2021 明治安田生命 J2リーグ
05月16日(日) 15:00 KICK OFF 町田GIONスタジアムゴール | |
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1' | 三鬼 海 |
11' | 太田 修介 |
スターティングメンバー | ||
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GK | 42 | 福井 光輝 |
DF | 3 | 三鬼 海 |
DF | 4 | 水本 裕貴 |
DF | 17 | 高橋 祥平 |
DF | 2 | 奥山 政幸 |
MF | 8 | 髙江 麗央 |
MF | 10 | 平戸 太貴 |
MF | 14 | 吉尾 海夏 |
MF | 18 | 長谷川 アーリアジャスール |
MF | 28 | 太田 修介 |
FW | 30 | 中島 裕希 |
ベンチスタート | ||
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GK | 45 | 茂木 秀 |
DF | 5 | 深津 康太 |
DF | 23 | 酒井 隆介 |
DF | 26 | 奈良坂 巧 |
MF | 13 | 岡田 優希 |
FW | 9 | 鄭 大世 |
FW | 11 | ドゥドゥ |
チーム監督 | ランコ ポポヴィッチ |
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選手交代 | |
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52' | 太田 修介 → 岡田 優希 |
52' | 中島 裕希 → ドゥドゥ |
71' | 吉尾 海夏 → 酒井 隆介 |
86' | 髙江 麗央 → 鄭 大世 |
警告 | |
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34' | 太田 修介 |
49' | 長谷川 アーリアジャスール |
56' | ドゥドゥ |
退場 |
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データ | |
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FK | 14 |
CK | 3 |
PK | 0 |
シュート | 6 |
警告/退場 | 3 / 0 |
ゴール | |
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62' | 堀米 悠斗 |
スターティングメンバー | ||
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GK | 21 | 阿部 航斗 |
DF | 25 | 藤原 奏哉 |
DF | 5 | 舞行龍ジェームズ |
DF | 35 | 千葉 和彦 |
DF | 31 | 堀米 悠斗 |
MF | 8 | 高 宇洋 |
MF | 20 | 島田 譲 |
MF | 7 | 谷口 海斗 |
MF | 33 | 高木 善朗 |
MF | 10 | 本間 至恩 |
FW | 9 | 鈴木 孝司 |
ベンチスタート | ||
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GK | 41 | 藤田 和輝 |
DF | 28 | 早川 史哉 |
DF | 50 | 田上 大地 |
MF | 6 | 秋山 裕紀 |
MF | 19 | 星 雄次 |
MF | 37 | 三戸 舜介 |
FW | 39 | 矢村 健 |
チーム監督 | アルベルト |
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選手交代 | |
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71' | 鈴木 孝司 → 三戸 舜介 |
71' | 島田 譲 → 星 雄次 |
89' | 藤原 奏哉 → 矢村 健 |
警告 | |
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45+2' | 舞行龍ジェームズ |
退場 |
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データ | |
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FK | 10 |
CK | 8 |
PK | 0 |
シュート | 7 |
警告/退場 | 1 / 0 |
入場者数 | 天候 / 気温 / 湿度 | ピッチ |
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3,430 | 曇 / 22.2°C / 57% | 全面良芝 |
主審 | 副審 | 第4の審判員 |
野田 祐樹 | 佐藤 貴之、関谷 宣貴 | 酒井 達矢 |
試合経過 | |
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前半0分 | 町田ボールでキックオフ、試合開始 |
前半0分 | 町田 前節の相模原戦では試合を優位に進めるも、奪ったゴールは先制点の1点にとどまり、惜しくもドロー決着に終わった。ホームに新潟を迎える今節だが、勢いのある相手を前に粘り強い対応が求められる。2トップに入ることが予想される長谷川と中島を中心に速攻を仕掛け、先制点を奪って相手の焦りを誘いたい |
前半0分 | 町田の直近5試合は3勝1分け1敗。新潟の直近5試合は3勝2分け0敗。両者の過去対戦成績は3勝3分け0敗と新潟の勝ち越し |
前半1分 | 町田 ゴール!!!右サイドから味方がスローインを入れた流れから、ペナルティエリア右に進入した吉尾にパスが入る。吉尾はマイナスのグラウンダーのクロスを折り返すと、三鬼が反応し、ペナルティエリア手前の中央に走り込んで左足で合わせる。グラウンダーの鋭いシュートが阿部を破り、ゴールネットを揺らして先制に成功 |
前半1分 | 町田 今季のリーグ戦、先制に成功した試合は8試合。6勝2分け0敗で勝率は75.0% |
前半5分 | 両チームともにアグレッシブな入りを見せ、球際の争いが激しくなる |
前半9分 | 町田 太田が左サイドでボールをキープし、相手のプレスを剥がして左サイドの敵陣深い位置からクロスを蹴り込む。ニアサイドに吉尾が飛び込んで合わせるが、シュートはうまくミートできない |
前半11分 | 町田 ゴール!!!吉尾が右サイドの敵陣深くから精度の高いクロスをペナルティエリア中央に供給。このクロスに太田が右足で合わせると、シュートのコースが至近距離の相手に当たって変化し、ゴール左に決まり、追加点を奪う |
前半15分 | 町田 中島がペナルティエリア手前の中央で舞行龍ジェームズに倒されてFKを獲得 |
前半17分 | 町田 キッカーの平戸が短い助走から右足を振り抜く。だが、相手の壁にはじき返されてしまう |
前半22分 | 町田 高江が内側からペナルティエリア右に飛び出してボールを呼び込むと、そこにスルーパスが入る。高江はマイナスのクロスを選択するが、相手にスライディングでブロックされてしまう |
前半24分 | 飲水タイムが設けられ、プレーが中断される |
前半25分 | 飲水タイムが終了し、プレーが再開される |
前半30分 | 町田 中島が中央で起点となって左にボールが展開されるが、浮き球を相手にカットされてしまい、チャンスには至らない |
前半32分 | 町田 福井が自陣のペナルティエリア右のゴールライン付近で鈴木に倒される |
前半33分 | 町田 福井は立ち上がって鈴木と握手を交わし、プレーが再開される |
前半34分 | 町田 太田が中盤の左からドリブルで中に切れ込むが、コントロールが乱れて相手を倒してしまう |
前半34分 | 町田 太田にイエローカード |
前半36分 | 町田 平戸を中心に自陣で相手のプレスをかわしてボールを右に展開するも、その後出された前線への浮き球は味方には通らない |
前半39分 | 町田 長谷川がペナルティエリア手前の中央から右足を振り抜く。しかし、巻いたシュートはクロスバーの上に外れてしまう |
前半42分 | 町田 平戸が敵陣のセンターサークル内から精度の高い浮き球のパスを右サイドに蹴り込む。味方が受けるも、相手の寄せが素早く、決定機にはつなげられず |
前半46分 | アディショナルタイムは2分の表示 |
前半47分 | 新潟 舞行龍ジェームズにイエローカード |
前半48分 | 前半終了。2-0と、ホームの町田のリードで試合を折り返す |
後半0分 | 新潟ボールでキックオフ、後半開始 |
後半1分 | 町田 中盤も連動して前線へ勢いよくプレッシングを仕掛ける |
後半4分 | 町田 長谷川にイエローカード |
後半7分 | 町田 28太田OUT→13岡田IN |
後半7分 | 町田 30中島OUT→11ドゥドゥIN |
後半9分 | 町田 吉尾が右サイドの敵陣中央からラストパスを斜めに蹴り込む。ゴール前にドゥドゥが走り込み、右足で合わせるが、シュートは枠の右に外れてしまう |
後半11分 | 町田 ドゥドゥにイエローカード |
後半12分 | 町田 吉尾が右サイドの敵陣深い位置でドリブルを仕掛け、マーカーと駆け引きしながらクロスを蹴り込む。しかし、味方には合わない |
後半17分 | 新潟 堀米が得点 |
後半22分 | 町田 続けてCKを獲得するも、追加点には結び付けられない |
後半25分 | 飲水タイムが設けられ、プレーが中断される |
後半26分 | 町田 14吉尾OUT→23酒井IN |
後半26分 | 新潟 9鈴木OUT→37三戸IN |
後半26分 | 新潟 20島田OUT→19星IN |
後半26分 | 飲水タイムが終了し、プレーが再開される |
後半38分 | 町田 相手に押し込まれる時間が続き、全員が自陣に戻って粘り強く対応する時間が続く |
後半41分 | 町田 8高江OUT→9鄭大世IN |
後半43分 | 町田 縦に速い攻撃を展開。長谷川が敵陣中央でボールを持ち、ドリブルで進行してスルーパスを蹴り込む。だが、ターゲットの鄭大世の手前で相手にカットされてしまう |
後半44分 | 新潟 25藤原OUT→39矢村IN |
後半46分 | アディショナルタイムは5分の表示 |
後半46分 | 町田 バックラインを厚くし、懸命な守備対応が続く |
後半49分 | 町田 福井が舞行龍ジェームズと自陣のペナルティエリア内で接触して倒れ込むも、大事には至らず |
後半51分 | 試合終了。2-1でホームの町田が勝利 |
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○試合後の記者会見:ランコ ポポヴィッチ監督
–まずは試合の総括をお願い致します。
「我々にとっては最高の勝利になったと思います。今まで積み上げてきたものを発揮できたことが勝ち点3という結果に繋がりました。そして何よりも、この素晴らしいスタジアムに多くのファン・サポーターの皆様に足を運んでいただき、力を貸していただいたことで勝利を掴めたと感じています。前半は非常にコントロールできた試合でした。チャンスでゴールを決めたこともそうですが、守備の部分も相手にやりたいことをやらせなかったと思います。前半のシュートは鈴木孝司選手の1本だけに抑えられたと思います。それぐらい選手たちが集中して無失点に抑えるようという気持ちで戦ってくれました。後半に関して言うと、前半と同じように攻める時間を作りたかったのですが、粘り強く戦ったことが勝利に繋がりました。ただ後半は引いて守る時間が長くなったことは反省点です。判定に関しても、我々としてはアレ? と思う場面がいくつかあったと感じています。舞行龍ジェームズ選手が2枚目の警告を受けても、おかしくない場面がありました。勝ったから良しではなく、レフェリーの方と切磋琢磨して質を高めることが日本サッカーのためになります。今日の試合は今まで以上にカードをもらい過ぎましたが、我々に出すのがふさわしかったか。疑問はありましたが、全員で1つになって勝利を勝ち取れたことは良かったです。選手たちはやるべきことに集中してくれました。全員でまとまって取れた勝ち点3は非常に素晴らしかったです。『シン・ノヅタ』にふさわしいエキサイティングなゲームを楽しんでもらえたと思っています。このスタジアムを建設していただくにあたって、多くの方々が我々のクラブに力を貸してくれました。勝利はリスペクトの証で、精一杯のプレゼントです。裏で支えていただいている方々に対して、選手たちにはプレーで感謝やリスペクトの想いを示そうという話をしていますが、今日の勝利は我々からのプレゼントです」
–右サイドバックに奥山政幸選手、左サイドバックに三鬼海選手を起用し、サイドバックの左右を入れ替えていました。その意図を聞かせて下さい。またそういった配置にしたことで特に右サイドは攻撃面でも良さを発揮できていたと思いますが、いかがでしょうか?
「対戦相手がありながら、我々の良さをどうやって最大限出していくか。また相手の良さを出させないことを考えた時に、今回はこういった配置になりました。変化を加えた時に、得てして自分たちの力を信じられていなければ、逆に今までやり慣れていないポジションでプレーすることで、良いパフォーマンスを出せないことがあります。ただ我々のチームは誰がどのポジションでプレーしてもやれるという自信を持っています。三鬼も奥山も全く問題なく、いつもとは左右が違うポジションで出ることになっても、それぞれの仕事をしっかりとこなしてくれたと思います。もちろん彼らが仕事をしてくれたことは間違いないですが、全員がそれぞれの役割を果たした結果、勝ち点3という結果に繋がったと思います。今回は変化を加える形になりましたが、逆にプレーの質が上がっていました。また試合の運び方もうまくできました。変化を加える中でも、よりクオリティーの高いものを見せられたということは、我々にとっての収穫だと思っています」
–71分に酒井隆介選手を入れて、右サイドハーフに三鬼海選手、左サイドバックに酒井選手を起用しました。この配置にした意図も聞かせて下さい。
「あの時間帯はサイドを起点にされる形で、我々のペナルティーエリア付近まで簡単に来させてしまう状況が続いていました。また前の選手たちも運動量が落ちてきて、フレッシュなリュウをそのまま(吉尾)海夏のポジション(右サイドハーフ)に入れることも考えましたが、米山(篤志)コーチと連携を取りながら上から見ていてのアドバイスもあったため、総合的な判断でリュウを左サイドバックに配置する決断をしました。また前の選手の運動量も落ちていたので、フレッシュな選手を入れることで球際でのアグレッシブさだったり、ボールを奪った後に前へ出て行くスピード感を出したいという狙いがありました」
以上
○アルビレックス新潟:アルベルト プッチ オルトネダ監督 会見要旨
「スタートの10分、15分が勝負の分かれ道だったと思います。その時間帯は我々の集中力が決して適切なものではありませんでした。我々が集中し切れずに試合がスタートしてしまった部分がある中で、最初の15分に2失点するのはなかなかないことです。今日に関しては、町田さんに運があったと言えると思います。その後は我々のチームがしっかりとリアクションをして、良いプレーを表現できました。少なくとも同点に追い付くに値するだけの決定機は多く作れたと思います。それと同時に議論の余地があるレフェリーの判定もありました。アウェイで東京の近郊の試合で、議論の余地がある判定が下されることは慣れてはいるので、心配はしていません。後半は明確に相手を上回るプレーができました。点が入る日もあるでしょう。一方で今日のようにボールがゴールに入ってくれない日もあります。町田さんは質の高いチームだと思っています。修正すべきことは今日のミスから学び、二度と同じミスを繰り返さないことです。いずれにせよ、我々は首位を維持しています。14試合戦った後に初めての敗戦となりました。いつかは負ける日が訪れるのは分かっていたことです。多くのチャンスを作れて、良いプレーをできていましたが、いつかは負ける日が来るのは仕方がないことなので、心配はしていません」
以上
▽選手コメント
○奥山政幸選手
–今日の試合は右サイドバックでの出場となりました。どんなことを意識していましたか?
「週の初めから相手の本間(至恩)選手の対策として、右サイドバックで使うことを言われていました。本間選手を自由にやらせないのはもちろん、本間選手にパスを入れさせない守備を周りの選手がしてくれました。そうした役割は遂行できたと思います。いつもは左サイドですが、右サイドだとオープンにボールを持てて、ある程度時間も作れるので、落ち着いてプレーすることができました。攻撃でも周りがサポートしてくれたことが良い方向に働きました。これは全員で掴んだ勝利だと思いますし、選手たちではなく、ファン・サポーターの皆様も含めて、新潟を食ってやろうという想いを試合開始から出せました」
–後半は押し込まれる中で、守り切れた要因は何でしょうか?
「気持ちで戦った結果でもあると思います。なんとしても勝ちたい試合でしたし、バックスタンドが開放された試合でもあったので、勝ちたいという想いが強い中で、相手に押し込まれはしましたが、誰1人として集中力を切らさなかったです。途中出場の選手を含めて、勝ちたいという全員の意思を見せられたことが結果に繋がりました」
○吉尾海夏選手
–まずは新潟を相手に勝利できた喜びを聞かせて下さい。
「首位で負けていない相手に対して、自分たちのサッカーをして勝てたことはすごくうれしくです。でもまだまだシーズンは続いていきます。もっともっと自分たちの順位を上げていけるように、この結果に満足せずにこれからも上を目指してやっていきたいです」
–結果的に2アシストという形になりました。それぞれの場面を振り返って下さい。
「試合前の相手のスカウティングで、新潟はクロスの時にマイナスが空くことは言われていました。自分がボールを持った時に、左足を警戒されているなと感じたので、冷静に縦に行って、クロスを入れることを選択しました。2得点ともしっかりと味方の選手は見えていなかったのですが、良いところに入ってきてくれたチームメートに感謝しています」
–バックスタンドが開放された状況でプレーした感想を聞かせて下さい。
「臨場感や一体感がすごくありましたし、押し込まれている時間帯でもファン・サポーターの皆様が手拍手で自分たちをサポートしてくれたのは心強かったです。ゼルビアに関わる全ての方々と一緒に戦えたと思います」
以上