2019 明治安田生命 J2リーグ
06月02日(日) 16:00 KICK OFF 町田市立陸上競技場ゴール | |
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26' | 井上 裕大 |
72' | 土居 柊太 |
スターティングメンバー | ||
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GK | 13 | 増田 卓也 |
DF | 35 | 大谷 尚輝 |
DF | 23 | 酒井 隆介 |
DF | 25 | 佐野 海舟 |
DF | 2 | 奥山 政幸 |
MF | 15 | 井上 裕大 |
MF | 24 | ロメロ フランク |
MF | 29 | 森村 昂太 |
MF | 32 | 戸高 弘貴 |
FW | 9 | 富樫 敬真 |
FW | 8 | ジョン チュングン |
ベンチスタート | ||
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GK | 1 | 福井 光輝 |
DF | 5 | 深津 康太 |
DF | 14 | 志村 謄 |
DF | 17 | 下坂 晃城 |
MF | 19 | 土居 柊太 |
FW | 20 | ドリアン バブンスキー |
FW | 30 | 中島 裕希 |
チーム監督 | 相馬 直樹 |
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選手交代 | |
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56' | ジョン チュングン → 中島 裕希 |
64' | 富樫 敬真 → 土居 柊太 |
88' | ロメロ フランク → 深津 康太 |
警告 | |
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38' | 大谷 尚輝 |
退場 |
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データ | |
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FK | 12 |
CK | 5 |
PK | 0 |
シュート | 13 |
警告/退場 | 1 / 0 |
ゴール | |
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49' | 寺田 紳一 |
90+1' | 森下 怜哉 |
スターティングメンバー | ||
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GK | 50 | ユ ヒョン |
DF | 15 | 森下 怜哉 |
DF | 4 | 藤原 広太朗 |
DF | 7 | 菅 和範 |
MF | 27 | 久富 良輔 |
MF | 26 | 枝村 匠馬 |
MF | 40 | 寺田 紳一 |
MF | 14 | 西谷 優希 |
FW | 37 | 浜下 瑛 |
FW | 19 | 大島 康樹 |
FW | 10 | 西谷 和希 |
ベンチスタート | ||
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GK | 23 | 川田 修平 |
DF | 30 | 田代 雅也 |
MF | 5 | ヘニキ |
MF | 24 | 和田 達也 |
MF | 11 | 平岡 翼 |
FW | 8 | 廣瀬 浩二 |
FW | 42 | イ レジュン |
チーム監督 | 田坂 和昭 |
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選手交代 | |
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60' | 西谷 優希 → 平岡 翼 |
69' | 寺田 紳一 → ヘニキ |
79' | 大島 康樹 → イ レジュン |
警告 |
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退場 |
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データ | |
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FK | 12 |
CK | 5 |
PK | 0 |
シュート | 4 |
警告/退場 | 0 / 0 |
入場者数 | 天候 / 気温 / 湿度 | ピッチ |
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3,414 | 曇 / 23.2°C / 57% | 全面良芝、乾燥 |
主審 | 副審 | 第4の審判員 |
中井 敏博 | イ サンギ、細尾 基 | 高寺 恒如 |
試合経過 | |
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前半0分 | 栃木ボールでキックオフ、試合開始 |
前半0分 | 町田は井上、栃木は藤原がキャプテンマークを巻く |
前半0分 | コイントスに勝利した町田の井上はエンド変更を選択。前半は町田が左から右、栃木が右から左に攻める |
前半5分 | 町田 左サイドに流れた富樫が横パスを出すと、受けた森村がペナルティエリア手前の左から左足を振り抜く。しかし、シュートは枠の左にそれてしまう |
前半6分 | 町田 中盤でルーズボールの拾い合いを制したロメロフランクが敵陣中央からミドルシュートを放つ。枠をとらえられないが、ここまでチームとして積極的にシュートで終わる意識を見せている |
前半8分 | 町田 左サイドからのCKを獲得する |
前半9分 | 町田 キッカーはレフティーの森村。アウトスイングのクロスはDFにはじかれるも、こぼれ球に反応した奥山がペナルティアーク手前からシュートを放つ。これが相手に当たってゴール前にこぼれると、ファーサイドにいた酒井が反応。しかし、酒井はオフサイドの判定となる |
前半11分 | 町田 ジョンチュングンが左サイドの敵陣深くへスルーパスを送ると、走り込んだ戸高が左足でグラウンダーのクロスを供給。ニアサイドに森村が走り込んでいたが、わずかに足が届かず、ユヒョンに処理される |
前半12分 | 町田 自陣でボールを奪ってから速攻を展開。ロメロフランクからボールをもらったジョンチュングンがキレのあるドリブルで相手をかわして敵陣中央まで運び、左を並走する戸高へつなぐ。受けた戸高はペナルティエリア手前の左から左足を振り抜くが、軌道上にいたDFにブロックされてしまう |
前半17分 | 町田 佐野が粘り強いディフェンスで相手からボールを奪い、戸高が拾って攻撃を開始。戸高は左サイドからドリブルを縦に仕掛けるが、ボールタッチが大きくなってしまい、ゴールラインを割る |
前半19分 | 町田 森村が自陣の右サイドで奥山からパスをもらい、ハーフウェーライン付近まで運んで左足のアウトサイドで縦パスを出す。しかし、精度を欠いてタッチラインを割ってしまう |
前半20分 | 町田 ジョンチュングンが右サイドの敵陣深くで味方からのスローインを受け、右足で高い弾道のクロスを送り込む。だが、中に味方がおらず、ユヒョンに直接キャッチされてしまう |
前半22分 | ここまでは両軍とも中盤の連係がかみ合わない場面が多く、決定的なチャンスまで持ち込めずにいる |
前半24分 | 町田 右サイドの敵陣深くでジョンチュングンがボールをキープし、DFと対じする中で強引に左足でクロスを蹴り込む。逆サイドに流れたボールを富樫が追い、タッチラインぎりぎりで追い付く。しかし、残したボールを収めるまでには至らず、ゴールラインを割る |
前半26分 | 町田 ゴール!!!戸高が左サイドの敵陣深くからグラウンダーのクロスを供給。ニアサイドでDFを背負った森村が落とし、ジョンチュングンがシュートを放つ。これは相手のブロックに阻まれるが、こぼれ球に井上が反応。右足を振り抜くと、シュートはブロックしようとした大島と西谷優の股を抜けてゴール左に突き刺さる |
前半28分 | 町田 右サイドからのCKを獲得し、ショートコーナーで変化を付ける。戸高がペナルティエリア右角付近から左足で柔らかいクロスを入れると、ファーサイドから大谷が頭で折り返す。ゴール前のロメロフランクが押し込もうとするが、ユヒョンの驚異的な反射神経に阻まれ、追加点とはならない |
前半35分 | 町田 敵陣中央でFKを得て、森村がクイックリスタートで前方の戸高にパス。戸高はペナルティエリア右へスルーパスを送る。抜け出した富樫が倒れ込みながら右足を振り抜くが、シュートはユヒョンに止められてしまう。ルーズボールにペナルティエリア手前の井上が反応するも、狙い澄ましたシュートは久富に頭ではね返される |
前半38分 | 町田 大谷にイエローカード |
前半38分 | 町田 ドリブルで前進する寺田を後ろから手で止めたプレーが警告の対象となる |
前半40分 | 町田 左サイドの敵陣中央でジョンチュングンがロメロフランクからの縦パスを受けると、右足でゴール前に絶妙なクロスを送る。富樫が足から飛び込むも、惜しくも届かず、ボールはユヒョンに処理されてしまう |
前半41分 | 町田 森村が相手のクリアボールを右サイドの敵陣中央で拾い、ペナルティエリア手前にいる富樫に強い横パスを出す。富樫はパスアンドゴーでディフェンスラインに走り抜け、戸高からリターンをもらって左足を振り抜く。しかし、枠の左に外してしまい、得点を奪えない |
前半42分 | 町田 ジョンチュングンが前を向いてボールを運び、ペナルティエリア左に走り込む森村へスルーパスを通す。だが、森村はわずかに最終ラインより前に出ていたとの判定 |
前半44分 | 町田 ジョンチュングンのポストプレーから、戸高がペナルティエリア左からグラウンダーの速いクロスを送る。久富のブロックに遭い、左からのCKを獲得 |
前半45分 | 町田 ボールをセットした戸高はショートコーナーを選択。左サイドで森村と何度もパスを交換し、最後はペナルティエリア左脇から自らシュートに持ち込む。だが、DFに正面でブロックされてしまう |
前半46分 | アディショナルタイムは1分の表示 |
前半47分 | 前半終了。1-0と、ホームの町田のリードで試合を折り返す |
後半0分 | 町田ボールでキックオフ、後半開始 |
後半0分 | 両チームともにハーフタイムでの交代はなく、前半と同じメンバーで臨む |
後半1分 | 町田 流れるようなパスワークで左サイドを突破し、駆け上がった佐野がペナルティエリア左脇から左足で速いクロスを蹴り込む。しかし、藤原に頭で大きくクリアされる |
後半3分 | 町田 左サイドからのCKを獲得。キッカーは森村。アウトスイングのクロスを上げると、競り合いを経てファーサイドに流れ、反応した酒井が頭で触れる。しかし、DFにクリアされてフィニッシュには結び付かず |
後半4分 | 栃木 寺田が得点 |
後半10分 | 町田 佐野が大外を駆け上がってオーバーラップを仕掛け、戸高からのスルーパスを引き出す。佐野は左サイドの敵陣深くから低い弾道のクロスを入れるが、DFに難なくクリアされてしまう |
後半11分 | 町田 8ジョンチュングンOUT→30中島IN |
後半11分 | 町田 中島は負傷した右膝に何重にもテーピングを巻き、ピッチに登場する。久々のホーム戦出場にサポーターが沸く |
後半13分 | 町田 左サイドから戸高がペナルティエリア左にパスを出す。受けた森村はペナルティエリア左脇に位置取る中島にパスを出し、中島は右足でクロスを供給。落下点で富樫、菅、ユヒョンの3人が一気に衝突するも、ボールは枠を外れてゴールキックに |
後半15分 | 栃木 14西谷優OUT→11平岡IN |
後半19分 | 町田 9富樫OUT→19土居IN |
後半21分 | 町田 土居がペナルティエリア左にスルーパスを送ると、受けた戸高がグラウンダーのクロスを入れる。藤原にはね返されるが、このクリアボールが再び戸高の下へ。しかし、戸高はボールタッチが乱れてしまい、ゴールラインを割る |
後半23分 | 町田 右サイドからのCKを獲得。キッカーは森村。インスイングの速いクロスをゴール前へ送るが、DFに頭でクリアされてしまう。こぼれ球を拾って2次攻撃を展開し、最後は森村がペナルティエリア手前の右から左足を振り抜く。だが、シュートは枠を大きくそれる |
後半24分 | 栃木 40寺田OUT→5ヘニキIN |
後半25分 | 町田 ロメロフランクが右サイドの敵陣深くへ浮き球のパスを送るが、味方との連係が合わず、ボールはゴールラインを割る |
後半27分 | 町田 ゴール!!!佐野がペナルティエリア左に走り込み、ロメロフランクからスルーパスをもらう。佐野は右足に持ち替えてクロスを入れ、ニアサイドに走り込んだフリーのロメロフランクが頭で合わせる。これはジャストミートしないが、ファーサイドへ流れたボールに土居が反応し、右足を伸ばしてゴールに押し込む |
後半34分 | 栃木 19大島OUT→42イレジュンIN |
後半35分 | 町田 土居がドリブルでペナルティエリア左の深い位置に進入し、左足でクロスを上げる。DFに至近距離でブロックされるが、こぼれたボールに後方から走り込んできた戸高が反応し、ペナルティエリア左からマイナス方向に折り返す。フリーで受けたロメロフランクはワンテンポずらし、左足でシュート。だが、枠を外れる |
後半39分 | 町田 ロメロフランクが右サイドからペナルティエリア右にちょこんと浮かせてボールを送ると、インナーラップで走り込んだ奥山がワンタッチでクロスを供給。だが、精度を欠いてボールは逆サイドに流れてしまう |
後半40分 | 町田 ロメロフランクが右膝を痛め、顔をゆがめてピッチに座り込む |
後半41分 | 町田 ロメロフランクはしばらく座り込んでいたが、ゆっくりと立ち上がってプレーを再開 |
後半42分 | 町田 ロメロフランクが再び座り込んでしまい、プレーが一時中断 |
後半42分 | 町田 別の場所では大谷もピッチに倒れ込んでいる |
後半42分 | 町田 ベンチでは深津が出場の準備を進める |
後半43分 | 町田 大谷はプレーを続行するが、ロメロフランクは担架でピッチの外に運ばれる |
後半43分 | 町田 24ロメロフランクOUT→5深津IN |
後半44分 | 町田 大谷がボランチの位置を務め、代わって入った深津が酒井とセンターバックのコンビを組む |
後半46分 | アディショナルタイムは5分の表示 |
後半46分 | 栃木 森下が得点 |
後半50分 | 町田 深津からの縦パスを森村が受け、右サイドの敵陣中央から左足でクロスを供給。しかし、精度を欠いてユヒョンに直接キャッチされてしまう |
後半51分 | 試合終了。2-2で引き分けに終わった |
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○試合後の記者会見:相馬直樹監督
–まずは試合の総括からお願い致します。
「勝ちがなかなか続いていない状況の中、たくさんの方々に我々のサポートに集まっていただきました。まずはありがとうございましたとお伝えさせていただきたいと思います。そういった中で一緒に勝ちを喜べず、どちらかと言うと最後、勝ち点を落としてしまったような結果となり、非常に残念ではありますが、チームとしてはしっかりとできていたこともたくさんあったので、そのあたりのことも含めて、次につなげられるように、今日の結果は勝ち点1ということになりますが、その勝ち点1を今後に繋げていけるようにしたいなと思います。
ゲームの方ですが、栃木さんのプランとしては、少し守備的にする中で前半を0で抑えて、後半は選手交代を含めて、少し巻き返すという後半勝負のゲームプランだったのではないかなと、試合のスタートのときから考えていました。そういった中で前半は自分たちが前にしっかりボールを進めながらチャンスを作ることができました。得点は1つでしたが、しっかりとそういう良い時間帯に点を取ることができて、後半に折り返すことができたと思います。
ただ、後半も決して入りが悪かったわけではないと思いますが、立ち上がりの時間帯の中で、5分の間に1点を取られて、そして後半も相手がかなり徹底してきた中で難しい時間帯はあったのですが、そこを粘りながら追加点を奪ってもう一度、突き放すことができたので、あとは最後をどう締めるかという段階でした。
そういった中で前節の岐阜戦と同じように、最後にはアディショナルタイム5分という時間がありましたが、その中で追いつかれるという形になってしまいました。その間には色々と痛んだ選手もいる中でメンバーが代わる部分もあったため、戦術的に狙った形にはならなかったことは事実ですが、この前のゲームも同様に、最後の時間帯を2-0で終われず、2-1で最後に点を取られて少し嫌な空気が持ち込まれる形になったことが、この結果に少しつながっているのかもしれません。そのあたりのことは前節も含めて、そうですが、私の交代カードの切り方等も含めたベンチワークや、戦い方を整理することも含めて、最後勝ちに持っていくためには、またさらに積まなければいけない部分もあると感じています。
栃木さんとはタフなゲームになることはある程度は分かっていたので、こういうタフなゲームを勝ちに持っていけるように、しっかりとできたことに目を向けて、課題としてはある程度ハッキリした部分もあると思います。そこをできるようにゲームは続いていきますので、しっかりと前を見て、今日は勝ち点2を失ったと思ってしまいますが、取った勝ち点1を生かせるようにしていきたいなと思います」
–先ほど課題がハッキリしたとおっしゃっていましたが、課題というのはどんなことでしょうか?
「やはり勝ちに持っていくという意味でゲームをどう締めるか、ということです。だからと言って、これからもゲームは続きますので、あまり戦術的な話はしたくはありませんが、守りに入らずに、それこそ追加点を奪って試合を締めるようなゲームをできたらしていきたいと思っています。
ただそういう中で、この前のゲームでもそうですが、終盤の最後に点を取られているということは、この2試合続いてきていることですし、そこをもう一つ乗り越えるためには、正直1番はメンタルの部分なのかなと思っています。そのあたりのことを含めて、たくましいチームに変わっていかなければいけないと思いますし、そのためには終盤の時間帯を粘り強く戦っていかなければいけないかなと思っています」
以上
○栃木SC:田坂和昭監督 会見要旨
–まずは試合の総括をお願い致します。
「選手たちは最後まで走っていましたし、球際は町田さんも強かったですが、後半はファイトもできました。勝ちたかったですが、毎回リードされる中で追いついたことは選手が成長した証かなと思います。ただ相手のストロングポイントを分かっていてやられていることはまだまだ課題であって、修正しないといけない部分です。町田さんのことは、1週間研究をしてストロングポイントを消そうとトレーニングしてきました。そのためにシステムや立ち位置を変えてスタートしましたし、その中で点を取られてしまったことは反省点ですが、今後チームとして成長することで色々なプランを立てていけるんじゃないかと思っています。いずれにせよ、勝ち点1を取れたことは次の試合の励みになります。また次のゲームに向けて準備をしていきたいと思います」
–先制されてからシステムを4-4-2に戻しましたが、後半に向けてはどんな指示を出していたのですか?
「失点など、何か動きがあったことでシステムを変えることはリスクあるが、トレーニングはしてきました。なぜシステムを変えたかというと、ロメロ フランク選手に2列目から飛び出されると、ダブルボランチであれば、彼に引っ張られることで苦しくなるなと。試合映像を振り返ると、ロメロ フランク選手にバイタルエリアを使われることで失点をしていることが多かったです。そのため、3ボランチ気味にして、中央のバイタルエリアを閉めようとスタートしました。欲を言えば、前半をゼロで終えられれば良かったのですが、結局はバイタルエリアでミドルシュートを決められたので、あえて攻撃的に変えました」
以上
▽選手コメント
○佐野海舟選手
–2点目のゴールシーンに絡みました。あの場面を振り返ってください。
「良い形で攻め上がれて、中はあまり見ていなかったのですが、感覚で上げたら(ロメロ)フランクさんがうまくつないでくれました。フランクさんはタメが作れることは分かっていたので、一度ボールを当てて、オーバーラップすることでボールを受けるイメージはできていました」
–90分のプレーを振り返ってはいかがですか?
「90分を通して、ミスが多かったので、個人のプレーという意味では良くなかったと思います。1失点目のシーンなども自分のエリアでのワンツーからクロスを入れられて失点しました。相手はボールを持つ前の動きも上手かったので、そこで戸惑ってしまう場面がありました。あの場面はもう少し冷静に、対応できるようにしないといけないなと思います」
○井上裕大選手
–貴重な先制点となりました。まずはゴールシーンを振り返ってください。
「良いところにルーズボールが来て、思い切って打った中で決まって良かったですし、うれしいです」
–こぼれ球を拾って、ミドルシュートを打てる場面が増えてきていましたが、その結果がゴールにつながりましたね。
「若干ポジショニングを前目に取ろうとした結果です。リスク管理の部分で後ろに残り過ぎず、前を少し意識しつつ、後ろは後ろの選手に任せるといった前目のポジションを取っていたからこそ生まれたゴールかもしれません。二次攻撃を仕掛けられるポジショニングを取るようにしています」
–攻撃でやり切るためにシュートで終わろうという意識でしょうか?
「攻撃をやり切ることが一番のリスク管理だと思っていますし、前向きでプレーできることが一番です。シュートで終わることがチームのためになるので、それを意識した結果です」
○土居柊太選手
–結果は悔しい引き分けでしたが、今季初ゴールとなりました。まずはその喜びから聞かせてください。
「開幕してすぐに怪我をしてリハビリを含めて、試合に絡めず、復帰して次第に出場時間も増えてきた中で今季初ゴールを取れたことがうれしいです。勝利につながらなかったですが、チームの勝ち点獲得に貢献できたのは良かったのかなと思っています」
–追加点となった2点目のゴールシーンを振り返ってください。
「クロスに対しては相手の背後や人と人の間のスペースに入り込むことを意識して動き出しました。ゴールシーンはフランクさんがパスをスラしてくれて、外側にいた選手の前にグッと入ることができました。良い形でボールに触れました」
–途中交代ではFWに入りましたが、どんなことを意識していましたか?
「コーチングスタッフからも言われていたことですが、2トップを組んだ(中島)裕希さんが中でクロスボールに合わせられるように、相手の背後でボールをキープしてチャンスを作ってほしいと言われていたので、そういったことを意識しました」
以上