2021 明治安田生命 J2リーグ
03月14日(日) 14:00 KICK OFF 町田GIONスタジアムゴール | |
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18' | 中島 裕希 |
44' | 奥山 政幸 |
スターティングメンバー | ||
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GK | 42 | 福井 光輝 |
DF | 3 | 三鬼 海 |
DF | 5 | 深津 康太 |
DF | 4 | 水本 裕貴 |
DF | 2 | 奥山 政幸 |
MF | 8 | 髙江 麗央 |
MF | 6 | 佐野 海舟 |
MF | 14 | 吉尾 海夏 |
MF | 10 | 平戸 太貴 |
MF | 18 | 長谷川 アーリアジャスール |
FW | 30 | 中島 裕希 |
ベンチスタート | ||
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GK | 45 | 茂木 秀 |
DF | 15 | 森下 怜哉 |
DF | 17 | 高橋 祥平 |
MF | 13 | 岡田 優希 |
MF | 20 | デューク カルロス |
FW | 9 | 鄭 大世 |
FW | 28 | 太田 修介 |
チーム監督 | ランコ ポポヴィッチ |
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選手交代 | |
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70' | 長谷川 アーリアジャスール → 太田 修介 |
70' | 吉尾 海夏 → 岡田 優希 |
70' | 三鬼 海 → デューク カルロス |
79' | 中島 裕希 → 鄭 大世 |
警告 | |
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82' | 深津 康太 |
退場 |
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データ | |
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FK | 10 |
CK | 5 |
PK | 0 |
シュート | 10 |
警告/退場 | 1 / 0 |
ゴール | |
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63' | 小池 純輝 |
71' | 小池 純輝 |
スターティングメンバー | ||
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GK | 31 | マテウス |
DF | 2 | 若狭 大志 |
DF | 22 | 馬場 晴也 |
DF | 17 | 加藤 弘堅 |
DF | 16 | 福村 貴幸 |
MF | 20 | 阿野 真拓 |
MF | 6 | 山本 理仁 |
MF | 4 | 梶川 諒太 |
MF | 9 | 佐藤 優平 |
FW | 11 | 山下 諒也 |
FW | 19 | 小池 純輝 |
ベンチスタート | ||
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GK | 1 | 柴崎 貴広 |
DF | 3 | 富澤 清太郎 |
DF | 28 | 山口 竜弥 |
MF | 24 | 奈良輪 雄太 |
MF | 14 | 石浦 大雅 |
MF | 18 | 松橋 優安 |
FW | 27 | 佐藤 凌我 |
チーム監督 | 永井 秀樹 |
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選手交代 | |
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46*' | 阿野 真拓 → 佐藤 凌我 |
46*' | 佐藤 優平 → 石浦 大雅 |
82' | 山下 諒也 → 山口 竜弥 |
90+2' | 梶川 諒太 → 松橋 優安 |
警告 |
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退場 |
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データ | |
---|---|
FK | 8 |
CK | 6 |
PK | 1 |
シュート | 7 |
警告/退場 | 0 / 0 |
入場者数 | 天候 / 気温 / 湿度 | ピッチ |
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2,598 | 晴 / 16.5°C / 21% | 全面良芝 |
主審 | 副審 | 第4の審判員 |
川俣 秀 | 櫻井 大輔、関谷 宣貴 | 金次 雄之介 |
試合経過 | |
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前半0分 | 町田ボールでキックオフ、試合開始 |
前半0分 | 両者の過去対戦成績は5勝3分け4敗と町田の勝ち越し |
前半0分 | 町田は水本が、東京Vは加藤がキャプテンマークを巻く |
前半2分 | 町田 最終ラインからボールを回して攻撃のタイミングをうかがう |
前半3分 | 町田 吉尾がドリブルで中に切れ込むも、DFにブロックされてしまう。それでも、こぼれ球に反応した中島がペナルティエリア右からクロスを供給。しかし、得点は奪えない |
前半5分 | 町田 平戸が大きく右に展開。三鬼が受けると、右サイドの敵陣中央から右足でクロスを送る。しかし、ゴール前の味方は反応できず、GKにキャッチされてしまう |
前半6分 | 町田がボールを保持する時間が続く |
前半9分 | 町田 自陣からつないで攻撃を継続。高江が縦パスを送って一気に攻撃のスイッチを入れる。右のスペースに流れた中島が反応するも、収められない |
前半10分 | 町田 平戸がペナルティエリア中央からシュートを放つ。一度はGKに防がれるも、こぼれ球に反応した三鬼がペナルティエリア右から中央にクロスを供給する。再び平戸が反応するも、得点にはつながらない |
前半13分 | 町田 吉尾が内側を走る三鬼にパスを供給。少しパスがずれるも、受けた三鬼は右サイドの敵陣深くからクロスを送る。しかし、ゴール前の味方は合わせられない |
前半15分 | 町田 平戸が倒されて敵陣中央でFKを獲得する |
前半16分 | 町田 ボールサイドには吉尾が立つ |
前半16分 | 町田 キッカーの吉尾は、近くの長谷川を使って攻撃を開始。しかし、得点は奪えない |
前半18分 | 町田 ゴール!!!左サイドの敵陣浅い位置でFKを獲得すると、キッカーが素早くリスタートさせる。長谷川が浮き球のパスを受けると、ペナルティエリア左から中央にパスを供給。中島がうまくボールを右に置きながら反転し、右足でシュートを放つ。ボールはゴール右に吸い込まれて先制に成功する |
前半23分 | 町田 自陣でボールを奪うと、長谷川、高江と少ないパスで前線につなぐ。平戸が反応するも、収められない |
前半25分 | 飲水タイムが設けられる |
前半27分 | 飲水タイムが終了し、プレーが再開される |
前半44分 | 町田 ゴール!!!味方がペナルティエリア右からクロスを供給。DFに頭でクリアされるも、こぼれ球に反応した奥山がペナルティアーク左脇から右足のアウトサイドでボレーシュートを放つ。ボールはGKの正面に飛ぶも、回転の掛かった強烈なシュートはGKの手をはじいてゴールに吸い込まれる |
前半46分 | アディショナルタイムは3分の表示 |
前半49分 | 前半終了。2-0と、ホームの町田のリードで試合を折り返す |
後半0分 | 東京Vボールでキックオフ、後半開始 |
後半0分 | 東京V 20阿野OUT→27佐藤凌IN |
後半0分 | 東京V 9佐藤優OUT→14石浦IN |
後半1分 | 町田 左CKを獲得 |
後半2分 | 町田 キッカーの吉尾は左足でゴール前にグラウンダーのボールを供給。フリーになった三鬼が右足を振り抜くも、体を張ったDFに防がれてしまう |
後半10分 | 町田 福井が佐藤凌と接触し、ピッチに倒れ込むも、立ち上がってプレーが再開される |
後半12分 | 町田 敵陣でボールを奪った吉尾が相手に寄せられながらも、運んで長谷川に預ける。受けた長谷川はペナルティエリア中央で突破を試みるも、シュートには持ち込めない |
後半13分 | 町田 ハーフウェーライン付近で受けた平戸は相手に寄せられるも、運んでペナルティエリア右の吉尾に預ける。受けた吉尾は左足を振り抜くも、ゴール右に外れてしまう |
後半14分 | 町田 深津が足を気にしていたため、プレーが止まっていたが、特に大事には至らず、プレーが再開される |
後半18分 | 東京V 小池が得点 |
後半21分 | 町田 平戸が左で受けると、うまく体を使って前を向いてゴール中央にパスを供給。しかし、得点は奪えない |
後半22分 | 町田 左CKを獲得。キッカーの平戸はクロスを供給。深津が飛び込むも、合わせられない |
後半23分 | 町田 再び左CKを獲得 |
後半23分 | 町田 キッカーの吉尾は左足でクロスを供給するも、ゴール前の味方は合わせられない |
後半23分 | 飲水タイムが設けられる |
後半25分 | 町田 14吉尾OUT→13岡田IN |
後半25分 | 町田 18長谷川OUT→28太田IN |
後半25分 | 町田 3三鬼OUT→20デュークIN |
後半25分 | 飲水タイムが終了し、プレーが再開される |
後半26分 | 東京V 小池が得点 |
後半31分 | 町田 中島が右サイドの敵陣中央から右足でクロスを送るも、DFにブロックされてしまう |
後半34分 | 町田 高江が左に展開。受けた味方は外側を走るデュークを使う。デュークは勢いそのままにゴール前へクロスを供給するも、味方は合わせられない |
後半34分 | 町田 30中島OUT→9鄭大世IN |
後半36分 | 町田 右で受けた奥山はDFをかわして中にパスを送るも、得点は奪えない |
後半37分 | 町田 深津にイエローカード |
後半37分 | 町田 山下に対する激しいタックルが警告の対象となる |
後半37分 | 東京V 11山下OUT→28山口IN |
後半39分 | 町田 右CKを獲得 |
後半39分 | 町田 キッカーの平戸は右足でクロスを供給。ニアサイドのDFに防がれるも、こぼれ球を拾ったデュークが平戸にパスを出す。平戸は右サイドの敵陣中央からダイレクトでゴール前にパスを送るも、得点は奪えない |
後半41分 | 町田 敵陣でボールを奪った平戸は素早く縦パスを供給。反応した鄭大世はDFに寄せられながらも、ペナルティエリア手前の右からダイレクトでシュートを放つ。しかし、ゴール右に外れてしまう |
後半43分 | 町田 後方からのロングパスを鄭大世が右に流すと、受けた太田が右を駆け上がり、クロスを供給。ペナルティエリア中央の鄭大世が右足を振り抜くも、ゴール右に外れてしまう |
後半46分 | アディショナルタイムは4分の表示 |
後半47分 | 町田 右の太田が左まで運び、デュークが受ける。デュークは一度中を確認してペナルティエリア左角付近からクロスを供給。しかし、得点は奪えない |
後半47分 | 東京V 4梶川OUT→18松橋IN |
後半49分 | 町田 ゴール手前で受けた平戸は左に展開。デュークは対じする相手を見て味方にパスを出す。反応した高江はペナルティエリア手前の左からシュートを放つも、枠はとらえられない |
後半50分 | 試合終了。2-2で引き分けに終わった |
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○試合後の記者会見:ランコ ポポヴィッチ監督
–まずは試合の総括をお願い致します。
「結果としては非常に残念です。2-0でリードをしていたわけですから、しっかりと勝ち点3をものにしなければいけない試合だったと言えると思います。後半の入りで我々もゴールを決める、3点目を決めるチャンスがありました。その場面で決められていれば、また違った試合になったと思います。そして後半は相手に主導権を渡してしまった時間帯もありました。その流れの中でPKを取られる形となりましたが、こちらがボールをコントロールしている中でPKというホイッスルを吹く判定で良いのか。その部分はメディアの皆様も見て下さい。これは試合前にも話していたことですが、ここまで継続してきたことをやりきっていく、質を上げていくことに関しては、引き続きやり続けていかないといけないことだと思っています。改めて今日の試合に関しては、ジャッジが公平だったとは思っていないですし、フィフティーフィフティーではなかったというのが正直な印象です」
–前節の磐田戦から両サイドハーフの先発メンバーを代えました。その意図とどんなことを期待していたのでしょうか?
「今日の試合を見ていたら、代えた理由を分かっていただけると思います。その中で前半を2-0でリードして終えることができたわけですから、それが全てと言えるでしょう」
–前半と後半でゲーム展開が変わってしまった印象です。現時点でその原因をどのように捉えていますか?
「前半は決定機を活かして2点を決めることができましたが、後半は決定機を活かすことができませんでした。それが前半と後半の大きな違いです。CKのチャンスで(三鬼)海が決めていれば、3-0になっていたので、それが決まっていれば、結果も試合運びも違った展開になっていたでしょう。鄭大世も(平戸)太貴もアーリア(長谷川アーリアジャスール)も海夏も決められそうなチャンスがありましたし、その場面をしっかりと活かすことも結果を得るためには必要なことです。ヴェルディさんに関しては、主導権を握ってはいましたが、決定的なチャンスはそれほど作れていなかったと思います。後半は前半よりもライン間を多くヴェルディさんに使われたことも、前半と後半で変わった部分です。2失点目の場面も交代した直後に決められた形です。チームがより機能するための交代をできませんでしたし、交代で入った選手がすぐに違和感なく、隙なくプレーをすることができれば最高なのですが、それは簡単なことではないです。選手交代直後の失点は、見直さないといけないことです」
以上
○東京ヴェルディ:永井秀樹監督 会見要旨
「個人的には町田に対しても、ポポヴィッチ監督に対しても、非常にリスペクトしています。やはり非常に手強い相手だなというのが正直な感想です。そういう中で今日の鍵は我々がどれだけボールを保持して、ゲームを支配できるか。そういったことを考えている中で試合の入りは良くはなかったのですが、15分過ぎから少しずつ我々のやりたいサッカーができるようになってきた前半でした。その中で2失点をしたことで、選手たちにはハーフタイムに厳しいことを言いました。こういった大事な試合で自滅をしてしまいました。気の緩みなのか、油断なのか、そういう隙を見せてしまった2失点というのは、選手たちと猛省をしたいと思います。ただ前半の終盤は良い形でボールを保持して、スクエアゾーンの攻略は非常に良かったのですが、そこから背後を狙っていく、ペナルティーエリア内に入っていくことが課題だったので、後半はそこをかなり意識するように伝えました。選手たちは非常に良く戦ってくれましたし、その結果、2点を奪ってくれて非常に良かったと思いますが、我々はいつも勝ち点3を狙っているので、もう1点、最後を仕留めるために、もっとペナ内に入っていく回数を増やすことが課題かなと思います。選手たちは良く戦ってくれましたし、次に繋がる勝ち点1でした。次のホームゲームに向けて、ホームのファン・サポーターの皆様へ、勝利を届けるための準備をしたいです」
以上
▽選手コメント
○奥山政幸選手
–プロ2点目。そしてうれしいホームでの初ゴールを決めました。まずはゴールシーンを振り返って下さい。
「逆サイドからのこぼれ球に対して、うまく右足で合わせてゴールを奪えました。チームとしても逆サイドからのクロスに対しての準備はしていますし、二次攻撃に繋げられるようなポジション取りも意識していました。それをうまく実行に移す形でゴールを決めることができて良かったです」
–シュートの際のインパクトはいかがでしたか?
「いつもであれば、シュートをフカしているようなシーンだったのですが、変な力も入らず、力むことなくシュートを打てたことで枠に飛んでくれたと思います」
–『東京クラシック』に足を運んでいただいたファン・サポーターの皆様へメッセージをお願い致します。
「コロナ禍での緊急事態宣言下という難しい状況にもかかわらず、多くの方々に集まっていただいたことに感謝の気持ちを伝えさせて下さい。ファン・サポーターの皆様の手拍子による後押しがあったことにも感謝しています。それだけに2点のリードを追い付かれて、引き分けに終わったことは残念です」
○吉尾海夏選手
–ドリブル突破が2点目のゴールシーンに繋がりました。先発出場のチャンスにどんなプレーをしたいと思って試合に入りましたか?
「悪くはなかったと思いますし、立ち上がりからどんどん相手が嫌がるプレーをしていこうと試合に入りました」
–58分に平戸太貴選手がドリブルで持ち込み、吉尾選手がシュートを打った場面を振り返って下さい。
「最初は中の選手にパスを出そうと思っていましたが、相手に中を切られたので、シュートという選択をしました。シュートの際に力が入り過ぎました」
–次の水戸戦に向けて、どんな準備をしていきたいですか?
「今日の勝ち点1を無駄にしないように、今日出た課題をしっかりと修正して、次の試合では勝ち点3を取れるような準備をしていきたいです」
以上