2020 明治安田生命 J2リーグ
07月11日(土) 19:00 KICK OFF 正田醤油スタジアム群馬ゴール |
---|
スターティングメンバー | ||
---|---|---|
GK | 1 | 清水 慶記 |
DF | 8 | 岩上 祐三 |
DF | 4 | 岡村 大八 |
DF | 32 | 渡辺 広大 |
DF | 39 | 高瀬 優孝 |
MF | 14 | 平尾 壮 |
MF | 40 | 内田 達也 |
MF | 35 | 宮阪 政樹 |
MF | 11 | 田中 稔也 |
FW | 13 | 林 陵平 |
FW | 41 | 中山 雄登 |
ベンチスタート | ||
---|---|---|
GK | 21 | 松原 修平 |
DF | 3 | 鈴木 順也 |
DF | 25 | 小島 雅也 |
MF | 6 | 飯野 七聖 |
MF | 15 | 金城 ジャスティン俊樹 |
MF | 19 | 白石 智之 |
FW | 18 | 進 昂平 |
チーム監督 | 奥野 僚右 |
---|
選手交代 | |
---|---|
65' | 田中 稔也 → 進 昂平 |
71' | 高瀬 優孝 → 飯野 七聖 |
76' | 平尾 壮 → 小島 雅也 |
76' | 中山 雄登 → 白石 智之 |
警告 | |
---|---|
90+3' | 林 陵平 |
退場 |
---|
データ | |
---|---|
FK | 12 |
CK | 2 |
PK | 0 |
シュート | 2 |
警告/退場 | 1 / 0 |
ゴール | |
---|---|
75' | 髙江 麗央 |
スターティングメンバー | ||
---|---|---|
GK | 1 | 秋元 陽太 |
DF | 22 | 小田 逸稀 |
DF | 5 | 深津 康太 |
DF | 4 | 水本 裕貴 |
DF | 2 | 奥山 政幸 |
MF | 18 | 髙江 麗央 |
MF | 25 | 佐野 海舟 |
MF | 14 | 吉尾 海夏 |
MF | 10 | 平戸 太貴 |
MF | 8 | ジョン チュングン |
FW | 16 | 安藤 瑞季 |
ベンチスタート | ||
---|---|---|
GK | 42 | 福井 光輝 |
DF | 23 | 酒井 隆介 |
MF | 6 | 李 漢宰 |
MF | 15 | 井上 裕大 |
FW | 7 | マソビッチ |
FW | 9 | ステファン |
FW | 30 | 中島 裕希 |
チーム監督 | ランコ ポポヴィッチ |
---|
選手交代 | |
---|---|
56' | 安藤 瑞季 → 中島 裕希 |
70' | 吉尾 海夏 → マソビッチ |
87' | 佐野 海舟 → 井上 裕大 |
警告 | |
---|---|
69' | 佐野 海舟 |
退場 |
---|
データ | |
---|---|
FK | 8 |
CK | 7 |
PK | 0 |
シュート | 6 |
警告/退場 | 1 / 0 |
入場者数 | 天候 / 気温 / 湿度 | ピッチ |
---|---|---|
1,065 | 雨時々曇 / 25.4°C / 90% | 全面良芝 |
主審 | 副審 | 第4の審判員 |
榎本 一慶 | 山際 将史、岩﨑 創一 | 塚田 健太 |
試合経過 | |
---|---|
前半0分 | 群馬ボールでキックオフ、試合開始 |
前半0分 | 両チームともに、今季初勝利を目指した対戦となる。群馬は先の見えない連敗から脱出したい。対する町田は3戦連続ドローと勝ちきれない状況を打開したい |
前半0分 | 群馬は渡辺、町田は水本がキャプテンマークを巻く |
前半1分 | 町田 前線から激しく守備を行ってアグレッシブなプレーを披露している |
前半2分 | ピッチでは激しく雨が降っており、滑りやすい状況となっている |
前半8分 | 町田 吉尾が相手との接触により首を押さえて倒れていたが、立ち上がる |
前半10分 | 町田 吉尾が相手をうまくかわし、ペナルティエリア手前の右から左足で強烈なシュートを放つ。しかし、清水のビッグセーブに遭い、惜しくも決められない |
前半11分 | 町田 右CKを獲得。キッカーの平戸がアウトスイングの高く浮かせたクロスを送ると、深津が頭で合わせる。すると、味方に当たってボールは水本のもとへ。水本は右足で強烈なシュートを放つが、ここも清水に防がれてしまう |
前半24分 | 飲水タイムのため、いったんプレーが中断される |
前半25分 | 飲水タイムが終わり、プレーが再開される |
前半26分 | 町田 後方でテンポよくボールを回し、好機を作ろうとする |
前半27分 | 町田 ボールを受けたジョンチュングンがペナルティエリア右でうまくキープし、後方へパスを供給。これに反応した吉尾がペナルティエリア手前の右から左足でシュートを放つ。しかし、相手にブロックされてしまう |
前半31分 | 町田 吉尾が敵陣中央の右から絶妙なスルーパスを供給。これを受けたジョンチュングンが、ペナルティエリア内に進入し、飛び出してきた清水をかわそうとする。しかし、ボールタッチが乱れてしまい、シュートまで持ち込めない |
前半33分 | 町田 安藤のパスを受けた吉尾がうまくボールを運び、ペナルティエリア手前の左からシュートを放つ。しかし、相手にブロックされてしまう |
前半34分 | 町田 左CKを獲得。キッカーの平戸がグラウンダーの鋭いパスをペナルティエリア中央へ送る。吉尾が反応するも、うまくミートできない |
前半37分 | 町田 左CKを獲得 |
前半37分 | 町田 キッカーの平戸が右足でインスイングの鋭いクロスをニアサイドへ供給。しかし、清水にパンチングされてしまう |
前半39分 | 町田 吉尾が攻撃面で存在感を出しており、果敢にゴールを狙っている |
前半44分 | 町田 小田が右サイドの敵陣中央から鋭いクロスを供給。ペナルティエリア内で反応したジョンチュングンがダイレクトで合わせるが、枠の右に外れてしまう |
前半46分 | アディショナルタイムは2分の表示 |
前半48分 | 前半終了。スコアレスで試合を折り返す |
後半0分 | 町田ボールでキックオフ、後半開始 |
後半0分 | 両チームともに、後半開始からの選手交代はなし |
後半3分 | 町田 混戦でこぼれたボールを拾った吉尾がペナルティエリア右へ進入。しかし、相手にうまく対応されてしまい、最終的には清水にキャッチされてしまう |
後半5分 | 町田 ボールをうまくコントロールした安藤がペナルティエリア手前の左から強引にシュートを放つ。このシュートは相手にブロックされると、左CKを獲得する |
後半5分 | 町田 キッカーの平戸は右足でインスイングの正確なクロスを供給。これに反応したのは深津。力強いヘディングシュートを枠内へ放つも、清水に触られて軌道が変化したボールはゴール右ポストに直撃。惜しくも決められない |
後半11分 | 町田 ベンチでは中島が出場の準備を進める |
後半11分 | 町田 16安藤OUT→30中島IN |
後半12分 | 町田 右サイドの敵陣中央から小田が鋭いクロスを供給。これを受けた中島がボールを浮かせてコントロールし、ペナルティエリア内からオーバーヘッドシュートを放つ。しかし、うまくミートできない |
後半15分 | 両チームともに、激しいプレーが見られ、ファウルが目立っている |
後半20分 | 群馬 11田中OUT→18進IN |
後半23分 | 町田 パスワークで相手の守備網を打開すると、ボールを受けた中島がペナルティエリア手前からタイミングを見計らい、右足でコントロールされたシュートを放つ。しかし、清水にセーブされてしまう |
後半24分 | 町田 佐野にイエローカード |
後半24分 | 町田 佐野は手を使って相手を転ばせたことが、警告の対象となる |
後半25分 | 飲水タイムのため、いったんプレーが止まる |
後半25分 | 町田 14吉尾OUT→7マソビッチIN |
後半26分 | 群馬 39高瀬OUT→6飯野IN |
後半26分 | 飲水タイムが終了し、プレーが再開される |
後半30分 | 町田 ゴール!!!パスワークが得点につながる。ジョンチュングンのヒールパスを受けたペナルティエリア右のマソビッチは後方へパスを供給。これに反応したのは高江。ペナルティエリア手前の中央から右足で低めの鋭いシュートをゴール右に突き刺す。待望の先制点を獲得 |
後半31分 | 群馬 14平尾OUT→25小島IN |
後半31分 | 群馬 41中山OUT→19白石IN |
後半34分 | 町田 縦へのパスを何度も供給しながら、攻撃を展開している |
後半37分 | 町田 ピッチを広く使いながら、冷静にボールを回している |
後半40分 | 町田 ベンチでは井上が出場の準備を進める |
後半42分 | 町田 25佐野OUT→15井上IN |
後半44分 | 町田 右CKを獲得 |
後半45分 | 町田 ショートコーナーを選択し、キッカーの平戸と小田でボールをキープする。しかし、相手にうまく対応されてしまう |
後半46分 | アディショナルタイムは5分の表示 |
後半48分 | 群馬 林にイエローカード |
後半52分 | 試合終了。0-1でアウェイの町田が勝利 |
現在は表示できるギャラリーはありません。
○試合後の記者会見:ランコ ポポヴィッチ監督
–まずは試合の総括をお願い致します。
「非常に良い試合でした。今までの試合を見れば分かるように、相手はボールを握ってくるチームでしたから、楽な展開にはならないだろうと覚悟していました。立ち上がりの時間帯は相手に最終ラインと中盤のラインの間で起点を作られて嫌な攻撃をされましたが、そこまで決定機は作らせませんでした。ゴールを決めたあとは少しオーガナイズを崩して、お互いに間延びして走り合いになった時間帯があったことは修正点ですが、試合の大部分をコントロールしていたのは私たちだと感じています。いくつか決定機があった中で、決めなければいけない場面はありましたが、試合ごとに成長することが重要だと思っているので、この結果を今後の成長につなげていかなければなりません」
–今季初勝利をつかんだ喜びの声を聞かせてください。
「もちろん勝利という結果に満足しています。また一番うれしかったことは、しっかりとゲームを組み立てて支配することを選手たちがきっちりとやってくれたことが私にとってうれしかったことです。若い選手が多い中、90分間を通して、集中力を保ってオーガナイズを崩さずに勝利を手にすることは簡単ではありません。今日の試合は攻撃面で決定的なチャンスを作れましたし、それは前節の山形戦よりも修正できていること、成長していることです。チームが向かっている方向は間違っていないことをあらためて示せたと思っていますし、このまま一つの方向を向いて、進んでいくだけです。とにかく先のことを考えずに、次の目の前の試合ですべてを出し切ることだけを考えて、これからもトレーニングを積んでいきたいと思っています」
–後半の割と早い段階で中島裕希選手を投入した意図を聞かせていただけますか。
「安藤(瑞季)も非常にハードワークをしてくれましたが、彼も消耗していましたし、裕希のボールを収める能力、背後を突く動きが必要なゲーム展開でしたから起用しました。裕希の背後を取る動きは質が高いですし、相手に対して非常に効果的な動きができると思ったので、起用しました。選手が交代してからも、チーム力が落ちずに途中から入った選手がプラスαを与えて、勝利を勝ち取れたことは良かったことです。最初から先発で戦った選手も、途中から入った選手も戦えたことが良かったと思います。交代選手が入っても、オーガナイズを崩さずコンパクトにゲームを展開できたことは評価に値します」
–次節の新潟戦は限定的な観客数にはなりますが、サポーターの皆さんが入った中でのホームゲームとなります。サポーターの皆さんへメッセージをお願い致します。
「非常にうれしいですし、サポーターの皆さんがスタジアムに入っているのと入っていないのでは全然熱量が違います。サッカーにとって、一番大切なことは情熱です。その情熱をスタジアムで感じさせてくれるサポーターがいなかったことは非常に寂しかったですが、限定的にはありますが、次の新潟戦はスタジアムに入れるということで、皆さんと力を合わせて、困難な状況を打ち破っていくことを共有していきたいです。楽しみにしています」
–髙江選手に対して、攻撃面で期待しているのはどんなことでしょうか?
「今日やったようなプレーを期待しています。トレーニングマッチの浦和戦でもミドルシュートを決めてくれましたが、若い選手というのはとかく、クリーンなチャンスの状況でシュートをフカしがちですが、しっかりとコースを狙って芯を捉えた良いシュートでした。彼に対しては、シュートからの得点を期待していますし、麗央のシュートについては、トレーニングの最中に何回か話してきたことで、ただ単に強く打ってゴール上にフカすか。浦和戦のようにゴールを決めるのとどちらが良いか選べという話をしてきました。もちろん、シュートだけではなくて、クサビのボールや相手の背後を突くパスの精度などは、まだまだ成長していけると思っていますし、まだまだ成長してほしいと思っています」
以上
○ザスパクサツ群馬:奥野僚右監督 会見要旨
–まずは試合の総括をお願い致します。
「今日はファンの方々が入った中でのホームゲームとなりました。0-1で敗戦して悔しい思いいっぱいです。前半から相手の圧力を受けながら進んでいく試合の中で、人数が減った状況で失点を喫しました。そこから盛り返すことができずに終わってしまいましたし、うまく相手の圧力をかわすことができずに非常に残念な結果になりました。終わったあと、次こそは初勝利を目指してやっていこうと選手たちに話してきました」
–開幕4連敗。メンバー編成なのか、戦術なのか。どんなことが勝てない原因となっていると考えていますか?
「セットプレーの失点は修正することができました。その中でシュートを打たせないという場面で人数が1人、減った状況で失点を喫してしまいました。二度ほどプレーを切るタイミングがありましたが、そこで当たり前のようにプレーを切れず、プレーを続けたことで相手にボールを握られたまま、シュートを打たれるようなシーンがあったことで失点につながりました。精度を高めることや、経験することはたくさんあって、その都度問題点が出てきます。相手の隙を突いてGKと1対1になったシーンもありましたよね。クロスを上げるべき場面でも相手にクロスブロックされましたし、シュートブロックもされました。少しずつの部分を改善していくしか、勝利への道はありません。そこに向かって日々やっていく必要がありますし、水曜日にもすぐに試合がありますが、足算をして準備していく。それ以外には近道がありません」
以上
▽選手コメント
○奥山政幸選手
–うれしい今季初勝利となりました。まずは勝利の喜びの声から聞かせていただけますか。
「ようやく勝てたなという思いでいます。失点が少なく、なかなか点が取れずにという時間帯も続きましたが、チーム全体としてブレずに焦れずにじっくりと、自分たちらしさを貫きながら、うまく得点を奪うことができました。ここまで再開してからの2試合での修正点をうまく解決できたかなと思います」
–次の試合に向けての修正点はいかがでしょうか?
「前半はちょっとビルドアップの部分でバタバタしたので、ボールを持ちながらいかにシュートまでいくか、ということは修正点だと思います。守備の面では高い位置からプレスをかけられる場面もありましたし、徐々にこの2試合での修正点をうまく対応できているので、その中で精度をもっと上げていきたいです」
–次節の新潟戦は限定的な観客数にはなりますが、サポーターが詰めかけた中でのホームゲームとなります。サポーターへのメッセージをお願い致します。
「今日はアウェイでの試合でしたが、お客さんがいる、いないでは違いますし、お客さんは自分たちのモチベーションを奮い立たせてくれる存在でもあります。長らくの自粛期間により、サッカーのない週末があった中での有観客試合になると思います。準備期間は短いですが、サッカーがある幸せと、サポーターの方々にチームの勝利を届けたいです」
○髙江麗央選手
–まずは今季初勝利の喜びを聞かせていただけますか。
「チームがなかなか勝てていない状況で勝てたことはうれしかったです。試合内容にしても次につながるゲームができたと思います」
–決勝点は素晴らしいミドルシュートでした。シュートシーンを振り返ってください。
「良い落としがきたので、シュートを打つ瞬間にコースも見えましたし、リラックスしてそのコースに流し込むだけでした。良いコースに飛んで決まって良かったです」
–次節の新潟戦は限定的な観客数にはなりますが、サポーターが詰めかけた中でのホームゲームとなります。サポーターへのメッセージをお願い致します。
「この厳しい状況の中で、スタジアムまで足を運んで見にきてくれると思うので、きてくださった皆さんと、勝利の喜びを分かち合う結果を勝ち取りたいと思っています」
以上