2021 明治安田生命 J2リーグ
04月17日(土) 14:00 KICK OFF トランスコスモススタジアム長崎ゴール |
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スターティングメンバー | ||
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GK | 30 | 徳重 健太 |
DF | 3 | 亀川 諒史 |
DF | 4 | フレイレ |
DF | 22 | 鍬先 祐弥 |
DF | 25 | 新里 亮 |
DF | 26 | 二見 宏志 |
MF | 6 | カイオ セザール |
MF | 17 | 秋野 央樹 |
MF | 19 | 澤田 崇 |
MF | 20 | 大竹 洋平 |
FW | 7 | エジガル ジュニオ |
ベンチスタート | ||
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GK | 31 | 原田 岳 |
DF | 23 | 米田 隼也 |
DF | 24 | 江川 湧清 |
MF | 8 | 磯村 亮太 |
MF | 10 | ルアン |
FW | 9 | 富樫 敬真 |
FW | 27 | 都倉 賢 |
チーム監督 | 吉田 孝行 |
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選手交代 | |
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57' | 大竹 洋平 → ルアン |
57' | 二見 宏志 → 富樫 敬真 |
69' | 鍬先 祐弥 → 米田 隼也 |
79' | 澤田 崇 → 都倉 賢 |
警告 |
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退場 |
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データ | |
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FK | 12 |
CK | 7 |
PK | 0 |
シュート | 17 |
警告/退場 | 0 / 0 |
ゴール | |
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9' | 吉尾 海夏 |
56' | 吉尾 海夏 |
58' | 長谷川 アーリアジャスール |
スターティングメンバー | ||
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GK | 42 | 福井 光輝 |
DF | 3 | 三鬼 海 |
DF | 5 | 深津 康太 |
DF | 17 | 高橋 祥平 |
DF | 2 | 奥山 政幸 |
MF | 8 | 髙江 麗央 |
MF | 6 | 佐野 海舟 |
MF | 14 | 吉尾 海夏 |
MF | 18 | 長谷川 アーリアジャスール |
MF | 10 | 平戸 太貴 |
FW | 30 | 中島 裕希 |
ベンチスタート | ||
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GK | 45 | 茂木 秀 |
DF | 4 | 水本 裕貴 |
DF | 15 | 森下 怜哉 |
DF | 23 | 酒井 隆介 |
MF | 7 | マソビッチ |
MF | 13 | 岡田 優希 |
FW | 21 | ンダウ ターラ |
チーム監督 | ランコ ポポヴィッチ |
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選手交代 | |
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74' | 中島 裕希 → 岡田 優希 |
74' | 長谷川 アーリアジャスール → 森下 怜哉 |
86' | 吉尾 海夏 → ンダウ ターラ |
86' | 髙江 麗央 → マソビッチ |
90+2' | 平戸 太貴 → 水本 裕貴 |
警告 | |
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53' | 深津 康太 |
退場 |
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データ | |
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FK | 5 |
CK | 1 |
PK | 0 |
シュート | 12 |
警告/退場 | 1 / 0 |
入場者数 | 天候 / 気温 / 湿度 | ピッチ |
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4,056 | 曇 / 20.8°C / 68% | 全面良芝 |
主審 | 副審 | 第4の審判員 |
小屋 幸栄 | 中井 恒、津野 洋平 | 上田 隆生 |
試合経過 | |
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前半0分 | 町田ボールでキックオフ、試合開始 |
前半0分 | 長崎の直近5試合は2勝1分け2敗。町田の直近5試合は1勝1分け3敗。両者の過去対戦成績は3勝4分け1敗と長崎の勝ち越し |
前半0分 | 長崎は秋野、町田は平戸がキャプテンマークを巻く |
前半1分 | 町田 立ち上がりに攻め込んだのはアウェイチーム。ペナルティエリア左へ味方が進入するも、シュートまでは持ち込めない |
前半9分 | 町田 ゴール!!!ダイレクトプレーの連続で中央を攻略すると、佐野が右サイドの敵陣深くへ絶妙なスルーパスを供給。抜け出した吉尾がペナルティエリア右に進入し、左足で低いシュートを放つ。これがゴール左に決まって先制に成功する |
前半9分 | 町田 今季のリーグ戦、先制に成功した試合は3試合。2勝1分け0敗で勝率は66.7% |
前半16分 | 町田 ディフェンスラインでボールを回して縦パスを入れるチャンスをうかがう。最後は味方が自陣からロングパスを送るも、左のタッチラインを割ってしまう |
前半18分 | 町田 平戸がペナルティエリア手前から思い切りよくミドルシュートを放つ。しかし、枠の右に外れてしまう |
前半25分 | 飲水タイムが設けられ、プレーが中断する |
前半26分 | 飲水タイムが終了し、プレーが再開される |
前半29分 | 町田 この時間帯はボールを保持して相手の様子をうかがう |
前半31分 | 町田 自陣深くに相手からロングボールが送られる。それでも、深津が澤田との競り合いを制し、ノーファウルでボール奪取。クリーンな守備対応を見せる |
前半33分 | 町田 味方が自陣から相手の背後にロングパスを送る。中島がペナルティエリア内へ走り込むが、GKに処理されてしまう |
前半37分 | 町田 福井がロングボールを送る。中島がペナルティエリア内で味方に落とすが、相手にカットされてしまい、チャンスにはならない |
前半38分 | 町田 味方が敵陣中央の左から右斜め前へ鋭い浮き球のパスを送る。ファーサイドからペナルティエリア内へ斜めに走り込んだ三鬼がフリーで合わせるが、シュートは枠の上に大きく外れてしまう |
前半40分 | カイオセザールが長谷川を倒したプレーをきっかけに両チームがヒートアップする。選手たちが入り乱れる状態となるが、カードは出されることなく収束する |
前半42分 | 町田 味方の浮き球のパスに抜け出した平戸がペナルティエリア左のゴールライン際からシュートを放つ。しかし、GKに距離を詰められてコースを消され、枠の左に外れてしまう |
前半46分 | アディショナルタイムは4分の表示 |
前半47分 | 前半の内に追い付きたい長崎が、このまま試合を折り返したい町田を押し込んで攻撃を仕掛ける時間が続いている |
前半49分 | 町田 全員が自陣まで戻って守備を続けている。選手たちはポジショニングを細かく修正しながら相手のパスコースを消す |
前半50分 | 前半終了。0-1と、アウェイの町田のリードで試合を折り返す |
後半0分 | 長崎ボールでキックオフ、後半開始 |
後半0分 | 両チームともにハーフタイムでの選手交代はなし |
後半2分 | 町田 平戸が相手に囲まれながらも、ペナルティアーク内で右足を振り抜く。しかし、シュートは枠の上に外れてしまう |
後半4分 | 後半も、互いにボールを保持して攻撃を展開する。アバウトなロングボールを蹴るシーンは少なく、連動して動く味方に縦パスを入れ、相手ゴールに迫る |
後半8分 | 町田 深津にイエローカード |
後半8分 | 町田 審判に対して異議を唱えたことが警告の対象となる |
後半11分 | 町田 ゴール!!!長谷川がフレイレにプレスを掛けてキックミスを誘うと、ボールは中島に渡る。敵陣浅い位置の中島は、右前方を駆け上がる吉尾へ絶妙なスルーパスを供給。吉尾はペナルティエリア中央から左足を振り抜き、ネットを揺らす |
後半12分 | 長崎 20大竹OUT→10ルアンIN |
後半12分 | 長崎 26二見OUT→9富樫IN |
後半13分 | 町田 ゴール!!!長谷川がペナルティエリア手前から右斜め前へパスを出す。吉尾がペナルティエリア右からマイナスに折り返すと、長谷川は右足で合わせる。これはGKに防がれるも、こぼれ球に詰めた長谷川が押し込んで3点目を奪取 |
後半16分 | 町田 吉尾がペナルティエリア手前の右から左足で強烈なミドルシュートを放つ。しかし、GKにはじかれてしまう。この流れから攻撃を続けるが、得点は奪えない |
後半18分 | 町田 立て続けのゴールで勢いに乗る。2得点を挙げた吉尾や、平戸が攻撃の起点となって貪欲に相手ゴールに迫る |
後半24分 | 飲水タイムが設けられ、プレーが中断する |
後半24分 | 長崎 22鍬先OUT→23米田IN |
後半25分 | 飲水タイムが終了し、プレーが再開される |
後半27分 | 町田 カウンターを仕掛ける。吉尾がボールを持って長い距離を運ぶと、ペナルティエリア手前の右からミドルシュートを放つ。しかし、DFにブロックされてしまう |
後半29分 | 町田 30中島OUT→13岡田IN |
後半29分 | 町田 18長谷川OUT→15森下IN |
後半30分 | 町田 低い位置にラインを設定し、相手の隙を突いてカウンターを狙う |
後半34分 | 町田 カウンターの局面で、高江が自陣からロングパスを送る。しかし、前に出たGKにボールを処理されてしまう |
後半34分 | 長崎 19澤田OUT→27都倉IN |
後半36分 | 町田 平戸が左サイドの敵陣中央から鋭い横パスを供給。引き込むようにトラップした高江がペナルティアーク左脇で右足を振り抜く。しかし、惜しくも枠をとらえられない |
後半41分 | 町田 14吉尾OUT→21ンダウIN |
後半41分 | 町田 8高江OUT→7マソビッチIN |
後半46分 | アディショナルタイムは4分の表示 |
後半47分 | 町田 10平戸OUT→水本IN |
後半47分 | 町田 水本は平戸の巻いていたキャプテンマークを受け取る |
後半49分 | 町田 最後まで集中を切らさない。守備陣が的確な対応で相手の攻撃を食い止める |
後半50分 | 試合終了。0-3でアウェイの町田が勝利 |
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○試合後の記者会見:ランコ ポポヴィッチ監督
–まずは試合の総括をお願い致します。
「今日、このスタジアムには東京の町田から来てくださった5、60名ほどのファン・サポーターの皆様がいましたから、そのことに感謝したいと思います。またDAZNで観戦してくださった方々も大勢いたと思いますし、我々の戦いぶりを見て、感じるものがあったと思います。皆様からの応援は非常に力になりました。結果が出ていない時期でも、チームの質は上がっていましたし、我々が目指すべき方向性は間違ってはいませんでした。ここまで内容は良いという話をしてきましたが、こうした結果を得ることで言葉の重みが出るものですから、その意味でも良い結果になりました。前々節の金沢戦、前節の京都戦は良い内容を見せることができた中で、結果に繋げられていなかったですが、ブレずに継続し続けてきたこと、そして選手たちの頑張りがこうして結果に繋がりました。また試合を通じて、我々がゲームをコントロールできた試合でしたし、非常に強い長崎さんを相手に、試合をコントロールできたことは今後の自信になっていくと思います。選手たちには良くやったと伝えたいです」
–試合前、こういう展開に持ち込みたいというゲームプランは、どんなイメージだったのでしょうか?
「今日の試合は理想的な展開でした。我々がプランしていたことはこういった試合運びでしたし、チャンスを確実に決めることもできました。前節の京都戦もこういったプランだったのですが、結果が出なかっただけです。私が選手に求めていたことは相手に合わせて戦うのではなく、相手に我々のサッカーに合わせさせることでした。ボールを持ったら意図的に相手を走らせることを求めていましたし、空いているスペースを探して、そこで起点を作って、そこから我々らしく背後を突くこともできていました。また我々がボールを持っていない時でも相手にやらせない。試合をコントロールすることもできていました。タイトに粘り強く厳しく戦うということも出せたと思います。私が求めたことをピッチの中で選手たちが良くやってくれましたし、非常に良いものを見せてくれました」
–森下怜哉選手と岡田優希選手が投入された後、3ボランチ気味のような布陣に見えました。どんな意図があったのか。聞かせて下さい。
「相手も終盤にリードされているということで身長の高い選手を入れて、パワープレーをしてきました。その中で我々もしっかりとセカンドボールを拾おうと、ボランチを3枚にして、セカンドボールを拾うための形にしました。4-3-3のシステムで守備の時は4-5-1に切り替わるような形にしていました。この形になった時にボールサイドにいる(髙江)麗央や(佐野)海舟がプレッシャーを掛けて、ロングボールを蹴らせないことが一番でしたが、ロングボールを入れられた時の対応もしっかりとできるようにと考えていました。前に関しては、フレッシュな3枚を入れて、前でスピードを活かすことと、空いているスペースを突いていこうという意図がありました」
以上
○V・ファーレン長崎:吉田孝行監督 会見要旨
–まずは試合の総括をお願い致します。
「ホームで0-3という結果に終わってしまい、ホームのファン・サポーターの皆様には申し訳ないという気持ちで一杯です。試合に関しては最終ラインと中盤の間が空いたり、ボランチの脇を使われていましたし、ボールに対して行くのか。行かないのか。少し中途半端になっていたので、ハーフタイムに修正をして後半に臨みました。後半の入り方自体は悪くなかったですが、ミスからの失点をしたことで、さらに慌てて前がかりになったところを相手に突かれたと思っています」
–前からプレッシャーを掛けに行くのか。行かないのか。そこがはっきりしないことが改善されていない印象を受けます。いかがでしょうか?
「ファーストDFもそうですが、後ろから押し出すことも含めて、そういったプレーが足りなかったと思います。また相手の1トップに対して、裏を警戒している中で、裏に引っ張られて、中盤の空いたスペースを使われていました。裏への怖さはありますが、コンパクトさを保つのは大事なことだと思っています」
以上
▽選手コメント
○髙江麗央選手
–1試合の欠場を挟んでの先発出場でした。どんなプレーをしようと試合に臨みましたか?
「しっかりとゲームコントロールをして、勝利に繋がるプレーをしたいと思っていました」
–森下怜哉選手が入った後は3ボランチ気味になりましたが、ピッチの中の選手として意識していたことは?
「守備の場面でしっかりとブロックを組むことや、攻撃参加をするべき場面になった時は、しっかりと攻撃参加できるようにするということを意識していました」
○吉尾海夏選手
–今日の試合は1試合2得点という結果でした。まずは2つのゴールシーンを振り返って下さい。
「1点目も2点目もそうですが、ボールを奪った直後に相手の裏のスペースが空いているということをスカウティングでも言われていたので、チームとして裏に抜け出すことを意識していました。その中で(佐野)海舟も(中島)裕希さんも良いボールを出してくれました。1点目に関しては、これまでの試合でニアに詰まってシュートを打ってしまっていたので、ファーを意識した中で決めることができました。2点目は良いファーストタッチでGKとの1対1の状況を作ることができて、GKの届かない位置にシュートを決められて良かったです」
–次節は短い準備期間となりますが、ホームでの琉球戦はどんな気持ちで試合に臨みますか?
「まだホームで勝てていない状況ですが、琉球という良い相手と対戦できるので、ホームでの初勝利と個人的には2試合連続ゴールを狙っていきたいです。また良い準備をして試合に臨みたいです」
以上