2019 明治安田生命 J2リーグ
05月19日(日) 16:00 KICK OFF 町田市立陸上競技場ゴール | |
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4' | 大谷 尚輝 |
66' | ロメロ フランク |
スターティングメンバー | ||
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GK | 13 | 増田 卓也 |
DF | 35 | 大谷 尚輝 |
DF | 23 | 酒井 隆介 |
DF | 25 | 佐野 海舟 |
DF | 2 | 奥山 政幸 |
MF | 15 | 井上 裕大 |
MF | 24 | ロメロ フランク |
MF | 29 | 森村 昂太 |
MF | 32 | 戸高 弘貴 |
FW | 9 | 富樫 敬真 |
FW | 8 | ジョン チュングン |
ベンチスタート | ||
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GK | 1 | 福井 光輝 |
DF | 3 | 藤井 航大 |
DF | 14 | 志村 謄 |
MF | 19 | 土居 柊太 |
FW | 11 | 山内 寛史 |
FW | 18 | 岡田 優希 |
FW | 20 | ドリアン バブンスキー |
チーム監督 | 相馬 直樹 |
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選手交代 | |
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46*' | 富樫 敬真 → 土居 柊太 |
73' | 森村 昂太 → 山内 寛史 |
85' | ロメロ フランク → 岡田 優希 |
警告 | |
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34' | 大谷 尚輝 |
退場 |
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データ | |
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FK | 16 |
CK | 3 |
PK | 0 |
シュート | 7 |
警告/退場 | 1 / 0 |
ゴール | |
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1' | 一美 和成 |
82' | 仙頭 啓矢 |
スターティングメンバー | ||
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GK | 21 | 清水 圭介 |
DF | 5 | 黒木 恭平 |
DF | 6 | 本多 勇喜 |
DF | 16 | 安藤 淳 |
DF | 30 | 石櫃 洋祐 |
MF | 8 | 重廣 卓也 |
MF | 10 | 庄司 悦大 |
MF | 14 | 仙頭 啓矢 |
MF | 22 | 小屋松 知哉 |
MF | 31 | 福岡 慎平 |
FW | 23 | 一美 和成 |
ベンチスタート | ||
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GK | 1 | 加藤 順大 |
DF | 4 | 田中 マルクス闘莉王 |
DF | 28 | 冨田 康平 |
MF | 7 | レナン モッタ |
MF | 20 | ジュニーニョ |
MF | 29 | 中野 克哉 |
MF | 41 | 金久保 順 |
チーム監督 | 中田 一三 |
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選手交代 | |
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62' | 重廣 卓也 → ジュニーニョ |
70' | 黒木 恭平 → 田中 マルクス闘莉王 |
76' | 石櫃 洋祐 → 冨田 康平 |
警告 | |
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38' | 安藤 淳 |
退場 |
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データ | |
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FK | 26 |
CK | 4 |
PK | 0 |
シュート | 12 |
警告/退場 | 1 / 0 |
入場者数 | 天候 / 気温 / 湿度 | ピッチ |
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3,625 | 曇 / 21.8°C / 49% | 全面良芝、乾燥 |
主審 | 副審 | 第4の審判員 |
井上 知大 | 金井 清一、日比野 真 | 藤澤 達也 |
試合経過 | |
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前半0分 | 京都ボールでキックオフ、試合開始 |
前半1分 | 京都 一美が得点 |
前半4分 | 町田 ゴール!!!右CKを獲得。キッカーの森村がインスイングのクロスを上げると、清水の処理が中途半端になり、ボールはクロスバーに当たってゴール前にこぼれる。このボールにいち早く反応した大谷がペナルティエリア内からボレーシュートを放ち、ネットを揺らして同点に追い付く |
前半8分 | 町田 後方からのロングフィードに森村が反応。しかし、DFに体を入れられてゴールラインを割ってしまう |
前半9分 | 両チームともに攻守の入れ替わりが激しい試合展開を見せる |
前半11分 | 町田 戸高が左サイドからドリブルを仕掛けて左足でパスを供給。中盤から飛び出したロメロフランクがペナルティエリア内からシュートを放つも、GKに対処されてしまう |
前半13分 | 町田 ジョンチュングンが推進力のあるドリブルでペナルティエリア手前に進入。しかし、DFの対応に遭い、シュートを放てない |
前半18分 | 試合展開が落ち着かず、両チームともにピンチとチャンスを多く作っている |
前半22分 | 町田 右サイドの敵陣中央でFKを獲得。キッカーは井上。ショートパスを森村に供給。受けた森村が切れ込んで左足でクロスを入れると、ペナルティエリア内で酒井が反応する。しかし、精度を欠いてゴールラインを割ってしまう |
前半26分 | 町田 ジョンチュングンが鋭いドリブルで右サイドの敵陣深くに進入し、スルーパスを供給。戸高が反応するも、ゴールラインを割ってしまう |
前半28分 | 町田 井上がハーフウェーライン付近からスルーパスを供給。ジョンチュングンが反応するも、DFに対応されてしまう |
前半31分 | 町田 井上がペナルティエリア手前から浮き球のパスを供給するも、DFにクリアされてしまう |
前半32分 | 町田 右CKを獲得。キッカーは森村。インスイングのクロスを入れるも、清水にはじかれてしまう。こぼれ球に反応した井上がペナルティエリア左からシュートを放つも、枠をとらえられない |
前半34分 | 町田 大谷にイエローカード |
前半37分 | 町田 ジョンチュングンが自陣からディフェンスラインの裏にパスを供給。富樫が反応するも、オフサイドの判定 |
前半38分 | 京都 安藤にイエローカード |
前半46分 | 町田 奥山が右サイドの敵陣中央からパスを供給。森村がペナルティエリア内で受けるも、オフサイドの判定 |
前半46分 | アディショナルタイムは1分の表示 |
前半46分 | 町田 森村がペナルティエリア手前からスルーパスを供給するも、味方と合わず、相手に対処されてしまう |
前半47分 | 前半終了。1-1と、同点で試合を折り返す |
後半0分 | 町田ボールでキックオフ、後半開始 |
後半0分 | 町田 9富樫OUT→19土居IN |
後半1分 | 町田 井上が敵陣中央からディフェンスラインの裏に浮き球のパスを供給。しかし、ゴールラインを割ってしまう |
後半2分 | 町田 土居が左サイドの敵陣中央からスルーパスを供給。抜け出した佐野が左サイドの敵陣深くから左足でクロスを入れるも、GKにキャッチされてしまう |
後半3分 | 町田 森村が右サイドの敵陣中央から左足で質の高いクロスを供給。戸高がペナルティエリア内で受けるも、タッチが乱れてゴールラインを割ってしまう |
後半8分 | 町田 井上がハーフウェーライン付近からシュートを放つも、GKにキャッチされてしまう |
後半9分 | 町田 右サイドの敵陣中央でFKを獲得。キッカーは森村。質の高いクロスをニアサイドに入れるも、GKにキャッチされてしまう |
後半12分 | 町田 森村が右サイドの敵陣深くから左足でクロスを入れるも、DFにはじかれてしまう |
後半16分 | 町田 戸高が敵陣中央からドリブルを仕掛けてパスを供給。反応したロメロフランクがペナルティエリア内からシュートを放つも、味方に当たる。こぼれ球に反応した戸高がペナルティエリア左からシュートを放つも、GKに処理されてしまう |
後半17分 | 京都 8重廣OUT→20ジュニーニョIN |
後半21分 | 町田 ゴール!!!後方からのパスに森村が抜け出し、左サイドの敵陣深くから左足で質の高いクロスを供給。受けたロメロフランクがペナルティエリア内で鋭いフェイントでDFをかわしてシュートを放ち、ネットを揺らす |
後半25分 | 京都 5黒木OUT→4闘莉王IN |
後半26分 | 町田 ベンチでは山内が出場の準備を進める |
後半28分 | 町田 29森村OUT→11山内IN |
後半31分 | 京都 30石櫃OUT→28冨田IN |
後半32分 | 町田 味方が右サイドの敵陣中央からスルーパスを供給。ロメロフランクが受けるも、オフサイドの判定 |
後半37分 | 京都 仙頭が得点 |
後半39分 | 町田 ベンチでは岡田が出場の準備を進める |
後半40分 | 町田 24ロメロフランクOUT→18岡田IN |
後半43分 | 町田 ジョンチュングンが左サイドの敵陣中央から右足でクロスを入れるも、DFにクリアされてしまう |
後半46分 | アディショナルタイムは4分の表示 |
後半47分 | 町田 左サイドの敵陣中央でFKを獲得。キッカーは岡田。ニアサイドにクロスを入れるも、DFにクリアされてしまう |
後半50分 | 試合終了。2-2で引き分けに終わった |
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○試合後の記者会見:相馬直樹監督
–まずは試合の総括をお願い致します。
「我々のホームゲームをサポートしに集まっていただき、選手たちが戦うぞという気持ちにさせていただきました。まずはありがとうございましたとお伝えさせていただきます。
本当に悔しいドローという結果だったのですが、選手たちが最後まで気持ちを込めてすべてを出し尽くしながら戦ってくれたと思っていますし、サポーターの皆さんが一緒に戦ってくださったことに感謝したいなと思います。
ゲームの方はあまりないような立ち上がりだったかなと。お互いに失点する形から入りましたし、我々の失点をした場面でもそうですが、少しイージーな形というか、もしかしたらエネルギーを持って試合に入っていこうという意識を選手たちが持ってくれていた中で、少し空回りしてしまった部分もあったのではないかと思います。
何でもない場面から点を取られて、反対に少し何でもないような形から点を取ってという形でした。実際はドローで前半を終えたのですが、少し前半の方が相手に形を持って動かされた時間が長かったかなと。ただ全体として少しラインが低かったために、その部分を含めて、うまくプレスが掛からず、攻撃になかなか出られなかったと感じています。
そのあたりを修正して後半に入りましたし、相手も形が変わってきた部分もありますが、自分たちの良い攻撃が出る形になりました。そしてその後、ボールを運ぶところでも、相手の背中に入っていく回数は、より後半のほうが増えて、実際にフィニッシュに繋がり、攻撃の迫力が出るようになったかなと思います。
その中で実際に逆転という形で点を取れました。その後、本当は試合をクローズさせたかったですし、もちろん3点目を狙いながらクローズさせていく。その中で勝ち点3を取りたかったのが正直な思いです。
2失点目の場面は、選手たちのチャレンジがあった中で、入れ替ったところからカウンターを受ける形になりました。もったいないと言えばもったいないとも思いますが、ただそういうチャレンジがあるということは、これから自分たちが今日のゲームだけではなく、上を目指していく上では非常に大事なことです。意図的にボールを運びやすくして、前にチャレンジをしていく、仕掛けていく、そういう意味で言えばそこの部分は今後も大事になると思っています。
ただチャレンジすることで、当然ミスも生まれますし、いろいろなことやアクシデントも含めて起こってしまうものです。結果的に失点に関しては、チャレンジに対してのカバーが足りなかったのかな。ここ最近のゲームでも、何でもないところから点を取られることが事実、多いかなと思うのですが、一つ一つの準備をしっかりしないといけないという話をしている中で、トライしていこう、チャレンジしていこうという話もしています。
そこでいざ、チャレンジに移った選手がいた時に、周りがどんどんカバーに入っていくことや、カバー役になる選手がしっかりとそのカバーに入ることが必要です。ただ実際の距離もそうですし、気持ちの距離というか、疲れてきた中で、行きたくない選手がウチにはいないと思っていますが、実際の試合の流れの中でちょっとしたところで出て行けなくなることが失点につながってしまっているのかなと思っています。
それぞれがアラートしていく部分の水準を合わせていって、勝ち点3に変えていけるようにしていきたいです。選手たちがあきらめずにトライし続けてくれていることに頭が下がりますし、これを勝ち点3に変えていけるようにやっていきたいです」
–今日は高卒ルーキーの佐野海舟選手を起用した狙いは?
「前節の横浜FC戦も頑張っている中で、ちょっとしたところで勝ち点3に届いていませんでした。その中で若い選手の何も知らないことで出てくるパワーに期待していました。1枚代わったことで周りの意識も変わりますし、周りが彼をカバーしてあげようという意識にもなると思います。チームに良いエネルギーが生まれるかなと思っていました。もちろん、これまでのトレーニングでもトレーニングマッチでも紅白戦でもそれに値するパフォーマンスを見せてくれていたことも含めて、彼に出てもらう決断をしました」
–試合途中に小屋松知哉選手が左サイドから右サイドに移動することで奥山政幸選手もポジションを右から左に変えましたが、小屋松選手への突破や相性という意味でそういった選択をしたのでしょうか?
「小屋松選手がポイントになることはこのゲームでもスカウティングでもそうでしたし、途中でサイドの位置を変えてきましたが、小屋松選手も奥山のことを嫌がっていたと思います。また途中で左利きの別の選手(冨田康平)を入れてきたので、これでまた小屋松選手のサイドが入れ替わることはないなということも含めて、奥山の位置を変えました。一つ、手を打った形です」
–後半のスタートから富樫敬真選手を土居柊太選手に代えた意図は?
「守備の時間が長かったこと、相手の背後に入る回数が少なかったことなどが理由ですが、奪ったボールがなかなか相手の嫌なところに入っていかなかったです。それは敬真、一人の責任ではないのですが、相手の背中に入るという意味では、土居の方がそういう癖がついています。特にSBの背中を取りに行くことが得意ですから、そういう部分を出してほしいと指示をしていましたし、配球役となる選手にもそうした狙いを出せるように、指示をしていました。それによって、相手の陣地で長くプレーすることを狙って、早い時間帯に代えることを選択しました」
○京都サンガF.C.:中田一三監督 会見要旨
–まずは試合の総括をお願い致します。
「勝ちたかったのですが、良かった部分と自分たちの力を発揮できなかった部分と、その両方に振れた試合だったと思っています。ただ同点に追いつけたことはポジティブに捉えています」
–田中マルクス闘莉王選手を投入した意図を聞かせてください。
「闘莉王を入れて3バックにする形でしたが、彼は全体のバランスを取れる選手です。また目の前の相手だけではなく、チームと駆け引きしながらサッカーができるので、守備を固めるというよりも、より攻撃的に行くイメージでした。両サイドの選手たちが躍動するようになるまでは時間が掛かりましたが、追いついたあとはサイドが躍動する形をより作れたと思います」
以上
▽選手コメント
○佐野海舟選手
–SBのポジションをやるようになって分かったことはありますか?
「とりあえず上がればいいのかなと、攻め上がるタイミングは意識していませんでしたが、上がるタイミング次第で相手を剥がすことができるので、それはSBになって分かったことです。攻め上がるタイミングなどは相馬監督から指導を受けました」
–高校とプロでは違うと思いますが、いまはまだもがいている状況でしょうか?
「やっぱり高校とプロは違いますし、いち早くプロのレベルに上げていきたいです。完璧ではないですし、まだもがいている状態です」
–2失点目の場面は結果的に悔しい形になりました。
「周りが疲れていたのでボールをタメようとしたのですが、それによってボールを奪われる形になりました。あの判断は間違いでした。あの状況で打開できるようなプレーをしていきたいです」
○ロメロ フランク選手
–ゴールを決めたあとにピッチを叩いて喜びを表現していました。そのときはどんなお気持ちだったのでしょうか?
「追加点を取りたかったですし、点を取るのは誰でも良かったのですが、ようやく決まったことに対しての喜びを表現しました。シュートまでいくのもしんどかったですし、決まって本当に良かったです」
–相手が寄せてくる中でもシュートシーンはすごく冷静でした。
「相手が飛び込んでくると思ったので、冷静に切り返して、足も出してくるだろうから、そこも外して、GKの届かない位置にシュートを蹴り込むことができました」
–前半はフランク選手がシュートブロックで相手のチャンスを阻む場面もありました。
「守備も攻撃もどちらもやらないといけないので、それを90分続けようとしたまでです。それを勝ち点3につなげられるように、次の試合で3ポイントを取れるように頑張っていきたいです」
○森村昂太選手
–試合前にはJ2通算300試合出場セレモニーもありました。その後、試合にはどんな気持ちで臨みましたか?
「いつもと変わらない1試合として臨みました。勝てていない中でしっかりと勝ち点3をもぎ取りたいという想いでした」
–大谷選手のゴールにつながった1点目のCKはクロスバーに当たる形でした。
「直接ゴールを狙った形ではないですが、あのあたりにボールが行くように狙ってはいました。ちょっと予期せぬ形で失点をした試合のスタートでしたが、すぐに取り返せたことが大きかったです」
以上