2019 明治安田生命 J2リーグ
08月10日(土) 19:00 KICK OFF 町田市立陸上競技場ゴール | |
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22' | 土居 柊太 |
45+3' | 富樫 敬真 |
スターティングメンバー | ||
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GK | 13 | 増田 卓也 |
DF | 5 | 深津 康太 |
DF | 23 | 酒井 隆介 |
DF | 2 | 奥山 政幸 |
DF | 25 | 佐野 海舟 |
MF | 19 | 土居 柊太 |
MF | 6 | 李 漢宰 |
MF | 10 | 平戸 太貴 |
MF | 24 | ロメロ フランク |
FW | 30 | 中島 裕希 |
FW | 9 | 富樫 敬真 |
ベンチスタート | ||
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GK | 31 | 渡辺 健太 |
DF | 17 | 下坂 晃城 |
DF | 40 | 小林 友希 |
MF | 29 | 森村 昂太 |
MF | 32 | 戸高 弘貴 |
FW | 11 | 山内 寛史 |
FW | 18 | 岡田 優希 |
チーム監督 | 相馬 直樹 |
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選手交代 | |
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66' | 李 漢宰 → 森村 昂太 |
85' | 富樫 敬真 → 山内 寛史 |
89' | 土居 柊太 → 戸高 弘貴 |
警告 | |
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44' | 李 漢宰 |
62' | 増田 卓也 |
退場 |
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データ | |
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FK | 10 |
CK | 6 |
PK | 0 |
シュート | 11 |
警告/退場 | 2 / 0 |
ゴール | |
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16' | 廣井 友信 |
65' | 加藤 大樹 |
89' | 山本 義道 |
スターティングメンバー | ||
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GK | 23 | 白井 裕人 |
DF | 24 | 長谷川 巧 |
DF | 27 | 廣井 友信 |
DF | 2 | 山本 義道 |
DF | 45 | 沼田 圭悟 |
MF | 13 | 大石 竜平 |
MF | 6 | 大橋 尚志 |
MF | 8 | 藤村 慶太 |
MF | 17 | 加藤 大樹 |
FW | 10 | 垣田 裕暉 |
FW | 30 | 山根 永遠 |
ベンチスタート | ||
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GK | 1 | 後藤 雅明 |
DF | 4 | 石尾 崚雅 |
DF | 25 | 小島 雅也 |
MF | 14 | 金子 昌広 |
MF | 18 | 窪田 稜 |
MF | 33 | 梅鉢 貴秀 |
FW | 22 | クルーニー |
チーム監督 | 柳下 正明 |
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選手交代 | |
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52' | 垣田 裕暉 → クルーニー |
80' | 加藤 大樹 → 窪田 稜 |
84' | 山根 永遠 → 金子 昌広 |
警告 | |
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42' | 藤村 慶太 |
57' | クルーニー |
退場 |
---|
データ | |
---|---|
FK | 22 |
CK | 9 |
PK | 0 |
シュート | 13 |
警告/退場 | 2 / 0 |
入場者数 | 天候 / 気温 / 湿度 | ピッチ |
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3,878 | 晴 / 28.6°C / 71% | 全面良芝、乾燥 |
主審 | 副審 | 第4の審判員 |
西山 貴生 | 村田 裕介、秋澤 昌治 | 小出 貴彦 |
試合経過 | |
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前半0分 | 金沢ボールでキックオフ、試合開始 |
前半2分 | スタジアムの照明トラブルのため、一時的にプレーが中断 |
前半3分 | 町田 左CKを獲得。キッカーの平戸がクロスを上げると、相手のクリアしたボールは再び平戸へ渡る。収めた平戸はペナルティエリア左から強烈なシュートを放つも、白井にキャッチされてしまう |
前半9分 | 町田 敵陣中央の右でFKを獲得。キッカーの平戸が低い弾道のボールをゴール前に送るも、ペナルティエリア手前の中央でクリアされてしまう |
前半10分 | 町田 佐野が巧みなボールキープで左サイドの敵陣深くを突破すると、クロスを入れる。しかし、ニアサイドでDFに処理されてしまう |
前半12分 | ロングボールが飛び交い、中盤で激しい攻防が繰り広げられる |
前半16分 | 金沢 廣井が得点 |
前半22分 | 町田 ゴール!!!富樫からのバックパスに反応した李漢宰が右サイドの敵陣中央からクロスを入れる。絶妙な動き出しでニアサイドに走り込んだ土居がこれに背中で合わせる。ボールは自身の後方へ流れ、そのままネットを揺らす。同点に追い付くことに成功する |
前半24分 | 飲水タイムのため、一時的にプレーが中断 |
前半27分 | 町田 増田が垣田との接触でピッチに倒れるが、起き上がってプレーに復帰する |
前半30分 | 町田 富樫が左サイドの敵陣深くからクロスを供給。ファーサイドへ向かったボールに中島が反応するが、DFにクリアされてしまう |
前半32分 | 両チームともディフェンスからのロングボールを軸に敵陣へ攻め込もうとするが、うまく起点が作れずにいる |
前半33分 | 町田 素早いカウンターを展開。自陣からパスをつないで敵陣へ進入すると、味方が右へ流れてきたロメロフランクへスルーパスを供給。ロメロフランクは右サイドの敵陣深くで収めてクロスを入れる。高い弾道のボールがファーサイドへ向かうが、DFにクリアされてしまう |
前半36分 | 町田 敵陣中央の左から中島が相手のディフェンスラインの裏へ浮き球を供給。左へ流れてきた平戸が走り込むも、ボールは白井にキャッチされてしまう |
前半42分 | 金沢 藤村にイエローカード |
前半43分 | 町田 左CKを獲得。キッカーの平戸がクロスを入れるも、酒井のファウルを取られてしまう |
前半44分 | 町田 李漢宰にイエローカード |
前半44分 | 町田 相手選手への後ろからのチャージが警告の対象 |
前半46分 | アディショナルタイムは2分の表示 |
前半48分 | 町田 ゴール!!!右サイドの敵陣深くから中島がクロスを入れると、ボールは逆サイドへ流れる。ロメロフランクがDFに体を入れてマイボールにし、ペナルティエリア左に進入。強烈なシュートは白井にはじかれるが、こぼれ球に反応した富樫が確実にゴールへ流し込んで逆転弾を奪う |
前半48分 | 町田 富樫は誕生日を自らのゴールで祝う |
前半48分 | 前半終了。2-1と、ホームの町田のリードで試合を折り返す |
後半0分 | 町田ボールでキックオフ、後半開始 |
後半2分 | 町田 ロメロフランクが左サイドからワンツーでペナルティエリア左への進入を試みるも、土居からのリターンは大きくなってDFにクリアされてしまう |
後半3分 | 町田 左サイドで土居がヒールパスを出すと、反応した中島がダイレクトでクロスを入れる。これをゴール前の平戸が頭で合わせるが、至近距離で沼田にブロックされてしまう |
後半5分 | 町田 味方からのロングパスを富樫がペナルティエリア手前の左で収めると、右足を振り抜く。しかし、シュートは大きく枠の右へ外れてしまう |
後半7分 | 金沢 10垣田OUT→22クルーニーIN |
後半9分 | 町田 中島が左サイドをドリブルで仕掛けて左サイドの敵陣深くからクロスを入れようとするも、藤村のチャージに遭ってしまい、チャンスは作れない |
後半11分 | 町田 ペナルティエリア左でロメロフランクが対じしたDFを鋭い切り返しで剥がすと、右足でシュートを放つ。これが味方に当たって富樫へ向かう。反応した富樫はインサイドで確実に合わせるも、右ポストに当たってしまう |
後半12分 | 金沢 クルーニーにイエローカード |
後半14分 | 町田 平戸がペナルティエリア手前の右からシュートを放つ。しかし、左ポストに当たってしまい、ネットは揺らせない |
後半16分 | 町田 縦への素早い攻撃が金沢の守備陣を苦しめ、押し込む時間が続く |
後半17分 | 町田 増田にイエローカード |
後半17分 | 町田 クルーニーをペナルティエリア手前の中央で倒してしまい、これが警告の対象 |
後半20分 | 金沢 加藤が得点 |
後半21分 | 町田 6李漢宰OUT→29森村IN |
後半26分 | 町田 土居がペナルティエリア手前の左から少し中へ切れ込み、右足を振り抜く。強烈なシュートがゴールへ向かうが、白井の正面を突いてしまう |
後半32分 | 町田 左サイドの敵陣中央でFKを獲得。キッカーの平戸が低い弾道のボールを供給すると、ペナルティアーク付近で中島が収める。しかし、DFのチェックを受けてシュートには持ち込めない |
後半35分 | 金沢 17加藤OUT→18窪田IN |
後半39分 | 金沢 30山根OUT→14金子IN |
後半40分 | 町田 9富樫OUT→11山内IN |
後半44分 | 町田 19土居OUT→32戸高IN |
後半44分 | 金沢 山本が得点 |
後半46分 | アディショナルタイムは4分の表示 |
後半50分 | 試合終了。2-3でアウェイの金沢が勝利 |
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○試合後の記者会見:相馬直樹監督
–まずは試合の総括をお願い致します。
「まずはサポーターの皆さんにはゲーム前から雰囲気を作ってくださいました。まずはありがとうございましたとお伝えしたいと思います。
ゲーム全体のことを話しますと、結果としては最終的には逆転される形となり、勝利を一緒に喜べずに非常に申し訳ないと思っています。ただサポーターの皆さんの声援があったことで、選手たちは非常に前向きなプレーをしてくれたと思います。これを先につなげていかないといけないと感じています。
結果的にはセットプレーから3失点を喫する形になっています。そこは意識し過ぎると、また引き込んでしまうことがあるのかもしれませんが、何か手を打たないといけないのかなとも思います。
自分たちからサッカーをしていくことに関して、立ち上がりから自分たちでリズムを作っていく、攻守両面でボールをしっかりと動かしながら、前に出て行くことは、前半も後半も選手たちはやってくれました。前半のうちに逆転をして、後半にも惜しいチャンスを作れました。そういった意味では、直近のゲームに比べれば、一つ前に進んだ試合になったかなと思います。
結果として勝ち点3が取れないのは、足りないものがあるということです。そこに目を背けることなく立ち向かいたいです。その一方で今できていることをしっかりと大事にしつつ、頭が下がりがちな状況ですが、また次のゲームに向けて、この苦しいときに踏ん張れるか、私自身も、チームも問われていると思うので、前を向いて進んでいけるようにしたいと思います」
–李漢宰選手が久しぶりの先発出場となりました。彼に期待したこと、また出ることでチームにどんな波及効果が生まれるとイメージされていましたか?
「ルーズボール回収はもちろんのこと、背後への配球を期待していました。その点について、非常に良いパフォーマンスを見せてくれたと思っています。プラス、チームでは一緒に長く戦ってくれている選手ですが、ピッチに立てない中で外から感じていたことを表現しながら、そしてチームとして戦うという意味で、中で声がけを含めて、選手たちをつないでくれていました。結果として、足をつったことでのあの時間での交代にはなりましたが、非常にチームにポジティブなものをもたらしてくれたと思っています」
以上
○ツエーゲン金沢:柳下正明監督 会見要旨
–まずは試合の総括をお願い致します。
「町田さんはやることを徹底して、自分たちのプレーをしていましたし、非常にパワーを持っていたので、こちらとしては非常に難しいゲームとなりました。我々もハーフタイムにはやるべきことを徹底してやろうと送り出しましたが、ポストに2回当たる場面があって失点をまぬがれました。それが一つでも入っていれば結果は分からなかったかもしれませんが、そこから町田さんもパワーが落ちましたし、逆にこちらはパワーを持って町田ゴールに向かうことができました。最終的に3-2で勝ち点3を取れたのですが、非常に難しい、勝ち点を失っても仕方がないゲームで勝ち点3を取れたことは、今までとは違う流れなので、これを無駄にせずに次のゲームの準備をしていきたいです」
–逆転されて厳しい状況をはね返した選手たちのパフォーマンスをどう振り返りますか?
「1-2から2回もポストに助けられましたし、あれを入れられていればというのはありますが、夏場のこの暑い中での試合でも、どこと対戦しても走り負けることはないという自信を持ってやっています。あきらめずに戦えば、こういうことが起こると分かってくれたと思います」
以上
▽選手コメント
○李漢宰選手
–久しぶりの先発出場となりました。どういった気持ちで試合に入ったんでしょうか?
「僕の中では自分の全てをかけて、ゼルビアらしさを取り戻させる。自分にしかできないことを、この試合で絶対に出すんだ!という強い気持ちを持って試合に入りました」
–具体的なプレー面ではどういうことをしようしていましたか?
「動き続けること、声を出し続けること。チームとして勝ち星がなかなかない中で、一つのミスでどうしても顔が下がってしまっていました。それが今のチーム状況だと思うので、攻撃面ではたとえ失敗をしても、やり続ける。誰かがミスをしても、そこをカバーする。そういう部分はやり続けようと思っていたことですし、声の部分でも味方を鼓舞し続けようとプレーしていました」
–土居柊太選手のゴールをアシストしたクロスボールの場面を振り返ってください。
「キックは自分のストロングポイントですが、周りのことを意識し過ぎるあまり、自分の良さを出せないことがありました。でも今日は土居選手があの位置に入り込んでいたのも見えていました。思い切って自分のタイミングで蹴れた結果、良い形でのゴールになりました。そこからチームも勢いが出てきたので、良いアシストになったのかなと思います」
○中島裕希選手
–金沢戦の先発出場でJリーグ通算500試合出場を達成しました。試合を終えられてどんなお気持ちでしょうか?
「自分一人でここまできたわけではないので、ここまで支えてくれた方々に感謝の気持ちを忘れずにプレーしていきたいです。試合に関しては、入りから良かったですし、後半も勢いを持って入れましたが、試合を終わってみると、敗戦という結果に終わって残念です。でも皆が下を向かずに、90分戦っていたと思いますし、それで結果はついてこなかったですが、良い部分は次にもできるように、それが勝利につながれば良いと思います」
–長くプレーする秘訣は何でしょうか?
「怪我せずにタフに戦えることは自分の持ち味でもあるので、その積み重ねの結果だと思います」
–これからも積み重ねていくと思いますが、今後の抱負を聞かせてください。
「まだまだ続けていきたいと思っていますし、500試合も通過点だと思っています。これからも満足せずに頑張っていきたいです」
○富樫敬真選手
–バースデーゴールとなった1点目のゴールシーンを振り返ってください。
「フランクさんのシュートシーンをフラットな形で待っていたらうまくボールがきたので、あとは押し込むだけでした」
–ガッツポーズはいつも以上に力が入っていた印象です。
「また先に失点をして、難しい試合展開になったのに、みんなでパワーを落とさずに戦って逆転まで持って行けたことで、今までとは違った手ごたえがありました。その結果、そういった喜び方になりました」
–1点目の李漢宰選手のアシストの場面も、富樫選手が右サイドでボールをキープする形から生まれました。
「中に人数を掛けられる時間を作ること、ハンさんが良い形で蹴れるように、やさしいパスを出すことを心がけた結果です。初めてハンさんとはリーグ戦でプレーしましたが、良いイメージが結果につながりました」
以上