2020 明治安田生命 J2リーグ
12月13日(日) 14:00 KICK OFF 町田GIONスタジアムゴール | |
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40' | 安藤 瑞季 |
スターティングメンバー | ||
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GK | 42 | 福井 光輝 |
DF | 22 | 小田 逸稀 |
DF | 5 | 深津 康太 |
DF | 4 | 水本 裕貴 |
DF | 2 | 奥山 政幸 |
MF | 18 | 髙江 麗央 |
MF | 25 | 佐野 海舟 |
MF | 14 | 吉尾 海夏 |
MF | 10 | 平戸 太貴 |
MF | 8 | ジョン チュングン |
FW | 16 | 安藤 瑞季 |
ベンチスタート | ||
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GK | 1 | 秋元 陽太 |
DF | 23 | 酒井 隆介 |
MF | 15 | 井上 裕大 |
MF | 29 | 森村 昂太 |
FW | 7 | マソビッチ |
FW | 13 | 岡田 優希 |
FW | 30 | 中島 裕希 |
チーム監督 | ランコ ポポヴィッチ |
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選手交代 | |
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88' | ジョン チュングン → 森村 昂太 |
90+1' | 吉尾 海夏 → 井上 裕大 |
90+4' | 安藤 瑞季 → 中島 裕希 |
90+4' | 平戸 太貴 → 岡田 優希 |
警告 |
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退場 |
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データ | |
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FK | 16 |
CK | 3 |
PK | 0 |
シュート | 9 |
警告/退場 | 0 / 0 |
ゴール |
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スターティングメンバー | ||
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GK | 21 | 牲川 歩見 |
DF | 2 | 住吉 ジェラニレショーン |
DF | 4 | ンドカ ボニフェイス |
DF | 43 | 鈴木 喜丈 |
MF | 3 | 前嶋 洋太 |
MF | 25 | 平塚 悠知 |
MF | 20 | 森 勇人 |
MF | 23 | 外山 凌 |
FW | 27 | 松崎 快 |
FW | 9 | 中山 仁斗 |
FW | 18 | 深堀 隼平 |
ベンチスタート | ||
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GK | 50 | 松井 謙弥 |
DF | 17 | 河野 諒祐 |
DF | 24 | 細川 淳矢 |
MF | 6 | 平野 佑一 |
MF | 7 | 山田 康太 |
FW | 15 | 奥田 晃也 |
FW | 48 | アレフ ピットブル |
チーム監督 | 秋葉 忠宏 |
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選手交代 | |
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46*' | 松崎 快 → 奥田 晃也 |
62' | 深堀 隼平 → 山田 康太 |
62' | 鈴木 喜丈 → 平野 佑一 |
75' | 森 勇人 → アレフ ピットブル |
86' | 外山 凌 → 河野 諒祐 |
警告 | |
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51' | 平塚 悠知 |
退場 |
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データ | |
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FK | 14 |
CK | 3 |
PK | 0 |
シュート | 6 |
警告/退場 | 1 / 0 |
入場者数 | 天候 / 気温 / 湿度 | ピッチ |
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2,038 | 晴 / 14.6°C / 45% | 全面良芝 |
主審 | 副審 | 第4の審判員 |
鶴岡 将樹 | 赤阪 修、岩﨑 創一 | 清水 修平 |
試合経過 | |
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前半0分 | 水戸ボールでキックオフ、試合開始 |
前半0分 | 町田の直近5試合は1勝1分け3敗。水戸の直近5試合は3勝1分け1敗。両者の過去対戦成績は3勝6分け2敗と水戸の勝ち越し |
前半0分 | 町田は水本が、水戸は中山仁がキャプテンマークを巻く |
前半4分 | 町田 前から人数を使って、相手にプレッシャーを仕掛ける |
前半5分 | 町田 水戸の高いディフェンスラインの裏を狙ったロングボールが多く供給されている |
前半7分 | 町田 水本を中心としたディフェンスラインが左右にボールを散らして攻撃を組み立てる |
前半12分 | 町田 最終ラインからボールを回して攻撃のタイミングをうかがう |
前半12分 | 町田 味方が左に大きく展開。奥山が頭で落としてジョンチュングンがペナルティエリア左角付近から左足でクロスを供給するも、ペナルティエリア内の味方はシュートに持ち込めない |
前半19分 | 町田 ビルドアップ時は、高江が下りて組み立てに参加する |
前半21分 | 町田 安藤が倒されてペナルティエリア手前の左でFKを獲得する |
前半21分 | 町田 ボールサイドには平戸、吉尾が集まる |
前半22分 | 町田 キッカーの平戸は右足でインスイングのクロスを供給。ゴール前のジョンチュングンが頭で合わせるも、ゴール左に外れてしまう |
前半24分 | 飲水タイムが設けられる |
前半25分 | 飲水タイムが終了し、プレーが再開される |
前半27分 | 町田 奥山がセカンドボールを拾って高江が右に大きく展開。小田が受けて右サイドの敵陣中央から右足でクロスを送り、最後は高江がペナルティエリア手前の中央からシュートを放つ。しかし、得点にはつながらない |
前半30分 | 町田 左CKを獲得。キッカーの平戸はショートコーナーを選択。その流れから高江がペナルティエリア手前の左から浮き球のパスを供給する。ファーサイドに深津が走り込むも、DFに寄せられてしまい、合わせられない |
前半31分 | 町田 奥山が敵陣でセカンドボールを回収することで、攻撃を継続させている |
前半34分 | 町田 平戸が右に展開する。受けた吉尾が左足でクロスを供給するも、ペナルティエリア内の味方はDF2人に囲まれているため、合わせられない |
前半37分 | 町田 奥山が左サイドの敵陣深くからクロスを供給。味方が頭で落としてジョンチュングンが反応するも、得点は奪えない |
前半38分 | 町田 敵陣でボールを失うも、佐野がすぐにプレッシャーを掛けてボールを奪い、吉尾が左足でペナルティエリア手前の中央からシュートを放つ。しかし、DFに当たってしまい、枠はとらえられない |
前半40分 | 町田 ゴール!!!水本がハーフウェーライン付近から前線にロングボールを供給。ジョンチュングンが相手の前で胸でトラップして中に切れ込み、安藤に預ける。安藤はペナルティエリア中央で倒れながらも、左足でシュートを放つ。ボールはゴール右に吸い込まれ、先制に成功する |
前半40分 | 町田 今季のリーグ戦、先制に成功した試合は15試合。10勝4分け1敗で勝率は66.7% |
前半46分 | アディショナルタイムは2分の表示 |
前半47分 | 町田 自陣からロングボールが供給される。左のジョンチュングンが相手と競り合うも、収められない |
前半48分 | 前半終了。1-0と、ホームの町田のリードで試合を折り返す |
後半0分 | 町田ボールでキックオフ、後半開始 |
後半0分 | 水戸 27松崎OUT→15奥田IN |
後半5分 | 町田 敵陣深い位置でボールを奪って高江がペナルティエリア右に進入する。相手を引き付けたところでヒールで後ろに落とす。しかし、味方には収められない |
後半6分 | 水戸 平塚にイエローカード |
後半7分 | 町田 水本が前線にロングボールを供給。味方が収めるも、相手に囲まれてしまい、ボールを失ってしまう。しかし、こぼれ球に素早く反応した平戸が拾って右足でミドルシュートを放つ。しかし、ボールは大きくなってしまい、枠はとらえられない |
後半11分 | 町田 吉尾と外山が接触した際に、外山の手が吉尾の顔に当たってピッチに倒れ込む。それでも、立ち上がって一度ピッチを離れる |
後半12分 | 町田 吉尾がピッチに戻る |
後半15分 | 町田 味方が縦パスを供給。安藤が体を張って落として平戸がペナルティエリア内にスルーパスを送るも、GKにキャッチされてしまう |
後半17分 | 水戸 43鈴木OUT→6平野IN |
後半17分 | 水戸 18深堀OUT→7山田IN |
後半24分 | 飲水タイムが設けられる |
後半26分 | 飲水タイムが終了し、プレーが再開される |
後半30分 | 町田 後方から縦パスが供給されると、安藤が相手を背負ってボールをキープする。倒されてボールを失うも、ファウルを得てマイボールでプレーが再開される |
後半30分 | 水戸 20森OUT→48HピットブルIN |
後半32分 | 町田 安藤のクロスが相手に当たって右CKを得る |
後半33分 | 町田 キッカーの平戸はショートコーナーを選択。吉尾が受けると、右から浮き球のパスをファーサイドに送る。しかし、得点には至らない |
後半41分 | 水戸 23外山OUT→17河野IN |
後半41分 | 町田 前線で安藤が体を張ってキープするも、後ろからの激しい寄せに耐えられず、ボールを収められない |
後半43分 | 町田 8ジョンチュングンOUT→29森村IN |
後半45分 | 町田 吉尾が足をつってしまい、ピッチに倒れ込む |
後半46分 | アディショナルタイムは5分の表示 |
後半46分 | 町田 14吉尾OUT→15井上IN |
後半48分 | 町田 平戸が河野との接触の際に、足を痛めてピッチに倒れ込むも、立ち上がってプレーが再開される |
後半49分 | 町田 16安藤OUT→30中島IN |
後半49分 | 町田 10平戸OUT→13岡田IN |
後半51分 | 試合終了。1-0でホームの町田が勝利 |
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○試合後の記者会見:ランコ ポポヴィッチ監督
–まずは試合の総括をお願い致します。
「非常にタフな戦いになりましたが、やり切るゲームをできました。特に前半に関しては、自分たちでボールを動かしながらチャンスを作れていましたし、水戸さんは栃木と同じく、非常にフィジカルの強いチームでフィジカルだけではリーグの中で一番強いチームだと思っていますが、そういう相手にも十分に戦えました。インテンシティー高く戦ってくるチームに対して、前半は相手にサッカーをさせませんでしたし、自分たちがここまで積み上げてきたものを特に前半は見せることができました。しかもこういった試合で勝ち点3を取れてうれしいです。多くの方々にスタジアムまで足を運んでいただいた試合で、良い内容で結果を得られたことは来年に繋がっていくと思います。もう1つは引退することを決めている井上裕大に対しても、良い結果を残すことができました。今までクラブに大きな貢献をしてきた選手の最後のホームゲームで、全員の力で勝利をもぎ取れたことをうれしく思います」
–ゴールシーンは水本裕貴選手のロングボールから決めた形です。最終ラインからのロングボールでゴールを決めるという形は、今季あまり見られなかったゴールのパターンですが、ゴールシーンについては、どう評価されていますか?
「我々には1つの狙いがありました。水戸の特徴はハイプレスで前からアグレッシブにプレッシャーを掛けに来ますし、自陣での横パスを引っ掛けてショートカウンターを仕掛ける形が彼らのやりたいことだったと思います。今週の準備期間で1つ奥にボールを入れる。前の高さを保ちながらボールを受けることや、相手がプレッシャーを掛けに来たら1つ飛ばしてパスを出すことを意識してトレーニングをしてきたので、それが1つの形になったと思います。もちろん、ミズ(水本)のパスも良かったですし、ジョン チュングンのボールを待っているだけではなく、ボールに寄りながらコントロールするという形も良かったです。また安藤瑞季もしっかりとゴールという形で仕上げてくれました。ゴールを決める形にしてもいろいろな形でのゴールを決めたいですし、複数の形で点を取っていくことはチームの力にもなります。またそれは我々が狙いとする形でもあるので、その点でも良いゴールだったと思います」
–今日はホーム最終戦でした。改めてファン・サポーターの皆様へメッセージをお願い致します。
「足を運んでいただいた皆様には感謝しています。こういった状況で足を運ぶのは簡単ではないと感じています。残念ながらスタジアムまで来られなかった方々に向けても、我々の試合の姿を映像で見ていただくなりして、感謝の意を示せたと思います。我々もまだまだ経験不足な面が多く、若い選手も多いですが、皆様の応援でチームは成長できたと思います。来季にはもっと良い姿を見せ続けていかなければいけないと思っています。また皆様には今まで以上に多くの方々にスタジアムまで足を運んでほしいと思っています」
以上
○水戸ホーリーホック:秋葉忠宏監督 会見要旨
「我々らしくアグレッシブに相手を揺さぶりながら、ゴールに迫ろうとしましたが、やはり町田さんのホーム最終戦であることや、前回対戦で0-4でやられていた悔しさ、そして在籍期間の長い選手がクラブを離れるということで、想いや執念を感じましたし、なんとかそういった選手たちを良い形で送り出そうというような、相手のメンタリティーを感じる試合となりました。我々はそうした町田さんの想いを上回れず、執念やクオリティーを出し切れませんでした。ただ選手たちは最後まで走りましたし、戦いました。なんとかゴールをこじ開けようという気概を見せながら、最後までゴールに迫ったことは誇らしかったですし、選手たちの逞しさや成長を感じました。だからこそ、最後にゴールをこじ開けることや、強引に縦に入れていくこと、そして後半のように前半から早いテンポでボールを動かせれば、それがジャブとなって相手に効いて、後半はもっと相手の足が止まったのかなと。また前半の方が少しテンポがゆっくりになりました。僕がスカウティングの時点で相手のボールの奪う位置を踏まえつつ、ボールの動かし方を話し過ぎたあまり、選手たちが考え過ぎてしまったのかもしれません。相手がいてもうまく強弱を使いながら、相手を食い付かせるような、出し入れをテンポ良くできていれば、よりジャブとなって後半はもっと楽にゴール前まで行けたのかもしれません。そこは改善点です。最後のゴール前での強引さを作るためにも、ピット(アレフ ピットブル)と(中山)仁斗の2トップにしたので、より高さとパワフルさのある選手が前線にいるのだから、強引なクサビやラフなボールを入れれば事故のようなものも起こったのかなと思います。交代選手の特性を捉えて、それに合ったサッカーに変化できれば、相手も手を付けられないような、お互いの良さを生かし合える強いチームになれるのかなと思いますし、そうなれば、ゴールを奪いに行く執念がもっと出てくると思います。次の試合は我々にとってのホーム最終戦が待っているので、琉球相手に気持ちと体を作りながら、準備をしていきたいです」
以上
▽選手コメント
○水本裕貴選手
–ホーム最終戦での勝利、そして2連勝となりました。まずは勝利した喜びの声を聞かせて下さい。
「たくさんの方々がホーム最終戦のスタジアムに足を運んでいただいた中で、気持ちのあるプレーを見せて勝ちたいという想いが強かったです。そうしたチームとしての目標を果たすことができて本当に良かったです」
–チームとしてディフェンスの堅さを発揮できていました。無失点に抑えた守備面を振り返って下さい。
「前半は狙い通りの部分はありましたが、後半は少し後ろに重心が行ったことで難しい状況になりました。それは課題として残りましたが、ゴール前ではしぶとさや粘り強さを見せられたことで無失点に抑えることができたと思います」
○安藤瑞季選手
–まずはホーム最終戦を勝利で飾った喜びの声を聞かせて下さい。
「まだシーズンは2試合残っていますが、ホーム最終戦で勝てたことは本当に良かったです」
–貴重な決勝点となったゴールシーンを振り返って下さい。
「ジョン(チュングン)さんから良いパスが来たので、あとは決めるだけでした。そのような良いパスを出してくれたジョンさんに感謝しています」
–決勝点の前の惜しかったループシュートの場面も振り返って下さい。
「(平戸)太貴さんから良いパスが来て、あとは決めるだけでした。相手GKを抜くのかループシュートを打つかでループシュートを選択したのですが、良いコースにシュートを打つことができませんでした」
–ゴールを決めた後は、ベンチに向かっていきました。なぜそうしたのか、想いの部分を聞かせて下さい。
「今季限りで現役引退を決めた井上裕大さんは僕と同じ大分の出身でチームに加入してからお世話になっていましたし、ゴールを決めたら、絶対に裕大さんの下へ行こうと決めていました」
以上