2020 明治安田生命 J2リーグ
07月15日(水) 19:00 KICK OFF 町田GIONスタジアムゴール | |
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2' | ジョン チュングン |
37' | 吉尾 海夏 |
84' | 髙江 麗央 |
スターティングメンバー | ||
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GK | 1 | 秋元 陽太 |
DF | 22 | 小田 逸稀 |
DF | 5 | 深津 康太 |
DF | 4 | 水本 裕貴 |
DF | 2 | 奥山 政幸 |
MF | 18 | 髙江 麗央 |
MF | 25 | 佐野 海舟 |
MF | 14 | 吉尾 海夏 |
MF | 10 | 平戸 太貴 |
MF | 8 | ジョン チュングン |
FW | 30 | 中島 裕希 |
ベンチスタート | ||
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GK | 42 | 福井 光輝 |
DF | 23 | 酒井 隆介 |
MF | 6 | 李 漢宰 |
MF | 15 | 井上 裕大 |
FW | 7 | マソビッチ |
FW | 9 | ステファン |
FW | 16 | 安藤 瑞季 |
チーム監督 | ランコ ポポヴィッチ |
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選手交代 | |
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60' | ジョン チュングン → 安藤 瑞季 |
68' | 中島 裕希 → 李 漢宰 |
90' | 髙江 麗央 → マソビッチ |
90' | 吉尾 海夏 → ステファン |
警告 | |
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40' | 平戸 太貴 |
退場 |
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データ | |
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FK | 16 |
CK | 2 |
PK | 0 |
シュート | 5 |
警告/退場 | 1 / 0 |
ゴール | |
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53' | 田上 大地 |
75' | 舞行龍ジェームズ |
89' | 本間 至恩 |
スターティングメンバー | ||
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GK | 41 | 藤田 和輝 |
DF | 27 | 大本 祐槻 |
DF | 3 | マウロ |
DF | 5 | 舞行龍ジェームズ |
DF | 50 | 田上 大地 |
MF | 16 | ゴンサロ ゴンザレス |
MF | 20 | 島田 譲 |
MF | 24 | ロメロ フランク |
MF | 31 | 堀米 悠斗 |
FW | 11 | 渡邉 新太 |
FW | 9 | ファビオ |
ベンチスタート | ||
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GK | 1 | 大谷 幸輝 |
DF | 2 | 新井 直人 |
DF | 28 | 早川 史哉 |
MF | 6 | 秋山 裕紀 |
MF | 10 | 本間 至恩 |
MF | 33 | 高木 善朗 |
FW | 19 | ペドロ マンジー |
チーム監督 | アルベルト |
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選手交代 | |
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46*' | 島田 譲 → 秋山 裕紀 |
46*' | マウロ → ペドロ マンジー |
67' | ロメロ フランク → 本間 至恩 |
79' | 渡邉 新太 → 高木 善朗 |
警告 | |
---|---|
30' | ゴンサロ ゴンザレス |
82' | 舞行龍ジェームズ |
退場 |
---|
データ | |
---|---|
FK | 10 |
CK | 9 |
PK | 0 |
シュート | 10 |
警告/退場 | 2 / 0 |
入場者数 | 天候 / 気温 / 湿度 | ピッチ |
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508 | 雨 / 19.2°C / 90% | 全面良芝 |
主審 | 副審 | 第4の審判員 |
柿沼 亨 | 蒲澤 淳一、藤澤 達也 | 秋澤 昌治 |
試合経過 | |
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前半0分 | 町田ボールでキックオフ、試合開始 |
前半0分 | 町田 「ポポヴィッチゼルビア」の2期目は堅守を武器にここまで確実に勝点を積み重ねてきている。開幕から4試合で喫した失点はわずかに1。リーグ屈指の攻撃力を誇る相手をホームに迎え、「盾」の結束力で3ポイントをつかみ取りたい |
前半0分 | 町田 裏を返せば攻撃陣の奮起がカギになるといっても過言ではない。10番を背負う平戸に3試合ぶりの得点が生まれればチーム全体も波に乗れるはずだ |
前半0分 | 両者の過去対戦成績は2勝2分け0敗と新潟の勝ち越し |
前半1分 | 町田は水本が、新潟は堀米がそれぞれキャプテンマークを巻く |
前半1分 | ピッチには細かい雨が降っている |
前半2分 | 町田 ゴール!!!左サイドの敵陣中央でFKを獲得。キッカーの吉尾が左足で鋭いクロスを上げると、ゴール前で混戦となる。最後はジョンチュングンがこぼれ球を押し込み、先制点を獲得 |
前半4分 | 町田 得点後も積極的な攻撃を披露。前線の選手が連動して相手ゴールに襲い掛かる |
前半5分 | 雨が降り続くピッチは滑りやすくなっている。互いに選手が足を取られる場面が見受けられる |
前半13分 | 町田 相手にボールを持たせる展開が続く。自陣で堅いブロックを敷いて相手の攻撃をはね返す |
前半14分 | 町田 深津が前線へロングパスを供給する。平戸が反応して走り込むが、平戸はオフサイドの判定 |
前半17分 | 町田 味方が自陣でボールを奪ってカウンターを開始。平戸が前線へ縦パスを供給すると、吉尾が受けて持ち上がる。最後はペナルティエリア右角付近で平戸がドリブルを仕掛けるが、相手に対応されてしまってボールを失ってしまう |
前半17分 | 町田 危険ではない位置では相手に自由にボールを持たせ、相手が高い位置にボールを運ぶと、奥山の速い出足を中心にボール奪取を試みる。奪取に成功すればすぐさまカウンターを開始するというチームとしての狙いを見せ続けている |
前半21分 | 町田 吉尾が敵陣を持ち上がり、右から中央へカットイン。ペナルティエリア手前から左足を振り抜いてゴール右へグラウンダーのシュートを放つが、GKの守備範囲内で得点は奪えない。吉尾が得意の形を作るが、実らず |
前半25分 | 飲水タイムが実施される |
前半27分 | 飲水タイムが終了。プレーが再開される |
前半28分 | 町田 ジョンチュングンがロメロの激しいスライディングタックルを受けてピッチに倒れ込んでしまう |
前半29分 | 町田 ジョンチュングンは大事には至らずに立ち上がる。プレーは再開される |
前半30分 | Gゴンザレスのファウルをめぐって両チームの選手がエキサイト。主審に制止される |
前半30分 | 新潟 Gゴンザレスにイエローカード |
前半33分 | 町田 奥山は落ち着いた守備を披露。大本が1対1を仕掛けてくるが、強さを見せて思うような攻撃をさせない |
前半34分 | 滑りやすいピッチであることも影響し、両チームのプレスが激しさを増している |
前半37分 | 町田 ゴール!!!連動した守備を披露し、ハーフウェーライン付近でボール奪取に成功してカウンターを開始。最後は吉尾が右から中央へ切れ込んで対じした田上を翻弄すると、ペナルティエリア手前から左足を振り抜いて鋭いカーブの掛かったシュートを放つ。ボールは左ポストの内側を直撃してゴールネットを揺らす |
前半40分 | 町田 平戸にイエローカード |
前半40分 | 町田 平戸はGゴンザレスの背後からユニフォームを引っ張ってGゴンザレスのドリブルを止めてしまう。これが警告の対象となる |
前半41分 | 町田 佐野がGゴンザレスの足元に対して激しいスライディングタックルを仕掛けてしまい、ファウルの判定。佐野は主審から口頭で注意を受ける |
前半42分 | 滑りやすいピッチの中、引き続いて両チームともに球際で激しい攻防を繰り広げる |
前半44分 | 町田 前半はここまでパーフェクトな内容を披露。相手にボールを持たせ、連動したプレスからカウンターを仕掛ける戦いが功を奏している |
前半46分 | アディショナルタイムは2分の表示 |
前半46分 | 町田 奥山のスパイクが脱げてしまう。プレーが中断される |
前半46分 | 町田 奥山がスパイクを履き直し、プレーは再開される |
前半49分 | 前半終了。2-0と、ホームの町田のリードで試合を折り返す |
後半0分 | 新潟ボールでキックオフ、後半開始 |
後半0分 | 新潟 20島田OUT→6秋山IN |
後半0分 | 新潟 3マウロOUT→19ペドロマンジーIN |
後半0分 | 町田 前半はチームの狙い通りの試合を展開したといっても過言ではないだろう。自陣で強固な守備ブロックを形成し、取りどころを定めて連動した守備を披露。奪い切ればそのまま素早いカウンターを仕掛け、終始相手を苦しめ続けた。後半もこの内容を継続して3ポイントをつかみ取りたい |
後半4分 | 町田 前半同様、自陣で強固なブロックを敷いて相手の攻撃をはね返す狙いを見せる |
後半4分 | ピッチには前半に続き雨が降り続き、滑りやすいコンディションとなっている |
後半8分 | 新潟 田上が得点 |
後半9分 | 町田 自陣でボールを奪ってカウンターを開始。平戸が前線の吉尾に縦パスを供給するが、相手の対応に遭ってボールを奪われてしまう |
後半14分 | 町田 自陣でブロックを固める中、セカンドボールを奪い切れず、攻撃の時間を作れない展開が続く |
後半15分 | 町田 8ジョンチュングンOUT→16安藤IN |
後半16分 | 町田 高江がペドロマンジーのタックルを受けてピッチに倒れ込む。高江は立ち上がるが、足を気にする様子を見せる |
後半17分 | 町田 高江がファウルを受けたプレーで敵陣浅い位置でFKを獲得。キッカーが前線へロングパスを蹴り込むが、相手にクリアされてしまってチャンスは作れない |
後半20分 | 町田 相手にボールを持ち続けられ、攻撃の時間を作れない展開 |
後半22分 | 新潟 24ロメロOUT→10本間IN |
後半23分 | 町田 30中島OUT→6李漢宰IN |
後半24分 | 町田 交代を機に安藤が1トップで前線に張るフォーメーションとなる |
後半25分 | 飲水タイムが実施される |
後半25分 | ピッチに降り続く雨は勢いが強まっている。多くの選手が顔を拭うしぐさが見られる |
後半26分 | 飲水タイムが終了。プレーが再開される |
後半27分 | 町田 自陣で4-4のブロックを敷き、相手の攻撃をはね返す戦術を続ける |
後半30分 | 新潟 舞行龍ジェームズが得点 |
後半33分 | 町田 右CKを獲得。ボールをセットするのは平戸 |
後半33分 | 町田 キッカーの平戸がアウトスイングのクロスを供給するが、ゴールから遠ざかるボールは味方には合わない |
後半34分 | 新潟 11渡邉新OUT→33高木IN |
後半36分 | 町田 右サイドの敵陣中央からペナルティエリア内へ李漢宰が浮き球のパスを供給。高江が反応するが、高江はオフサイドの判定 |
後半37分 | 新潟 舞行龍ジェームズにイエローカード |
後半37分 | 町田 舞行龍ジェームズが警告となったプレーによって敵陣中央でFKを獲得 |
後半38分 | 町田 キッカーの平戸が右足でロングシュートを放つが、壁に当たって右CKを獲得 |
後半39分 | 町田 ゴール!!!キッカーの平戸がグラウンダーでペナルティエリア手前の中央へマイナスのパスを供給。サインプレーでフリーになっていた高江が右足でうまく合わせると、ボールはゴール右下に決まって勝ち越し弾となる |
後半41分 | 町田 リードを得て、これまで以上に自陣で強固なブロックを敷いて相手を待ち構える戦術をとる |
後半41分 | 町田 ランコポポヴィッチ監督はプレーの流れの中で自らの近くに来た高江の背中を強く押し、鼓舞する |
後半44分 | 新潟 本間が得点 |
後半45分 | 町田 18高江OUT→7マソビッチIN |
後半45分 | 町田 14吉尾OUT→9ステファンIN |
後半46分 | アディショナルタイムは4分の表示 |
後半49分 | 試合終了。3-3で引き分けに終わった |
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○試合後の記者会見:ランコ ポポヴィッチ監督
–まずは試合の総括をお願い致します。
「もちろんまだ試合直後ですし、あらためて映像を見直すことですが、ポジティブにならないといけないと感じています。前半のデキに関して言えば、非常に良いものを見せることができたと思っています。後半はジョン チュングンを負傷で交代せざるを得なかったことで、相手にサイドで起点を作られる回数が増えました。その後は(中島)裕希も運動量が多く、インテンシティーの高いゲームはできましたが、疲労がたまってきたので、選手交代をしていきました。我々もスコアを3-1にするような決め切るチャンスがあった中で決め切れず、最終的には3-3という結果になりましたが、この結果がふさわしかったかどうかという判断は皆さんにお任せします。ただ1つ言えることは、選手たちは非常に良くやってくれましたし、やろうとしていることをピッチの中でしっかりと見せてくれました。ファン・サポーターの皆さんには、これだけ天候が悪い中で、我々に力を貸してくださって感謝しています。ゲーム全体としても計6得点入りましたので、非常にエキサイティングで応援にも熱が入っていた試合だったと思います。結果的に勝つことはできませんでしたが、我々として3点を決めることができたので、その部分は喜んでもらえると思います。ただ失点の部分は修正して、失点をしないようにやっていきたいです」
–2人目の選手交代は李漢宰を投入しましたが、交代の意図を聞かせて下さい。
「漢宰は経験のある選手なので、あの時間帯は相手にボールを握られて苦しい時間帯が続いていましたから、ボールを奪った後の落ち着きを取り戻すこと、そして(平戸)太貴も中盤のポジションに入りましたが、チームをオーガナイズさせること、ボールを落ち着かせることを期待して起用しました」
–交代に合わせて平戸太貴選手を左サイドに髙江麗央選手をセカンドトップのポジションに置きましたが、そうした配置転換の狙いは?
「太貴は2列目もできる選手ですし、先ほども言ったようにジョンが抜けてから、相手の右サイドで起点を多く作られたので、左に太貴を入れて守備を安定させました。麗央も前から守備のスイッチを入れられる選手ですから、アグレッシブに前から奪うことを狙いとしていました。あの時間帯は高い位置からのプレッシャーがハマらない時間帯でしたので、相手を前からハメ込んでいく意図があって配置を変えました。相手も非常にフィジカルが強い選手、身長が高い選手が前線にいた中で抑えていましたが、こぼれ球が相手にいってしまったり、FKから失点をしてしまったり、といったことは残念でしたが、修正して次に向かいたいです。ただ先ほども言ったように、前半で見せた非常にアクティブに戦う、チーム全体で連動して戦えたこと、そして相手にとって危ない場面を作れたことには満足しています。新潟さんは選手層の厚いチームですし、我々以上にうまくローテーションを使いながら戦っているチームでもあります。新潟さんは能力の高い選手が揃っているチームでした」
–今日の試合も5人の交代枠を使い切らなかったですし、まだ全ての交代枠を使った試合がありません。交代すれば良いというものではありませんが、ターンオーバーだったり、選手交代の部分をどうお考えでしょうか?
「机上の空論ではないですが、プレーステーションみたいに選手を交代させることはできません。何のために代えるのか、そういう意図がなければいけませんし、枚数だけを代えることに意味はないと思っています。選手の特徴を把握しながら、状況に合った効果的な選手交代をすることが私の仕事だと重々承知していますが、その部分に関しては5枠を使い切るためだけに使い切ることは考えていません。3失点目の直前にも2枚代えをしようとしましたし、入れたいタイミングで入れることができませんでしたが、5つの交代枠を使い切ることが必要な場面か、そういう試合かは慎重に判断しないとなりません。例えばジョンのデキは非常に良かったと思いますし、仮の話ですが、彼が出続けていれば失点の可能性は低かったと思います。5枚を代えるためだけに、良い選手を代えることはないということです」
以上
○アルビレックス新潟:アルベルト プッチ オルトネダ監督 会見要旨
–まずは試合の総括をお願い致します。
「前半2分の失点が大きく試合に影響を及ぼしました。そのあと良いプレーをできない時間帯もありましたが、良いプレーをできた時間帯もありました。良いプレーをしている時間帯にもかかわらず、カウンターから点を取られてしまいました。前半は私たちにもチャンスがありましたが、それを決め切れず、0-2の状況で後半へと入りました。後半は選手交代をし、システムを4-2-2-2に変えました。攻撃の部分では良いプレーができていました。ハーフタイムにも伝えましたが、1試合で3点以上は取れる能力があるので、絶対に後半点が取れると伝えました。実際に3得点、後半取れたことは素晴らしかったです。リスタートから失点をしたことで結果的に3-3だったことは残念でした。アウェイでの勝ち点1は悪くない結果ですが、我々はより勝ち点3を求めなければなりません」
以上
▽選手コメント
○吉尾海夏選手
–まずは町田での初ゴールを決めた喜びから聞かせて下さい。
「1試合でも早く点を取りたいと思っていたのですが、やっと取れたなという思いでいます。あとはここからもっと点を取りたいという思いが強いです」
–1点目のFKの場面は吉尾選手がキッカーでした。キックの狙いを教えてください。
「前日練習のときに、ゴールに向かう形のセットプレーは練習していました。それが半分事故的な形でしたが、最終的にはゴールにつながって良かったですし、ポジティブな点なのかなと思います」
–2点目のトラップからのシュートは見事でした。あの場面を振り返ってください。
「あのシーンのちょっと前に、同じようなシーンがあって、そのときはシュートミスになりました。ゴールシーンでは落ち着いて芯を捕らえたシュートを打とうと意識している中で、GKのことはあまり見ておらず、巻いて打てば決まるかなと思っていました。スリッピーなピッチでしたが、得意な形に持っていくことができました」
○佐野海舟選手
–最終的には3-3という悔しい結果になりましたが、ゲームを振り返ってどんな印象をお持ちでしょうか?
「前半は守備でも攻撃でもとても良い形を作ることができました。後半はそれぞれが間延びしてしまい、そこからピンチを作られた中で失点を重ねてしまったことは修正していきたいです」
–2点目のゴールシーンにつながるパスを出したのは佐野選手でした。パスの狙いは?
「ボールを奪ったら逆を見ることは(吉尾)海夏さんからも言われていることです。そこが空いているのは共通認識としてあったことなので、狙い通りのパスを出せました」
–次の試合まで準備期間は短いですが、修正点は何でしょうか?
「攻撃面では良い形を作れたので、このまま継続すること。守備の面では点を取った後、そして後半の入りの部分を意識して、自分も含めてチームとして修正していきたいです」
以上