2020 明治安田生命 J2リーグ
11月11日(水) 19:00 KICK OFF 町田GIONスタジアムゴール | |
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79' | 岡田 優希 |
スターティングメンバー | ||
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GK | 42 | 福井 光輝 |
DF | 23 | 酒井 隆介 |
DF | 5 | 深津 康太 |
DF | 4 | 水本 裕貴 |
DF | 2 | 奥山 政幸 |
MF | 8 | ジョン チュングン |
MF | 18 | 髙江 麗央 |
MF | 10 | 平戸 太貴 |
MF | 13 | 岡田 優希 |
FW | 30 | 中島 裕希 |
FW | 9 | ステファン |
ベンチスタート | ||
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GK | 1 | 秋元 陽太 |
DF | 44 | ノリエガ エリック |
MF | 15 | 井上 裕大 |
MF | 19 | 土居 柊太 |
MF | 29 | 森村 昂太 |
FW | 20 | ドリアン バブンスキー |
FW | 28 | 橋村 龍ジョセフ |
チーム監督 | ランコ ポポヴィッチ |
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選手交代 | |
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46*' | ステファン → 井上 裕大 |
84' | 中島 裕希 → 土居 柊太 |
89' | 酒井 隆介 → ノリエガ エリック |
89' | ジョン チュングン → ドリアン バブンスキー |
90+4' | 岡田 優希 → 橋村 龍ジョセフ |
警告 | |
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75' | 酒井 隆介 |
退場 |
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データ | |
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FK | 14 |
CK | 3 |
PK | 0 |
シュート | 10 |
警告/退場 | 1 / 0 |
ゴール |
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スターティングメンバー | ||
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GK | 33 | 山田 元気 |
DF | 26 | 川井 歩 |
DF | 28 | 眞鍋 旭輝 |
DF | 13 | 楠本 卓海 |
DF | 42 | 橋本 健人 |
MF | 6 | 高 宇洋 |
MF | 10 | 池上 丈二 |
MF | 29 | 田中 陸 |
FW | 7 | 田中 パウロ淳一 |
FW | 16 | 浮田 健誠 |
FW | 11 | 高井 和馬 |
ベンチスタート | ||
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GK | 1 | 林 瑞輝 |
DF | 4 | サンドロ |
MF | 5 | 佐藤 健太郎 |
MF | 21 | 古賀 俊太郎 |
FW | 19 | 森 晃太 |
FW | 38 | 河野 孝汰 |
FW | 18 | 小松 蓮 |
チーム監督 | 霜田 正浩 |
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選手交代 | |
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80' | 田中 パウロ淳一 → 森 晃太 |
80' | 田中 陸 → 佐藤 健太郎 |
85' | 高井 和馬 → 小松 蓮 |
90+3' | 高 宇洋 → 河野 孝汰 |
90+3' | 川井 歩 → サンドロ |
警告 | |
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55' | 楠本 卓海 |
退場 |
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データ | |
---|---|
FK | 8 |
CK | 6 |
PK | 0 |
シュート | 7 |
警告/退場 | 1 / 0 |
入場者数 | 天候 / 気温 / 湿度 | ピッチ |
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723 | 晴 / 10.7°C / 43% | 全面良芝 |
主審 | 副審 | 第4の審判員 |
榎本 一慶 | 西尾 英朗、藤澤 達也 | 竹田 和雄 |
試合経過 | |
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前半0分 | 町田ボールでキックオフ、試合開始 |
前半0分 | 町田は水本、山口は池上がそれぞれキャプテンマークを巻く |
前半0分 | 町田の直近5試合は0勝1分け4敗。山口の直近5試合は0勝1分け4敗。両者の過去対戦成績は7勝0分け5敗と町田の勝ち越し |
前半0分 | 町田 前節は岡山に完封負けを喫し、4連敗となってしまった。勝利からも遠ざかっており、チームは苦境に陥っている。特に低調なパフォーマンスが続く攻撃陣には奮起を期待したい。今日の2トップは中島とステファン。ともに今季1得点と物足りない結果なだけに、一層のアグレッシブさを出してゴールに襲い掛かりたい |
前半2分 | 町田 ペナルティエリア手前の中央で前を向いた平戸はDFのマークに付かれながらもステファンにパスを送る。ステファンはペナルティエリア左でフリーになると、ダイレクトでシュートを放つ。しかし、枠を外れてしまう |
前半3分 | 町田 味方からのスルーパスに反応したステファンがディフェンスラインの背後を取り、ペナルティエリア左に抜け出す。しかし、飛び出してきた山田に防がれてしまう |
前半6分 | 町田 ディフェンスラインから丁寧にビルドアップを図り、平戸を中心に両サイドに幅広く展開し、チャンスを作っている |
前半8分 | 町田 平戸が前線の中島の動きを確認すると、ラフなロングパスを供給する。しかし、中島との呼吸が合わず、飛び出してきた山田に難なく処理されてしまう |
前半9分 | 町田 DFのクリアボールを拾った平戸はボールをキープすると、高江に落とす。高江は敵陣中央から思い切りよく右足でシュートを放ち、DFに当たって右CKを獲得 |
前半10分 | 町田 キッカーを務めるのは平戸。右足でニアサイドにクロスを送ると、DFにクリアされてボールはペナルティエリア手前の中央にこぼれる。高江が反応し、ダイレクトでシュートを放つが、ゴール右に外れてしまう |
前半11分 | 町田 中島が田中陸と中盤でルーズボールを競り合った際に、足首を痛めて気にするそぶりを見せる。それでも大事には至らず、プレーを続行 |
前半14分 | 町田 岡田が得意のドリブルで左サイドの敵陣深くまで持ち上がる。対面するDF2人に突破を仕掛けるが、田中パに防がれてしまう |
前半19分 | 町田 平戸がDFのマークに付かれながらも、ボールをキープすると、右サイドの敵陣深くに向けて浮き球のスルーパスを送る。しかし、ジョンチュングンは反応できず、ボールはゴールラインを割ってしまう |
前半23分 | 飲水タイムが設けられ、プレーが一時中断する |
前半24分 | 飲水タイムが終了し、プレーが再開される |
前半25分 | 町田 ディフェンスラインで深津が前を向くと、一気にペナルティエリア右にロングパスを送り込む。反応した中島が抜け出すが、オフサイドの判定となってしまう |
前半31分 | 町田 中島がジョンチュングンとパス交換を行うと、右サイドの敵陣深くからステファンに向けて浮き球のパスを送る。ステファンはダイレクトでペナルティエリア右に落とすと、酒井が後ろから走り込んで抜け出す。しかし、オフサイドの判定となってしまう |
前半33分 | 町田 奥山が左サイドの敵陣中央のスペースに向けて浮き球のパスを供給する。岡田が走り込むが、精度を欠いてボールはタッチラインを割ってしまう |
前半34分 | 町田 ステファンが前線から激しくプレスを仕掛けるが、高を中盤で倒してしまう。ステファンには主審から口頭で注意が与えられる |
前半42分 | 町田 前線からプレスを仕掛けたステファンがボールを奪うと、素早くカウンターに転じる。左サイドに開いた中島にスルーパスを送り、中島は左サイドの敵陣深くからクロスを供給する。しかし、精度を欠いて山田に直接キャッチされてしまう |
前半46分 | アディショナルタイムは1分の表示 |
前半47分 | 前半終了。スコアレスで試合を折り返す |
後半0分 | 山口ボールでキックオフ、後半開始 |
後半0分 | 町田 9ステファンOUT→15井上IN |
後半1分 | 町田 井上は中盤の底に入って高江とコンビを組む。平戸がステファンのいたポジションに入っている |
後半3分 | 町田 高江が平戸につなぎ、平戸は中島にクサビのパスを送る。中島はDFのマークに付かれながらも、ボールをキープし、右サイドの敵陣深くに展開。しかし、精度を欠いてボールはゴールラインを割ってしまう |
後半7分 | 町田 敵陣中央の左で平戸がボールを受けると、飛び込んできた高のファウルを誘い、FKを獲得 |
後半7分 | 町田 キッカーを務める平戸はペナルティエリア右に向けて滞空時間の長い浮き球のパスを送る。反応した水本がヘディングで折り返すと、飛び込んだ酒井が右足で合わせる。しかし、山田の好セーブに遭い、決定機を逃してしまう |
後半10分 | 山口 楠本にイエローカード |
後半12分 | 町田 岡田が左サイドの敵陣中央から低いクロスを送る。ペナルティエリア中央に中島が飛び込むと、DFにクリアされて左CKを獲得 |
後半13分 | 町田 キッカーを務めるのは平戸。得意の右足で滞空時間の長いクロスをペナルティエリア中央に送り込む。反応した水本が高い打点のヘディングシュートを放つが、ゴール上に外れてしまう |
後半14分 | 町田 敵陣中央でFKを獲得。ボールサイドには平戸と高江が立ち、キッカーは高江。思い切りよく右足で直接ゴールを狙うが、シュートはゴール左に外れてしまう |
後半16分 | 町田 DFと入れ替わったジョンチュングンが一気に右サイドの敵陣深くに抜け出すと、グラウンダーのクロスを送る。反応した中島が飛び込むが、山田に防がれてしまう |
後半18分 | 町田 ジョンチュングンがドリブルで持ち上がると、ペナルティエリア右にスルーパスを送る。反応した高江が抜け出し、ダイレクトで中に折り返す。中島が迫力を持って飛び込むが、カバーに入った高にクリアされてしまう |
後半22分 | 飲水タイムが設けられ、プレーが一時中断する |
後半23分 | 飲水タイムが終了し、プレーが再開される |
後半23分 | 町田 味方からのロングパスに反応した平戸が眞鍋と競り合うと、右腕を痛めてピッチにうずくまる。プレーが一時中断する |
後半24分 | 町田 平戸は大事には至らず、立ち上がってプレーを再開する |
後半25分 | 町田 ジョンチュングンが平戸につなぐと、平戸はペナルティエリア左にスルーパスを送る。走り込んだ岡田が抜け出し、ダイレクトで中に折り返す。ジョンチュングンが飛び込むが、DFに当たって最後は山田に処理されてしまう |
後半26分 | 町田 味方からのロングパスに反応したジョンチュングンがペナルティエリア中央に抜け出す。DFと交錯して倒れ込むが、主審の笛は鳴らず。こぼれたボールを山田に処理されてしまう |
後半30分 | 町田 酒井にイエローカード |
後半30分 | 町田 酒井はドリブルで持ち上がる高井に対し、手を使って突破を阻んでしまう。このプレーが警告の対象となる |
後半34分 | 町田 ゴール!!!高のパスを敵陣中央の右で高江がカットすると、すぐにペナルティエリア手前の中央にいる中島にパスを送る。これはDFにカットされてしまうが、流れたボールはペナルティエリア左へ。反応した岡田が冷静に右足でシュートを放ち、ゴール右下に突き刺す。待望の先制点を奪取する |
後半34分 | 町田 今季のリーグ戦、先制に成功した試合は12試合。8勝4分け0敗で勝率は66.7% |
後半35分 | 山口 7田中パOUT→19森IN |
後半35分 | 山口 29田中陸OUT→5佐藤IN |
後半39分 | 町田 30中島OUT→19土居IN |
後半40分 | 町田 井上からのパスを受けた岡田はワントラップすると、ペナルティエリア手前の左から右足でシュートを放つ。高精度のシュートは惜しくもクロスバーにはじかれてしまう |
後半40分 | 山口 11高井OUT→18小松IN |
後半42分 | 町田 土居が左サイドの敵陣深くに抜け出すと、右足に持ち替えてシュートを放つ。しかし、コースにカバーに入ったDFにブロックされてしまう |
後半44分 | 町田 8ジョンチュングンOUT→20DバブンスキーIN |
後半44分 | 町田 23酒井OUT→44NエリックIN |
後半46分 | アディショナルタイムは4分の表示 |
後半48分 | 山口 26川井OUT→4サンドロIN |
後半48分 | 山口 6高OUT→38河野IN |
後半49分 | 町田 カウンター攻撃から平戸がディフェンスラインの裏に抜け出し、広大なスペースをドリブルで持ち上がる。左サイドの敵陣深くからマイナス方向にクロスを送ると、走り込んだ小松がペナルティエリア手前の右から左足で合わせる。しかし、大きく枠を外れてしまう |
後半49分 | 町田 13岡田OUT→28橋村IN |
後半51分 | 試合終了。1-0でホームの町田が勝利 |
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○試合後の記者会見:ランコ ポポヴィッチ監督
–まずは試合の総括をお願い致します。
「前半の入りは悪くなかったですが、相手のビルドアップに対して、うちの2トップがうまくプレッシャーを掛けられずに、それが今までの戦い方からすればうまくいかなかった部分でした。また前からのプレッシャーが嵌らなかったことでナーバスになった部分はあったと思います。前半の10分ぐらいまでは入り方が良くて、チャンスは作れましたが、それ以降の前半は守備がうまく嵌らないことから相手にゲームを支配される時間帯が多くなりました。主導権を握って守備をできなかった前半でしたし、後半はその部分を立て直しましたが、勝ち星から少し遠ざかっていることで少し焦ってプレーをしていました。それでも、後半はいくつもチャンスを作って、その中のチャンスを1本決め切りました。ゴールを決めた後も2点目、3点目を取れるチャンスがあったので、尻上がりに良くなっていった印象です」
–後半のスタートから井上裕大選手を起用しました。その意図を聞かせて下さい。
「2トップの布陣でのプレッシャーが嵌っていなかったので、前の形を変える意味でも起用しました。正直今日は裕大を先発させて、1トップにする形も考えていましたが、裕大の起用に関しては、長い間90分プレーしていなかったので、90分はもたないだろうという不安があり、また前の攻撃の厚みを持たせる意味でも2トップという選択をしました。ただ私が期待していたよりも、彼はもっと良いプレーをしてくれました。裕大のことは昔から知っている選手ですが、今日の彼は非常に良いプレーをしてくれました。後半に関しては自分たちらしさを取り戻せました。ただ勝ち星から遠ざかっていたので、勝ちたいという気持ちが空回りしましたし、ナーバスな部分が時間帯によっては反映されていましたが、しっかりと結果を出せたことは評価できることだと思います」
–井上選手の話が続きますが、なかなか試合に絡めない中で、彼が練習に取り組む姿勢やチームに与える影響について、ここまでどう見てきましたか?
「裕大は李漢宰と同じです。ただタイプは違います。漢宰はよりオープンに物事を言う姿勢を持っていて、チームを締めたり、ムードメーカーになれる選手です。1つ言えることは私はそういったベテラン選手がこのチームにいることを幸せに思っています。自分の出番がなくても腐らずに、あるべき姿を見せ続ける。そして味方を鼓舞し続けてきてくれました。そういう姿勢を続けてきてくれたことに感謝していますし、同じチームで仕事ができることは幸運なことだと思います」
以上
○レノファ山口FC:霜田正浩監督 会見要旨
–まずは試合の総括をお願い致します。
「非常に悔しい試合でした。選手たちはやろうとしていることを表現してくれて、こうやって点を取るぞ。僕たちはこうやって戦うぞ。そういうことをしっかりと表現してくれた前半でしたが、後半は少し攻撃のギアが下がってしまいました。その中でもチャンスは作れましたが、こういう試合で勝ち点を1つも取れない、勝ち点を落とすことが本当に悔しいです。今日やってきたことを続けて、チームが成長することを信じてやり続けたいと思います」
–敗戦という結果でしたが、その中で収穫や得たものは何ですか?
「志だけでは勝ち点を取れない。今季はそういう現実を感じています。こういう試合でどうやって勝ち点3を取るか。勝ち点3のことを考えてやり続けたいですし、やってきたことを信じてやり続けたいと思います」
以上
▽選手コメント
○岡田優希選手
–チームにとっては、7試合ぶりとなる勝利です。まずは喜びの声を聞かせて下さい。
「ホッとしたというのが素直な気持ちです。ただ4連敗はしていましたが、チャンスの数も作れていましたし、守備も崩壊はしていなかったので、ここまでやってきたことをしっかりと積み重ねていければ、勝利に近づくと思っていたので、それだけにホッとしました」
–決勝点となるゴールシーンを振り返って下さい。
「あそこが空くとスカウティングで聞いていました。前半は入り過ぎてあの位置でボールを受けられませんでしたが、もう少し外から溜めて中から入っていくように、という指示を受けて、その中でボールがこぼれてきたという形でした」
–得点直後にもう1本、ポスト直撃のシュートシーンがありました。その場面を振り返って下さい。
「あの場面で足を振り抜けることが僕の強みです。決められると良かったのですが、決まらないということは、まだまだやるべきことがあるということだと思います」
○井上裕大選手
–チームにとっては、7試合ぶりとなる勝利です。久しぶりの勝利の味はいかがですか?
「久しぶりに長い時間出ることになったので、自分なりには緊張していました。それが良い意味で結果に繋がったので、ホッとしています」
–今季最長のプレー時間となりましたが、どんなことをやろうとイメージしながらピッチに立ちましたか?
「バランスを崩さないことが自分に求められていることだと思いますし、良いポジションから守備も攻撃もしようということは意識していました。そういう意味では前半よりは後半のほうが守備は嵌っていましたし、高い位置でボールを奪える形もあったので、そうした点はチームとして良かったことだと思います」
–少なからずチームの勝利に貢献できたかなという思いはありますか?
「僕だけではなく、岡田も点を取ってくれましたし、皆も良い声を出しながらハードワークできたと思うので、皆で頑張った結果だと思います」
以上