2021 明治安田生命 J2リーグ
04月04日(日) 14:00 KICK OFF 町田GIONスタジアムゴール |
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スターティングメンバー | ||
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GK | 42 | 福井 光輝 |
DF | 3 | 三鬼 海 |
DF | 5 | 深津 康太 |
DF | 17 | 高橋 祥平 |
DF | 2 | 奥山 政幸 |
MF | 8 | 髙江 麗央 |
MF | 6 | 佐野 海舟 |
MF | 28 | 太田 修介 |
MF | 18 | 長谷川 アーリアジャスール |
MF | 10 | 平戸 太貴 |
FW | 30 | 中島 裕希 |
ベンチスタート | ||
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GK | 45 | 茂木 秀 |
DF | 4 | 水本 裕貴 |
DF | 26 | 奈良坂 巧 |
MF | 7 | マソビッチ |
MF | 13 | 岡田 優希 |
MF | 14 | 吉尾 海夏 |
FW | 9 | 鄭 大世 |
チーム監督 | ランコ ポポヴィッチ |
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選手交代 | |
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73' | 長谷川 アーリアジャスール → マソビッチ |
73' | 太田 修介 → 岡田 優希 |
79' | 髙江 麗央 → 吉尾 海夏 |
86' | 中島 裕希 → 鄭 大世 |
警告 |
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退場 |
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データ | |
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FK | 16 |
CK | 2 |
PK | 0 |
シュート | 9 |
警告/退場 | 0 / 0 |
ゴール | |
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90' | オウンゴール |
スターティングメンバー | ||
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GK | 1 | 後藤 雅明 |
DF | 5 | 松田 陸 |
DF | 39 | 庄司 朋乃也 |
DF | 4 | 石尾 崚雅 |
DF | 15 | 渡邊 泰基 |
MF | 7 | 嶋田 慎太郎 |
MF | 6 | 大橋 尚志 |
MF | 8 | 藤村 慶太 |
MF | 30 | 大谷 駿斗 |
FW | 9 | 丹羽 詩温 |
FW | 10 | 瀬沼 優司 |
ベンチスタート | ||
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GK | 23 | 白井 裕人 |
DF | 25 | 高安 孝幸 |
DF | 27 | 廣井 友信 |
MF | 13 | 大石 竜平 |
MF | 19 | 島津 頼盛 |
MF | 22 | 力安 祥伍 |
FW | 11 | 杉浦 恭平 |
チーム監督 | 柳下 正明 |
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選手交代 | |
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65' | 瀬沼 優司 → 杉浦 恭平 |
71' | 嶋田 慎太郎 → 大石 竜平 |
71' | 松田 陸 → 高安 孝幸 |
89' | 大橋 尚志 → 力安 祥伍 |
警告 | |
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83' | 杉浦 恭平 |
退場 |
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データ | |
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FK | 13 |
CK | 0 |
PK | 0 |
シュート | 2 |
警告/退場 | 1 / 0 |
入場者数 | 天候 / 気温 / 湿度 | ピッチ |
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1,818 | 曇 / 21.2°C / 48% | 全面良芝 |
主審 | 副審 | 第4の審判員 |
御厨 貴文 | 淺田 武士、大矢 充 | 山村 将弘 |
試合経過 | |
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前半0分 | 金沢ボールでキックオフ、試合開始 |
前半0分 | 町田の直近5試合は2勝2分け1敗。金沢の直近5試合は3勝1分け1敗。両者の過去対戦成績は4勝7分け2敗と町田の勝ち越し |
前半0分 | 町田 中島は直近5試合で3得点1アシストを記録 |
前半0分 | 町田は平戸、金沢は藤村がキャプテンマークを巻く |
前半2分 | 町田 太田が右サイドの敵陣深い位置からクロスを送ると、ゴール前に長谷川が飛び込む。だが、わずかに合わせられない |
前半7分 | 町田 太田が右サイドからドリブルで仕掛けてペナルティエリア内へ切れ込むが、シュートで終われない |
前半10分 | 町田 味方が自陣からロングボールを蹴り込むと、ペナルティエリア右に中島が走り込む。だが、わずかに間に合わず、ボールはそのままゴールラインを割ってしまう |
前半13分 | 町田 三鬼が長谷川にパスを通すと、長谷川はペナルティエリア右角付近で受ける。しかし、DFの対応に遭って体勢を崩してしまう |
前半16分 | 町田 太田がディフェンスラインの裏に抜け出す。ゴールライン際まで運び、中央に並走した平戸へマイナスのラストパスを出すが、後藤の好守に遭い、惜しくも得点とはならない |
前半18分 | 町田 左CKを獲得 |
前半19分 | 町田 キッカーは平戸。ショートコーナーで再開し、リターンをもらって右足でダイレクトのクロスを供給する。だが、ゴール前の味方はわずかに触れない |
前半23分 | 飲水タイムが設けられる |
前半23分 | ここまで、両チームともにシュート数が少ない試合展開となっている |
前半24分 | 飲水タイムが終了し、プレーが再開される |
前半26分 | 町田 ランコポポヴィッチ監督はベンチから積極的に声を出す |
前半27分 | 町田 味方がディフェンスラインの裏へパスを供給する。中島が反応し、ペナルティエリア内で後藤と交錯するが、自身のファウルを取られてしまう |
前半29分 | 町田 太田がペナルティエリア右でターンして前を向き、中央へ鋭いラストパスを送る。だが、惜しくもゴール前でDFにクリアされてしまう |
前半32分 | 攻守が激しく入れ替わる時間帯となったが、どちらのチームもシュートで終われない |
前半36分 | 町田 太田が右サイドで受けると、素早いフェイントで相手をかわし、ペナルティエリア右角付近から直接ゴールを脅かす。だが、惜しくも枠の左上に外れてしまう |
前半40分 | 町田 味方とのワンツーの流れから、高江がペナルティエリア手前の中央から左足を振り抜くが、後藤に防がれてしまう |
前半41分 | 町田 味方からのスルーパスに長谷川が反応する。ペナルティエリア右で受けるが、トラップミスとなってしまう |
前半45分 | 町田 相手がビルドアップを行っているが、激しいプレスは掛けず、陣形を保つことを優先する |
前半46分 | アディショナルタイムは2分の表示 |
前半47分 | 町田 中島が左サイドのタッチライン際で縦に突破するが、相手に後ろから倒されてしまう |
前半48分 | 町田 左サイドの敵陣中央でFKを獲得 |
前半49分 | 町田 平戸が高い弾道のクロスを上げるが、ファーサイドで後藤に直接キャッチされてしまう |
前半49分 | 前半終了。スコアレスで試合を折り返す |
後半0分 | 町田ボールでキックオフ、後半開始 |
後半0分 | 両チームともにハーフタイムでの選手交代はなし |
後半3分 | 町田 右サイドの敵陣中央でFKを獲得 |
後半4分 | 町田 キッカーの平戸は意表を突いてショートパスで再開し、最後は長谷川がペナルティエリア手前の中央から左足を振り抜くが、DFにブロックされてしまう |
後半7分 | 町田 太田が左サイドのタッチライン際から右足でクロスを入れると、DFにブロックされて右CKを獲得 |
後半8分 | 町田 キッカーの平戸が右足でアウトスイングのクロスを供給する。中央の味方はデザインプレーを取り入れるが、合わせられない |
後半10分 | 町田 高江がペナルティエリア左でボールをもらうが、トラップが大きくなってボールを失ってしまう |
後半12分 | 町田 中島がペナルティエリア中央に完全に抜け出すが、ボールが右に流れる。ペナルティエリア右のゴールライン際から柔らかいボールを折り返すが、味方には通らない |
後半19分 | 町田 味方がディフェンスラインの裏に完全に抜け出し、最後はペナルティエリア左からマイナス方向に折り返す。平戸が走り込み、左足で合わせるが、シュートはわずかに枠の右に外れてしまう。惜しくも先制とはならない |
後半20分 | 金沢 10瀬沼OUT→11杉浦恭IN |
後半21分 | 町田 長谷川がペナルティエリア中央から右方向の太田にパスを出すと、太田はワンタッチで中央へ浮き球のパスを入れる。だが、キックミスとなり、そのままゴールラインを割ってしまう |
後半22分 | 町田 奥山が左サイドの敵陣深い位置から左足で鋭いクロスを入れるが、後藤に足を出されて阻まれてしまう |
後半23分 | 町田 高江がペナルティアーク内から右足を一せんするが、DFに当たってしまう |
後半24分 | 町田 太田がペナルティアーク付近で中央を向き、そのままシュートに持ち込むが、至近距離のDFにブロックされてしまう |
後半25分 | 飲水タイムが設けられる |
後半26分 | 金沢 5松田OUT→25高安IN |
後半26分 | 金沢 7嶋田OUT→13大石IN |
後半26分 | 飲水タイムが終了し、プレーが再開される |
後半28分 | 町田 18長谷川OUT→7マソビッチIN |
後半28分 | 町田 28太田OUT→13岡田IN |
後半29分 | 町田 高江がペナルティエリア手前の中央から左足を振り抜く。DFに当たって軌道が変わるが、後藤に防がれてしまう |
後半31分 | 町田 右サイドの敵陣中央でFKを獲得する |
後半32分 | 町田 キッカーは平戸。右足でアウトスイングのクロスを入れるが、後藤にキャッチされてしまう |
後半33分 | 町田 高江が右足を押さえてピッチに座り込む |
後半33分 | 町田 高江はその場で治療を受け、しばらくして立ち上がり、そのままピッチを後にする |
後半34分 | 町田 8高江OUT→14吉尾IN |
後半36分 | 町田 岡田がペナルティエリア左からグラウンダーのシュート性のボールを送るが、後藤に防がれてしまう |
後半37分 | 町田 岡田がペナルティエリア手前から右足を振り抜くが、後藤に横っ飛びでセーブされてしまう |
後半38分 | 町田 右サイドの敵陣深い位置でFKを獲得。キッカーの吉尾が左足で鋭いクロスを入れるが、ニアサイドで相手にはね返されてしまう |
後半38分 | 金沢 杉浦恭にイエローカード |
後半41分 | 町田 マソビッチからのパスに反応した岡田が左サイドの敵陣深い位置からワンタッチでクロスを入れるが、中央の味方とは呼吸が合わない |
後半41分 | 町田 30中島OUT→9鄭大世IN |
後半43分 | 町田 岡田からのていねいなパスに反応したマソビッチがペナルティアーク付近からダイレクトで右足を振り抜く。しかし、大きく枠の上へ外れてしまう |
後半44分 | 金沢 6大橋OUT→22力安IN |
後半45分 | 金沢 オウンゴールによる得点 |
後半46分 | アディショナルタイムは5分の表示 |
後半49分 | 町田 岡田がペナルティエリア左脇から左足で浮き球のパスを中央へ送る。鄭大世が待ち構えていたが、合わせられない |
後半51分 | 試合終了。0-1でアウェイの金沢が勝利 |
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○試合後の記者会見:ランコ ポポヴィッチ監督
–まずは試合の総括をお願い致します。
「我々が現時点で見せられるもの、やれることはしっかりとできた試合だったと感じています。ただゴールを決める方向を間違えました。自陣のゴールに決めてしまいました。その結果、相手に枠内シュートを打たれていなかったと思いますが、結果は敗戦という奇妙な試合になってしまいました。ただ下を向く必要はないと思っています。選手たちは積み上げてきたことやトレーニングでやってきたことをしっかりと見せることができた試合だったと思います。最後の集中力は課題かもしれませんが、この試合を次に繋げていきたいです」
–点を取るためのもう一工夫という意味では、どんなことが必要だったのでしょうか。
「何が足りなかったかと言うと、最後に決めきる力だと言ってしまえばそうです。ただ金沢さんを相手に、攻守において豊富な運動量を見せることができましたし、崩しや連動性も精度の高いものを見せることができました。ただまさに決めきる力が足りませんでした。敗戦の後に残念だった。ここが足りなかったというコメントは良くあることですが、私はここが足りなかった、これができればと言うつもりはありません。現時点で見せられるもの、出しきれるものをしっかりと見せることができた試合でした。ゴールに関しては、少しの運が足りなかったということです。90分を通して、相手にほぼチャンスを作らせなかったことは評価できますが、結果として、我々が勝者ではないということだけだと思います」
–ビルドアップの形がいつもと違ったように見えました。その背景には、前からプレッシャーを掛けに来る相手を走らせる意図があったのでしょうか。
「金沢の特徴を踏まえて、自分たちの力をいかに発揮するか。それが一番大事だと考えていました。金沢さんのウイークポイントを突いていく。そして自分たちの良さを出すために、あのような形でボールを動かして、相手の背後を突いていく。縦に間延びさせて後ろ向きに走らせることはチームとして考えて取り組んできたことです。そのように相手の戦い方や立ち位置を見ながら、自分たちが取るべき立ち位置を判断できるようになってきましたし、スペースを見つけられるようになってきました。そういった形で自分たちのサッカーを進めることができるようになってきたことに対しては、成長を感じています」
以上
○ツエーゲン金沢:柳下正明監督 会見要旨
「今日は町田さんのゲームだったと思います。攻守両面でアグレッシブにプレーしていましたし、我々にスペースを与えない守備もしていました。金沢の方が悪いというよりも、町田さんの方が良いプレーをしていました。今日に関しては勝ち点3を取れましたが、こういうゲームで勝ち点を取っていくことは、長いリーグを戦う上で非常に重要です。そういう粘り強さが皆にはあったと思います。町田さんの選手の方が良かったと言いましたが、個人としても、チームとしても、修正すべき点はありますので、今後のトレーニングで改善できるように続けていきたいと思います。非常に粘り強く選手たちが戦ってくれたことに対しては頭が下がります」
以上
▽選手コメント
○奥山政幸選手
–終盤に失点をして、敗れるという悔しいゲームになりました。まずは試合を振り返って下さい。
「金沢さんはかなり球際でタイトに来ることが分かっている中で、実際の試合ではデュエルの部分でひるむことなく戦えていました。後半は特に自分たちがゲームを支配している中で、点を取れずに、最後に隙を突かれての失点になってしまいました。良い流れの時間帯で点を取らないと、内容で優位に進めながらも、こういう結果で負けてしまうという典型的な試合になってしまったので、反省して次の試合に向かいたいと思います」
–対面の嶋田慎太郎選手はカットインからのシュートだったり、スルーパスも出せる選手でした。マッチアップする中で意識していたことは?
「何でもできる選手ですし、彼の左足は多くのチャンスを作り出せるクオリティーを持っています。嶋田選手の左足を消しながら守備をすることを意識していました。その中で(高橋)祥平さんが声を掛けてサポートをしてくれましたし、(平戸)太貴のプレスバックも助かりました。そこまでやられなかったのは、周りの助けが大きかったです」
○平戸太貴選手
–後半に奥山政幸選手からのグラウンダーのパスをシュートした場面がありました。惜しくもゴールの枠を外れましたが、その場面を振り返って下さい。
「ダイレクトで打つ時にGKの位置とファーのポジションにも相手選手がいるのが見えて、そこでシュートが相手に当たらないように、狙ったつもりでしたが、決めきれませんでした。悔しいです」
–攻撃面でのセットプレーはどんな感触だったのでしょうか。
「毎試合セットプレーでは何かを仕掛けることはトライしています。実際に今日は得点の匂いがする場面が何度かあったので、流れの中でもそうですが、ラストを決めきること。あとはそこだけだと感じています」
–点を取るために足りなかったことは?
「決めきるんだという気持ちや落ち着き、アイディアなどがあったら、ゴールを奪えたのではないかなと思っています」