2020 明治安田生命 J2リーグ
07月26日(日) 19:00 KICK OFF 町田GIONスタジアムゴール | |
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23' | マソビッチ |
45' | 小田 逸稀 |
スターティングメンバー | ||
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GK | 1 | 秋元 陽太 |
DF | 22 | 小田 逸稀 |
DF | 5 | 深津 康太 |
DF | 4 | 水本 裕貴 |
DF | 2 | 奥山 政幸 |
MF | 18 | 髙江 麗央 |
MF | 25 | 佐野 海舟 |
MF | 14 | 吉尾 海夏 |
MF | 10 | 平戸 太貴 |
MF | 7 | マソビッチ |
FW | 16 | 安藤 瑞季 |
ベンチスタート | ||
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GK | 42 | 福井 光輝 |
DF | 23 | 酒井 隆介 |
MF | 19 | 土居 柊太 |
MF | 29 | 森村 昂太 |
FW | 9 | ステファン |
FW | 20 | ドリアン バブンスキー |
FW | 30 | 中島 裕希 |
チーム監督 | ランコ ポポヴィッチ |
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選手交代 | |
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74' | 安藤 瑞季 → ステファン |
74' | 吉尾 海夏 → 森村 昂太 |
79' | マソビッチ → 土居 柊太 |
90+4' | 平戸 太貴 → ドリアン バブンスキー |
90+4' | 小田 逸稀 → 酒井 隆介 |
警告 | |
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40' | 奥山 政幸 |
退場 |
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データ | |
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FK | 17 |
CK | 3 |
PK | 0 |
シュート | 7 |
警告/退場 | 1 / 0 |
ゴール |
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スターティングメンバー | ||
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GK | 22 | 塩田 仁史 |
DF | 4 | 髙杉 亮太 |
DF | 30 | 田代 雅也 |
DF | 6 | 瀬川 和樹 |
MF | 15 | 溝渕 雄志 |
MF | 25 | 佐藤 祥 |
MF | 13 | 禹 相皓 |
MF | 18 | 森 俊貴 |
FW | 8 | 明本 考浩 |
FW | 29 | 矢野 貴章 |
FW | 16 | 榊 翔太 |
ベンチスタート | ||
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GK | 1 | 川田 修平 |
DF | 23 | 柳 育崇 |
MF | 19 | 大島 康樹 |
MF | 14 | 西谷 優希 |
MF | 21 | 大﨑 淳矢 |
FW | 9 | エスクデロ 競飛王 |
FW | 34 | 有馬 幸太郎 |
チーム監督 | 田坂 和昭 |
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選手交代 | |
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60' | 塩田 仁史 → 川田 修平 |
69' | 榊 翔太 → エスクデロ 競飛王 |
69' | 禹 相皓 → 大﨑 淳矢 |
69' | 溝渕 雄志 → 大島 康樹 |
90+2' | 佐藤 祥 → 有馬 幸太郎 |
警告 | |
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84' | 佐藤 祥 |
退場 |
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データ | |
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FK | 19 |
CK | 8 |
PK | 0 |
シュート | 16 |
警告/退場 | 1 / 0 |
入場者数 | 天候 / 気温 / 湿度 | ピッチ |
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721 | 曇のち雷雨のち雨 / 24°C / 90% | 全面良芝 |
主審 | 副審 | 第4の審判員 |
窪田 陽輔 | 森川 浩次、桜井 大介 | 淺田 武士 |
試合経過 | |
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前半0分 | 町田ボールでキックオフ、試合開始 |
前半0分 | 町田の直近5試合は1勝3分け1敗。栃木の直近5試合は2勝1分け2敗。両者の過去対戦成績は3勝3分け0敗と栃木の勝ち越し。昨季J2残留を争った両者の対決 |
前半0分 | 町田は水本、栃木は塩田がキャプテンマークを巻く |
前半3分 | 町田 奥山のパスを受けた安藤が倒され、左サイドの敵陣深くでFKを獲得 |
前半5分 | 町田 そのFKの流れから左CKを獲得。キッカーはショートコーナーを選択する。最後は吉尾がペナルティエリア手前の中央から左足でシュートを放つも、ボールは枠を外れてしまう |
前半17分 | 町田 右サイドの味方からの横パスを受けた高江がペナルティエリア手前の右から右足で強烈なシュートを放つも、ボールは枠を大きく外れてしまう |
前半23分 | 町田 ゴール!!!佐野からのパスを受けた安藤が右CKを獲得。キッカーは平戸。ショートコーナーを選択する。受けた吉尾が左足でクロスを上げ、マソビッチが反応。ゴール前でDFと競り合いながら肩でシュートを放つ。ボールはゴール右に吸い込まれ、先制に成功 |
前半23分 | 町田 今季のリーグ戦、先制に成功した試合は3試合。1勝2分け0敗で勝率は33.3% |
前半24分 | ゴール直後に飲水タイムがとられる |
前半28分 | 町田 吉尾からのダイレクトパスを受けた安藤がペナルティエリア左から左足でシュートを放つも、塩田に止められてしまう |
前半40分 | 町田 奥山にイエローカード |
前半40分 | 町田 奥山が自陣の左サイドで明本を倒してしまい、警告を受ける |
前半44分 | 町田 小田からの浮き球のパスを受けた安藤がペナルティエリア右脇からマソビッチを目指してクロスを送る。相手に当たって右CKを獲得 |
前半45分 | 町田 ゴール!!!キッカーの平戸はショートコーナーを選択。受けた吉尾が左足でクロスを送り、ペナルティエリア中央の小田が反応する。小田は高い打点からヘディングシュートを放ち、ボールは左ポストに当たりながらゴールへと流れ込む |
前半46分 | アディショナルタイムは3分の表示 |
前半49分 | 前半終了。2-0と、ホームの町田のリードで試合を折り返す |
後半0分 | 栃木ボールでキックオフ、後半開始 |
後半4分 | 町田 平戸のシュートがゴールネットを揺らすも、その前のプレーで安藤の塩田へのファウルを取られ、ノーゴールの判定 |
後半7分 | スタンドからは塩田への拍手が沸き起こる |
後半7分 | 塩田が起き上がり、プレーが再開される |
後半13分 | 町田 高江が低い位置から前線へロングパスを送る。安藤がペナルティエリア内で反応するも、ボールを保持することが出来ない |
後半15分 | 栃木 22塩田OUT→1川田IN |
後半17分 | 町田 安藤が高い位置でボールを奪い、右サイドの敵陣深くから右足でクロスを入れる。しかし、川田に阻まれてしまう |
後半20分 | 町田 吉尾が禹相皓に倒され、右サイドの敵陣中央でFKを獲得 |
後半21分 | 町田 キッカーの平戸が右足でニアに速いクロスを送る。水本が反応し、ペナルティエリア内からヘディングシュートを放つも、得点にはならない |
後半23分 | 栃木 16榊OUT→9エスクデロIN |
後半23分 | 栃木 13禹相皓OUT→21大崎IN |
後半23分 | 栃木 15溝渕OUT→19大島IN |
後半25分 | 飲水タイムのため、一時的にプレーが中断 |
後半26分 | 飲水タイムが終了し、プレーが再開される |
後半29分 | 町田 14吉尾OUT→29森村IN |
後半29分 | 町田 16安藤OUT→9ステファンIN |
後半34分 | 町田 7マソビッチOUT→19土居IN |
後半35分 | 町田 森村がファウルの判定を受け、主審から注意を受ける |
後半39分 | 栃木 佐藤にイエローカード |
後半45分 | 町田 深津が矢野との競り合いによって胸部を痛める。しかし、すぐにプレーに復帰 |
後半46分 | アディショナルタイムは8分の表示 |
後半47分 | 栃木 25佐藤OUT→34有馬IN |
後半48分 | 町田 全選手が自陣に戻り、守備を固める |
後半49分 | 町田 22小田OUT→23酒井IN |
後半49分 | 町田 10平戸OUT→20DバブンスキーIN |
後半50分 | ピッチでは雨が強く降り続ける |
後半50分 | 雷雨のため、試合は中断しています |
後半50分 | ピッチでは水たまりができ始める |
後半50分 | 選手、監督、スタッフらがベンチから一時的に引き上げる |
後半50分 | コンコースへ避難するよう、サポーターに向けてアナウンスが入る |
後半50分 | 21時15分再開予定です |
後半50分 | 選手たちがピッチに戻り、パス練習を始める |
後半51分 | 試合が再開される |
後半55分 | 試合終了。2-0でホームの町田が勝利 |
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○試合後の記者会見:ランコ ポポヴィッチ監督
–まずは試合の総括をお願い致します。
「選手たちは賢く戦ってくれたと思います。相手の土俵で戦ったような時間帯もありましたが、その時間帯でも相手を上回ることができたと思います。前半に関して言えば、ボールを持ったときに狙いとする攻撃を出せました。後半は特に相手がロングボールを放り込む展開が多くなった中で、しっかりとつなげずに慌てた部分も多少ありましたが、ゲームの進め方や相手の戦い方の対応はきちっとできたと思います。私もよく知っている栃木のGK塩田(仁史)が試合中に負傷してしまったことは残念でした。早い回復を願っています。最初にも言いましたが、我々の選手たちはよく戦ってくれました。チームとして90分間、まとまって戦える姿を見せることができたことを非常にうれしく思っています」
–2得点はセットプレーの形でした。デザインされたセットプレーはチームのストロングポイントの1つに感じます。その点、監督はいかがでしょうか?
「やっていることをピッチの中で信じてやれていることが結果につながっています。前節の水戸戦でもセットプレーでチャンスがあって、それを決めることができていれば、違った結果にはなったと思いますが、非常にチャンスも作れていますし、良い形を作れていると思います」
–マソビッチ選手を先発で起用しましたが、彼に期待したことは何でしたか? また初来日でこのコロナ禍というストレスが掛かる状況の中、監督として、何かメンタルのケアをするようなことはありましたか?
「コロナ禍とは関係なく、私に厳しいことを言われているので、彼はストレスが溜まっていると思いますし、私も彼のプレーにストレスが溜まっていました。ジョークはさておき、リラックスして彼本来の良さを生かすこと、それを出してほしいという話はしています。ミスを引きずるのは良くないですし、ミスを後悔している間に試合は経過していきます。ミスをしても次にもっと良いプレーをするということ、彼のストロングポイントをもっと出してほしいと、そういう話をしています。初ゴールという結果が出たことで自信になるでしょうし、彼が狙っていてゴールを決めたのかどうか、私は疑っていますけどね(笑)。ただ偶然でも良いから、たくさんゴールを決めてほしいです」
–後半50分とほぼ試合終了という時間帯に落雷の危険による中断がありました。そのインターバルの間に伝えたことや、感想はいかがですか?
「まずは集中力を切らさないということを伝えました。雷の状況を見て再開することは十分考えられましたし、試合が再開した後に、相手を勢い付かせるプレーをしないことを徹底していました。チームで1つにまとまって戦おうと話しました。相手に対して、ルーズボールでも、セカンドボールでも、空中戦でも我々が先にボールに触ることを徹底して戦おうと話しました」
以上
○栃木SC:田坂和昭監督 会見要旨
–まずは試合の総括をお願い致します。
「リスタートから2点を取られて、自分たちがリスタートから点を取れなかったので、悔しい結果ですね。ただオープンな場面では危ないシーンがあったかなというぐらいやらせませんでした。点を取れないことは引き続き課題です。非常に悔しい一戦です。できたことは前からプレッシャーを仕掛ける形で相手に何もさせず、全員でボールを引っ掛けてカウンターを仕掛ける形は選手たちも良くやってくれました。ただシュートまで持ち込めた場面でも枠に飛ばないといったことがあったので、トレーニングで改善していきたいなと思います」
–2つの失点シーンは同じような形でしたが、監督の目から見てどんな印象をお持ちですか?
「ショートCKをしてきたときのキッカーのマークと、もう少しラインを上げないといけないのかなと感じていました。ラインが深かったですし、特に2点目は当たって入ってしまう形でした。1点目に関しても、もう少しラインが上がれば、あのような形にはならなかったのかなと思います。もう一度映像を見て検証しますが、相手のキックの質が高かったとは感じています」
以上
▽選手コメント
○小田逸稀選手
–うれしい町田での初ゴールとなりました。ゴールシーンを振り返ってください。
「ショートCKの形で(吉尾)海夏から良いボールが入ってきました。自分が入るポジションは決まっていましたが、そこにうまく入ってきて触って決めることができて良かったです。町田では攻撃でも守備でも貢献したいと思っているので、その攻撃面での成果を残せたことをうれしく思っています」
–ゴールシーンで競り合った選手はヘディングの強い矢野(貴章)選手でしたが、セットプレーでのヘディングは自信を持っていることでしょうか?
「空中戦は攻撃でも守備でも僕のストロングポイントですし、常にチャンスでは狙っていました」
–2試合大量失点が続いた中で、今節は無失点で抑えられました。その点については?
「前節の水戸戦は4失点。前々節の新潟戦は後半で3失点。それまでは失点が少なかったのですが、今節はゼロで抑えようと守備陣で話をしていました。矢野選手へのロングボールが多いという情報も入っている中、守備陣としても、チャレンジ&カバーがよくできていたと思います」
○マソビッチ選手
–開幕戦以来となる先発出場でした。どんな気持ちで試合に臨みましたか?
「常に先発で出たい気持ちがありましたし、皆さんもご存知の通り、怪我をして長い間リハビリで苦しい時間もありましたが、ハングリーさや貪欲さを失うことなくやってきました。この試合でもその成果が実って良かったです」
–ゴールシーンの振り返りと初得点の喜びを聞かせていただけますか。
「(吉尾)海夏がボールを持ったときに、相手の前へ入って触ることだけを考えていました。正直、ボールは相手に隠れて見えませんでしたが、運良く体に当たって入ってくれました。ただ良いポジションを取れたことが良かったですし、ホームでの初ゴールはとてもうれしいです」
–初来日にもかかわらず、このようなコロナ禍の状況はストレスが溜まることもあると思うのですが、メンタルのコントロールは何か工夫をされているのですか?
「私にとっては全然問題ないです。世界中にはたくさん苦しんでいる人が出ていますし、自粛をきっちりと守って、快適に日本で過ごせていました」
–ポポヴィッチ監督は会見でマソビッチ選手には厳しいことを言っていると話されていましたが、言われていることに関して、どう受け止めていますか?
「常に厳しいことを言われていますが、選手の力を最大限に引き出そうとしていることがよく分かりますので、感謝しています。私だけではなく、他の選手にもダメなことはダメと言いますし、こうしてほしいと指摘してくれることもあります。そういう指摘は自分の成長、そして我々チームのためになることなので、監督に感謝しています」
以上