2021 明治安田生命 J2リーグ
03月27日(土) 14:00 KICK OFF JIT リサイクルインク スタジアムゴール |
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スターティングメンバー | ||
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GK | 31 | 岡西 宏祐 |
DF | 23 | 関口 正大 |
DF | 3 | 小柳 達司 |
DF | 40 | メンデス |
DF | 17 | 荒木 翔 |
MF | 8 | 新井 涼平 |
MF | 24 | 山田 陸 |
MF | 15 | 中村 亮太朗 |
FW | 16 | 野津田 岳人 |
FW | 39 | 泉澤 仁 |
FW | 9 | 三平 和司 |
ベンチスタート | ||
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GK | 1 | 河田 晃兵 |
DF | 30 | 浦上 仁騎 |
MF | 6 | 野澤 英之 |
MF | 41 | 長谷川 元希 |
FW | 18 | 鳥海 芳樹 |
FW | 19 | 宮崎 純真 |
FW | 11 | 有田 光希 |
チーム監督 | 伊藤 彰 |
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選手交代 | |
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66' | 中村 亮太朗 → 長谷川 元希 |
66' | 野津田 岳人 → 有田 光希 |
71' | 三平 和司 → 鳥海 芳樹 |
80' | 関口 正大 → 宮崎 純真 |
警告 | |
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27' | 三平 和司 |
退場 |
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データ | |
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FK | 8 |
CK | 5 |
PK | 0 |
シュート | 3 |
警告/退場 | 1 / 0 |
ゴール | |
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3' | 中島 裕希 |
スターティングメンバー | ||
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GK | 42 | 福井 光輝 |
DF | 3 | 三鬼 海 |
DF | 5 | 深津 康太 |
DF | 17 | 高橋 祥平 |
DF | 2 | 奥山 政幸 |
MF | 8 | 髙江 麗央 |
MF | 6 | 佐野 海舟 |
MF | 14 | 吉尾 海夏 |
MF | 18 | 長谷川 アーリアジャスール |
MF | 10 | 平戸 太貴 |
FW | 30 | 中島 裕希 |
ベンチスタート | ||
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GK | 45 | 茂木 秀 |
DF | 4 | 水本 裕貴 |
DF | 15 | 森下 怜哉 |
MF | 7 | マソビッチ |
MF | 20 | デューク カルロス |
FW | 9 | 鄭 大世 |
FW | 28 | 太田 修介 |
チーム監督 | ランコ ポポヴィッチ |
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選手交代 | |
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46*' | 吉尾 海夏 → 太田 修介 |
76' | 長谷川 アーリアジャスール → 森下 怜哉 |
81' | 中島 裕希 → 鄭 大世 |
警告 |
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退場 |
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データ | |
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FK | 12 |
CK | 4 |
PK | 0 |
シュート | 7 |
警告/退場 | 0 / 0 |
入場者数 | 天候 / 気温 / 湿度 | ピッチ |
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5,008 | 晴 / 20.7°C / 31% | 全面良芝 |
主審 | 副審 | 第4の審判員 |
窪田 陽輔 | 林 可人、竹長 泰彦 | 竹田 和雄 |
試合経過 | |
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前半0分 | 町田ボールでキオフ、試合開始 |
前半0分 | 両者の過去対戦成績は3勝4分け1敗と甲府の勝ち越し |
前半3分 | 町田 ゴール!!!高橋が自陣からディフェンスラインの背後に左足でロングボールを供給する。走り込んだ中島がペナルティエリア左でスライディングして合わせると、ボールはネットに吸い込まれて先制点を奪う |
前半3分 | 町田 中島はこのゴールでJ2通算100得点を達成 |
前半6分 | 町田 右CKを獲得する。キッカーの吉尾がインスイングのクロスを供給するが、ニアサイドでDFに頭でクリアされてしまう |
前半10分 | 町田 中島のパスを受けた平戸がペナルティエリア手前の左から右足でシュートを放つ。だが、至近距離でDFのブロックに遭う |
前半12分 | 町田 攻撃の手を緩めない。敵陣に攻め込み、果敢にシュートチャンスを狙う |
前半14分 | 町田 中島をターゲットに攻撃を展開する |
前半17分 | 町田 ピッチを広く使ってパスを回している |
前半20分 | 町田 長谷川のパスを受けた高江がペナルティエリア手前の中央からシュートを放つが、至近距離でDFにブロックされてしまう |
前半22分 | 町田 右CKを獲得。キッカーは吉尾。インスイングのクロスを供給するが、DFに頭でクリアされてしまう |
前半22分 | 町田 高江が荒木に倒されて敵陣中央でFKを獲得する |
前半24分 | 町田 キッカーは吉尾。直接シュートを放つが、DFにヘディングではね返されてしまう |
前半27分 | 甲府 三平にイエローカード |
前半27分 | 飲水タイムが設けられる |
前半29分 | 飲水タイムが終わり、プレーが再開される |
前半32分 | 町田 細かいパスをつなぎ、攻撃を組み立てている |
前半36分 | 町田 味方のパスを受けた中島がペナルティエリア右からシュートを放つ。だが、至近距離でDFのブロックに遭う |
前半37分 | 町田 左CKを獲得。キッカーの平戸が高い軌道のクロスを供給すると、佐野が頭で合わせる。しかし、GKに処理されてしまう |
前半46分 | アディショナルタイムは3分の表示 |
前半49分 | 前半終了。0-1と、アウェイの町田のリードで試合を折り返す |
後半0分 | 甲府ボールでキックオフ、後半開始 |
後半0分 | 町田 14吉尾OUT→28太田IN |
後半5分 | 両チームともに積極的なプレスが見られ、中盤で激しい攻防が繰り広げられる |
後半6分 | 町田 長谷川がセンターサークル内からロングシュートを放つが、枠をとらえられない |
後半10分 | 町田 前線から積極的にプレスを仕掛け、相手のビルドアップを封じている |
後半13分 | 町田 平戸が小柳との接触で足を痛めるも、すぐに立ち上がってプレーを続ける |
後半21分 | 甲府 15中村OUT→41長谷川IN |
後半21分 | 甲府 16野津田OUT→11有田IN |
後半24分 | 飲水タイムが設けられる |
後半26分 | 甲府 9三平OUT→18鳥海IN |
後半29分 | 飲水タイムが終わり、プレーが再開される |
後半31分 | 町田 18長谷川OUT→15森下IN |
後半35分 | 甲府 23関口OUT→19宮崎IN |
後半36分 | 町田 30中島OUT→9鄭大世IN |
後半41分 | 町田 鄭大世がサイドでボールをキープして時計の針を進める |
後半42分 | 町田 太田が縦に仕掛けてDFを抜き去り、ペナルティエリア左から中央へふわりとしたパスを送る。反応した平戸が頭で合わせるが、得点には至らない |
後半46分 | アディショナルタイムは4分の表示 |
後半50分 | 試合終了。0-1でアウェイの町田が勝利 |
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○試合後の記者会見:ランコ ポポヴィッチ監督
–まずは試合の総括をお願い致します。
「一言で言うと、無失点で勝ち点3を奪ったことは非常に満足しています。これは選手たちにも伝えていることですが、トレーニングでやってきたことをそのまま出そうと。それができれば結果は必ず残せると。そういうことを常々伝えている中で、前半はトレーニングでやってきたことを出せました。また我々がボールを持っている状況で危険な攻撃をできましたし、前半に関して言うと、ゴールへの最短距離を狙うという攻撃の意識が非常に見られました。そういったプレーを続けることが大切です。ただ後半に関して言うと、ボールを持つ機会が減ったのは修正点です。甲府さんもボールを動かすことがうまいチームでしたが、チーム全員で守備ができたことで失点をしなかったのは良かったと思います。甲府さんは自由にボールを持たせると質の高いプレーをできますし、多くの決定機を作られたわけではないですが、後半は少し受け身になった時間帯があったことは修正しないといけません。後半も前半と同じように自信を持ってボールを持ちながら戦うことが重要だと思います。ただ甲府さんという強い相手に対して、アウェイで勝ち切ったことは選手たちに良くやったと言ってあげたいと思います」
–先発メンバーに今季初出場の高橋祥平選手を起用した意図と、長谷川アーリアジャスール選手を前のポジションに置き、平戸太貴選手をサイドで起用した狙いも合わせて聞かせて下さい。
「祥平については、トレーニングから状態も非常に良かったですし、刺激を与えられる選手になれるだろうと思っていました。また疲労が溜まっている選手のことも考慮して、祥平の起用に繋がりました。祥平はまだ課題もありますが、ボールを持った時のクオリティーは光るものがあります。そういったプラスの部分をチームに与えてほしいと、求めていたことを彼の良さとして発揮してくれました。自分たちがボールを保持しながら戦うことを前半は見せることができました。そしてボールを動かしながら相手の背後のスペースを突くことも機能していましたし、その中でアーリアも前で攻撃に絡んでいました。また太貴をサイドに置いたのは、相手のサイドのスペースを突く意図がありました。太貴の方がスピードはありますし、相手の背後を取る動きはうまいので、アーリアが前に入ることで相手の間で起点を作り、そこからサイドのスペースを突く意図があったため、こうした采配になりました」
–決勝点がJ2リーグ通算100ゴール達成に繋がった中島裕希選手に対して、コメントをいただけますか。
「裕希にはあと50ゴールを期待しているので、その50点をどうやって決めるかを考えてほしいですね(笑)。J2リーグ通算100ゴールという数字は尊敬に値します。プロ選手の多くが100試合出場という数字にも届かずにキャリアを終えてしまう中で、J2リーグ通算100ゴールという記録は本当に素晴らしいです。ただもうそれは過去の記録なので、これから決め続けるゴールの方が重要であることを、裕希には伝えたいと思います」
以上
○ヴァンフォーレ甲府:伊藤彰監督 会見要旨
「まずはホームで不甲斐ない負け方をしたことを申し訳なく思っています。またファン・サポーターの皆様に勝ち点3をプレゼントできずに申し訳ない気持ちでいます。また次のゲームからは必ず勝てるように戦っていきたいです。前半の3分で失点に繋がったワンタッチの展開からロングボールを入れられて、裏を取られる形はトレーニングから準備をしてきたことですが、一瞬の隙というか、ロングボールへのラインコントロールの部分で、自分たちが出ていくのを押さえるのか。クリアするのか。GKが出るのか。そのあたりの曖昧な部分があったことで失点に繋がり、その失点が試合を難しくしたことを残念に思います。ワンタッチで裏へのパスが出てくることや、中島裕希選手のオフ・サ・ボールのランニングは、相手が狙ってくると分かっている中で、失点をしたことは映像で振り返りながら反省して、これからやられないためにも、最初の15分はどういう試合の入り方をするのか。そういったことも考えていきたいです。暑いとか、グラウンド状態の悪さは関係なく、やっていかないといけないことです。ただ試合途中にオーガナイズを変えながら、ボールを握れるような状況になりました。最後はやはりゴール前で足を振る形や、シュートシーンを作ることができなかったので、後半はパワーを掛けて、前に前にという状況を作った中で、ペナルティーエリアの中まで入ることや、ミドルシュートを打つことも足りなかったです。後半は相手を押し込むことができましたが、相手のカウンターからシュートを打たれたことを含めて、ちょっと物足りないゲームだったかなと思います。しかし良い場面もありましたし、改善すべき点はあるので、この敗戦を良いものに変えていかないといけません。次のゲームは長崎さんとのアウェイゲームになりますが、この敗戦で下を向いてはいけないですし、勝つための気持ちの部分、コンディション、チームの総合力、全てのものをもう一度整えて、次の試合に臨みたいと思います」
以上
▽選手コメント
○高橋祥平選手
–町田移籍後、初出場初先発の試合となりました。どんな気持ちで試合に臨みましたか?
「まず試合に勝つことを第一優先に、個人としてのアピールも考えてピッチに立ちました。結果的に無失点に抑えることができて、しかも勝つことができて良かったです」
–早速左足でのロングフィードから先制点を演出しました。狙いやキックの感触を聞かせて下さい。
「開始早々の時間帯だったので、ハッキリとしたプレーをすることを意識していました。フィードのイメージは、GKとDFの間にパスを通す形でした。そうした自分の狙いがある中で、自分のパスが結果的にゴールに繋がって良かったなと思います」
–高橋選手にとっては、今後に向けた良いきっかけとなる試合だったと思います。今後に向けての意気込みを聞かせて下さい。
「まずはチームが勝ち続けることが最優先です。その中で自分の良さを出すことを考えていきたいです。町田はチームで戦うことを意識しているので、今後もそれをできるようにしていきたいです」
○中島裕希選手
–決勝点が記念すべきJ2通算100ゴールとなりました。まずはゴールシーンを振り返って下さい。
「裏を突いていくことがチームとしての狙いだった中で、(高橋)祥平から良いボールが入ってきて、狙い通りのゴールでした。シュートの場面はすごく冷静にGKの位置や距離感を見られて、落ち着いて決めることができました」
–J2通算100ゴールを決めたことの喜びやこの記録の偉大さをご本人はどう捉えていますか。
「もちろん自分のゴールもうれしいですが、チームが今季初めて無失点で勝てましたし、自分の記録に花を添える結果を残せたことが非常にうれしいです」
–今季初めて町田のファン・サポーターの皆様がアウェイに来ることができた試合でした。応援していただいたファン・サポーターの皆様へメッセージをお願い致します。
「アウェイのゴール裏のスタンドを見ると、たくさんの方々にスタジアムまで足を運んでいただいたことが分かりました。ファン・サポーター皆様の前で1-0で勝てて本当に良かったです。次はホームでの試合なので、ホームで勝利の喜びを分かち合えるように頑張ります。引き続き応援をよろしくお願い致します」
以上