2021 明治安田生命 J2リーグ
05月09日(日) 13:00 KICK OFF 相模原ギオンスタジアムゴール | |
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34' | 清原 翔平 |
スターティングメンバー | ||
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GK | 1 | アジェノール |
DF | 3 | クンデ |
DF | 24 | 鎌田 次郎 |
DF | 5 | 梅井 大輝 |
MF | 2 | 夛田 凌輔 |
MF | 7 | 清原 翔平 |
MF | 15 | 川上 竜 |
MF | 17 | 星 広太 |
MF | 19 | 舩木 翔 |
FW | 4 | 藤本 淳吾 |
FW | 23 | 平松 宗 |
ベンチスタート | ||
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GK | 16 | 三浦 基瑛 |
DF | 13 | 石田 崚真 |
DF | 18 | 白井 達也 |
MF | 14 | 安藤 翼 |
MF | 33 | 梅鉢 貴秀 |
FW | 22 | 中山 雄希 |
FW | 27 | 和田 昌士 |
チーム監督 | 三浦 文丈 |
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選手交代 | |
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61' | 清原 翔平 → 和田 昌士 |
75' | 藤本 淳吾 → 梅鉢 貴秀 |
警告 |
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退場 |
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データ | |
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FK | 9 |
CK | 5 |
PK | 0 |
シュート | 10 |
警告/退場 | 0 / 0 |
ゴール | |
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20' | オウンゴール |
スターティングメンバー | ||
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GK | 42 | 福井 光輝 |
DF | 3 | 三鬼 海 |
DF | 5 | 深津 康太 |
DF | 17 | 高橋 祥平 |
DF | 2 | 奥山 政幸 |
MF | 8 | 髙江 麗央 |
MF | 15 | 森下 怜哉 |
MF | 14 | 吉尾 海夏 |
MF | 18 | 長谷川 アーリアジャスール |
MF | 10 | 平戸 太貴 |
FW | 30 | 中島 裕希 |
ベンチスタート | ||
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GK | 45 | 茂木 秀 |
DF | 4 | 水本 裕貴 |
DF | 23 | 酒井 隆介 |
MF | 13 | 岡田 優希 |
FW | 9 | 鄭 大世 |
FW | 11 | ドゥドゥ |
FW | 28 | 太田 修介 |
チーム監督 | ランコ ポポヴィッチ |
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選手交代 | |
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46*' | 深津 康太 → 水本 裕貴 |
46*' | 中島 裕希 → ドゥドゥ |
46*' | 吉尾 海夏 → 太田 修介 |
73' | 森下 怜哉 → 岡田 優希 |
90+1' | 長谷川 アーリアジャスール → 鄭 大世 |
警告 | |
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68' | 高橋 祥平 |
退場 |
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データ | |
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FK | 8 |
CK | 8 |
PK | 0 |
シュート | 16 |
警告/退場 | 1 / 0 |
入場者数 | 天候 / 気温 / 湿度 | ピッチ |
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2,482 | 晴 / 29.8°C / 20% | 全面良芝 |
主審 | 副審 | 第4の審判員 |
川俣 秀 | 櫻井 大輔、金次 雄之介 | 竹田 和雄 |
試合経過 | |
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前半0分 | 町田ボールでキックオフ、試合開始 |
前半0分 | 6季ぶりとなるマッチアップで、J3時代には「相武決戦」と銘打たれた隣町同士の一戦。サポーターのみならず、地域の住民にも大いに注目されるだろう。順位にとらわれない戦いが繰り広げられることは必至で、気温に負けない熱量を期待したい |
前半0分 | 相模原の直近5試合は1勝0分け4敗。町田の直近5試合は4勝0分け1敗。両者の過去対戦成績は5勝0分け1敗と町田の勝ち越し |
前半0分 | 相模原は鎌田、町田は平戸がキャプテンマークを巻く |
前半1分 | 町田 右サイドでパスを回し、この流れから長谷川がペナルティエリア中央へ浮き球を供給。しかし、アジェノールにキャッチされてしまう |
前半4分 | 町田 吉尾が右サイドの敵陣深くからふわりと浮かせたクロスをファーサイドへ供給。しかし、相手にクリアされてしまう |
前半6分 | 町田 立ち上がりからボールを保持。細かいパス回しを駆使して右サイドへボールを渡す。三鬼、吉尾が中心となってつなぎ、最後はペナルティエリア右へスルーパスを供給。平戸が走り込むが、クンデに体を入れられてしまい、ボールはゴールラインを割る |
前半7分 | 町田 高江が相手の守備の様子を見極め、敵陣浅い位置からロングシュートを放つ。しかし、枠の右へ外れてしまう |
前半12分 | 町田 吉尾がペナルティエリア手前の右でボールを持ち、右へパスを出す。受けた三鬼が落ち着いて低い弾道のクロスを送るが、相手にクリアされてしまう |
前半12分 | 町田 吉尾がシュートを放つと、アジェノールにはじかれて右CKを得る |
前半13分 | 町田 キッカーは吉尾。左足で低く鋭いクロスを供給するが、ニアサイドでクリアされる。再び右CKを得る |
前半13分 | 町田 キッカーは再び吉尾が務める。左足を振り抜いて直接狙うが、惜しくも枠をとらえられない |
前半16分 | 町田 平戸が左サイドの敵陣中央でボールを持ち、奥山の上がりを待つ。追い越す動きに合わせて縦パスを送るが、奥山はクンデの対応に遭って収められない |
前半20分 | 町田 ゴール!!!左CKを得る。キッカーは平戸。右足でゴールへ直接向かう鋭いクロスを供給すると、GKを含めたゴール前での混戦を通り抜け、ボールは右のポストの方向へ。最終的に夛田に当たってボールはゴールマウスに収まる |
前半23分 | 町田 左サイドの敵陣浅い位置でFKを得る。キッカーの平戸は右足でペナルティエリア内へ浮き球を送るも、相手にクリアされてしまう |
前半24分 | 飲水タイムが設けられる |
前半25分 | 飲水タイムが終わり、プレーが再開される |
前半34分 | 相模原 清原が得点 |
前半36分 | 町田 左CKを得る。キッカーの平戸が右足でクロスを供給すると、ゴール前の競り合いでボールがこぼれる。吉尾が反応するが、空振りしてしまう。それでも、シュートに持ち込むが、枠を外れる |
前半38分 | 町田 テンポよくパスがつながり、長谷川がペナルティエリア右からクロスを入れる。平戸が中央でつぶれて中島がこぼれ球に反応するが、この流れからは得点に至らない |
前半46分 | アディショナルタイムは3分の表示 |
前半49分 | 前半終了。1-1と、同点で試合を折り返す |
後半0分 | 町田ボールでキックオフ、後半開始 |
後半0分 | 町田 5深津OUT→4水本IN |
後半0分 | 町田 30中島OUT→11ドゥドゥIN |
後半0分 | 町田 14吉尾OUT→28太田IN |
後半4分 | 町田 三鬼が右サイドの敵陣深くへスルーパス送り、太田がクロスを供給。至近距離で相手にブロックされて右CKを得る |
後半5分 | 町田 キッカーの平戸が右足でクロスを供給。森下がタイミングよくゴール前へ走り込み、頭で合わせる。しかし、ボールはファーサイドへ流れてしまう |
後半9分 | 町田 森下がペナルティエリア左へ斜めのパスを送る。平戸が受けてペナルティエリア左角付近からクロスを供給。しかし、相手にクリアされてしまう |
後半11分 | 町田 太田がペナルティエリア右へ縦パスを送る。ドゥドゥが反応してシュートを放つも、アジェノールにはじかれてしまう |
後半12分 | 町田 右CKを得る。キッカーの平戸が右足でクロスを供給するが、ファーサイドへ流れてしまう |
後半14分 | 町田 森下が華麗なターンで相手のプレスをかわして平戸につなぐ。平戸は左へパスを出し、高い位置を取っていた奥山が左サイドの敵陣深くからクロスを供給。しかし、ファーサイドへ流れてしまう |
後半14分 | 町田 高江が落として平戸がペナルティエリア手前の中央でシュートを放つ。しかし、わずかに枠の左へ外れてしまう |
後半16分 | 相模原 7清原OUT→27和田IN |
後半20分 | 町田 高江が左サイドの敵陣深くへパスを送り、ここから波状攻撃を展開。高江や長谷川がシュートに持ち込むが、得点には至らない |
後半23分 | 町田 高橋にイエローカード |
後半25分 | 飲水タイムが設けられる |
後半26分 | 飲水タイムが終わり、プレーが再開される |
後半27分 | 町田 岡田が出場の準備を進める |
後半28分 | 町田 スピードを落として左サイドから攻撃を開始。長谷川が左サイドの敵陣深くで縦パスを受け、ドリブルでペナルティエリア左へ進入。マイナスの角度へラストパスを送ると、高江が反応してシュートを放つ。しかし、枠の左へ外れてしまう |
後半28分 | 町田 15森下OUT→13岡田IN |
後半30分 | 相模原 4藤本OUT→33梅鉢IN |
後半31分 | 町田 長谷川がペナルティエリア右へ斜めのパスを出す。高江が中央へ折り返すと、ドゥドゥがシュートに持ち込む。アジェノールの好守に遭って至近距離で阻まれ、ボールがこぼれて最後は平戸がシュートを放つ。しかし、枠の上へ外れてしまう |
後半32分 | 町田 平戸はボランチの位置でプレーする。岡田が左サイドに入る |
後半36分 | 町田 平戸が右サイドへパスを出し、三鬼がつないで太田がペナルティエリア右からクロスを送る。しかし、相手にクリアされてしまう |
後半37分 | 町田 平戸がペナルティエリア手前の中央へ横パスを出し、高江が受けて強烈なミドルシュートを放つ。アジェノールにはじかれると、こぼれ球に太田が反応。チャンスを迎えてヘディングシュートを放つが、枠を外してしまう |
後半39分 | 町田 ボールを保持してパスを回すが、相手の守備ブロックを前にして効果的な縦パスは送れない |
後半45分 | 町田 高江が右サイドの敵陣中央で太田からのバックパスを受けて中央へ横パスを出す。平戸はペナルティエリア中央を狙って縦に入れると、味方が競り合う。しかし、収められない |
後半46分 | アディショナルタイムは3分の表示 |
後半46分 | 町田 18長谷川OUT→9鄭大世IN |
後半46分 | 町田 右CKを得る。キッカーの平戸が右足でクロスを供給するが、相手にクリアされてしまう |
後半47分 | 町田 太田が三鬼とのワンツーでペナルティエリア右へ進入。マイナスの角度へラストパスを出すが、相手に阻まれてしまう |
後半49分 | 試合終了。1-1で引き分けに終わった |
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○試合後の記者会見:ランコ ポポヴィッチ監督
–まずは試合の総括をお願い致します。
「前半に関して、我々は寝ている状態でした。もちろん、内容に関しても満足はしていません。戦う部分の姿勢やデュエルに関しても、いつも通りの姿を見せられたとは言えない試合でした。ただ後半は前半から狙いとしていたボールの動かし方や攻撃の形は非常にできていたと思います。後半は逆に風下に立ちながら、あれだけシュートを打って、ボールの動かし方も良かったわけですから、前半も後半のようにシュートを打てると、結果は違っていたと思います。もっと成長してゴールを決められる力を身につけたいです。このスタジアムや水が撒かれていないピッチに関しては、相手の方が慣れていると思いますし、それは言い訳にはなりません。逆に言えば、我々がクラブとしてもチームとしても成長しているからこそ、相模原さんも我々を警戒して、ピッチに水を撒かないということをやってきたと思います。それは我々が評価されているという証でもあるので、うれしいことではありますが、そういった中でも前半から自分たちがやるべきことをやって、結果を出さないといけなかったと思います」
–ハーフタイムでの3枚代えをした中で、深津康太選手の交代に関しては、負傷などアクシデントがあったことが理由でしょうか?
「少し彼が足を痛めた部分はありますが、次に響くような怪我ではないです。代わりに入ったミズ(水本裕貴)も素晴らしい入りをしてくれましたし、ピッチの中でしっかりとチームを落ち着かせてくれました。こうやって長い期間試合に出られずに、急に試合に出ていくことは難しいですが、こういった場面でも、彼の人間性や選手としての能力、その両面でレベルの高い試合を見せてくれました。私個人としても、彼と一緒に仕事ができてハッピーです。後半に関しては、今まで積み上げてきたことを精度高くプレーできましたし、ボールの動かし方もできていたと思います。後半のプレーに関して満足はしていますが、しっかりと決めきるというフィニッシュの精度の部分は、今後のチームの課題として残りました」
–隣町のチームとのダービーで町田のファン・サポーターの皆様はスタジアムに来ることはできませんでしたが、DAZN越しに応援していただいた皆様へメッセージをお願い致します。
「私にとっても非常に残念なことでした。ファン・サポーターの皆様がスタジアムに来て、直接我々に力を貸してくれれば結果は違っていたかもしれません。また間違いなく選手たちにとっても、スタジアムに来て応援していただく形と、DAZN越しで応援していただく形では、違いがあると思います。ただ次の試合で新スタジアムを皆様にお披露目できますし、皆様に足を運んでいただけることを楽しみにしています。状況次第では最終的にどうなるか分かりませんが、皆様にお越しいただけるようになることを願っています。(日本語で)『次のゲーム、天空の城 野津田に来てください! よろしくお願い致します』」
以上
○SC相模原:三浦文丈監督 会見要旨
「コイントスの結果、前半は風下となり、また強風でしたし、特に前半は攻撃に出られない中で、失点をしたことで『またか』の雰囲気になりそうでしたが、チームとしてやることを立て直した中で、サイドを起点にチャンスを作り出すことができました。その後はゴールを決めて追いつくことができましたし、(川上)竜のヘディングシュートや、右サイドをえぐって(藤本)淳吾が絡む形でゴールチャンスも作れました。前半を1失点で折り返せたことは選手を評価したいです。また後半は風上になって、どうやって攻めるか。そう思っている中で、1.5列目の淳吾にスパッとボールが入った時には、攻撃の形がなんとなく見えていましたが、逆に3MFが暑かったことで、途中からスライドをしきれなくなりました。そのことで、ドゥドゥ選手や長谷川アーリアジャスール選手に縦パスが入るようになり、ちょっと嫌な予感がしたので、割り切ってダブルボランチにして、前を1トップ2シャドーの形にした分、なかなか前に出て行けない時間が長くなりました。その中でも良い形でボールを奪った時には、前に行くパワーが出ていましたし、終了間際にも良い形で梅鉢(貴秀)がボールを運ぶ中で、相手ゴールを脅かせました。ああいった場面で落ち着いて(星)広太を使えれば、もっとゴールを脅かせたのかなと思います。ただ内容的には決定機の数を考えれば、引き分けが妥当なゲームだったと思います」
以上
▽選手コメント
○水本裕貴選手
–4試合ぶりの出場となりました。どんなプレーをしようと考えて、後半からピッチに立ちましたか?
「久しぶりの試合でしたし、とにかくチームが勝てるようにプレーしていました。前半を外から見ていて、長いボールやカウンターが相手のチャンスに繋がっていたので、相手FWに起点を作らせないことを考えていました」
–残念ながら町田のファン・サポーターの皆様は、スタジアムに来ることができませんでしたが、DAZN越しに応援していただいた皆様へメッセージをお願い致します。
「この一戦を楽しみにしていた方がたくさんいたと思います。僕自身も町田のファン・サポーターの皆様がこのスタジアムで応援してくれることを楽しみにしていました。それが実現できずに残念でしたが、DAZNで応援していただいた皆様に勝利を届けられなかったことが悔しいです。ただこういった近くにJクラブがある中で、今後もお互いに切磋琢磨できる関係になっていければ良いなと思っています」
○平戸太貴選手
–オウンゴールという形でしたが、ゴールに繋がったCKの場面を振り返って下さい。
「風もありましたし、直接CKからゴールを狙う形は狙っていたので、狙い通りのキックがゴールに繋がって良かったなと思っています」
–ボールを持った時の前の景色や、相手の守備に関しては、プレーしながらどんなことを感じていましたか?
「ボールを2、3本繋いだら、相手は引いてブロックを作って守ってくる中で、前半は効果的な攻撃の形を出せませんでした。ただ後半はシュートまで持っていく形を作れましたし、決定的なシーンもあったので、あとは決め切ることが重要だったのですが、決めきる精度が足りずに悔しいです」
以上