2020 明治安田生命 J2リーグ
08月30日(日) 19:00 KICK OFF 町田GIONスタジアムゴール | |
---|---|
21' | 平戸 太貴 |
31' | 平戸 太貴 |
スターティングメンバー | ||
---|---|---|
GK | 1 | 秋元 陽太 |
DF | 22 | 小田 逸稀 |
DF | 5 | 深津 康太 |
DF | 4 | 水本 裕貴 |
DF | 2 | 奥山 政幸 |
MF | 18 | 髙江 麗央 |
MF | 25 | 佐野 海舟 |
MF | 14 | 吉尾 海夏 |
MF | 10 | 平戸 太貴 |
FW | 13 | 岡田 優希 |
FW | 16 | 安藤 瑞季 |
ベンチスタート | ||
---|---|---|
GK | 42 | 福井 光輝 |
DF | 44 | ノリエガ エリック |
MF | 19 | 土居 柊太 |
FW | 7 | マソビッチ |
FW | 9 | ステファン |
FW | 20 | ドリアン バブンスキー |
FW | 30 | 中島 裕希 |
チーム監督 | ランコ ポポヴィッチ |
---|
選手交代 | |
---|---|
72' | 安藤 瑞季 → ステファン |
72' | 吉尾 海夏 → マソビッチ |
72' | 岡田 優希 → 土居 柊太 |
89' | 平戸 太貴 → 中島 裕希 |
90+2' | 佐野 海舟 → ノリエガ エリック |
警告 | |
---|---|
33' | 佐野 海舟 |
90+1' | ステファン |
90+3' | マソビッチ |
退場 |
---|
データ | |
---|---|
FK | 18 |
CK | 3 |
PK | 1 |
シュート | 11 |
警告/退場 | 3 / 0 |
ゴール |
---|
スターティングメンバー | ||
---|---|---|
GK | 22 | ポープ ウィリアム |
DF | 31 | 下口 稚葉 |
DF | 4 | 濱田 水輝 |
DF | 3 | 後藤 圭太 |
DF | 41 | 徳元 悠平 |
MF | 19 | 上門 知樹 |
MF | 7 | 白井 永地 |
MF | 14 | 上田 康太 |
MF | 25 | 野口 竜彦 |
FW | 44 | 清水 慎太郎 |
FW | 9 | イ ヨンジェ |
ベンチスタート | ||
---|---|---|
GK | 13 | 金山 隼樹 |
DF | 20 | チェ ジョンウォン |
DF | 21 | 椋原 健太 |
MF | 17 | 関戸 健二 |
MF | 11 | 三村 真 |
FW | 24 | 赤嶺 真吾 |
FW | 15 | 山本 大貴 |
チーム監督 | 有馬 賢二 |
---|
選手交代 | |
---|---|
46*' | 野口 竜彦 → 関戸 健二 |
68' | 清水 慎太郎 → 赤嶺 真吾 |
68' | イ ヨンジェ → 山本 大貴 |
78' | 下口 稚葉 → 椋原 健太 |
89' | 上門 知樹 → 三村 真 |
警告 | |
---|---|
35' | 清水 慎太郎 |
53' | 後藤 圭太 |
70' | 白井 永地 |
退場 |
---|
データ | |
---|---|
FK | 14 |
CK | 5 |
PK | 0 |
シュート | 10 |
警告/退場 | 3 / 0 |
入場者数 | 天候 / 気温 / 湿度 | ピッチ |
---|---|---|
984 | 晴 / 28.4°C / 72% | 全面良芝 |
主審 | 副審 | 第4の審判員 |
上田 益也 | 清野 裕介、坂本 晋悟 | 高寺 恒如 |
試合経過 | |
---|---|
前半0分 | 町田ボールでキックオフ、試合開始 |
前半0分 | 町田の直近5試合は1勝1分け3敗。岡山の直近5試合は2勝1分け2敗。両者の過去対戦成績は3勝6分け1敗と岡山の勝ち越し |
前半9分 | 町田 吉尾がペナルティエリア手前の右からペナルティエリア内へグラウンダーのパスを供給。走り込んだ岡田がダイレクトで合わせるも、うまくミートできず、枠の左へ外れてしまう |
前半13分 | 町田 深津が自陣から前線へロングボールを送るも、味方にはつながらず、ポープに処理されてしまう |
前半15分 | 町田 岡田が左サイドの敵陣深くから右足で鋭いクロスを供給するも、相手の守備に遭い、シュートまで持ち込めない |
前半19分 | 町田 味方からのパスを受けた岡田がペナルティエリア左から右足でシュートを放つ。ボールは後藤の手に当たり、PKを獲得する |
前半21分 | 町田 ゴール!!!ボールをセットするのは平戸。落ち着いてポープの逆を取り、ゴール左に決める |
前半21分 | 町田 今季のリーグ戦、先制に成功した試合は6試合。4勝2分け0敗で勝率は66.7% |
前半23分 | 飲水タイムのため、一時的にプレーが中断 |
前半25分 | 飲水タイムが終了し、プレーが再開される |
前半31分 | 町田 ゴール!!!相手のCKの流れからカウンターを開始。吉尾がボールを運び、ボールが平戸に渡る。平戸はドリブルで相手をかわし、ペナルティエリア手前の中央から右足でシュートを放つ。ボールはDFの股を抜き、ネットを揺らす |
前半33分 | 町田 佐野にイエローカード |
前半33分 | 町田 佐野が野口に対してアフター気味にタックルを仕掛けてしまう。これが警告の対象となる |
前半35分 | 岡山 清水にイエローカード |
前半43分 | 町田 安藤がドリブルで中央へカットインし、ペナルティエリア手前の中央から左足を振り抜くも、枠の上に外れてしまう |
前半44分 | 町田 右サイドの敵陣深くで平戸が後藤に倒されてFKを獲得する |
前半45分 | 町田 キッカーは吉尾。左足で低いクロスを供給し、ペナルティエリア内で味方がシュートを打つも、DFにブロックされてしまう |
前半46分 | アディショナルタイムは3分の表示 |
前半49分 | 前半終了。2-0と、ホームの町田のリードで試合を折り返す |
後半0分 | 岡山ボールでキックオフ、後半開始 |
後半0分 | 岡山 25野口OUT→17関戸IN |
後半1分 | 町田 安藤が右サイドの敵陣深くからクロスを供給するも、DFにクリアされてしまう。右CKを獲得する |
後半2分 | 町田 キッカーは吉尾。左足でインスイングのクロスを供給するも、DFにクリアされてしまう |
後半7分 | 町田 右サイドの敵陣中央で平戸が後藤に倒され、FKを獲得する |
後半8分 | 岡山 後藤にイエローカード |
後半9分 | 町田 キッカーは平戸。右足でディフェンスラインとGKの間に鋭いボールを供給すると、ニアサイドに走り込んだ安藤がダイレクトで合わせる。しかし、わずかに枠の右に外れてしまう |
後半13分 | 町田 高江のパスを受けた吉尾がペナルティエリア内から右足でシュートを放つも、ポープに防がれてしまう。右CKを獲得する |
後半14分 | 町田 キッカーは吉尾。左足でインスイングのクロスを上げるも、DFにクリアされてしまう |
後半17分 | 町田 連動した守備で相手に思うようにビルドアップをさせない |
後半19分 | 町田 積極的なプレッシャーで相手からボールを奪った佐野がペナルティエリア中央から左足でシュートを放つも、DFにブロックされてしまう |
後半23分 | 岡山 9イヨンジェOUT→15山本IN |
後半23分 | 岡山 44清水OUT→24赤嶺IN |
後半25分 | 岡山 白井にイエローカード |
後半25分 | 飲水タイムのため、一時的にプレーが中断 |
後半27分 | 飲水タイムが終了し、プレーが再開される |
後半27分 | 町田 13岡田OUT→19土居IN |
後半27分 | 町田 16安藤OUT→9ステファンIN |
後半27分 | 町田 14吉尾OUT→7マソビッチIN |
後半33分 | 岡山 31下口OUT→21椋原IN |
後半34分 | 町田 ステファンが右サイドの敵陣中央からペナルティエリア内へクロスを供給する。ボールは直接ゴールへ向かうも、ポープに落ち着いて処理されてしまう |
後半38分 | 町田 自陣の左サイドで奥山が球際で粘り、相手のファウルを誘う |
後半41分 | 町田 前線からの素早い攻守の切り替えで、相手に決定的なチャンスを作らせない |
後半44分 | 町田 10平戸OUT→30中島IN |
後半44分 | 町田 2得点を挙げた平戸に対し、観客から拍手が送られる |
後半44分 | 岡山 19上門OUT→11三村IN |
後半46分 | アディショナルタイムは5分の表示 |
後半46分 | 町田 ステファンにイエローカード |
後半46分 | 町田 ステファンの遅延行為が警告の対象となる |
後半47分 | 町田 25佐野OUT→44NエリックIN |
後半48分 | 町田 マソビッチにイエローカード |
後半48分 | 町田 マソビッチの遅延行為が警告の対象となる |
後半51分 | 試合終了。2-0でホームの町田が勝利 |
現在は表示できるギャラリーはありません。
○試合後の記者会見:ランコ ポポヴィッチ監督
–まずは試合の総括をお願い致します。
「非常に大きな価値のある勝ち点3でした。全員がハードワークした結果がこの勝ち点3をもたらしたと思っています。全員で勝ち取った勝利であることは間違いないです。また私にとってうれしかったのは、試合を支配していたことと、交代で入った選手も出場時間に関係なく、与えられた時間でやれることを出し切ってくれました。そういったことに関しても非常に満足しています」
–特に前半はセカンドボールの争いで優位に立てたことが効果的に試合を進める要因になった印象です。その点はいかがですか?
「90分間を通してオーガナイズを崩さずに戦うのは難しいことですが、ハイテンポでインテンシティー高くゲームを支配するということを我々は見せることができたと思います。たしかに後半に入ってセカンドボールを拾える回数は減りましたが、セカンドボールに対する意識の部分や全員で戦うということに関しては、薄れることなく戦えたと思います。セカンドボールを回収するにあたってのポイントは良いオーガナイズをしっかりと構築して戦えるかどうか。良い距離感、良いバランスを取れているかも重要です。そしてセカンドボールを拾う上では全員がボールに関わることが重要です。相手をそこで上回ることができたことで、相手よりもセカンドボールを拾えることにつながっていました。また今日成長した姿を見せられたのは、ボールを奪った後の質にあると思っています。我々がボールを持ったときに、相手にとって嫌な動きやゴールに迫る危険な動きをできていました。試合を重ねるごとにそのクオリティーは上がっています。ただシュートやラストパスの精度は、まだまだ改善の余地はありますが、フリーランニングの質、相手の背後を取る動き、連動性といったことは試合を重ねるごとに質が上がっていると思っています」
–岡田優希選手を先発で起用した意図を聞かせて下さい。
「前への推進力、背後への抜け出し、そしてゴールに迫るプレーなど、今日は彼に期待したものを見せてくれました。PKは彼が取ったものですし、2点目にも絡んでいますよね。それ以外でも体を張って戦ってくれました。そういったことを彼に求めていました。最近の良い状態のまま試合に臨み、良い姿を見せてくれました」
–相手の陣形を縦に間延びさせる上でもロングボールを効果的に使っていた印象です。ロングボールに対して、どんな指示を与えていたのか。もしくは選手たちで判断してやっていたことなのか。そのあたりについて、触れていただけますか。
「相手も非常に堅いチームでオーガナイズもしっかりとしていて、個の力のある選手もいるチームに対して、ボールを奪ってからはまず背後を狙うことは狙っていたことです。それがうまくできないときは、間のスペースを使うということは試合のスタートから狙いとしていたことです。岡山も背後を狙ってきましたし、我々のラインを下げさせるために狙いを持ってやってきましたが、背後を狙われた部分での対応はしっかりとできていました。それを拾って相手との蹴り合いになるのではなく、しっかりと意図を持って崩せていたことが評価できる点かなと思います」
以上
○ファジアーノ岡山:有馬賢二監督 会見要旨
「自分たちで難しくしてしまいました。その一言に尽きるかなと。課題であるセットプレーからの失点をしました。前半は安定したビルドアップをできなかったところから自分たちの時間を作ることができませんでした。2失点した後にどうすればボールを運べるか。シュートチャンスを作れるか。そういった部分を修正した中で、いくつかチャンスを作れました。1つ点を取れれば違う展開になる可能性もあったのですが、取り切れなかったことに関しては、次に向けて修正しないといけません。中盤から前までしっかりとビルドアップができると、中と外を使いながら、シュートを入れるかどうかの場面は作れています。やはり最初の2失点がこのゲームを難しくしてしまいました。中2日ですぐに試合がくるのですが、後半のようにやればできるということを表現できたと思うので、結果は結果として受け止めながら、次のゲームに選手と一緒に向かって進んでいきたいと思っています。次はホームで試合ができるので、サポーターの皆さんからパワーをもらいながら、一緒に勝ち点3を目指して頑張っていきたいです。応援をよろしくお願い致します」
以上
▽選手コメント
○平戸太貴選手
–戦前から岡山に対して、相性の良さを話していました。それを証明する活躍だったと思いますが、その点はいかがですか?
「自分の中で相性は良いと思っている中で、2ゴールを決めて相性の良さを結果に結びつけることができたのをうれしく思います」
–先制点はPKでした。その場面を振り返って下さい。
「PKは決める自信がありました。絶対に決めるという気持ちでしたし、狙っていた方向に思い切って蹴るだけでした」
–2点目はロングカウンターの展開でした。ゴールシーンを振り返って下さい。
「チームとして早く攻め切るために、前にボールを運びながら攻めようとしている中で、僕のところにボールがうまく転がってきました。目の前の敵をかわして自分にとってシュートを打ちやすい状況に持ち込むことができました。あとは相手が足を出してくるだろうと、相手の股下を狙っている中で、狙い通りに決めることができて良かったです」
○岡田優希選手
–今季初先発のチャンスでした。試合前の気持ちはいかがでしたか?
「監督が常々言っていることは、出場時間の長さは関係ないということ。与えられた時間の中で何ができるか。それを求めているという考え方を聞いていたので、先発出場だろうと途中出場だろうと何も変わらないと認識しています。今季初めての先発でも何かが変わることはありませんでした。先発出場で与えられた時間の中で何ができるかを考えてピッチに立ちました」
–PKを獲得したのは岡田選手のシュートでした。あの場面を振り返ってください。
「斜めの動きであそこのスペースが空くことは分かっていました。(佐野)海舟がボールを持ったときにあのスペースを突くことは狙っていました。どれだけ背後を取れるか。それはこのチームにとって、すごく重要なことであの場面で何ができるか。それは僕が出ていることの価値につながるので、良かったと思います。シュートに関しても、相手のハンドがなければ、決まっていたと思います。決定的な場面でもしっかりと決め切れるようにしたいです」
–2点目もロングカウンターの過程でゴールに絡みました。あの場面を振り返って下さい。
「CKの流れで、相手がボールを処理しているときに、そこにくるなとスプリントをかけて狙っていました。最初はどこに出すか。詰まった部分がありましたし、ああいうシーンを作れたことは良かったですね。あのような場面に顔を出せたことを今後も続けていきたいです」
以上