2020 明治安田生命 J2リーグ
10月21日(水) 19:00 KICK OFF 町田GIONスタジアムゴール |
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スターティングメンバー | ||
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GK | 1 | 秋元 陽太 |
DF | 23 | 酒井 隆介 |
DF | 5 | 深津 康太 |
DF | 4 | 水本 裕貴 |
DF | 2 | 奥山 政幸 |
MF | 18 | 髙江 麗央 |
MF | 25 | 佐野 海舟 |
MF | 14 | 吉尾 海夏 |
MF | 10 | 平戸 太貴 |
MF | 8 | ジョン チュングン |
FW | 16 | 安藤 瑞季 |
ベンチスタート | ||
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GK | 42 | 福井 光輝 |
DF | 22 | 小田 逸稀 |
MF | 15 | 井上 裕大 |
MF | 19 | 土居 柊太 |
FW | 9 | ステファン |
FW | 13 | 岡田 優希 |
FW | 30 | 中島 裕希 |
チーム監督 | ランコ ポポヴィッチ |
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選手交代 | |
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71' | 吉尾 海夏 → 井上 裕大 |
71' | ジョン チュングン → 岡田 優希 |
71' | 安藤 瑞季 → 中島 裕希 |
88' | 酒井 隆介 → 小田 逸稀 |
90+6' | 平戸 太貴 → ステファン |
警告 | |
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11' | 酒井 隆介 |
90+5' | 深津 康太 |
退場 |
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データ | |
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FK | 12 |
CK | 6 |
PK | 0 |
シュート | 5 |
警告/退場 | 2 / 0 |
ゴール |
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スターティングメンバー | ||
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GK | 31 | 村上 昌謙 |
DF | 2 | 湯澤 聖人 |
DF | 3 | エミル サロモンソン |
DF | 33 | ドウグラス グローリ |
DF | 50 | 上島 拓巳 |
MF | 13 | 木戸 皓貴 |
MF | 14 | 増山 朝陽 |
MF | 19 | 田邉 草民 |
MF | 40 | 松本 泰志 |
FW | 9 | フアンマ デルガド |
FW | 11 | 山岸 祐也 |
ベンチスタート | ||
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GK | 23 | 杉山 力裕 |
DF | 20 | 三國 ケネディエブス |
DF | 41 | 藤井 悠太 |
MF | 6 | 前 寛之 |
MF | 16 | 石津 大介 |
FW | 10 | 城後 寿 |
FW | 26 | 遠野 大弥 |
チーム監督 | 長谷部 茂利 |
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選手交代 | |
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57' | 増山 朝陽 → 前 寛之 |
65' | 山岸 祐也 → 遠野 大弥 |
85' | 田邉 草民 → 城後 寿 |
85' | 木戸 皓貴 → 石津 大介 |
警告 | |
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90+4' | フアンマ デルガド |
90+7' | 湯澤 聖人 |
退場 |
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データ | |
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FK | 10 |
CK | 4 |
PK | 0 |
シュート | 6 |
警告/退場 | 2 / 0 |
入場者数 | 天候 / 気温 / 湿度 | ピッチ |
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1,008 | 晴 / 13.1°C / 72% | 全面良芝 |
主審 | 副審 | 第4の審判員 |
三上 正一郎 | 西尾 英朗、蒲澤 淳一 | 酒井 達矢 |
試合経過 | |
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前半0分 | 町田ボールでキックオフ、試合開始 |
前半0分 | 町田の直近5試合は1勝3分け1敗。福岡の直近5試合は5勝0分け0敗。両者の過去対戦成績は4勝2分け3敗と福岡の勝ち越し |
前半1分 | 町田 吉尾がペナルティエリア手前の右からクロスを入れる。しかし、味方には合わずにゴールラインを割ってしまう |
前半3分 | 町田 佐野が自陣からのロングボールを送るが、走り込んでいた安藤には合わずに相手のボールとなってしまう |
前半5分 | 町田 酒井がセンターサークル付近からロングボールを前線に送る。安藤が裏に走り込んでいたが、わずかに合わずにボールはゴールラインを割ってしまう |
前半8分 | 町田 右サイドでダイレクトでパスをつなぐと、酒井が右サイドの敵陣深くから左足でクロスを入れる。ファーでジョンチュングンが走り込んでいたが、相手に阻まれてゴールラインを割ってしまう |
前半10分 | 町田 ロングボールを前線に送ると、安藤が競り合う。こぼれ球を味方が拾うと、ボールを受けた吉尾がペナルティエリア右角付近からシュートを放つ。しかし、村上に阻まれてしまう |
前半11分 | 町田 酒井にイエローカード |
前半15分 | 町田 ジョンチュングンがボールを受けると、ペナルティエリア左角付近から右足で強烈なシュートを放つ。しかし、ボールはクロスバーに阻まれてしまう |
前半16分 | 町田 安藤がDグローリとの競り合いで接触し、頭を痛めて倒れている |
前半17分 | 町田 安藤は立ち上がり、プレーを再開する |
前半24分 | 飲水タイムが設けられ、プレーが中断する |
前半26分 | 飲水タイムが終了し、プレーが再開する |
前半35分 | 町田 安藤のシュートは相手に阻まれてしまうが、これで右CKを獲得 |
前半36分 | 町田 キッカーは吉尾。左足でクロスを送ると、ファーで深津が頭で折り返す。しかし、飛び込んできた酒井にはわずかに合わずにボールはクリアされてしまう |
前半44分 | 町田 平戸がペナルティエリア手前の中央からシュートを放つが、相手に阻まれてしまう |
前半44分 | 町田 右CKを獲得 |
前半44分 | 町田 キッカーは平戸。クロスを送るが、相手に阻まれてしまう |
前半45分 | アディショナルタイムは3分の表示 |
前半48分 | 町田 敵陣でピッチを広く使いながら攻め込もうとするが、中央へのボールは相手に阻まれてしまう |
前半49分 | 前半終了。スコアレスで試合を折り返す |
後半0分 | 福岡ボールでキックオフ、後半開始 |
後半2分 | 町田 安藤がスルーパスに反応して裏に抜け出すと、ペナルティエリア内で村上との1対1を迎える。安藤はシュートを放つが、村上の好セーブに遭って得点とはならない |
後半5分 | 町田 吉尾がペナルティエリア手前の右から左足でクロスを送るが、相手に阻まれてしまう |
後半7分 | 町田 左サイドで細かくパスをつなぐと、ジョンチュングンが裏へのロングボールを供給。しかし、前線にいた味方には合わずに相手のボールになってしまう |
後半10分 | 町田 吉尾が相手に倒され、右サイドの敵陣浅い位置でFKを獲得 |
後半11分 | 町田 キッカーは平戸。ニアにクロスを送ると、味方は右にいた酒井にパスを出す。酒井のクロスは相手に当たってしまうが、これで右CKを獲得 |
後半12分 | 町田 キッカーは吉尾。低いクロスを送ると、味方がニアでボールをそらす。しかし、相手にクリアされてしまう |
後半12分 | 福岡 14増山OUT→6前IN |
後半20分 | 福岡 11山岸OUT→26遠野IN |
後半23分 | 飲水タイムが設けられ、プレーが中断する |
後半25分 | 飲水タイムが終了し、プレーが再開する |
後半26分 | 町田 自陣でボールを奪うと、佐野がロングボールを裏へ送る。安藤が左サイドで抜け出していたが、ボールはわずかに合わずにタッチラインを割ってしまう |
後半26分 | 町田 8ジョンチュングンOUT→13岡田IN |
後半26分 | 町田 14吉尾OUT→15井上IN |
後半26分 | 町田 16安藤OUT→30中島IN |
後半30分 | 町田 敵陣でボールを回すが、中央に攻め込めない |
後半40分 | 福岡 19田邉OUT→10城後IN |
後半40分 | 福岡 13木戸OUT→16石津IN |
後半43分 | 町田 23酒井OUT→22小田IN |
後半45分 | 町田 平戸が自陣からの前線へロングボールを送る。中島が走り込んでいたが、Dグローリに阻まれてしまう |
後半46分 | アディショナルタイムは6分の表示 |
後半48分 | 町田 右サイドの敵陣浅い位置でFKを獲得。キッカーの平戸が右足でクロスを送るが、村上にパンチングされてしまう。それでも、これで左CKを獲得 |
後半49分 | 町田 キッカーの平戸が右足でクロスを送るが、相手に阻まれてしまう |
後半49分 | 福岡 フアンマにイエローカード |
後半50分 | 町田 深津にイエローカード |
後半51分 | 町田 10平戸OUT→9ステファンIN |
後半52分 | 福岡 湯澤にイエローカード |
後半53分 | 町田 右サイドの敵陣浅い位置でFKを獲得すると、キッカーの高江がニアへの低いボールを送るが、最後は相手に阻まれてしまう |
後半53分 | 試合終了。0-0で引き分けに終わった |
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○試合後の記者会見:ランコ ポポヴィッチ監督
–まずは試合の総括をお願い致します。
「ファンタスティックな試合でした。順位表ほどの差がある試合ではなかったと思います。またお互いに良い部分を出し合った試合だと感じています。ただジャッジに関しては、いくつかどうかなという点はありました。我々は若い選手が多く、レフェリーとは経験のあるキャプテンの水本(裕貴)や深津(康太)がコミュニケーションを取っている形でした。相手はジャッジに関してアピールしてくる経験豊富な選手も多く、コミュニケーションを取る中でレフェリーの基準が多少ブレていたのかもしれません。改めて見返してみますが、公平ではなかったのかなという場面もあったと思います。例えば酒井(隆介)が足を攣っているのに、早く出ろというのはフェアではないですし、全体で見直していかないといけないことだと思います。改めて検証しますが、最後に康太が警告を受けた場面は、自分の位置からはドウグラス グローリが先にファウルしたような場面に見えました。映像を確認して、何もしていなくて警告だとしたら、康太は4枚目の警告で次節の甲府戦に出られないということになります。しっかりと確認していただきたいと思います。全体的にレフェリングは素晴らしかったのですが、相手の選手が何か言った反動で笛を吹くという場面があったことは見直していただきたいと思います。試合に関しては、選手たちはよくやってくれました。我々の方が決定機の数は多く作れていたと思います。守備も堅いチームを相手に決定機を作れたことはチームが成長している証です。決め切る部分は足りなかったですが、チームとしてまとまってやることを共有して戦えた90分間だったと感じています。結果的に勝ち点3を取りたかったというのが本音ですが、相手は強いチームでしたし、連勝を止められたということは一つの結果なのかなと思います」
–首位を相手に無失点を抑えたことは評価できることだと思います。守備面の評価はいかがですか?
「無失点という結果は、大きなことです。これまでは隙を見せていた試合もありました。例えば決して相手の決定機は多くないのに、少ない中でも作られたチャンスで決められていました。今日はチーム全体で隙を見せずに細かい部分までこだわって、全員で無失点に抑えることを意識してできていました。強い相手に対して、自分たちがゴールを決められないのであれば、90分間を通して決めさせないことをやるのは簡単ではないです。守備のクオリティーやインテンシティー、守備の組織力も良かったと思います。相手は首位チームですが、相手の枠内シュートはほぼなかったと思います。首位を相手に良い形でシュートまで持っていかせなかったこと、決定機を作らせなかったことは非常に評価できると思います」
–71分から起用した井上裕大選手のポジションはセカンドトップでした。そのポジションで起用した理由を聞かせて下さい。
「あの時間帯はボールを持つことができなかったので、我々のボール支配率を高めて、ボールを落ち着かせる場面を作りたかったです。裕大のパスは精度が高いですし、彼の精度の高いパスを活かして、前のスピードがある選手を活かすこと、そして相手の背後を狙うことを意図していました。ボランチを代えるという手もありましたが、(佐野)海舟も(髙江)麗央も素晴らしいプレーをしていたので、代えるのは難しい状況でした。ボランチの前に裕大を入れて、3人でボールを落ち着かせることを意図して彼を起用しました」
以上
○アビスパ福岡:長谷部茂利監督 会見要旨
–まずは試合の総括をお願い致します。
「勝ち点1は取れましたが、悔しい結果でした。プレーが止まり過ぎたので、もっとプレーしたかったという思いはありますが、選手たちのやろうという前向きな姿勢は見えましたから引き分けは悔しい結果でした」
–守備は無失点だった一方で攻撃面はどう評価されていますか?
「距離感が悪かったかなと思います。意図的に前へ、背後に出すパスワークをもう少し見せたかったです。後半のような攻撃を前半からできれば良かったなとは思います」
–連勝ストップとなりましたが、選手たちにはどんな声がけをしたのでしょうか?
「これからも難しい試合はあると思う。それはこれまでもそうでしたから、また良い準備をしていこうという話をしました」
–前半は攻めあぐねる展開の中、前寛之選手の投入で流れが変わったと思います。前選手にはどんな指示をしましたか?
「攻撃の色付けをしてほしいというニュアンスのものを伝えました」
以上
▽選手コメント
○佐野海舟選手
–首位を相手に0-0という結果でした。試合を振り返っていかがですか?
「しっかりと対策をした中でそれをうまくできた部分とできなかった部分はあったのですが、できた部分が多かったので無失点に抑えられたと思います。攻撃では得点するチャンスがなかったわけではないのですが、得点のチャンスをもっと増やしていかないといけないなと思います」
–具体的に表現できたこととは何ですか?
「相手の戦術に対しての守備の嵌め方だったり、ボールの動かし方を準備してきたので、そのあたりを表現できたと思います」
–次節の甲府戦に向けて、短い準備期間ですが、どんな準備をして試合に臨みたいですか?
「まずは体の準備が一番です。また短い時間の中でも、修正と対策などできる限りのことをやって、次の甲府戦で必ず勝ち点3を取りたいと思います」
○安藤瑞季選手
–12連勝中の首位を相手に、前半から気持ちの入った試合をできたと思います。振り返っていかがですか?
「相手が連勝中だからというわけではなく、毎試合こういうチームとして勢いのある試合をしていきたいと思っています。前半からゴールを奪って、勢いが出る展開に持っていきたかったので、気持ちも入っていました」
–相手の守備も堅かったですが、その点はいかがですか?
「結構相手は足元に食いついてくるので、背後を取れる場面が増えました。背後に抜け出すシーンもありましたし、点を取り切るという意味では自分の力不足です。ディフェンスはレベルの高い選手が多かったですし、競り合いで勝てなかったことは悔しいです」
以上