナルタイムは4分の表示 |
後半46分 | 町田 ロングボールを鄭大世へ送る場面も見られる |
後半49分 | 町田 福井のゴールキックはタッチラインを割ってしまう |
後半50分 | 試合終了。0-2でアウェイの秋田が勝利 |
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○試合後の記者会見:ランコ ポポヴィッチ監督
–まずは試合の総括をお願い致します。
「試合前のメディアの方とのコミュニケーションの中でも話していたことですが、この秋田戦が難しい試合になることは分かっていました。その際にレフェリングに関しても言及はしましたが、レフェリーのフィーリングや判定の基準が試合の流れを大きく左右するだろうと思っていました。(吉尾)海夏の怪我に関しては、レフェリングがダイレクトに関わっていると言えると思います。これまでの試合でも背後からのタックルはあったので、アシスタントレフェリーの方や第4の審判の方とコミュニケーションを取って、怪我人が出る前にコントロールをしてほしいという話を何度もしてきましたが、コントロールできていませんでした。実際に海夏の怪我にも繋がってしまいましたし、あのプレーでファウルの笛も吹かれなかったと思います。秋田さんが自分たちのサッカーをやりきって勝ち点3を取られたことに対しては、『おめでとう』とお伝えしたいと思います。ただ今日に関しては、選手たちが守られていませんでしたし、選手も怪我をさせられてしまうという恐怖があれば、自然とプレーの精度にも影響します。そういった意味では選手を守るレフェリングができていなかったと思います。これは批判でも何でもなくて、あった事実に対しての見解を述べているだけです。こういったことに関して、皆さんも考えていかないと、お互いに成長しないと思います。私たちの選手が例えば6週間の怪我を負ったとしても、レフェリーの方が笛を吹く資格が停止することはありませんが、皆さんにも考えてほしいと思います。またアーリア(長谷川アーリアジャスール)の膝下から膝上には相手の大きなスパイクの跡もついていました。そこもノーファウルでしたよね」
–上から見ていてもこうすれば良いというアイディアを出しにくい試合でしたが、監督がご覧になって、こういうことができたんじゃないかと思ったことがあれば、聞かせて下さい。
「我々としては、しっかりとボールを繋いで連動しながら、アグレッシブに戦ってくる相手をいなして、剥がして、その裏を狙っていましたが、相手も自陣深くのスペースを埋めてきたために、その回数は決して多くなかったと思います。また相手を背負ってプレーをする時に、アフターのプレーでファウルを取ってくれなければ、怪我を恐れて、プレーしてしまう部分があったと思います。ただそれは自分を守るという意味では、当然のことだと思います。我々もフェアプレーを心掛けていますが、背後からのファウルで笛が吹かれないという状況でのトレーニングをやってきていません。カウンターやセットプレーに対しては、警戒していましたが、その警戒していたセットプレーの形から2失点を喫しました。良い崩しから良い形でのシュートチャンスはいくつかありましたが、その少ないチャンスでも決めていかないと勝ち点には繋がっていかないということです」
–ボールを握って相手を崩す上で、選手たちにポイントとして伝えていたのは、どんなことでしたか?
「幅と深さを使って、相手の陣形を広げて、空いているスペースを使いながら、背後を突くことや、ワンツーで突破すること、またニアゾーンを取っていくこと、そして深い位置からのマイナスのクロス、あるいは同サイドのポケットを突いていくことを狙っていました。そうした対応に関して、相手は少し難があると見ていました。トレーニングでは崩しのイメージを共有できるようにしてきました。そうやって連動して崩して、全てのチャンスを活かしきれれば、マンチェスターシティになれるのですが、我々はまだ“町田シティ”ということです。全てのチャンスを活かすまでには至らなかったです」
以上
○ブラウブリッツ秋田:吉田謙監督 会見要旨
–まずは試合の総括をお願い致します。
「秋田の皆様、選手、クラブをいつも支えていただき、本当にありがとうございます。選手たちは練習してきたことを、全力でひたむきにプレーしてくれました。これからもチーム一体、秋田一体で、坂道を全員で走って、上っていきたいと思います」
–戦前、強度の高い試合になるだろうというお話をされていました。実際に強度で相手を上回った印象です。いかがでしょうか?
「選手たちは、心も体もそしてチームのコンパクトさも全て、強度高くプレーしてくれました」
以上
▽選手コメント
○水本裕貴選手
–非常に悔しい結果となりましたが、まずはゲームを振り返って下さい。
「相手の特徴がハッキリしている中で、前半の途中ぐらいからはボールの動かし方が良くはなりましたが、決定的なチャンスを作るまでには至らなかったです。後半も相手のハードワークに対して、少し受け身に回ってしまった部分があったと思います」
–秋田と戦った中で、実際のプレー強度の体感はいかがでしたか?
「確かに強度はありました。またうちの選手がファウルを受けることが多かった中で、球離れを早くすることや、的を絞らせないことができていた時間帯は良かったと思います。相手もあることなので、90分を通してやりきることは難しいですが、そういった時間帯を多くすることが大切です。またプレーの切れる時間が多かったので、もう少しプレータイムを長くする必要があったと思います」
○鄭大世選手
–60分からの途中出場となりました。自分がプレーしていた時間帯を振り返って下さい。
「失点をした後でしたが、今季昇格してきたクラブがガチ守りをしてくる状況だったので、あのような状況になると、しんどかったですね。失点をした後に、相手が引いてきて、スペースがない状況でいかにゴールを奪うか。それは今季ずっと課題だと思います」
–相手が引いている中でも、点を取ることが鄭大世選手にも期待されていたと思います。個人としてのプレーを振り返っていかがでしょうか?
「点を取りに行く状況では、サイドを崩しきった後のクロスやラストパスの精度がより必要とされます。FWとしては、一番前で待つことが仕事の中で、言い訳がましいですし、ベストは尽くしましたが、難しかったです。シュートを打っていないですし、ボックス内でパスを受けることも少なかったです。また何回かサイドからチャンスを作れましたが、中でゴールを決めきるまではいきませんでした」
以上